転生したら仮面ライダーレジェンドになれた件   作:ランカー

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名付けと友との再会

 金髪の大鬼族が言っていた生き残った同胞の大鬼族達を連れて俺達は村へと戻った。

 その夜、宴会となり、リムルの前に串焼きの肉が用意された。

 リグルド、リグル、そしてこの村に住むゴブリン達がリムルに視線を向けていた。

 

リムル「はむっ」

 

 リムルが肉を口に入れると、震え出す。

 

リグルド「り、リムル様?」

 

リグル「お口に、あいませんでした・・・?」

 

 リグルド、リグルは不安そうに聞いた。

 だが次の瞬間、リムルは顔を上げて

 

リムル「うんっっっまぁぁい!」

 

 そう言った。それを聞いて周囲から歓声が上がった。

 今までリムルは食事に参加していなかったらしい、それもあってか用意された肉を美味しそうに食べている。よかったなリムル。

 そこから、本格的に宴会が行われて、肉を食べて酒飲んで、盛り上がっていた。

 紫髪の大鬼族はゴブリン達と一緒に踊り出し、黒の大鬼族は肉を豪快に食べ始めていた。

 そして俺はカイジン、リグルド、リグル、シズ、バトラー、裕輔、そして赤髪と白髪の大鬼族の2人と肉と酒を食べて飲みながら話をしていた。

 

赤髪の大鬼族「光輝殿、裕輔殿、同胞を助けてくれた事感謝する。」

 

光輝「礼なんていい。頭を上げろ。」

 

裕輔「そうだよ。俺達は仮面ライダーとして当然の事をしただけだ。」

 

赤髪の大鬼族「それでもだ。2人がいなかったら、どうなっていたか・・・」

 

金髪の大鬼族「若の言う通りだ。光輝殿、裕輔殿、本当にありがとうございました。」

 

裕輔「だからいいって。」

 

光輝「・・・それより、大鬼族の若よ。話を聞きたいのだが?」

 

赤髪の大鬼族「ああ。俺も話をしようと思ってたところだ。」

 

光輝「彼女から話は聞いている。鎧を身につけ、武装した豚頭族がお前達の里を襲撃して、里は蹂躙された。とな。」

 

赤髪の大鬼族「・・・そうだ。」

 

カイジン「豚頭族が鎧を?それは本当なのか?光輝の旦那。」

 

光輝「ああ。本当だ。」

 

裕輔「倒した豚頭族には、俺達人間が着服するフルプレートメイルを身につけてたよ。」

 

カイジン「そうか。だとすると・・・」

 

リグルド「豚頭族だけで動いてるとは思えませんな。」

 

カイジン「豚頭族がそんな高価な物を用意できる訳がない。」

 

バトラー「やはり、何者かが裏で糸を引いてる可能性が高いと思われます。」

 

赤髪の大鬼族「その通りだ。軍勢の中に、仮面の魔人がいた・・・」

 

カイジン「仮面の魔人・・・」

 

光輝「お前達が言っていた魔人というのは、ソイツの事か。」

 

赤髪の大鬼族「ああ。あれは上位魔人だ。間違いない。」

 

リグルド「そいつとリムル様を間違え、戦いを挑んだという訳ですな?」

 

赤髪の大鬼族「ああ。」

 

光輝「ふむ・・・バトラー、確か魔王は何人かいるのだったな。」

 

バトラー「ええ。そうですが、それが何か?」

 

光輝「・・・いや、豚頭族のバックに誰かしら魔王がいてもおかしくはないと思ってな。」

 

バトラー「ま、魔王がですか・・・!?」

 

裕輔「魔王と言えば・・・光輝君から聞いたんだけど、シズさんは魔王に召喚されてこっちの世界に来たんですよね?もしかしたら、その魔王の可能性もあるんじゃ・・・?」

 

シズ「うーん・・・少なくとも、私を召喚した魔王じゃないと思う。」

 

