承認欲求に勝てないので書きまくります
さて、アビドスから戻ってシャーレで解散…としたいところでしたが
"少し気になることがあるからシャーレに住まない?"
とのお誘いを頂きました
こんにちは、或いはこんばんは黒服ことフクです
私は今、生徒を誑かす悪い大人に捕まっております
困りましたね…私も調べたいことが山ほどあるというのに
というか大人が子供を貶める行為をするのはどうなのですか?*1
「理由を伺っても?」
"えっとね、その…"
言い出しにくそうに先生は次の言葉を探す
"その…フクの神秘が珍しくてね、悪い大人にでも捕まったらどうしよう、なんて思っちゃって…"
大丈夫ですよ、悪い大人は
「ご心配ありがとうございます、それならお言葉に甘えさせて頂きましょう」
まあ部屋さえあれば実験以外なら考察やらできますし
"こめんね、わがままな大人で"
苦笑いを浮かべながら先生はそう言った
まるで見たくない現実を見たような顔で
「お言葉に甘えてと言いましたが…」
「これはそれどころじゃなさそうですね?」
"………ごめん、フク、後出しじゃんけんみたいで悪いんだけどさ"
"仕事、手伝ってください"
「生徒にやらせるために連れて来たんですね、最低です」
"うっ…いっいや、嘘は言ってないから…守りたいのは本音で…ちょーっと手伝って欲しいだけだから…さ?"
「言い訳しないでください、大人でしょうに」
馬鹿なのでしょうか?いえ馬鹿です
にしても…
「これ、いつから溜まってるんです?」
"1週間前から…"
「締切は?」
"………きょう"
「…先生、時計見えますか?」
"…うん"
「何時に見えますか?」
"20時です…"
「馬鹿ですか?」
"だって!!"
「だってじゃありません!!」
本当に…なんなんですかこの人は…
私と会ったときはあんなに大人の風格があったのに
生徒の目の前だといつもこうなのでしょうか…?
「はぁ…まだ連邦生徒会は空いてるんですよね?」
"うん…あっちも徹夜続きだから空いてるはず…"
「ならとっとと終わらせますよ、ほら、手を動かしてください」
"はい…ほんっっっとうに申し訳ないです…"
「後で土下座とアイス奢ってくださいね」
"はい…"
私に仕事をさせるのですから、それ相応の対価は頂きますよ?
契約と同じですから
さて、大人二人での書類仕事
意味することはなにか
そうですね
仕事が秒で終わる、ということです
"ありがとうフク!本当に助かった!"
「書類仕事はよくやっていましたので、お力になれたようでなにより」
「それで先生」
"………はい"
"申し訳ありませんでしたぁぁぁ!!!"
「くっくっくっくっくっくっ!!!」
面白い光景ですね全く
やはり先生は興味深い方ですよ、ええ
さて、先生はまだ仕事があるから、といって執務室へ戻って行き、私はというと居住区でノートを取り出したところです
先生ってハードワーカーですね、あの感じですと二、三日休んでなさそうです
死にますよ?
私ですら休みは取っていたというのに
さて、今日の経過観察といきましょう
どうやらこの神秘には他人の姿を模倣し、その人の力も扱えるみたいです
どこぞのビンクボールみたいなものです*2
しかしまあ当然といえば当然ですが力はあっても扱うには相当苦労するそうです
ホシノさんとの戦いで急に出たあの加速は神秘によるものだと仮説を立てれば納得がいきます
とはいえ、どの人でも同じような結果になるとはまだ分かりません
それに、なぜ神秘を宿せたのかや、なぜ女体化してしまったかなど
まだまだ研究は必要そうです
この辺にしときましょうか
「次はどんな姿になるのでしょうか…」
ではみなさん、良い夢を
フク(タスク管理がめちゃくちゃ…)
先生(ごめんねフク…)
フク(…終わってしまった)
先生(…あれ?生徒より遅い私って…)
フク(あ、先生が倒れた)