オリ主と剣製の麻帆良日記   作:棚町京

14 / 16
歓迎、夜の始まり

 自分の授業時間を使った壮絶な質問が終わり、俺は今、広域指導員として学園内を歩いている。

 と言っても、まだ学園内を把握できてないので、女子中等部周辺しか歩くことが出来ない。

 ただ、一つ問題があるとすれば、俺はまだこの学園に来たばかりでまだ顔を覚えられていないため、ほとんどの生徒が俺を見てくる。

 視線が気になるので、迷うかもしれないけどちょっと遠くまで歩くことにした。

 

 歩きながら、俺は今後のことを考えていた。

 エヴァから聞いたこの世界の戦いは、広範囲の魔法を使った戦いらしい。

 対魔力が低い俺にとって、かなり厳しい戦いになるのは考えるまでもない。

 弓を使った遠距離での戦いならまだ大丈夫だとは思うが、近接戦闘で魔法を使われたら一溜まりもない。

 ただ、近接戦闘に関しては、エヴァ並に最強クラスレベルの力はあるので、心配する必要はないらしい。

 さすがに、覚醒状態の両義さんとか、真祖の吸血鬼のアルクェイドさんとか、殺人貴とか相手にしてたから、近接戦闘は自信あった。

 今後の課題として、魔法の防御に関する対策を考える必要がある。

 と、対策を考えながら歩き回っていると、

 

 前方で男性が四人で、女の子一人を囲むようにして絡んでいた。

 背中を向けているので、顔は見えないが、制服から判断して女子中等部だとわかった。

 状況的に、女の子に男性達がいらいらしているところだ。

 これは助けに行かなくてはと思ったそのとき、女の子の右隣の男性が手を出そうとしていた。

 俺はその腕を掴むため、走った。

 間に合うか?

 

 

「いいから、そのまま付いてくればいいんだよ!!」

 

 

 そう言いながら、男性が女子中学生を掴もうとした腕を、俺は掴んだ。

 

 

「男が女の子相手に手を出すのは、さすがにだめでしょ」

 

「なっ、なんだお前は!!」

 

「え?」

 

「怪我はない?、」

 

 

 と、女の子に声をかけて見たら、

 

 女の子の顔に見覚えがあった。

 えっと、確か…

 

 

「大河内さん」

 

 

 

 

 

 

 今日の放課後は、新しく来た衛宮先生を歓迎するために、歓迎会を開くことになった。

 その準備のために、私は一人でお菓子の買出しに行くことになった。

 いつもは、裕奈とまき絵と亜子のグループと一緒に行動しているから、そんなに警戒することはなかった。

 というより、女子校エリアのちょっと端っこの店に買いに行くとはいえ、エリア内である以上、警戒する必要は無いと思っていた。

 だから、

 

 

「なぁ、そこの君」

 

「え?」

 

 

 まさか、男性から声をかけられるとは思わなかった。

 しかも、四人に囲まれながら。

 いつものメンバーで遊んでいるときに、声をかけられたことはあるけど、一人の時に声なんてかけられたことないから、どう対応すればいいかわからない。

 どうしよう…

 

 

「今暇?暇なら一緒に遊ばない?」

 

「え、えっと…」

 

「大丈夫、悪いようにはしないからさ」

 

「一応、予定はあるんですけど…」

 

「ちょっと、ちょっと付き合うだけでいいからさ」

 

「いや、あの…」

 

 

 と、私が返事に困っていると、男性たちの言動が段々荒っぽくなってきた。

 

 

「そんなに困る必要ないだろ?付いてきたらいいんだって」

 

「なぁ、別にいいだろ?」

 

「でも…」

 

 

 そして、男性の一人が痺れを切らしたのか、

 

 

「いいから、そのまま付いてくればいいんだよ!!」

 

 

 と、私の腕を掴もうとしてきた。

 やばいと思ったその時、

 

 

