みんなさやかに生やした過ぎ、そして先輩の語り手としての信用無さ過ぎ
ようやく元の生活に戻ることが出来たので、今現在はさやかと共に訓練をしている。
元々魔法はあまり使わず、肉体強化の脳筋スタイルで戦ってきたので戦闘の勘と体力だけとり戻せば前と同じように戦える筈なんだけど………
「わぁ!?先輩怪我はありませんか?」
さやか、強くない?
自分が最後にちゃんとさやかの戦闘を見たのっていつだっけ。半年以上前な気がする。
半年でこの強さかぁ。主人公って凄い。
いくら自分にブランクがあるとは言ってもここまでボコボコにされるとは思ってなかったよ。
まあ主人公が強くないと世界が詰んじゃうので嬉しいことなんだけどね。自分がここまで戦えるようになるまで2年は掛かったんだけどなぁ。
これが才能の差。
さやかに差し伸べられた手を掴んで立ち上がる、が受けたダメージが思ったより高かったのかよろけてしまう。
さやかがすぐさま自分を抱え、そのまま急足で医務室へ向かっていく。
抱き方がお姫様抱っこという奴で、しかも訓練所にいる他の人にも見られて恥ずかしい。
歩けるから降ろして欲しいと頼んでも
「駄目です。先輩は今本調子じゃないんですから。そもそも私はもう少し安静にしていて欲しいんですけど。まだ出産のダメージが体に残っているんですから」
いやぁ、でも暇じゃん。早く現場にも復帰したいし。一応医者からOKは貰えてるし。
「お腹に激しいダメージを与えないという条件付きですよ。基本的に手足を狙いましたけど最後の一発だけお腹付近当たってしまったので念のため一緒に診て貰いましょう」
うーん。ちょっと心配性過ぎるなぁ。さやかってこんな子だっけ?
自分のよく知るさやかって正義に燃えてる元気なJKってイメージだからなんか違和感を覚える。まあ大体エッチな目にあって快楽堕ちしてるけど。
確かに他の登場人物のことを心配してたシーンもあったけどここまでじゃなかったぞ。
まぁ、完全に回復すれば収まるか。早くもっと強くなって先輩としての威厳を取り戻さなければ。発情中の姿は見なかったことにして下さい。
医務室で検査を受けて問題なしと判断されたので自室に帰宅。そこには愛する我が子が可愛い顔で寝ていた。
出産が終わって2ヶ月経つけどもう二歳児ぐらいの大きさに成長していて、明らかに人間じゃない育ち方をしていた。
けどまだ足で歩けないし、言葉も沢山は喋れない。
でもついこの前自分のことを『まま』って呼んでくれた。あまりの嬉しさに発狂してしまいさやかが急いで駆け付けてくるという事件があったが考えないことにする。
今から親バカになる気持ちも分かる。
どんなものだとしても、我が子はかわいいものなのだ。
感想と評価をくれるとサタンODアスタロトします
ふたなりになるのは
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さやか
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先輩