【本編完結】呪術高専伝タフ(続編投稿済み)   作:魚の肝

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因みに真依ちゃんはタフが起きた事に気づいた時、タフを誘惑する為慌てて自分のサイズに合わない小さめのパジャマを着たらしいよ


BATTLE.36 しゃあっ デート・プラン

 

 

 

 

 「……………はっ!」

 

「ムター 御目覚めだッ」

 

与はマットの上で意識を取り戻すと、一番最初に視界に飛び込んできたのは自身の足が僅かとはいえ確かにピクピクと動いている様子であった。

 

 「おおっ! お…俺の足が……動いている!!

 あ……天内は……天内は何処にいる!? お礼がしたい!」

 

「天内さんは自宅に伏したよ 執事だった黒井さんに関する情報を調べている。」

 

「そうか…………」

 

与は自分の口に手をやると固まった血がボロボロと崩れた。かなり時間が経過していたのだろう。タフはその間ずっと与の容態を確認してくれていたのだ。

 

 「まあ 今は天内さんの事は失礼やけどどうでもええねん 問題はやね ムターの足がようやく神経が通ったいうことやん! 血反吐を吐いてまでも諦めずに天内さんの荒療治に耐えぬくとは見事やな……(ニコッ 君に勲章を与えたいよ 与だけにっ」

 

「今なんか言ったかタフ?」

 

「ムターの足はワシの見立てだとあと一年もすれば普通に歩く事ができるし、皮膚も丈夫になってるっスね 忌憚のない意見って奴っス」

 

「タフ……俺は戦友としてお前の事を………!」

 

 与の瞳にはうっすらと涙が溜まっていた。その涙には憎悪や嫉妬…そんな負の感情は一切含まれておらず、感謝と歓喜と畏敬 正のエネルギーが込められている美しい涙だった。

 

 「よしっ 後はリハビリだけやムター! 嫌でも活法をぶち込んでリハビリさせてやりますよクククk

 

『あぁ いや…そのことなんだがタフ……お前…真依の彼氏になっただろ?』 ななななな な なんだあっ」

 

与に何故自分が真依と恋人の関係を結んだことがバレたのか分からずに戸惑うが、直ぐに検討がついた。

 

 「ま…まさか………小型ドローン?

 

  『ああ、そうだ』 またドローンだ またドローンだ!

 

  『お前が気を失って部屋で療養してもらっていた時、心配なもんでドローンを飛ばしてたんだ。その結果、真依がお前を毎日介抱していた事が分かった…あの時のお前の容態かなりやばかったぞ…突然高熱出したり、痙攣するし…』 えっ そうなんですか?」

 

 起きてからの事を振り返ってみると、自分の部屋に濡らしたタオルやら、薬やら、尿瓶やらが置かれていた気がする。タフの心が少しだけ熱くなるのを感じた。

 

  「俺たちに最初に会ってからタフ…お前は既に真依に好意の目を向けていたのは分かっていたからその時点でもしやとは思っていたが…

 

まあそもそも俺は禪院家でお前が真依と結婚するって事をドローンを通じて聞いてたしな……

 

…で、今日の夜中真依がお前に告白し、そのまま成り行きで初夜を迎えt『欺瞞だ ワシらは唯一緒に寝てただけなんだ ワシの目を見ても信じれんのか あーっ』

 

「………生気のないマネキンの様な目をしていて良く分からない」

「殺す(ギャルアッド書き文字)」

 

 

 

 禁断のハリセン攻撃"二度打ち"

 

 

 

 

 

 

 

「ま…まぁ俺が言いたいのはだな……タフは俺に構わずに彼女との時間を東京に帰るまで大切に使ったほうがいいって事だ。俺は後はリハビリをするだけだ。これ以上タフの世話を焼くわけには……」

 

与はタフのハリセン攻撃で頭にたんこぶを何個も作りながらも真依に自分の時間を割く様に諭す。

 

「クククク…ムター………ワシは身も心もごっつうタフなんや!ありがたくそんなタフなワシはマイ・ペンライちゃんとムターとの時間を両立する芸を見せてやるよ!」

 

そんなタフは自信満々にムターに返す。ムターはそんなタフの様子を見て(本当に大丈夫なのか?)と不信に思いながらも信じることにした。

 

 「そういえば…真依は今どうしてる?」

 

「ウム…今マイ・ペンライちゃんはワシの部屋で寝ているんダァ…そっとしといておいて貰おうカァ」

 

彼女の下の方のパジャマと下着はいろんな液体でビショビショだった為、タフが洗いに出し、タフのジャージを着させている。

 

 そしてタフが真依と修行の約束をした後、彼女が見てわかる位疲れている様子だったのでベットに寝かしつけた。今思えば寝る間も惜しんで自分の介抱をした反動が来たのだと、タフは遅くながらも理解した。

 

  「今日は日曜日だからね!明日の放課後マイ・ペンライちゃんを修行場に連れ出してその後デートしてムターのリハ・ビリに駆けつけるのさ!」

 