「男が女の子相手に手を出すのは、さすがにだめでしょ」

 

 

 後ろから、男の人がそう言いながら、男性の腕を掴んだ。

 

 

「なっ、なんだお前は!!」

 

「え?」

 

 

 後ろからだったので、誰だろうと腕を掴んだ男の人を見るために、顔を振り向いてみると、

 

 副担任の衛宮先生だった。

 

 

「怪我はない?大河内さん」

 

「は、はい。大丈夫です」

 

「それはよかった」

 

 

 衛宮先生に、怪我はないことを報告すると、男性の腕を掴みながら安堵した。

 

 

「この野郎、離せ!」

 

 

 と、腕を掴まれている男性は、衛宮先生の手を振り払おうとしたが、

 

 

「くっ!このっ!離せよ!」

 

 

 衛宮先生の掴む力が強いのか、振り払えないでいた。

 

 

「この子の副担任である以上、自分の受け持つ生徒に危害を加えようとした奴の腕を掴むのは当然のことだろ?なら、離すわけにはいかないね」

 

「てめぇ!」

 

 衛宮先生が腕を離さずにいると、一人の男性が衛宮先生に殴りかかった。

 危ない、と思ったけど、

 

 

「危ないって」

 

 

 と言いながら、空いている左手で殴ってきた男性の腕を掴んだ。

 

 

「なっ!!ってイテェーー!!」

 

「ちょっ!!痛い痛い!!」

 

「はぁ…、元気なのはいいけど、落ち着こうよ」

 

 

 衛宮先生に腕を掴まれている二人は、絶叫しながら体をジタバタするぐらい痛がっている。

 恐らく、衛宮先生の力が強いのだろう。

 現に、何か軋む音が聞こえてくるくらいだし…

 

 

「で?どうする?一応、俺広域指導員だから、これ以上抵抗するとそれ相応の対処をしないといけないんだけど…」

 

「え?」

 

「広域指導員だと!?」

 

「あのデスメガネと同じ、広域指導員!」

 

 

 衛宮先生が広域指導員だというのを、今初めて聞いた私は驚いた。

 男性たちも皆驚いている。

 広域指導員が全部合わせて何人いるかはわからない。

 ただ、その中でも、麻帆良学園の中で一番有名なのが、デスメガネという名前で広がっている、高畑先生だ。

 あまりの強さに、学園内で広まったあだ名らしい。

 

 その広域指導員に、衛宮先生もなっているとは思わなかった。

 

 

「これ以上抵抗しないなら、このことは内密にしとくよ。

 でも、まだするようなら…」

 

「ひっ!!」

 

「わ、わかりました!!」

 

「もう二度としないか?」

 

「はい!!しません!!」

 

「誓います!しませんから、手を離してって痛いいいいい!」

 

「よし、ならいいよ」

 

 

 衛宮先生がそう言いながら、手を離した。

 

 

「ひ、ひぃーーーー!!」

 

「お、おい!待てよ!」

 

「こんな奴がいるなんて聞いてねぇよーー!!」

 

「うわあああ!!」

 

 

 それぞれが声を挙げながら、走り去っていった。

 

 

「まったく…?どうしたの、大河内さん」

 

「あ、いえ、その、ありがとうございました」

 

 

 一連の状況に驚いていた私は、衛宮先生の言葉で我に帰った。

 ちょっと焦ったけど、助けて貰ったので、なんとか礼を忘れずに言うことができた。

 

 

「大河内さんに怪我が無くてよかったよ。まぁ、偶然なんだけどね」

 

「衛宮先生は、どのような用事で?」

 

「今日は、副担任としての仕事は終わったから、広域指導員として、周りを歩いていたんだ」

 

「なるほど…」

 

「でね…申し訳ないんだけど…」

 

 

 衛宮先生は、ほんとに申し訳なさそうな顔をして言ってきた。

 

 