光輝「魔王の1人、レオン・クロムウェルか・・・シズの言う通り、ソイツじゃないとすれば、他の魔王か。」

 

カイジン「うーん。魔王か・・・」

 

リグルド「しかし、魔王が何故?」

 

赤髪の大鬼族「分からぬ。はっきりしているのは、300人ほどいた同胞は、たった7人しか残ってないということだ。」

 

バトラー「そんな・・・」

 

リムル「なるほどな。そりゃあ、悔しいわけだ。」

 

光輝「リムル。」

 

シズ「リムルさん。」

 

 赤髪の大鬼族は悔しそうにそう言うと、話を聞いていたリムルがそう言いながら俺達の元へ来た。

 

赤髪の大鬼族「肉はもう良いのか?リムル殿」

 

リムル「ちょっと食休み。お前の妹、凄いな。」

 

赤髪の大鬼族「うん?」

 

 リムルがそう言ってある方を見ると、ホブゴブリン達と桃髪の大鬼族が仲良さそうに話をしていた。

 

リムル「薬草や香草に詳しくて、あっという間にゴブリン達と仲良くなった」

 

赤髪の大鬼族「箱入りだったからな。頼られるのが嬉しいんだろう。」

 

リムル「で、お前らこれからどうすんの?」

 

赤髪の大鬼族「どう、とは?」

 

リムル「今後の方針だよ」

 

裕輔「確かに。再起を図るにせよ、他の場所に移り住むにせよ、仲間の命運は、長である君の采配にかかってる。」

 

赤髪の大鬼族「知れた事。力を蓄え、再度挑むまで。」

 

光輝「そうするのは勝手だが、当てはあるのか?」

 

赤髪の大鬼族「うっ・・・」

 

 俺がそう聞くと赤髪の大鬼族は気まずそうに酒を飲む。

 どうやらノープランのようだな。

 

リムル「なぁ、一つ提案なんだけどさ、お前たち全員、俺の部下になる気はあるか?」

 

赤髪の大鬼族「はっ?部下?」

 

 突然リムルがそう提案したため、赤髪の大鬼族は困惑してるようだ。

 

リムル「まっ、俺が支払うのは、衣食住の保障のみだけどな。」

 

光輝「・・・確かに、当てもなく動くより拠点がある方がいいな。」

 

赤髪の大鬼族「しかし、それではこの街を俺たちの復讐に巻き込む事に・・・」

 

リムル「まあ、別にお前たちの為だけって訳じゃ無い。数千の武装した豚頭族が攻めてきたんだろ?光輝の言う通り、魔王が糸を引いてるも知れないしな。」

 

リグルド「豚頭族どもは、このジュラの大森林の支配権を狙っているやもしれませんな。」

 

光輝「だとすれば、ここも安全とは言えないな。」

 

裕輔「確かに、ここも君達の里のように豚頭族に攻められる可能性もあるね。」

 

リムル「ああ。そんな訳で、こちらとしても戦力は多いに越したことはない。それにもしお前達に何かあったら、俺達も一緒に戦う。俺達は仲間を見捨てない。」

 

 リムルがそう言ったため、俺と裕輔は頷いた。

 

赤髪の大鬼族「なるほど・・・。少し、考えさせてくれ・・・」

 

裕輔「うん。それがいいよ。」

 

光輝「今すぐ答えは出さなくていい。じっくり考えろ。」

 

リムル「さてと、俺はもう少し肉を貰ってこようかな。」

 

光輝「裕輔、俺達も貰いに行くとするか。」

 

裕輔「そうだね。最初に持ってきた肉は全部食べちゃったし。」

 

 俺と裕輔とリムルは肉を貰いに行く。

 その際、赤髪の大鬼族は森の中に入っていった。

 

金髪の大鬼族「若!リムル様が言った提案、悪い話では無いです。」

 

青髪の大鬼族「だが、決めるのはお前だ。我らは、お前と姫様に従う。」

 

