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東京校のミーティング・ルームで東京公校生徒は作戦を企てていた。皆が皆、自信と闘気で満ちている中、乙骨は不安にかられていた。
(埋め合わせって事で出場したけど…本当に僕でよかったのかな…?相応しかったのかな…?バトルジャンキーのタフ君の方がこの交流会に向いているんじゃないのかな…?下手したら足手纏いになってしまうんじゃあ…)
そんなネガティブな思考を巡らせていると、タフが乙骨の肩に手をポンと置いた。
「うわああっ?! タフ君?! いつからそこに?!」
「誰だお前は?!」
「ククク…ワシは憂太の同級生…灘神影流の宮沢熹一じゃあっ」
(灘…神…影…流の宮沢熹一?!フッ 間違いねぇ…コイツやっぱりキー坊だ…ってことはキー坊のナリをしているのは術式関係か…?まあそんなことは後回しだ…今はこの交流会に熱を注がないとな!!)
「ククク…憂太…随分と緊張しとるよおやのぉ…」
「えっ?! いや…僕は全然緊張シテナイヨ……」
「嘘つけっ めちゃくちゃ身体強張っとるやんけっ 多分憂太が不安がってるだろうと感じたから憂太に"勝利の呪文"を伝えにきた…それがワシです。 耳を貸せやっ あーっ」
「えっ?………こ…こう?」
こうやって乙骨は自分の耳をタフに近づけ、タフは乙骨以外の東京校生徒には聞き取れない程の声量で一言こう唱えた。
「乙骨の嫁は淫売のクソ女!!」
「は?」
タフの"勝利の呪文"を認識した瞬間、乙骨の今まで不安と心配で垂れ下がっていた眉毛は怒りで天を穿つ程に跳ね上がり、瞳孔をかっ開きタフを睨みつけた。いや、正確には視殺したというべきか…
「バ…BY京都校の生徒やっ……ワ…ワシやない断じてワシちゃうでっ…こ……小耳…に…挟んだんや………アハアハ…アハ」
タフは蛇に睨まれたカエルの様になりながらも乙骨に聞き取れる様に話す
「それ…本当?…嘘だったらタフ君でも容赦しないよ?」
「ほ…本当やって! マジやでっ!!欺瞞やないわっ!!……」
「…………………………分かった」
そう一言言った乙骨は怒りの余り血涙を流しながら左手の指輪に手をかざし里香ちゃんと対話する
「ねえ…里香ちゃん」
「ナァに?」
「今日は特別だ……好きに暴れていい……五条先生が僕たちを止めてくれるはず…だから……力を貸して……!里香ちゃんを侮辱したアイツらを…僕たちの手で半殺しにしてやる……!!」
「ククク…現代に蘇った"ゴジ○"さ……ワシはとんでもない怪物をつくっちまった」ニーッ
◇◇◇
「里香ちゃんを馬鹿にするなアアァア!!!!」
ドカァアッ バキィッ ゴッゴッ ズドソッ
ぎ や あ あ あ あ あ(京都校書き文字)
五条が交流会開始の合図をするや否や10分もたたずに京都校・チームは全滅した。しかも原因は全員里香ちゃんと乙骨によってダウンさせられていたのだ。それもこれも全部
そして
「おーっ 京都校の先輩のドテッ腹に里香ちゃんの攻撃が直撃して先輩が脱糞しとるやん アハハ コレは黒歴史やわ」
などと高みの見物をかましていた。
結局乙骨と里香ちゃんの暴走は五条が圧倒的な実力でねじ伏せおさめた。京都校の生徒は一応全員無事らしい。
五条は最強だ最強だと何度も聞かされていたが、ここまで強かったとは思いもしなかった。いつか五条先生に戦いを挑みたいという気持ちをタフは改めて抱くこととなる。
折本里香が再度顕現された事で上層部が五条にご立腹の様子だったが
「乙骨曰く勝手に出てきちゃったんだ悔しいだろうが仕方ないんだ」
という主張をタフ語録による高度な老害煽りを織り交ぜながらの一点張りで何とか目をつむってもらう事となった。
そして2日目の個人戦も東京校がなんなく勝利を納めた。
東京校の完全勝利を獲得した五条はウッキウキで歌姫に「見事な負けっぷりやったな」と全力で愚弄しにいくのはまた別の話である。
◇◇◇
「ワシは任務と行きたい所があるさかいのおっ 一旦ここでお別れやっ」
「夜道には気をけつろよ〜〜」スッ
「パンダ兄ィ ワシはもう16やからマイ・ペンライ」ガシッ
「タフタフ〜〜〜」スッ
「おうっ 狗巻達にもお土産の豚マン買っといたるわっ」ガシッ
「その…アタシにも教えてくれねーか……その…灘神陰流……」ポリポリ
真希はすっかり灘神影流の魅力に惹かれていた様だ。
(灘神影流は門外不出の活殺術やけどどないする?
龍継ぐじゃあyoutubeだろに幻魔拳配信されてたからまあええやろ)
と数秒間自問自答した後、真希に武器術を教えてもらう事を条件に灘神影流の技を数種類伝授する事にした。
「いってらっしゃい タフ君! 勝利の呪文ありがとーー!!」ブソブソ
「ムフフフ とっても嬉しいのん」オテテフリフリ
こうしてワシは兵庫県神戸市に向かう事となった。
電車に乗り込み、座席に腰を下ろす。しかし、任務で神戸市に向かう事となるとは……これもキー坊の体となった宿命か…ニーッ
……さてと……おふざけはこの位にして………
「………ワシはいつでもええで…知ってんなんで…
その言葉が誰もいなかった電車の車両内に響き渡りきった頃、秤金次がタフの前に姿を現した。
「"CR私鉄純愛列車"に乗っちまったようだな」
「おうっ」
◇東京校二年秤金次……
その男の熱が指し示すは闘気燃ゆる東京校一年宮沢熹一!
秤の戦闘描写を書くのは恐らく面倒を超えた面倒だと考えられる
タフ坊のキャラクター・ボイスは誰がいいのか教えてくれよ
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岩田光央
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小野坂昌也
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福山潤
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岩崎諒太
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サクーシャ