「まだ、麻帆良に来たばかりだから、よくわからないんだよね。

 広域指導員として、さすがに迷子になりましたは洒落にならないと思うしさ…」

 

「確かにそうですね…」

 

「もし暇だったら、少しでいいから案内してもらえないかな?」

 

 

 案内したいけど、衛宮先生の歓迎会のための買い物をしないといけないし…

 どうしよう…

 そう考えていると、私の携帯が鳴った。

 裕奈からだ。

 

 

「あ、ちょっと失礼します」

 

「どうぞ」

 

 

 内容的に、衛宮先生の歓迎会のことだと思うから、衛宮先生に聞かれないよう小声で話す。

 

 

「はい、もしもし」

 

『もしもし、アキラ?

 今、どこにいる?』

 

「歓迎会の買い物に向かう途中だけど」

 

『衛宮先生見なかった?歓迎会に誘うために声かけようと思ったけど、職員室に居なくて。

 今、みんなで探しているところなんだ』

 

「今、近くにいるけど」

 

『え!ほんと!じゃあ、そのまま教室まで連れてきて来れないかな?』

 

「買い物は?私、まだ何も買ってないけど…」

 

『買い物はほかの人に頼むからいいよ。とりあえず、連れてくることが重要だから。あ、あと今準備してるから、遅めに連れてきてね。頼んだよ!』

 

「あ、ちょっとっ」

 

 電話が切れた…

 どうしよう…

 とりあえず、連れてくるのはいいけど、早く連れてきても準備が出来てないからまだいいって言ってたけど…

 教室に連れていくための理由も考えないと。

 

 

「衛宮先生。案内するのはいいですけど、そのあと教室まで来てもらえませんか?

 教科書を忘れてしまったので、もって帰りたいのですけど…」

 

「いいよ。どうせ、このあとの予定はないからね」

 

「ありがとうございます」

 

 

 道のりとしては、目的地を教室として、少し遠回りしながら案内しようと思う。

 

 ただ、細かく案内してると時間が掛かるので、最低限知っていたほうがいいお店等、簡単に案内した。

 場所が女子校エリアなため、生徒が男性と一緒に歩いているのは、かなり目立つ。

 ちょっと恥ずかしかったけど、けど、

 

 

 少しだけ、役得だなって思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 士郎のことだから、誰かに出会うとは思ってたけど。

 まさか大河内さんとは思わなかった。

 教室に士郎を連れて来れるなら、誰でもいいけど。

 

 歓迎会の準備で、俺に割り振られた仕事を終わらせた俺は、そう思っていた。

 雪広さんの命令を、忠実に従うだけの簡単な仕事です。

 

 仕事が終わったので、昨日無駄な戦いをしてまで約束させた奴の様子を見てみた。

 すると、そこには

 

 自分の仕事をしながら、挙動不審にちらちらと、木乃香を見ている不審者がいた。

 

 

「はぁ…」

 

 

 あまりのひどさに、ため息を出してしまった。

 事情を知らないクラスメイトは、いつもとは雰囲気が違う刹那に不審に思い。

 事情を知っている龍宮は、刹那の様子を見て、声を出さないよう必死に笑いを堪えていた。

 笑ってないで何とかしろよ、龍宮。

 ちなみに、木乃香は明日菜と一緒に作業をしていて、刹那の様子に気付いていない。

 この状況を改善するために、俺は刹那に近づいた。

 

 

「あなたは何をやっているのかしら、桜咲さん」

 

「い、いえ別に」

 

「約束で、木乃香と元の関係に戻れって言ったけど、不審者になれとは言ってないわ」

 

「し、しかし…」

 

「はぁ、刹那。ちょっと来なさい」

 

 

 と言いながら、手招きをした。

 

 

「え?」

 

「いいから。来なさい」

 

 

 何度も言うと、渋々とだが刹那は来てくれた。

 

 

「今から言ううことを実行しなさい。まず…」

 

 