 赤髪の大鬼族を追ってきた金髪の大鬼族がそう言うと、近くにいた青髪の大鬼族がそう言う。

 は何も言わず、そのまま奥に歩いて行った。

 

赤髪の大鬼族「っ!俺にもっと、力があれば・・・!」

 

 赤髪の大鬼族は歯を食いしばって近くの木を殴り、そう呟いた。

 

 翌日

 

リムル「決めたのか?」

 

 俺とリムルが居る天幕にやって来た赤髪の大鬼族に向けてリムルはそう聞く。

 

赤髪の大鬼族「大鬼族の一族は戦闘種族だ。人に仕え、戦場を駆ける事に抵抗はない。主が強者なら、尚の事喜んで仕えよう。」

 

リムル「おう。」

 

赤髪の大鬼族「契約は、豚頭族の首魁を討ち滅ぼすまでで良いか?」

 

光輝「ああ。それで構わない。」

 

リムル「その後は自由にしてもらって構わない。俺達に協力して国を作るのも良いし、旅立つのもよしだ。」

 

 それを聞いた赤髪の大鬼族は息を吐き、片膝をつけて跪いた。

 

赤髪の大鬼族「昨夜の申し出、承りました。あなた様の配下に、加わらせて頂きます。」

 

リムル「うむ。」

 

光輝『リムル、もう少し彼の気持ちを考慮するべきだったんじゃないか?これでは弱味に付け込んでる様だ。』

 

リムル『分かってる。本当なら今すぐ仇を討ちたいだろう・・・でも、これは自分の不甲斐なさを飲んだ、一族の頭としての決断だ。』

 

光輝『なら、俺達に出来ることはコイツの決断を悔いのないようにする事だな。』

 

リムル『ああ。そうだな。』

 

 思念伝達でリムルとそう話した後すぐ、リムルは人間の姿になる。

 

リムル「顔を上げろ。君達を受け入れる。皆をここに呼んでくれ。」

 

赤髪の大鬼族「はっ。」

 

 赤髪の大鬼族が仲間の大鬼族達を呼びに行き、少し待っていると赤髪の大鬼族が仲間の大鬼族達を連れてやって来る。

 

リムル「俺の配下になった証に、名をやろう。」

 

大鬼族一同『あっ・・・』

 

赤髪の大鬼族「俺達、全員に?」

 

リムル「名前がないと不便だろ?」

 

赤髪の大鬼族「しかし・・・」

 

桃髪の大鬼族「お待ちください。名付けとは本来、大変な危険を伴う物。それこそ、高位の・・・」

 

リムル「大丈夫だって。」

 

桃髪の大鬼族「ですが・・・」

 

リムル「それとも、俺に名前を付けられるのは嫌か?」

 

桃髪の大鬼族「そういう事では・・・」

 

赤髪の大鬼族「異論などない。」

 

桃髪の大鬼族「お兄様・・・」

 

赤髪の大鬼族「ありがたく頂戴する。」

 

白髪の大鬼族「若がそう言うのであれば・・・」

 

リムル「うん。じゃあ、始めよう。君は・・・」

 

 こうしてリムルは大鬼族達に名付けを始めた。

 赤髪の大鬼族には紅丸(ベニマル)、桃髪の大鬼族には朱菜(シュナ)、紫髪の大鬼族には紫苑(シオン)、青髪の大鬼族には蒼影(ソウエイ)、黒い大鬼族には黒兵衛(クロベエ)、白髪で老人の大鬼族には白老(ハクロウ)と名付けた。

 だが、6人に名付けるとリムルは気を失ってしまい、低位活動状態(スリープモード)に入ってしまった。

 

光輝「リムルめ、まだ1人残ってるのに、低位活動状態(スリープモード)に入ってしまったか・・・」

 

金髪の大鬼族「アハハ・・・僕なら、大丈夫ですよ。」

 

光輝「ふむ・・・提案だが、俺がお前に名付けをすると言うのはどうだ?」

 

