今回のタフは覚醒龍星味が強いんだ イキリ具合がムカつくんだ
BATTLE.20 しゃあっ うーっ やらせろ
◇◇◇
「今日の任務に当たって…東京校の一年の一人から助っ人として来てもらう人がいます」
(さテ…一体誰が出てくるカ……)
(仲良くなりたいな〜 でも怖い人だったら嫌だな〜〜…)
(東京校の一年から……一人……)
私、禪院真依はその言葉を聞いて少し身構える。まさか
私と一緒に落ちぶれてくれず…禪院家当主になると言い呪術師になった。
私は一生あの家の給仕でよかったのに…痛いのとか努力とか嫌いなのに…私に呪術師になる以外の選択肢を奪ったお姉ちゃんが大嫌いだ。
「真依?険しい顔をしているが大丈夫カ?」
「具合でも悪いんですか?」
そんな真依を傀儡操術の
「いや…大丈夫…心配しないでいいわよ」
………ザッ……ザッ…………ザッ ザッ ザッ ザッ
そう話している内にこちらに向かって足音が聞こえてきた…助っ人の東京校の一年だろう………
ズザッ
「「「ッッッ!!?」」」
刹那、三人の背中に悪寒が走った まるで巨大な化け物に背中を舌で舐め回されたかの様な悍ましく、禍々しい呪力を感じとったからだ。
真依は腰掛けていた銃を手に取り、メカ丸は標的に照準を定め、三輪は刀を構えながら簡易領域を展開した。
「はあ……遅いわよ宮沢君…もう7、8分の遅刻よ……」
「別に責める程の遅刻じゃないでしょうがよ えーっ カポッ あーっ やっぱり ミス・チルはええのお」
「ミス・チル聞いてなきゃ遅刻してなかったんじゃないの宮沢君?」
「細カイ事は気ニスルナ!!」
(領域展開…すげぇ…感動するくらい奥深いし ブラック・フラッシュ…すげぇ…感動するくらい決まった時気持ちいいし)
タフには初めての領域展開の熱とブラック・フラッシュ三連発の全能感がまだ残っており、教師に対しかなり失礼な態度を平然ととる。
((誰………?))
メカ丸を除く二人は困惑していた。 真希でもパンダでも狗巻でも、ましてや姉妹校交流会のMVPである乙骨でもない…
身長172cmで小さい訳ではないが特別大きい訳でもない、このヘラヘラとした覇気のない星の○子様の様な髪型をしたこの青年があの禍々しい呪力を放っていたのかと…
「ああ…タフカ…」
(おおっ おとんの次はジェネリック・トダーがおるヤンケ シバクヤンケ)
「知ってるんですかメカ丸君?」
「ああ いつだったか東京校に二人の転校生がやってきタ……一人は乙骨憂太、そしてもう一人はコイツ…宮沢熹一 通称"タフ"ダ。夜蛾学長の養子で謎の武術…灘神影流の使い手らしイ…
姉妹校交流会当日、東堂の好きなアイドルを貶し喧嘩が勃発したが、闘っている内に絆が芽生えたのか今はすっかり戦友どうしとなっタ。
交流会が終わった後、二人でそのアイドルのライブを全力で楽しんでいタ。」
そう、交流会が終わってから東京校が終わるまで東堂と共に京都観光をしていたのだ。京都で人気のラーメン屋に食べに行ったり、観光地をバックにセルカしたりしていたが、タフは特に高田ちゃんのライブを最高に楽しんでいた。
彼女を応援する時の他のファンの方々との一体感や高田ちゃんの歌声やダンスのキレ、そして握手の際に自分に掛けてくれる高田ちゃんの言葉などなどでタフはすっかり高田ちゃんの
「高田ちゃん=神
ワシらの日々の疲れを吹き飛ばしてくれる最高のアイ・ドルで女神様なんや」
この出来事をきっかけにタフと東堂の絆は更に深まるんだ。
(灘神影流……私の使うシン・陰流と何か関係があるのかな……)
シン・影流とは何も関係ないし、灘心陽流でさえ即刻猿空間送りにされたんだ 悔しいだろうがしかたないんだ。
(げーっ じゃあコイツあの
他の二人がタフに対してそんな事を考える中タフは
(あの黒髪のメスブタ……激エロ……うーっ 築かせろ あの子と人間関係を築かせろ)
タフは真依に一目惚れしていた。少し癖のあるショート・カットの緑がかった黒髪にはち切れんばかりの胸、スリット・スカートから覗かせる綺麗な足、そしてこの世の全てを見下す様なキレ目…全てがタフの性癖にぶち当たり、アソコの先がピンピンしていた。
(しかし…彼女の作り方ってなんや ワシゃ知らんで あーっ 金ちゃんに彼女の作り方聞いてたら良かったっスね 忌憚のない意見って奴っス)
一方秤は彼女のリボ払いに悩まされていた。
(ムフフフ…しゃあけどワシは映画のラブ・コメ主人公の様なタジタジ系でいくつもりはないんやっ まずは関係を持つことが大事なんだ それが例えどんな関係でもなぁ)
イヤーな予感はするがタフは自己紹介を行う
「ワシの名前は宮沢熹一やっ キー坊と呼んでくれてもいいですよ アンタらの名前を教えてくれよ」
「三輪です!よろしくお願いします!」
「メカ丸ダ」
「……禪院真依……苗字で呼ばないで」
「よろしくっス!