 周りには聞こえないよう、小さい声で説明した。

 

 

「…え!?いや、それはちょっと」

 

「約束、守りなさい」

 

「うっ。わかりました…」

 

 

 そう言うと、刹那は緊張した様子で木乃香に近付いていった。

 刹那が行動を起こしたのが不思議に思ったのか、龍宮が話しかけてきた。

 

 

「刹那に何を言ったんだい?」

 

「見ればわかるわ」

 

 

 龍宮と話していると、刹那が木乃香に話しかけた。

 

 

「あ、あの、お嬢様」

 

「え?って、せっちゃんやん!どないしたん?」

 

「あれ?桜咲さんだ。どうしたの?」

 

 

 自分から話しかけても聞いてくれなかった刹那が、自分から訪ねてきたのがよっぽど嬉しかったのだろう。

 嬉々とした表情で刹那に答えた。

 明日菜も、あまり自分から話しかけないクラスメイトを不思議に思っているのか、少し驚いている。

 

 

「い、いえ、その…」

 

「?」

 

 

 

「お、お嬢様の、仕事のお手伝いを、してもいいでしょうか?」

 

 

 

「…うん!!ええよ!!一緒にしよ!というわけなんやけど、明日菜、ええよな?」

 

「え?まぁ、別に問題ないけど」

 

「ほな、三人で一緒にしよ!」

 

 

 木乃香はそう言いながら、花のような笑顔で三人で作業し始めた。

 刹那の行動と木乃香の様子の変化に不思議に思ったのか、クラスメイトからどういう関係なのか問いただされていた。

 

 

「なるほど、そういうことか」

 

「こうでもしないと行動しないでしょ」

 

「で、刹那の分の仕事は棚町さんがやると」

 

「自分の仕事が終わったし、暇だしね。あと、こうでもしないと、あいつ行動しないしね」

 

「まぁ、一理あるね」

 

 

 龍宮と話していると、ちょうど雪広さんが騒ぎを収めたていた。

 

 しばらくして、みんなだいたい作業が終わるのと同時に、大河内さんが明石さんに電話してきた。

 

 

「みんな!あと少しで到着だって!」

 

「皆さん、準備はよろしいですわね」

 

 

 雪広さんが言うのと同時に、大河内さんと士郎が入ってきた。

 

 

『ようこそー!衛宮先生ー!』

 

「…?」

 

 

 主役である士郎は、どういう状況なのかわかっていないようだ。

 

 

「これは、衛宮先生の歓迎会ですわ」

 

「歓迎会、にしてはすごいことになってるけど」

 

「新しく赴任してきた先生を祝うのは当然のことですわ」

 

「…」

 

 

 雪広さんの話を聞いて、士郎は呆然とした。

 

 

「衛宮先生?どうなされました?」

 

「…いや、まさかこんな盛大な歓迎会を俺なんかのために開いてくれるとは、思ってなくてね

 嬉しいよ。ありがとう、みんな」

 

 

 女子校ということもあって、男性から、しかも笑顔で感謝の言葉をあまり言われ慣れていないのだろう。

 俺以外のほぼ全員が顔を赤らめた。

 

 その後はそんな大きな騒ぎもなく、俺の時と同じように歓迎会は進んだ。

 ただ、衛宮先生と一緒に行動していた大河内さんは、みんなから質問攻めをされていたけどね。

 

 

 

 楽しかった歓迎会も終わり、片付けも終わり、俺はエヴァの家に帰って休んだ。

 

 

「楽しかったけど、疲れたわ」

 

「お疲れ」

 

「士郎はどうだった?」

 

「ああ、とても楽しかったよ」

 

「そうか」

 

「そう、それを聞けて安心したわ」

 

 

 主役が楽しいと思えるのなら、それで充分だ。

 エヴァも私と同じことを思っているのだろう。

 

 

「さて、このあとは修行かしら?」

 