金髪の大鬼族「え?光輝様が僕に?」

 

光輝「ああ。そうだ。」

 

金髪の大鬼族「よ、よろしいんですか?」

 

光輝「構わない。それとも、俺に名付けされるより、リムルが起きるのを待つ方がいいか?」

 

金髪の大鬼族「いいえ!そんなことありません!是非ともお願いいたします!」

 

光輝「そうか。なら・・・お前の名は罅黄(ヒビキ)だ。」

 

 俺が彼女にそう名付けると、突然、仮面ライダー響鬼のレジェンドライダーケミーカードが反応した。

 俺は何故反応したのか不思議に思っていると、彼女が光り出した。

 名付けは成功したようだな。

 

金髪の大鬼族→ヒビキ「光輝様、ありがとうございます!」

 

 俺はほっとした。正直言って、こういう名前つけるのって苦手だから、どうしようかと思ったが、喜んでくれてるみたいだし、良しとするか。

 その翌日、大鬼族達は全員、鬼人という別の種族に進化をしていて、その影響なのか容姿も数日前と比べるとガラッと変わっていた。

 

光輝「見違えたぞ。まさか進化する事でこんなにも変わるとはな。」

 

ベニマル「ああ。俺達も驚いてるよ。まさか鬼人になるなんて思ってもいなかったからな。」

 

光輝「ところで、鬼人とは一体なんだ?」

 

ハクロウ「鬼人とは、大鬼族から稀に生まれる種族の事じゃ」

 

ソウエイ「我らはリムル様に名を頂いた事で、鬼人へ進化をしたのだ。」

 

光輝「ほう。では、ヒビキもそうなのか?」

 

ヒビキ「はい!光輝様に名を頂いたおかげで、僕も鬼人へ進化しました!」

 

光輝「そうか・・・そういえば、シュナはどうした?」

 

 シオンはリムルのそばにいて、クロベエはカイジンの元にいて、ベニマル、ソウエイ、ハクロウ、ヒビキは俺と話してるがシュナだけここにいなかったのだ。

 

ヒビキ「シュナ様なら朝早くからどこかに行ってるようですが・・・」

 

ベニマル「少し、遅いな・・・」

 

光輝「ふむ・・・シュナの事は任せてくれないか?」

 

ベニマル「よろしいのですか?」

 

光輝「ああ。」

 

ベニマル「分かりました。妹を頼みます。」

 

 ベニマルにそう頼まれた俺は、すぐにシュナを探しに森の中へ行った。

 残ったベニマル達は。

 

ヒビキ「ベニマル様、僕としては光輝様はシュナ様に相応しいお方だと思います。ベニマル様やソウエイとハクロウもそう思いませんか!」

 

ベニマル「そ、そうか・・・。まあ確かにヒビキの言う通り、光輝殿ならシュナの事を任せられると思うな。」

 

ソウエイ「フッ、そうだな。」

 

ハクロウ「ワシも異論はないぞ。」

 

ヒビキ「そうですよね!シュナ様を任せられるのは光輝様以外いません!シュナ様の護衛を務めていた僕が言うので間違いない!」

 

ベニマル「・・・なんでお前が誇らしそうに言うんだ?」

 

 俺がシュナを探しに行った直後、ベニマル達はそんな事を話していたのだった。

 一方俺は、丘の上で村を見ている朱菜を発見した。

 

光輝「シュナ。」

 

シュナ「!み、光輝さん!?」

 

 俺が声をかけると、シュナは驚いた表情で振り向いた。

 だが、彼女の頰に涙が伝っていた。

 

光輝「街に姿が見えなかったから、探したぞ」

 

シュナ「そ、そうでしたか・・・すみません。」

 

光輝「・・・シュナ、大丈夫か?」

 

シュナ「えっ・・・?」

 

光輝「泣いてるから。」

 

シュナ「あっ・・・!?み、光輝さん・・・何を!?」

 

