赤い何かの正体は、シルクハットを被り、鳥の様な仮面をつけた男だった。
光輝「こいつは・・・」
リムル「魔人か?」
ゲルミュッド「どういう事だ!?このゲルミュッド様の計画を台無しにしやがって!」
その姿を見た俺とリムルはそう呟いた。
するとその魔人がそう叫び出した。
颯太「ゲルミュッド?・・・前に、ベニマルが言ってた魔人か!」
裕輔「リグルのお兄さんの名付けをした魔人だって・・・!」
光輝「コイツがゲルミュッドか・・・!」
颯太と裕輔は今目の前にいる魔人が、以前話していたゲルミュッドだと気づく。
そんなゲルミュッドは、喚き散らかす。
ゲルミュッド「もう少しで俺の手足となって動く、新しい魔王が誕生したというのに!」
光輝「何?」
リムル「新しい・・・?」
ベニマル「魔王?」
ゲルミュッド「そうだ!だから、名付けをしまくった!種を蒔きまくったんだ!最強の駒を生み出す為にな!」
ゲルミュッドは叫びながら、自身の目的を言った。
それがコイツの目的で、あちこちで魔物に名付けをしていたということか。
ハクロウ「その為に・・・」
ソウエイ「我らの村にも・・・!」
シオン「来たという事か・・・!」
ヒビキ「こいつが、こいつのせいで・・・!」
ゲルミュッドの言った言葉に、シオン達は怒りを燃やしていた。
当然だな。奴が里が滅んだ元凶なのだから。
ガビル「おおっ!これは、ゲルミュッド様!」
部下「あれが、ガビル様の名付け親の・・・」
部下「どうして、ここに?もしかして、我輩達を助けに・・・」
ゲルミュッド「役立たずの鈍間が!」
ガビル「へ?」
ガビルはゲルミュッドが助けに来たと思い、そう声をかける。
だが、ゲルミュッドから突然罵られて呆然とする。
ゲルミュッド「貴様もさっさと豚頭帝の糧となれ!」
ガビル「はっ!?」
部下「あの人、何を言ってるの?」
ゲルミュッド「役に立たない無能の分際で、いつまでも目障りな奴よ!豚頭帝に食われ、力となれ!俺の役に立って死ねるのだぞ。光栄に思うが良いぞ。」
ゲルミュッドの言った言葉に、ガビルは動揺してしまう。
ゲルミュッド「やれ!豚頭帝!」
そんなガビルに向けてゲルミュッドは、豚頭帝にやれと命令した。
だが、豚頭帝は動かなかった。
豚頭帝「・・・」
ゲルミュッド「どうした?」
ゲルド「・・・魔王に進化とは、どういう事か?」
ゲルミュッド「チッ!本当に愚鈍な奴よ!貴様が魔王、
豚頭帝がそう聞くと、ゲルミュッドは毒づいた後、豚頭帝に向けてそう言った。
リムル「あのお方?」
光輝「なるほど。あのお方とやらが、ゲルミュッドを動かしてる黒幕って事か。」
颯太「そっか!確かにアイツ、見た感じ小物だもんね。」
裕輔「確かに、あんな奴がこの騒動を思いつくとは思えないね。」
俺、裕輔、颯太はゲルミュッドを見ながらそう話していた。
ゲルミュッドの言葉を聞いても、豚頭帝は動かなかった。
そんな豚頭帝にゲルミュッドは、苛立っていた。
ゲルミュッド「何をボケっとしている!豚が!!はぁ、時間がない。手出しは厳禁だが、俺がやるしかないか!」
そう言ってゲルミュッドは、手に魔力を集める。
その先にいるガビルを狙って。
ガビル「うわっ!ゲ・・・ゲル・・・!」
部下「ガビル様!」
部下「お逃げくだされ!」
ゲルミュッド「死ねぇ!!」
部下達「「「ガビル様!!」」」
ゲルミュッドはガビルに向けて魔力弾を放った。
だが、ガビルの部下達が庇ったため、ガビルは無事だった。
ガビル「はっ!?お前達?」
部下「ガビル様が無事で・・・」
部下「良かった・・・」
倒れた部下達はそう言って気絶した。
それを見たガビルは、震えていた。
ガビル「お、おおっ・・・!おおおっ・・・!ゲルミュッド様!!」
ゲルミュッド「豚頭帝の養分となり、俺の役に立つが良い!」
ガビルは泣きながらそう絶叫する中、ゲルミュッドはそう言いながら、攻撃しようとする。
ゲルミュッド「フハハハハハ!上位魔人の強さを教えてやる!死ね!
