この小説があにまん掲示板に取り上げられる…それが僕の夢です。
ミニ・ノベル ワシとおとん
「なんでやーっ なんでワシが四級術師からなんじゃあっ 二級呪霊とほぼ互角に渡り合ったんやから二級術師でええやろがあっ」
「呪霊を侮るな熹一!
術師はその等級に見合った呪霊討伐任務に当てられる。
しかしその討伐任務はたまにその任務よ等級をはるかに超える程の強さを持った呪霊と闘わなければならないことがある。
呪力のコントロールに長けていたから
発見当初は呪胎だったから
理由は様々だが、時に等級に見合わない任務に対峙したとしても対処しなければならない。それが呪術師だ!第一お前は二級呪霊に殺されかけてたらしいじゃないか!」
「ぐっ……」
タフの心におとんの言葉がグサグサ刺さる
「…… なぁ おとん 二級呪霊って強いんかな…」
「大した事ない!」
「………ンゴーッ」ションボリ
「だが…呪力を知ってからものの数十分で二級と渡りあった(面談の後五条に聞かされた)のはお前しかいないだろう熹一……良くやった!!」
「………ムフフフ」パアッ
教育者というのは飴と鞭を使いこなしてこそ教育者なんだ。それは紛れもない事実なんだ。
◇◇◇
新米の呪術師、タフの朝は早い。
太陽が地平線から完全に姿を表すか表さないかスレスレのところで丁度目を覚ます。
そして食卓にきてみるとそこにはオシャレなフレンチのブレック・ファーストが並べらrピピピピピカチッ
……という夢をみていたのはワシなんだよね
◇◇◇
「どわーっ もう7時20分やんケ 遅刻してしまうやんケ」
タフは慌てて寝間着から高専の制服へと着替え、ドタドタドタと喧しい音をたて階段を降り、食卓へ急いで向かう。
食卓へのドアをガラガラと開けると、既におとんとおとんの作った突然変異呪骸、パンダが既に朝食を食べていた。
朝食の献立は毎日決まって 茶碗一杯分のご飯 いぶりがっこ 卵焼き 麦茶 牛乳 そして一本のカルパスだ。
和食と洋食がバラバラじゃねぇかよ えーーっ
しゃあけど…ククク…この朝食は炭水化物 タンパク質 カルシウム 塩分 ミネラル その他諸々が含まれている完全朝食だあ
関係ないっすけど さっきからワシがおとんおとんと読んでいるこの人は学長で…ワシの本物のおとんじゃないんすけど…いいんですかコレ
(ここは異世界で本物のおとんおらんし)まあええやろ
絶対的転生者 それ故の孤独 タフに愛を教えるのは…
夜
蛾
学
長
!
「おとん! なんで起こしてくれへんねん!」
とキー坊がおとんに対して理不尽にブチギレた。
「高一にもなって甘い事言うんじゃないぞ熹一 自分の身は自分でどうにかする…それが呪術師というものだ!」
それをおとんは正論を超えた正論で返してくる。
「かーっ 冷たいのォ」
「そうだぜ正道 だいたい今日は熹一の高専入学初日だろ? 少しくらい大目にみてやってもいいんじゃないか?」
そしてそれに対してタフが文句を言い、パンダがそーだそーだと助長する。
それがこの一家の朝のテンプ・レートだあっ。
何日経っても学習しないタフの猿具合には悲哀を感じますね…。もちろんめちゃくちゃおとんの胃が痛くなる。そしてそれはこの日頃のストレスだけが原因ではない。
「しゃあないのォ 今日もブっかけゴハンじゃ」ドボドボ
タフはそういうと皿にのってある卵焼き いぶりがっこ カルパス をご飯にのせ、それに牛乳と麦茶をぶっかけた。
「
そういってグッチャグッチャシャワシャワとゲテモノ料理をなんの抵抗もなく喰らうタフにパンダがドン引きし、おとんがその様子を見て胃が痛くなるのもまた日常茶飯事だ。
「な…なぁ…熹一?…いつも思うんだけど…そんな見るからにヤバい物食べて腹下さねえのかよ?まあ俺パンダだからよく分かんねぇけど…」
そうパンダはカルパスを齧りながらタフを心配する。
「ムフフフ…パンダ兄ィ ワシがそんなヤワなストマックしとるかi グギュルルルル はうっ」「ほーら言わんこっちゃない……」
タフは自分の腹に激痛が走った事を感じるやいなやすぐにトイレへ駆け込んだ。
「 ク…ククク…早飯早糞…ワシは至って健康少年じゃn アッ ブリブリビチチッ」
「あー………この音は多分…十数分はかかるなぁ〜……すまねぇ熹一…
今日は兄ちゃん先行くわ…なんか今日お前が入学してくる他に重大な知らせがあるって五条から聞いたんで急がなきゃいけねぇんだ。」
「おうっ 謝らんでええでパンダ兄ィ ワシの事は気にしなくてマイ・ペンライ!