 

「ほ…本当に無理するなよ?」

 

 

 

「マイ・ペンライ!」

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

 外はすっかりと暗くなり、自分の寮の部屋に帰り、タフはある人物に電話をかけた。

 

 

 

  プルルルルルルル……プルルルルルルル……ガチャッ

 

 「おうっ 金ちゃん! 元気しとん?」

 

「ああ!タフじゃねーか!聞いたぜ?特級相手に舐めプかまして両腕吹っ飛ばされて大小便垂れ流して、挙げ句の果てにその態度に学長がキレて長期間謹慎喰らってるってな!タフ〜…お前って奴はマジで……熱が凄すぎて逆に冷めちまうぜ俺」

 

「なんか皮肉を言われている様でムカつきますね」

 

「死天王のセリフじゃねーか!いやーっ!まさかキー坊の親父が鬼龍だと思ったらあの急に出てきた知らないおっさんなんだもんなーっ めちゃくちゃビックリしたぜ!」

 

「おーっ しっかりと"TOUGH"読み込んどるやん。見事やな…(ニコッ

 金ちゃんに勲章を与えたいよ 」

 

タフと秤は"TOUGH"の話題で盛り上がり、話の花を咲かせて数十分の時間を消費し、タフがようやく電話の本題に突入する。

 

 「ワシにな…彼女が出来たんだ」

 

 「マジで?!やったじゃねーかタフゥ!

 

 なるほど…つまりタフは彼女とのデート・プランをたてようにもどうすればいいのか分からずに彼女が出来たことのある俺に意見を求めたワケだな?」

 

「話が早くて助かりますね……ん?彼女ができたことのあるってことはもう別れたのん?」

 

そしたら秤は電話越しでもダイレクトにネガティブな感情が伝わる位に声のトーンが下がった

 

 「あぁ……まぁ実はな……あいつ……リボ払いしてて……それでトラブルになって別れたんだよ はあ〜〜っあの時ちゃんとタフの言った事聞いていればなぁ〜〜〜………」

 

 「き…金ちゃん運が本気で悪かったのが不味かったな……

 

まぁ気にしないで"運"ってのは"実力"で掴むものですから えっ?実力があったら別れてない? ククク…酷い言われようだな まぁ事実だからしょうがないけど」

 

「ふ────っ……殺したくなってきた」

 

 「それジョークか? 面白いことを言うなぁこの金ちゃんは」

 

この様に冗談を言い合っている内に段々と秤は(元気)を取り戻していき、タフは秤に自身のデートプランを尋ねた。

 

 「金ちゃんの彼女とのデート・プランを教えてくれよ」

 

「ん〜と…そうだなぁ〜…先ず 一緒に馬を(競馬)を見に行ってその後 ボードレース(競艇)それから 的当てゲーム(ダーツ)だろ?後h

 

 

『いやちょっと待てよ』」

 

 

(ワシの親父…亡き母から聞いています…ギャンブルがめちゃくちゃ弱い癖にかけられずにはいられない異常賭博愛者だったと…俺はパチンカスを継ぐものなんだ。クソ雑魚ギャンブラーのDNAが入っているんだ。悔しいだろうが仕方ないんだ。

 

 しゃあけど…デート・プランを立てるの難しすぎr………おおっ 御名案だッ!)

 

 結局の所、外でのデートは諦め、お家デートにする事にした。

 

 「感謝するよ金ちゃん!」

 

「しっかりと初デート成功させろよなタフ!じゃっ 散れっ!」

 

 プッ

 

 そう言って秤との電話を切り、タフは真依の方に目をやると、少し掛け布団が乱れていた。

 

 「ワシのこと介抱してくれて感謝しますっ ガシッ

 

ワシ……真依ちゃんの事は何が何でも守らなあかんと思ってる 本気で強くしようと思ってる たとえこの命に変えてもなぁ…だから…安心して寝とけやっ……!」

 

 そう言ってタフは真依の方に近づいて、布団の中に入っていき、乱れていた布団を優しく起こさない様にかけ直し、とこに着いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (フン!聞こえてんのよこのバカ………♡)

 

 

 

真依が実はタフが帰ってきてから起きているとは知らずに…………

 

 「ンゴーーーッンゴーーーーッンゴーーーッ」

 

「……………」

 

「ンゴーーーーッンゴーーーーッンゴーーーッ!!」

 

「うるさいっ!」

 

バキッ

 

「はうっ」




お気に入りに登録してくれて感想まで書いてくださったマネモブがこの小説をお気に入りから外したんダァ けどこんなに辛い事だとは思わんかった!!

まっ 新たな感想を書いてくれるマネモブを獲得する為に小説を書くことをやめないんやけどなブヘヘヘヘ

タフ坊のキャラクター・ボイスは誰がいいのか教えてくれよ

  • 岩田光央
  • 小野坂昌也
  • 福山潤
  • 岩崎諒太
  • サクーシャ
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