「そうだな、少し休んだらそうしよう」

 

「じゃあ、先に晩ご飯でも食べるか」

 

「手伝います」

 

「いいわね」

 

「そのほうがいいだろう」

 

 

 茶々丸と士郎が台所に向かおうとした、その時

 

 

「「「ん?」」」

 

 

 俺と士郎とエヴァが、同時に声を挙げた。

 

 

「なぁ、エヴァ。

 これって」

 

 

「ああ、恐らく侵入者だ。

 先程から、物凄く弱い気配が沢山でていたが、私が出るほどではないと思ったから無視していたんだが…」

 

 

「ああ、また新たな侵入者がでた。しかも、一回目よりかなり強い」

 

 

「二回?私は一回しか感じなかったけど…」

 

 

 士郎とエヴァは、二回と言っているが、俺は今さっきでた気配しかわからなかった。

 いきなり感じた気配に、俺たちで考えていると、

 電話が鳴った。

 

 

「恐らくジジィからだな」

 

「私が出るわ」

 

 

 俺は、エヴァに言いながら電話をとった。

 

 

「もしもし、棚町ですが」

 

『おお、棚町くんか!

 緊急事態じゃ!』

 

「どうなさいました?」

 

『恐らく、西の者が召喚したであろう鬼が、二方向からの時間差による侵入ということが起きたんじゃ』

 

「時間差…つまり、一回目の侵入は囮で、今さっきのが本命と」

 

『そうじゃ。それで、一回目に教師を出してしまって、二回目のは生徒で対処することになったのじゃ。

 しかも、最初に侵入してきた鬼は、力は弱いが、如何せん数が多くてのう…』

 

「救援に行けないと」

 

『そうじゃ。それで、すまんが棚町君と衛宮君で、救援に行ってもらいたいのじゃが』

 

「わかりました。

 今すぐ向かいます」

 

『ありがたい。

 よろしく頼む』

 

「失礼します」

 

「やはり、侵入者か?」

 

「鬼の時間差攻撃らしいわ。

 一回目に主力の先生達を出してしまって、本命の二回目は生徒でどうにかするしかなくなったって言ってたわ」

 

「なるほど、で、士郎と京が行くのか?」

 

「ええ、学園長に頼まれたわ」

 

「頼まれなくても、俺は行くけどね」

 

「さすがね」

 

 

 そういうと、士郎はすぐさま戦闘準備を始めた。

 俺は、まだ戦闘用の服を作ってないから、適当に動きやすい服に着替えた。

 

 着替え終わって外に出ると、そこには赤い外套を身に纏った士郎と、見送りに来たエヴァ、その後ろに控える茶々丸と、茶々丸の頭の上にチャチャゼロがいた。

 

 

「準備は万全か?」

 

「俺は、武器はいつでも出せるから大丈夫」

 

「私もよ」

 

「ならいい。士郎は心配する必要は全くないが、京は初の実践だからな。

 気をつけろよ」

 

「大丈夫よ。エヴァに鍛えられたのだから」

 

「ふふ、そうか」

 

 

 さて、今すぐに救援に行かないといけないから、急がないと。

 

 

「さて、そろそろ行きましょう」

 

「ああ、それじゃ、行ってくる」

 

「行ってこい」

 

「お体に気を付けて」

 

「サッサトイッテコイ」

 

 

 三人の言葉を聞いて、俺と士郎は救援場所に最大速で向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 行ったか。

 

 

「さて、二人が帰ってくるまで酒でも飲んで待っていよう」

 

「オ、イイネェ。サスガゴシュジン」

 

「京さん、大丈夫でしょうか?」

 

 

 茶々丸が心配そうに私に聞いてきた。

 

 

「さっきも言ったが、心配する必要はない。

 確かに強い気配はするが、今の京でも充分倒せる」

 

「…わかりました」

 

 

 さて、どのようにして倒すのか。

 楽しみだ。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。