すぐワシのモンスター・フットで追いついてやるからのぉ ムフフフ アッ ブリュリュリュ」
「ああそうか? じゃっ…そういうわけで…行ってくるぜ! 正道!」
パンダは自分のもふもふの手をブンブンとおとんに振る。
「ああ 気をつけて行ってこい」
パンダはギイとドアを開けてそそくさと高専へと駆けていった。
(はあ…全く熹一のやつは……)
おとんはタフを養子として
引き取った過去の自分をほんの少し"呪った"という。
しゃあっ よう 戦友! パンダ編
これは面談が終わってすぐの話である。
「熹一…お前に兄の一人を紹介しよう…パンダだ!」
「おう 俺パンダ!よろしくなキーチ!」
「よろしくお願いしまーっス」ペコリ
タフはパンダに挨拶した後、学長に質問を投げかけた。
「あの…気に触ったら謝ります学長…でも…"人"じゃないですよね?」
「ああ…あと私の事はおとんと呼べ こいつは突然変異呪骸。人の様に喋ったり感情を出すことが出来る。 そして パンダの中にはパンダの兄と姉、つまりお前の兄と姉がいるんだ。」
「あーっ 何言ってるかわかんねぇよ」 と困惑しているタフを「ま…なるわな」と同情的な目でパンダは見つめていた。
この日からタフとパンダは心を通わせた。
ある時は一緒に組み手をし
「本気でこい! パンダあっ!!」
「しゃあっ ゴリラ・モード」
「い や あ あ あ あ(pc書き文字)」
「た…大変だあっ 正道! キーチが気絶したあっ!」
ある時は一緒に飯を食い
「どうだキイチ?ドンキ・ホーテのカルパスはデカくて最高だろ?」
「はい ドンキ・ホーテのカルパスは最高です カルパスは麻薬ですね… もうハマっちゃって…ここんとこ毎日です」
「あとこのバナナもめちゃくちゃ美味しいぜ キイチ」
(ゴリラ・モード状態)
「 い や あ あ あ あ あ あ(pc書き文字)」
「た…大変だあっ また気絶したあっ」
ある時は一緒に遊び、
「パンダ兄ィっ ワシとタフ語録・ゴッコせえへんk「ホッ ホッ ホッ ホアーッ」(ゴリラ・モード状態) い や
あ あ あ あ
あ あ あ あ あ(pc書き文字)」
「た…w 大変だあっw」
あの…タフがパンダにずっと弄られてるだけなんすけど…いいんスかこれ
家族愛と友情はルール無用だろ
みんなで弄り合うから尊いんだ 絆が深まるんだ。
タフ坊のキャラクター・ボイスは誰がいいのか教えてくれよ
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岩田光央
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小野坂昌也
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福山潤
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岩崎諒太
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サクーシャ