ガビル「ゲルミュッド様〜!!」
『 GORGEOUS BLAST!』
ガビルがそう叫ぶ中、俺とリムルは間に入り、リムルは捕食者で、俺はゴージャスブラストで魔力弾を撃ち落とす。
ゲルミュッド「はあ?」
ガビル「ああっ・・・!」
リムル「なあ、これが全力か?」
光輝「この程度じゃあ、死なないだろ。」
ゲルミュッド「き、貴様ら・・・!」
ガビル「あなた方は・・・あなた様方は・・・!」
俺とリムルがそう言うと、ゲルミュッドは歯軋りをする。
俺達を見て驚いているガビルに回復薬を持った颯太と裕輔が近づく。
颯太「ガビル、これ。」
ガビル「こ、これは・・・?」
裕輔「回復薬だよ。豚頭族との戦いに備えて、リムル様から渡られた物だけど・・・」
颯太「これは、君の部下達に使ってあげて。」
ガビル「よ、よろしいのですか・・・?」
颯太「もちろん。君の大切な部下なんでしょ?」
ガビル「は、はい!」
裕輔「大丈夫?しっかりして。」
ガビル「しっかりしろ!我輩の為に、こんな・・・!」
ガビルは裕輔から渡された回復薬で部下達を回復させる。
颯太と裕輔も部下達に回復薬を飲ませた。
颯太「ガビル、君は部下達を連れて少し離れてて。」
ガビル「わ、分かった・・・!」
颯太がそう言うと、ガビルは大人しく従い、部下達を連れて離れた。
リムル「さて。」
ゲルミュッド「ああっ!?なんなんだ、これは!?」
ガビルが離れたのを確認したリムルはスキル『粘糸』でゲルミュッドを拘束し、身動きを封じる。
そして俺はリムルと共に前に出る。
光輝「こいつが、今回の件の黒幕か。」
リムル「ああ。そうだな。」
ガビルは部下達にとても慕われているのだな。
先程部下達が、体を張ってガビルを守ったのを見て、それがよく分かる。
ゲルミュッド「き、貴様ら!この上位魔人にこんなこ「ふっ!」・・・ぐはっ!・・・がはっ!」
ゲルミュッドが言い終える前に、俺は顔を蹴りつけた。
さらに追撃で、リムルが腹パンを叩き込む。
ゲルミュッド「き、貴様ら!この俺に・・・!」
光輝「黙れ。」
ゲルミュッド「がはっ!ぐおっ!」
俺はそう言って、レジェンドライドマグナムで銃撃し、そのまま蹴り飛ばした。
糸が切れて蹴り飛ばされたゲルミュッドは腹を抱える。
ゲルミュッド「ああっ、ううっ!」
リムル「上位魔人とか言って、偉そうにしてても、大した事無いんだな。」
光輝「コイツも豚頭族と同じように、品性カケラもない小物だ。俺達の敵ではない。」
ゲルミュッド「わ、分かった!仲間にしてやろう!俺はいずれ・・・ぐはぁっ!」
ゲルミュッドに最後まで言わせず、俺はリムルと共に強烈な蹴りを叩きつけた。
俺達の蹴りを受けて地面に倒れたゲルミュッドは、喚く子供みたいに手足を暴れさせ始めた。
ゲルミュッド「キィィィィィ!貴様ら、終わるぞ!あのお方がお前達を許s『GORGEOUS BLAST!』・・・がはっ!」
俺は再びゴージャスブラストを放ってゲルミュッドに当てる。
ゲルミュッドは右腕を押さえ、膝をついた。
光輝「口をするな、品性のカケラも無い小物め。素直にあのお方とやらの事を話した方が身の為だ。」
リムル「そうだぜ。詳しく聞かせてくれよ。誰が糸を引いてるのか。」
ゲルミュッド「ヒィィ!やめろ!来るなぁ!!」
ゲルミュッドはそう喚いて、豚頭帝の方へと向かう。
ゲルミュッド「おい、豚頭帝!俺を助けろ!」
豚頭帝「・・・腹が減った。」