タフはそう言って真依に握手を求める
「……聞こえなかったのかしら? 苗字で呼ばないでって…それとも苗字の意味が分からないバカなのかしら?」
「あっ も…申し訳ありません ペコペコ よろしくお願いしますね…ガチでね 真依ちゃ『あとちゃんをつけないで 私達初対面よ?分かる?気色悪い』………」 真依は既にタフへの煽りを開始していた。
「あっ そうなんですか ごめーん 貴方が初対面なの忘れちゃった よろしくなのん マイ・ペンライちゃん」
「マイ・ペンライって何?後ちゃんって付けるなって言ったわよね?あんたもしかして障害持ち?」
「普通の人生を送っていたらマイ・ペンライはタイ語で大丈夫!や心配するな!という意味であるという事を知っているのは常識を超えた常識だと思われるが……」
「少数派の意見をあたかも多数派の意見であるかの様に声デカくして主張している程惨めなものはないわね…後その喋り方を今すぐやめて貰える?
不快感で鳥肌が立ってくるわ 友達失くすわよ? 既にいないかも知れないけどw」
「ふうん 貴女はチキン野郎と言う事か」
そう それは煽り関係の確立である…見た目と言動からツンデレ属性を有している事を推測したタフは真依ちゃんとのレス・バトルを通じて人間関係を築こうとしているのだ
普段から口喧嘩ばっかしてるけど実は主人公の事がめちゃくちゃ好きなツンデレ・ヒロインってそそられるよね。
「は〜い ストップストップ! これからの任務仲間と喧嘩しない!」
「これは私にとって譲れない戦いなんです!庵先生はすっこんでてください!」
「なんだー貴様ーっ ヒーヒーいわしたるわっ このオ○ゲがーっ」
「調子乗ってんじゃねぇぞクソガキ共!!」
庵先生が遂にブチギレ二人にゲンコツでぶん殴られる
「す…すみませんでした……」
「 そない怒らんでもええやん まるでパンツを脱がされて怒ってる小学生みたいやのォ」
この時庵は確信した。「五条の煽りスキル向上の原因……絶ッッッ対コイツが関与してる!!」と………!
色々トラブルがあったがタフ、メカ丸、三輪、真依は車に乗り任務に向かう。
◇◇◇
「あれ?タフ君それ塩おにぎりですか?! 私も好きなんですよ〜!いいですよね塩おにぎr えっ?」
三輪が車内でおにぎりを食べようとしているタフに話そうとするが一瞬思考が停止した。
タフはコンビニで買ったであろう塩おにぎりに突然タフ・グミを突っ込んで食べ始めたのだ。
「あの〜〜…タフ君 それ…その…TOUGHグミ入りおにぎり?……美味しいんですか?」
「ん? いやっ 不味いですよ…怖いくらいにね…けどね…"不味い"から"美味い"んだ!!」
「えぇ〜〜〜………(怖えぇ〜〜っ!!別ベクトルで怖えぇ〜〜っ!!)」
「おイ 静かにしロ もうすぐ着くゾ」
「は〜〜っ………チッ」
任務開始だあっ いっけぇ!!
マリーナ井上=神
気高さと可愛さと美しさを兼ね備えた完全声をされている御方なんや
タフ坊のキャラクター・ボイスは誰がいいのか教えてくれよ
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岩田光央
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小野坂昌也
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福山潤
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岩崎諒太
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サクーシャ