大丈夫じゃありませんでした。
まあ薄々分かってた。でもあれぐらいのテンションじゃないとやってられないし。
ゼリーは一度入れられると拠点で治療する以外に治す方法がない。しかし、今から拠点に戻る気力も体力もない。
つまり自分はここでゲームオーバーになる未来以外あり得ないということ。
しかし自分ははまだ希望を失ってはいない。ギリギリまで色々考え抜いたのだ。
この状況を乗り越えるための作戦はズバリ『人格排泄したゼリーと自分の体を協会まで待って帰ってもらう』だ。
まあ根本的な解決にはないっていないが、今出来るのはそれぐらいしかない。そもそもゲームではゼリーを飲まされても協会まで撤退出来ればハードモードでも治せていたのだ、ならば何かしらの対処法があるのは間違いない。そして今回のステージで人格排泄されたモブの魔法少女たちも、主人公がこのステージをクリアした後もちゃんと活動しているのをゲーム内で確認出来た。
ここから導き出される答えは『排泄した後も何かしらをすればもとに戻せる』。ただし、主人公が排泄してしまうとゲームオーバーになってしまう仕様から、排泄した後に誰かの手を借りて協会まで送り届けてもらう必要性があるだろうというのが自分の見解だ。
合っているかどうかは分からない。あくまでもゲームの描写から考えた推測だ。だけど今の自分が縋れるのはこれしかない。
そろそろ尻が限界だ。ゼリーが漏れないように尻に入れていた魔法を使うためのステッキが少しづつ抜けていく。
正直怖い、もしかしたら死ぬかもしれないという恐怖が自分を包み込む。
自然と息が荒くなってきた気がする、なんだか体も震えてきた。
「大丈夫です、私が責任を持って先輩を必ず助けますから」
「だからどうか、安心してください」
ぎゅっとさやかに座ったまま抱きしめられる。さやかの甘い匂いが強張る体を弛緩させる。
そのせいか簡単にステッキが抜けた。
お腹に溜まり、人格が固まったゼリーが今にもでそうだ。生存本能からかお尻に力を入れてしまい中々出てこない。
見かねたさやかが頭を撫でる。それだけで自分は安心してしまい力が抜けた。
自分がきえていく、なかみが空っぽになる。
そんな未知の恐怖とはいせつによる強烈なかいかんにおそわれて訳がわからない。
今じぶんに出来るのはきょうふと快感に喘ぎながらめの前の
ある程どはいせつすると中々でなくなってくる。そうなると少しづつすこしずつ消えていく自がに対する恐怖がきょうちょうされていく。
抱きつきながらいみもないのにたすけを乞う。ゆっくりとせまるしのきょうふにおびえてしっきんする。
そんなじぶんをみかねたのか
「今、楽にしてあげますね。……………ごめんなさい」
おしりからたれさがるゼリーをだれかにつかまれる。
むねにうずめていたかおをあげるのはんにんはさやかだった。
じぶんのあたまをやさしくなでると
「絶対に、救いますから」
ゼリーをいきおいよくひきぬかれた。
きえていくじが、きょうれつなかいらく。それらすべてのかんかくごとはいせつする。
こわいよ、きもちいいよ、ねえ
あ゛
ふたなりになるのは
-
さやか
-
先輩