ゲルミュッドは助けを求めるが、豚頭帝はそう呟いただけで、全く動かなかった。
ゲルミュッド「クソが!俺を助けろ、豚頭帝!いや、ゲルドよ!!」
豚頭帝→ゲルド「はっ!」
ゲルミュッド「貴様がさっさと魔王に進化しておれば・・・!」
ゲルミュッドがそう言いながら、豚頭帝に名付けた名前で呼ぶと豚頭帝改め、ゲルドは目を見開き、遂に動き出した。
ゲルミュッド「この屑が。漸く動いたか。ハハハハハッ!こいつの強さを思い知るが良い!やれ、ゲルド!この俺に歯向かった事を後悔させ・・・!」
ゲルミュッドは最後まで言う前に、ゲルドが持つ巨大な包丁で首を刎ねられた。
それには流石に全員驚き、ゲルドはゲルミュッドの死体を食べ始めた。
颯太「た、食べてる・・・!」
光輝「本当に品性のカケラもないな・・・!」
それを見た颯太は動揺し、俺はそう呟いた。
そして、ゲルミュッドの死体を食べ終えたゲルドから禍々しい黒い妖気が出てきた。
《確認しました。豚頭帝、個体名ゲルドの魔素が増大しました。魔王種への進化を開始します。》
光輝「!」
颯太「え、進化!?でも、なんで?ゲルミュッドを食べただけなのに・・・」
裕輔「そうか!あのゲルミュッドは、あれでも上位魔人。そんな奴を食べれば・・・進化をしてもおかしくはない!」
光輝「なるほどな・・・!」
世界の言葉を聞いて、俺達は警戒する。
ゲルドが黒い繭のような物に包まれた。
《成功しました。個体名ゲルドは、豚頭魔王へと進化完了しました。》
再び世界の言葉が聞こえると、ゲルドを包んでいた繭が弾け飛ぶ。
そして、豚頭魔王へ進化したゲルドが姿を見せる。
光輝「豚頭魔王・・・」
リムル「魔王、ゲルド・・・」
ゲルド「ウオオオオ!俺は、豚頭魔王!この世の全てを食らう者なり!名をゲルド!魔王ゲルドである!!」
進化を果たしたゲルドは咆哮を上げ、そう言った。
コイツを放置すれば、本当の災厄が来るであろう。
だから、ここで倒す。
ベニマル「シオン!ヒビキ!」
シオン「はっ!」
ヒビキ「承知しております!」
裕輔「行くよ!颯太君!」
颯太「はい!」
ベニマルの指示を受けたシオンとヒビキが動き、裕輔と颯太もゲルドに向かって走り出す。
リムル「おい?」
ベニマル「ここは、俺たちにお任せを。
シオン「薄汚い豚が!魔王だと?思い上がるなぁぁ!!」
ヒビキ「お前は、ここで倒す!」
シオンは剛力丸を、ヒビキは音撃棒・烈火を振り下ろすが、ゲルドは手に持っていた包丁で受け止める。
シオン「うっ・・・!」
ヒビキ「くっ・・・!」
ゲルドの攻撃を回避して距離を取る。
シオンとヒビキは再びゲルドに向かって駆け出して行き、ゲルドも包丁を振り下ろそうとする。
裕輔「みんなの笑顔のために、ここで倒す!超変身!」
ハクロウ「ふんっ!」
ライジングタイタンとなった裕輔が豚頭族達が使っていた武器を拾い、変化させたライジングタイタンソードとタイタンソードの二刀流でゲルドの腹部を斬り裂いた。
怯んだ所をハクロウが一瞬で接近し、首を斬り飛ばす。
リムル「やった!」
光輝「いや、まだだ!」
裕輔「え?」
ハクロウ「ん?」
リムルがそう言うが、俺はそう叫ぶ。
ハクロウが斬り飛ばした筈の首を抱えていてからだ。
ゲルドの胴体から出てきた触手?のような物によって首と胴体が繋ぎ合わせる形で再生した。
さらに、裕輔の攻撃によって出来た傷も綺麗になくなった。
