コレで概ねフラグは立てたハズ。
――Side 夢見朧
7歳になった初夏の頃。
「なあ、朧」
「なんだ、葉月」
小学生になり、オレは神奈葉月というクラスで同性の友人?ができた。
最初は「無個性のオレをいじめるつもりか!?」とか人馴れしてないハリネズミ並みに警戒心バリバリだったが今は隣の席に居ても警戒しなくなった。
それはさておき。
「おめーって妹や奏の呼び出すおねーさんたち、自称おねーちゃんとか鋼のアリアンロードとかにチヤホヤされてっけど、全然デレデレしねぇよな。女嫌いとかか?……もしかしてホモか!?」
「なに一人で完結してんだよアホか。人並みにそういう願望も持ち合わせてるが、意図的に封じてるんだよ」
暴走しだしたので突っ込んで止める。
「そうか……ねぇちゃんがもってる男同士の本みたいなことにならなくて助かった」
「コイツ手遅れだったか……」
「オレは普通だよ! 個人的に奏が呼び出せるカノン?っておねーさんがイイと思う」
「大艦巨砲主義者だったか……」
「良いだろ、デカいのはロマンだよ兄貴!」
「貴様に兄貴と呼ばれる筋合いはない!」
「えー、酷いなぁ。……朧が好きなのってどんな子なんだ?」
そう言われて少し考えたあと、色鉛筆と適当な白紙のノートを使ってあるキャラの姿を描く。
マイ=ナツメというキャラである。
「……青い髪、赤い目、デカパイにスタイル抜群で服装際どい……。人のこと言えた義理かよコレ」
覗き込む葉月。
「趣味で他人に実害を被っていないからモーマンタイ」
「綾たちに見せるか」
「やめろバカ戦争が始まるから!」
「じゃ、コレはオレとお前の内緒話だな」
そう言って小指をこちらに出してきた。
「ああ」
オレとコイツで指切りげんまんをした。
子どもだったオレの、何気ない記憶の1ページ。
「……懐かしい夢を見た」
オレは起き上がって伸びをする。
左右には綾、奏が寝ており、その向こう側に束が寝ていた。
オレは静かにベッドから抜け出し、着替えたあと、服を着替える。
9歳の夏真っ盛り。
その日はオレたちが世界を見るために、日本を飛び立つ日だった。
空港にて
「寂しくなるな」
トランクを持っているのはオレ、綾、奏、束の4人だ。
見送る側は雄英高校に入学してる燈矢がエンデヴァー不在のため轟家代表として母親と兄妹をまとめていた。
他には父さんに母さん、めずらしく世羅(本人)とヤオモモに葉月が見送りに来てくれている。
「焦凍、気持ちはわかるけど離れて上げなさい!」
「……ヤダ」
冬美さんがオレにしがみついてる焦凍を引き剥がそうとしてくれているが効果が薄い。
「篠ノ之博士が現地での保護者役……色々と大丈夫ですの?」
「どーいう意味かな? ヤオモモちゃん」
なんか天才VS天災でメンチ切ってるけどスルー。
「いや、一応3年間の留学先ドイツにはアリオスさんが居るから大丈夫かなー」
「八葉一刀流の風の剣聖。 八葉一刀流で数少ない日本人以外の八葉一刀流門下生にして今のところ史上唯一のドイツ系の剣聖です。若くしてドイツヒーローのトップ3入りしてます」
綾の言葉に奏が補足する。
「何かあれば夢見プロダクションのドイツ支部に駆け込めばなんとかできると思うわ」
「至れり尽くせりとは恐れ入ったな……」
母さんの言葉に夏雄が遠い目をしている。
「手紙書くからそっちも必ず書けよ」
葉月の言葉に頷く。
「必ず書くからな」
「面白い話とか楽しみにしてるからな!」
オレたちは暫くの別れを告げる。
欧州で3年、アメリカで3年の留学だ。
そこで一足早くヒーローとして活動し、ついでに音楽活動もやっていく予定だ。
できたなら……先月訃報が届いた先代に顔向けできるよう、八葉一刀流を広めたい。
……色々と忙しくなるだろうな。
夢見コソコソ小話
夢見朧は十歳以降に断ち切っていた性欲を綾に結び直されてるけど、鋼の意志で暴発を抑えてるとか……。
緑谷と麗日強化する代わりにティアキンガノンドロフが敵に参加するインフレは
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かまわん、やれ
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だめです
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お茶子に英傑の加護渡すならあり