元ネタは黒服=ユウカ説
少々お時間いただきます
「こんにちは、先生」
"えっと?初めまして?"
「ええ、初めまして私」
「黒井フクです」
皆様こんばんは、またはこんにちは、黒服です
私は今、シャーレにいます
「なぜそこにいるのか?」ですか?
それは私が先生に用があったからですよ
どうせいつもの勧誘…そう思っているのではないでしょうか
しかし残念ながら今回はそうではありません
むしろそんな余裕が欲しいぐらいです
なぜか?それは数時間前の話になりますが…
聞きます?
「どうなっているんでしょうか…」
気がつけば私は女子高生になっていました
私自身、驚きを隠せません
「ふむ…何か原因は…」
と、考えましたが何もありません
なにせゲマトリアは
「となると突然変異…超常現象…の類でしょうか…」
「困りましたね…」
超常現象のほとんどは現代の科学では証明出来ないものが多いです
ですがこれでも研究者ですから、この現象を突き止めたくなるものです
とりあえず、近くにあった鏡*1で容姿を確認しましょう
ちなみに、冷静に物事を見ているように感じるかもしれませんが、私はとても焦っています
人生史上と言っても過言ではありません
「ふむ…見た目は普通のそこら辺にいる生徒のようですね…」
「制服からしてどこの学校でもない…コスプレ用ですかね…」
「髪は長めですね、少し重い気がします」
「顔は美人寄り…でしょうか…言ってて恥ずかしいですねこれ」
「オッドアイ…黒と白…背は高め…なるほどなるほど」
思ってる以上に前の見た目の面影がありますね
そして気になるのが…
「なぜヘイローがあるのでしょう?いえ生徒にあるのは不思議ではありませんが…」
元は大人です、なぜ?
「黒くて、白い稲妻のような線が入ってますね…」
複雑な形のようでシンプル
例えで言うならフラクタル構造*2のようですね
不可解な私の存在を表すのにこれほど適したものはないでしょう
「くっくっく…やはりヘイローはその人の特徴を捉えている様に感じますね…」
「…てことは、神秘の力もあるのでは…」
どんな生徒にも神秘はあります
しかしその性質は唯一無二
「私は…」
念を感じる…ような感覚ですね
これが神秘…でしょうか…
小鳥遊ホシノはこれを…
!!
「こ、これは…」
姿が変わった…それもホシノさんに似たような…
「くっくっく、なるほど、そうきましたか…」
どうやら私が生徒になったのは単なる超常現象ではなさそうですね
さて、研究基盤は出来たところで、次は要因を調べに行きます
と言っても今の私は生徒です、無闇矢鱈に出てしまえば不良の餌食になるでしょう
ならどうするか?答えは簡単です
「シャーレに行きますか」
そうして今に至るわけです
どうです?世の中、おかしなことも起きるものです
まさに現実は小説より奇なり
「…とまぁ起きたら私は私の姿で無くなっていて」
"そっか…フクの体は大丈夫なの?"
「私は何とも」
今は先生を誤魔化すため、元々は
私のことは伝えてないだけですから
"うーん…とりあえず、私の生徒にこういうのに詳しい子がいるから、会いに行こうか"
「ありがとうございます、先生」
こうして生徒の悩みを一緒に解決してくれるから、人望が厚いのでしょう
とりあえず、私は先生や生徒にバレないよう努めましょうか
…女子高生ってどんな生活を送るのでしょうか…
ちなみにお察しの方もいるかもしれませんが、黒服の見た目はユウカとホシノのハイブリットのような感じ
黒服って多分生徒のこと好きそう()