ハクロウ「なっ・・・!?」
裕輔「再生した・・・!」
リムル「凄まじい回復能力だな・・・!」
『マーベラスオカルト!』
『ガッチャーンコ!X!』
『 UFO-X!スーーパーーー!』
颯太はスーパーガッチャードクロスユーフォーエックスに変身し、すぐさまゲルドに向かって浮遊する。
『ユーフォーエックスシャイニングフィーバー!』
颯太「はああああーっ!」
円盤のように回転しながら連続でライダーキックを繰り出す技、ユーフォーエックスシャイニングフィーバーをゲルドに繰り出した。
だが、大してダメージを与えられなかった。
ゲルド「こざかしい!」
颯太「ああっ!」
光輝「颯太!」
ソウエイ「操糸妖縛陣!」
颯太はゲルドの攻撃で地面に落ちてしまう。
だが、その隙をついたソウエイが無数の糸で繭状にしてゲルドを閉じ込める。
その間に俺は颯太の元へ駆けつける。
ゲルド「うう・・・」
ソウエイ「やれ、ベニマル!」
ベニマル「これでも、食らってな!」
ベニマルの放った
ランガ「ワォーーーーーン!!」
さらに追撃で、ランガの咆哮と共にゲルドに黒雷が落ちる。
それによってか、ランガが縮んでしまう。
リムル「魔素切れか?」
ランガ「面目ありません・・・」
リムル「俺の影に潜ってろ。」
ランガ「はっ!」
リムルがそう言うとランガは、リムルの影に潜る。
煙が晴れると、あちこち火傷しているがゲルドの姿があった。
ベニマル「何っ!?」
ソウエイ・シオン・ハクロウ・ヒビキ「「「「あっ!?」」」」
裕輔「まさか・・・!?」
颯太「う、嘘だろ・・・!?」
ゲルド「これが・・・痛みか。」
リムル「嘘だろ・・・!?」
光輝「颯太達の攻撃を連続で喰らってなお、生きてるとはな・・・!中々タフ奴だ・・・!」
俺とリムルが驚いていると、2体の豚頭将軍のうち、1体が豚頭帝に跪く。
豚頭将軍「王よ。この身を御身とともに。」
ゲルド「・・・うむ。」
豚頭将軍がそう言って、ゲルドが頷くと、その豚頭将軍を食べる。
すると、黄緑色の妖気がゲルドを包み込み、今まで喰らった攻撃によって出来た傷が瞬く間に回復していく。
リムル「自己再生と回復魔法か。」
光輝「厄介だな・・・」
ゲルド「足りぬ。もっとだ!もっと大量に食わせろ!!」
ゲルドはそう言って、手から魔力弾を放つ。
その魔力弾はベニマル達の上空に行くと、無数に分裂した。
先程ゲルミュッドが使った奴だな。
リムル「あれは俺に任せろ。」
リムルはそう言って、再び捕食者で無数の魔力弾を捕食して無効化した。
ベニマル「リムル様。」
リムル「大丈夫だ。任せろ。」
光輝「・・・待てリムル、奴は俺がやる。」
リムルが前に出ようとした所を止めて、俺はそう言う。
それを聞いたリムルとベニマル達は驚いていた。
リムル「はあっ!?急に何を言い出すんだよ!?」
颯太「光輝、1人でやるつもりなの!?」
裕輔「いくらなんでも無茶だよ!」
光輝「心配するな。俺なら大丈夫だ。」
リムル「け、けど・・・!」
光輝「それに言ったはずだ。この俺が、ゴージャスに蹴散らしてやるとな。」
俺はそう言うと、リムルは諦めたのか、大きくため息を吐いた。
リムル「はぁ〜・・・分かったよ。負けるなよ?」
光輝「ああ。・・・さあ、ゴージャスタイムだ!」
リムルがそう言われ、俺は前に出てそう言った。
ゲルドも俺を見て、戦闘態勢を取る。
ゲルド「喰らい尽くせ!