 涙を流してる彼女を見て、俺は彼女を抱きしめた。

 

光輝「・・・ここに来るまで、俺達に会うまで、辛かっただろう。シュナの気持ちはよく分かる。だから、我慢するな。今は泣いていい。俺の胸の中で好きなだけ泣いて構わない。」

 

シュナ「光輝さん・・・うっ、ううっ・・・!うわぁぁぁぁぁん!」

 

 俺がそう言うとシュナは我慢出来なり、大きな声で泣き出した。

 俺はシュナが泣き止むまで頭を撫でた。

 強くなろう。シュナやリムル、この世界でできた友と仲間達のために。

 そのために、鳳凰・カグヤ・クォーツや門矢士、歴代ライダーのように俺ももっとゴージャスに強くならなければ。

 俺は改めてそう決意した。

 

シュナ「光輝さん、ありがとうございます・・・それと、すいません。服を濡らしてしまって・・・」

 

 泣き止んだシュナが俺から離れて顔を赤くしつつも笑みを浮かべて礼を言ったが、すぐに申し訳なさそうにそう言った。

 

光輝「気にするな。言っただろ?俺の胸の中で泣いていいって。」

 

シュナ「光輝さん・・・」

 

光輝「さて、そろそろ戻るとするか。アイツらも心配してるだろうし。」

 

シュナ「あ、はい!」

 

 シュナは俺が差し伸べた手を取る。

 そのまま俺とシュナは手を繋いで街に戻ろうとした。

 

「うわあああー!」

 

光輝・シュナ「「!?」」

 

 その途中、男の悲鳴が聞こえて止まる。

 それと同時にズシン!ズシン!という音も聞こえた。

 音からして、追われてるようだな。

 

シュナ「い、今の声は・・・!」

 

光輝「誰かが魔物に襲われてるかもしれないな。」

 

 悲鳴が聞こえたのは近くだったため、放っておく訳にはいかず俺達はその場に行くことにした。

 一方その頃、1人の青年が巨大な熊の魔物に追われていて、走って逃げていた。

 

?「もう〜!めっちゃ追いかけてくんだけど!」

 

『ホッ、パー!』

 

 青年と一緒にいたバッタが、熊の魔物に体当たりすると顔面に当たり、怯ませた。

 

?「ありがとうホッパー1。」

 

ホッパー1『ホッパー!ホッパー!』

 

 怯んだ熊の魔物はすぐに青年とバッタのケミー、ホッパー1を狙い、唸り声を上げる。

 

?「うわっ!ま、また来る!」

 

ホッパー1『ホッパ!ホッパー!』

 

?「ホッパー1・・・うん。行こう!」

 

ガッチャードライバー!

 

 バッタのケミー、ホッパー1が青年に何かを伝えてるようだ。

 青年はそれを理解し、ガッチャードライバーを装着すると、ホッパー1はカードの中に入る。

 そして青年は取り出した2枚のカードを装填する。

 

HOPPER1!STEAMLINER!

 

 青年は両手を上げて円を描き、そのまま重ねた両手を反転させて矢印の先端を形作り、正面に手を突き出して三角を作る。

 

?「変身!」

 

 そう叫ぶと青年はガッチャードライバーのレバーを引く。

 

ガッチャーンコ!スチームホッパー!

 

 青年は錬金術師のライダー、仮面ライダーガッチャードに変身した。

 熊は変身した青年を見て動きを止めてたが、すぐさま青年に襲いかかる。

 

青年「へへっ、行くぜ!」

 

 青年は熊に向かって走り出した。

 熊は爪で攻撃してきたが、かわしてキックを叩き込んだ。

 熊は後ろに後退りし、青年はすぐさま追撃してパンチを連続で繰り出す。

 

青年「へへっ、まだまだ!」

 

 熊の攻撃を軽快な動きで避けて、パンチしてから回し蹴りを叩きつけて吹き飛ばす。

 吹き飛ばされた熊は再度向かって来るが、青年は慌てる事なく武器を装備する。

 

ガッチャージガン!