光輝「さあ、伝説の始まりだ!」
ゲルドは混沌喰を俺に向けて放つ。
俺はそう言って10枚のレジェンドライドケミーカードを取り出し、クウガのレジェンドライダーケミーカードを抜き取ってバックルに装填する。
『CHEMYRIDE!GO GO GO GORGEOUS!KUGA!』
光輝「はああああっ!」
ゴージャスクウガに変身し、混沌喰をかわしてマイティキックを放った。
直撃したゲルドは後ろへ後退する。
すかさず俺は、パンチやキックを連続で繰り出す。
ヒビキ「裕輔殿と同じクウガに!」
裕輔「ちょっと複雑なんだけど・・・」
光輝「はっ!」
ゲルド「ぬぅん!」
お互いパンチを繰り出すが、相殺される。
距離を取り、俺はアギトのレジェンドライダーケミーカードをバックルに装填する。
『CHEMYRIDE!GO GO GO GORGEOUS!AGITΩ!』
ゴージャスアギトに変身し、顔面にパンチを繰り出して怯ませる。
ゲルドは包丁を振り下ろして攻撃するが、俺は回避して蹴りつけた。
俺は後ろへ下がって距離を取り、ドライバーを操作する。
『 GORGEOUS ATTACK RIDE!A-A-A AGITΩ!』
光輝「はあああああっ!」
ゲルド「ぐっ!」
Lクロスホーンを展開するとアギトの紋章が出現し、それを右足に収束させてライダーキックを繰り出した。
ゲルドが怯んだ隙に、龍騎のレジェンドライダーケミーカードをバックルに装填する。
『CHEMYRIDE!GO GO GO GORGEOUS!RYUKI!』
ゴージャス龍騎に変身し、Lドラグセイバーで切りつけながらLドラグクローから炎を放つ。
だが、ゲルドが包丁で炎を切り裂き、そのまま俺に攻撃を仕掛けてきた。
光輝「やるな。ならば・・・!」
ゲルドの攻撃を間一髪で回避した俺は、次にファイズのレジェンドライダーケミーカードをバックルに装填する。
『CHEMYRIDE!GO GO GO GORGEOUS!FAIZ!』
『 Complete 』
光輝「ふっ!はっ!はあっ!」
ゲルド「ふん!はあっ!」
ゴージャスファイズに変身し、ゲルドに接近してファイズエッジで切りつけたり、ファイズショットで殴りつける。
ゲルドも負けじと再び混沌喰を放ったり、包丁で攻撃してくる。
俺とゲルドは激しい攻防戦を繰り広げていく。
俺は後ろへ下がり、ファイズエッジを投げ捨てた後、ファイズポインターを右足に装着した。
『 Ready!Exceed charge!』
光輝「はあっ!」
クリムゾンスマッシュを放ち、ゲルドにダメージを与える。
着地した俺は、次にブレイドのレジェンドライダーケミーカードをバックルに装填する。
『CHEMYRIDE!GO GO GO GORGEOUS!BLADE!』
『 Turn up!』
光輝「はっ!はあっ!」
ゲルド「ふんっ!」
光輝「くっ・・・!」
ゴージャスブレイドにブレイラウザーでゲルドを攻撃する。
ゲルドも包丁で攻撃し、俺はブレイラウザーで受け止めるが、吹き飛ばされてしまう。
体勢を立て直した俺は、すぐさまブレイラウザーに2枚のカードをラウズする。
『 THUNDER!SLASH!LIGHTNING SLASH!』
光輝「はあっ!」
ゲルド「ぐうっ・・・!」
魔王ゲルドに接近して、電撃を纏ったブレイラウザーでゲルドの包丁を持っている右腕ごと斬り裂いた。
ゲルドが一旦後ろへ下がると、斬り裂かれた左腕を引き千切った。
豚頭将軍「マイロード!ううっ!」
ゲルド「おおおおおおっ!」
豚頭将軍が、ゲルドに向かって叫ぶ。
すると、再びあの黄緑色の妖気がゲルドを包むと引き千切った左腕が再生した。
ゲルド「今こそ、お前を食ってやろうぞ!はっ!」
ゲルドがそう叫ぶと、俺に向けて再び無数の魔力弾を放った。
俺は慌てる事なく、響鬼のレジェンドライダーケミーカードをバックルに装填した。
『CHEMYRIDE!GO GO GO GORGEOUS!HIBIKI!』
ゴージャス響鬼に変身し、L音撃棒・烈火で魔力弾を弾き飛ばしたり、烈火弾や鬼火を繰り出して相殺させたため、ゲルドの放った魔力弾は全てなくなった。
ヒビキ「流石は光輝様、お見事です!」
『CHEMYRIDE!GO GO GO GORGEOUS!KABUTO!』
『 CHANGE BEETLE 』
光輝「クロックアップ。」
ゲルド「何っ!?」
ベニマル「速い!」
ゲルドが俺を捕まえようとしたが、それより先にゴージャスカブトに変身し、クロックアップで高速移動した。
俺はゲルドを翻弄して連続で攻撃を繰り出していく。
『CHEMYRIDE!GO GO GO GORGEOUS!DEN-O!』
次に俺は、ゴージャス電王に変身し、デンガッシャー・ソードモードを装備する。
リムル「今度は、電王か!」
ベニマル「電王?」
颯太「仮面ライダー電王、時を駆ける列車ライダーだよ。」
光輝「俺、いや・・・光輝様、参上!」
ソウエイ「あれは言わなければならないのか?」
裕輔「それは、俺もよく分からない。」
『GORGEOUS ATTACK RIDE!DE-DE-DE DEN-O!』
光輝「光輝様の必殺技、ゴージャスver!」
ゲルド「ぐおっ!」
エクストリームスラッシュでゲルドの体を斬り裂いた。
ゲルドは後ろへ後退するが、お返しで、無数の魔力弾を放ってきた。
だが、俺は慌てる事なくキバのレジェンドライダーケミーカードをバックルに装填した。
『CHEMYRIDE!GO GO GO GORGEOUS!KIVA!』
ソウエイ「今度は、見た目からして吸血鬼の仮面ライダーのようだな。」
『ウェイクアップ!』
光輝「はあっ!」
ゲルド「ぬぅぅぅぅ・・・!?」
ゴージャスキバに変身し、空高く飛び上がってゲルドの放った魔力弾を回避する。
そのままゲルドに向かってダークネスムーンブレイクを放った。
それを受けて、ゲルドは大きく怯んだ。
光輝「ディケイド、力を使わせてもらうぞ。」
着地した俺は、最後に取り出したディケイドのレジェンドライダーケミーカードを見てそう言い、そのままカードをバックルに装填した。
『CHEMYRIDE!GO GO GO GORGEOUS!DECADE!』
俺は、ゴージャスディケイドに変身した。
リムル「ディケイド!?」
裕輔「ディケイドにもなれるなんて!」
シオン「あの姿、光輝殿が変身するレジェンドに似てますね。」
颯太「似てるのは当然だよ。」
ヒビキ「どう言う事ですか?」
颯太「そもそも仮面ライダーレジェンドは、仮面ライダーディケイドをリスペクトして作られた仮面ライダーだから。」
ベニマル「なるほど。だから似てるのか。」
ゲルド「おのれ、人間風情がぁぁぁぁ!」
ゲルドは再び混沌喰を俺に向かわせる。
俺は、装備したLライドブッカーで打ち消した。
そのままLライドブッカーをガンモードに変えて銃撃し、ゲルドも魔力弾を放ち、お互いの攻撃が相殺される。
それならと思い、俺はレジェンドライドマグナムにディエンドのレジェンドライダーケミーカードを装填し、ハンドルを捻る。
『 DECADE RIDE 』
『 LEGEND ATTCIK RIDE 』
光輝「はあっ!」
『 FI FI FI FINISH!