 

 熊に向けて銃撃して怯ませる。

 その隙にガッチャージガンにカードを装填し、ガッチャードローホルダーからカマンティスのカードを取り出してスキャンさせる。

 

KAMANTIS!

 

ガッチャージバスター!

 

青年「はあっ!」

 

 鎌のような形状のエネルギー弾を放ち、熊に命中させる。

 青年はそのまま接近してパンチや膝蹴りを繰り出して吹き飛ばした。

 

青年「決めるぜ!」

 

 青年はガッチャードライバーのレバーを押し込んでから右足を大きく上げる。

 そして再びガッチャードライバーのレバーを引くと、青年は巨大な青いバッタ姿のスチームホッパーワイルドに変化して熊の目の前まで行く。

 

スチームホッパー!フィーバー!

 

青年「はああああーっ!」

 

 スチームホッパーワイルドから元のスチームホッパーに戻り、勢いよくライダーキックを放ち、熊に直撃させて貫通した。

 青年が着地すると、熊はふらついてそのまま爆発した。

 

青年「ふぅ、やったねホッパー1!」

 

ホッパー1「ホッパー!」

 

 青年は一息吐いてからドライバーを外して変身を解除するとホッパー1に向けてそう言う。

 その時、もう1体の魔物が現れた。

 

青年「ヤバッ!もう1体!」

 

GORGEOUS ATTACK RIDE!LE-LE-LE LEGEND!

 

光輝「はあっ!」

 

 青年に襲いかかろうとしたその時、その音声と共に別の方向から仮面ライダーレジェンドに変身した俺がライダーキックを放って、魔物を倒した。

 

青年「レジェンド!?凄い!君も仮面ライダーに変身出来るんだね!」

 

 そう言って青年は俺に近づいてきた

 だが、俺はそれどころではなかった。

 俺は、この青年を知ってる。

 この青年は一ノ瀬颯太。俺の友達だ。

 だけど、なんで、なんでこの世界にいるんだ?!

 

光輝「・・・颯太、な、なんでお前がこの世界に!?」

 

青年→颯太「えっ?・・・君は、誰?なんで俺の名前を・・・」

 

光輝「・・・」

 

シュナ「光輝様、その方とお知り合いなのですか?」

 

颯太「えっ?光輝?・・・えっ?えっ?!」

 

 俺は変身を解いてそう言った。

 だが、颯太は首を傾げてそう言ったため、何も言えなかった。

 分かっていないんだ・・・。俺が天野光輝だと、分かってないんだ。

 後から俺を追って来たシュナがそう言うと、颯太は驚いた表情で俺を見ていた。




お久しぶりです。
本当はもっと早く投稿するつもりでしたが、遅くなってすみません。
今回の話で7人の大鬼族は名付けにより鬼人に進化し、そして仮面大佐さんがリクエストしてくださったガッチャードに変身するキャラを登場させました。
今後どんな活躍をするか、楽しみにしててください。
どこかの戦闘でライダー達の強化フォームを出そうと考えてますので、どこで出して欲しいとかありましたら、受け付けます。
豚頭族との戦いの後に転スラ日記の話もやろうと思うので、何かリクエストがあれば受け付けます。

それと、光輝は魔王にならず仙人、聖人になる予定です。仙人になるのはオークロード戦か、カリブディス戦のどっちかで仙人になり、ファルムス王国が侵略してきた際、レジェンドを狙って襲撃してきたハンドレッドの幹部を倒した事で聖人になる感じですが、もし何か意見がありましたら、活動報告でお願いします。

ハンドレッドについてや今後の展開についてリクエストも受け付けます。

それでは、また次回。

シュナ以外で光輝のヒロインを誰にするか

  • ミリム
  • クロエ
  • ヒナタ
  • ルミナス
  • 悪魔三人娘
  • テスタロッサ
  • ウルティマ
  • カレラ
  • その他
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