ゲルド「ぐおっ!?」
レジェンドライドマグナムのトリガーを引き、仮面ライダーディエンドの必殺技・ディメンションシュートのように黄金の光線を魔王ゲルドに向けて放つ。
魔王ゲルドに直撃して腹部を貫通する。
そのまま俺は攻撃の手を緩めず、畳み掛ける。
『GORGEOUS ATTACK RIDE!DE-DE-DE DECADE!』
光輝「はああああああっ!」
ゲルド「ぐおおおおおおおっ!」
『 LE-LE-LE-LEGEND!』
ディメンションキックでゲルドにダメージを与える。
地面に着地した俺は、レジェンドの姿に戻る。
俺の攻撃を連続で喰らい、かなりのダメージを負っているがゲルドはまだ倒れない。
光輝「まだ倒れないとは、タフな奴だな。」
颯太「光輝、すげぇ!進化したゲルドって奴と互角に戦ってるよ!」
裕輔「まさか、ここほどとはね・・・!」
ハクロウ「ほっほっ。光輝殿もなかなかやるのぉ。」
ベニマル「リムル様、これなら光輝殿は行けるでしょうか?」
リムル「・・・いや、無理だな。光輝もかなり疲労しているはずだ。これ以上戦闘が長引けば、体力的にアイツの方が不利になる。」
颯太「え、じゃあ・・・」
リムル「光輝は、次で決めるつもりだ・・・!」
俺とゲルドの戦いを見ていたリムル達の中で、リムル、ベニマル、ハクロウ、颯太、裕輔の5人はそう言った。
そして俺は、ゲルドに向き合う。
光輝「魔王ゲルドよ、これで決めてやる!」
『GORGEOUS ATTACK RIDE!LE-LE-LE LEGEND!』
ゲルド「むぅぅぅん!!今こそ、お前を食ってやろうぞ!!」
俺はそう言ってドライバーを操作して高く飛び上がり、ゲルドも禍々しい妖気を全身に纏う。
光輝「ゴージャスに、散れぇぇぇぇぇっ!!」
ゲルド「はああああああっ!!」
俺は渾身のライダーキックを放ち、ゲルドも今までよりも強力な攻撃を繰り出してきた。
お互いの攻撃がぶつかり、凄まじい衝撃波が放たれる。
拮抗して、遂に大爆発が起こり、俺は大きく吹き飛ばされた。
リムル・颯太・裕輔・ベニマル・ソウエイ・シオン・ヒビキ・ハクロウ「「「「「「「「光輝 (くん) (殿) (様)!」」」」」」」」
吹き飛ばされた俺を見てリムル達は叫んだ。
俺は、なんとか体勢を立て直して地面に着地したが想像以上にダメージが大きく膝をつけてしまう。
ふとゲルドの方を見ると、俺は驚いた。
再生が追いつかない程、かなりの大ダメージを負い、ボロボロになっているが、ゲルドはまだ倒れていなかった。
クソっ、あれだけ大口叩いておいて、仕留めきれないとは・・・!
そう思っているとリムル達が駆け寄ってきた。
颯太「光輝、大丈夫?」
光輝「ああ・・・すまない、仕留めきれなかった。」
リムル「気にすんな、お前はよくやったよ。後は、俺に任せろ!」
光輝「・・・ああ。ゴージャスに決めてこい!」
リムル「おう!」
俺は申し訳なさそうにそう言うと、リムルはそう言って回復薬を俺に渡し、ゲルドの方へ歩いていく。
俺はリムルに向けてそう言い、リムルもそう答えた。
変身を解いた俺は渡された回復薬を使って、回復して立ち上がる。
大ダメージを負ったゲルドは、リムルを食べて回復を図ろうするが、それよりも先にリムルが擬態を解除して、ゲルドに纏わりついた。
ゲルドは必死に引き剥がそうとするが俺から受けた大ダメージのせいで動きが鈍く、引き剥がす事が出来ない。
次第にゲルドはリムルに包み込まれていき、徐々に体が溶け始めた。
そして数分後、ゲルドの姿が完全になくなり、リムルはスライムの姿から、人間態になる。
リムル「魔王ゲルド・・・安らかに眠れ。」
ゲルドを捕食し終えたリムルは、そう呟く。
それを見たゴブタやガビル達は歓声を上げる。
俺は、颯太と裕輔と拳を合わせた。
豚頭将軍「王よ・・・やっと、解放されたのですね。」
豚頭族達は王を失い、飢餓者の影響も消えた事で、悲しみに暮れていた。
そんな中、ゲルドのそばにいたフードを被った豚頭将軍がそう呟いた。
こうして、豚頭族との戦いは終わった。
俺とリムルは颯太、裕輔、そしてベニマル達に話しかける。
光輝「終わったな。」
リムル「ああ。」
ベニマル「はっ。」
リムル「豚頭帝を討ち滅ぼしたら、自由にしてもらって良いという約束だ。今までご苦労だったな。」
光輝「颯太、裕輔、お前達にも感謝するぞ。」
颯太「お礼なんていいよ。」
裕輔「そうだよ。みんなの笑顔を守るために戦っただけだから。」
颯太「それに、もしここにオーズがいたら、ライダーは助け合いでしょ。って言うよ。」
光輝「ふっ、そうだな。」
ベニマル「・・・リムル様、お願いがございます。」
リムル「何だ?」
光輝「ん?」
颯太・裕輔「「?」」
俺が颯太、裕輔とそう言う中、ベニマルは話しかける。
ベニマル「何卒、我らの忠誠をお受け取り下さい。我ら、これからもリムル様にお仕えいたします!」
光輝「ほう・・・。」
リムル「・・・良いのか?」
ハクロウ「異論はござらぬ」
ソウエイ「あなた様方に会えて、自分達は幸運であります!」
ベニマルの言葉を聞いてリムルがそう聞くと、ハクロウとソウエイがそう答える。
シオン「フフフフッ!」
リムル「うっ!ううっ・・・」
シオン「私は、リムル様の秘書兼護衛ですよ!絶対に離れませんからね!」
ヒビキ「僕もシュナ様や光輝様の護衛です!一生お側を離れるつもりはありません!」
シオンはリムルに抱きつき、ヒビキも俺の方に来て手を握ってそう言った。
ベニマル「我らの命、果てるまで!」
リムル「う、うん。」
光輝「ああ。」
こうしてベニマル達は、正式に仲間となったのだった。
それを見て、颯太と裕輔は微笑んでいた。
その様子を、少し離れた所から俺達を、特に俺を見ていたある兵団がいた。
?「あれは・・・鳳凰・カグヤ・クォーツか!?」
?「バカな!何故奴がこの世界に!」
?「まさか、我らを追って来たのか!?」
?「すぐに報告するぞ!」
その兵団は、俺を見て驚愕を隠せず、すぐにその場を後にした。
今回はここまでです。
今回で豚頭族との戦いは終わりです。
そして最後に出てきた兵団はなんなのか、誰に報告に向かうのか、ただ一つ分かるのは、奴らと光輝が邂逅する日はそう遠くないという事です。
次回は、ジュラの森大同盟の話です。
それとアンケートは締め切りました。色々考えましたが、追加するのは1人だけにします。
なので、アンケートの結果僅差ですが、1番多い悪魔三人娘をヒロインに追加します。
どんな感じで光輝とヒロイン達がくっつくのか、リクエストがあれば活動報告でお願いします。
今後の展開やオリキャラ、ハンドレッドとダークライダーについてのリクエストがあれば募集してます。
それでは、また次回。
シュナ以外で光輝のヒロインを誰にするか
-
ミリム
-
クロエ
-
ヒナタ
-
ルミナス
-
悪魔三人娘
-
テスタロッサ
-
ウルティマ
-
カレラ
-
その他