カケラあつめ~癖の強い三人、異世界で無双す~   作:みけさんわーきゃっと

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その5

 

 Fragment 大地

 

 

 

 

 

 

 

気がつくと運搬車ごと白い世界にいた。こけ子さんも一緒だ。ちょっと心強いね?

真っ白な道に、真っ白な建物。目が痛いぐらいなんだよ。

 

とりあえず奥に見える建物に向かって道なりに運搬車を走らせていくと、道中に人影が見えた。

 

ゴスロリ? っていうのかな? とーる君、いや、いちろー君なら詳しいのだろうけど、僕はそこまで業は深くない。

 

黒を基調にしたフリルのついたドレスに黒のハイソックス。

ドレスは黒をベースに白い色を吹き付けたかのように点々とところどころまだらに染まっててややパンキッシュなイメージ。

アクセサリーに天秤のデザインがされたものを何カ所かにつけているんだよ。 

肌は病的なほど白くて、黒が基調のゴスロリ服とあわさるとすごく艶めかしく、そして美しい。――やや恐怖を感じるほどに。

 

唇と髪は真っ赤……唇は口紅かな? 髪を左右におさげにして、きつめに巻いてある……いわゆる縦巻きロール、巻きがきついのでドリルヘアーというべきなのかな?にしている女の子?幼くも見えるし妖艶な感じもする、不思議な子。背は僕より高い。

 

その子がこちらの姿を見とがめると声をかけてきた。

 

「ようこそ高次元へ、迷い人さん」

 

女の子の声は、幼いような、姉のような、老婆のような、不思議な感じがした。

高次元に迷い人、これは巻き込まれ召喚に対する補填パターンかな……?

 

「こんにちは、僕は猪狩大地です。こっちはにわとりこけ子さんです」

 

「コケッ」

 

車から降りて挨拶をする。こけ子さんは肩に止まらせる。

挨拶は大事。いちろー君もおじいちゃんも口を酸っぱくして僕にいつも言ってた(じつはとーる君より僕の方が割と礼儀知らずなのだ。だってどうでもいい相手に挨拶とか面倒じゃない?)

 

「あら、すごいわね」

 

かといってあいさつしただけで驚かれるのもなんだかなーって思うんだよ?

 

「ふふっ。ここでそれだけ個を保てる人間はそういないのよ?普通は自分が何であるかさえ希薄になってしまうの」

 

たしかにこんな白い世界に連れてこられたらパニックになるよね。

僕?僕はおじいちゃんととーる君が突拍子もないことをするのが日常だったから……納屋爆破事件(粉塵爆発を見てみたかったらしい)は死んでも許さない。

もうおじいちゃん死んでるけども。

 

「突拍子もない事件勃発には慣れてたりするんだよ。ところでお姉さん……高次元ってもしかしたら神様がいたりするようなところかな?あと迷い人って何かな?」

 

口調がおねえさんぽかったのでお姉さん認定。外見だけなら同い年ぐらいかもしれないんだけどね。貧乳だ(おっぱいない)し(僕は俗に言うおっぱい星人である)

 

「認識的にはあってるけれども、神とか天使とかそういうのは下の次元の人たちが勝手に言ってることだからそれが正しいとは限らないかしらね。あ、でも今からあなたが行く世界では女神とも邪神ともいわれてるわね」

 

またもや情報のカケラが……今から行くって転移は確定のようなんだよ。あと邪神扱いされるような女神っていったい何だろう……?

 

「ここには女神様しかいないのかな?」

 

建物の中に、何かいそうな気はするんだけども、確認を取っておく。

女神様はきりりと眉毛を釣り上げてちょっと不機嫌そうに答えを返す。

 

「女神様はあんまり好きじゃない言われ方だから、さっきのお姉さんでいいわ。お願いします女神さまと祈られたところで、自分の思うようにいかなかったらクソ女神だの邪神だの呼ばれるからね。それにお姉さんはなかなかに斬新な呼ばれ方だったしね」

 

不機嫌な顔も綺麗って結構すごいとおもうんだよ。

でもなんというか、一瞬だけすごい寒気が走ったんだよ……

 

「それで質問の答えだけど……山ほどいるわよ。ただあなたと縁がないと、最低でもそういう神様や天使や悪魔や……超常的な存在の名前や現象を知っていないと見ることすらできない。 それでもあなたのいたところなら数十ぐらいは見えるでしょうけど」

 

つまり僕はお姉さんの名前か現象を知っていると言うことになる。お姉さんが嘘をついていなければだが。

あとお姉さんは割と苦労してるのかもしれない。

 

「お姉さんも大変ですね」

 

失礼かもしれないが、思わず労いの言葉が出る。

 

「そこまでではないんだけど……酷いようなら罰をあてるしね。私は祝福も罰もほかの神の数千倍は行使しているの。といってもほかの神は百年単位ののんびりしてる感じだからだけれど」

 

しかしそれはそれでどうなんだという気がしないでもないんだけども……数日に一回下界(?)に干渉してるわけだろうし。

 

「えっと、干渉しすぎとかじゃないかって思うんだよ?」

 

「だって強く強く呼ばれるんですもの。無視とかはあまりしたくないの」

 

「それはかなりの人気者なんだよ?」

 

「都合の良い時だけ呼ばれてもね、って感じもするけどね」

 

「でも神様に祈る時ってそんな感じなんだよ?」

 

困った時の神頼みっていうしね。

 

「あなたのいたところではそうかもだけど、死ねと言ったら死ぬような人たちがいる世界だってあるのよ?」

 

「狂信者怖いよねー」

 

僕は宗教で死ぬとかとても考えれないけどなー。

 

「戦神や正義神と違って私の所にはそういうのは少ないのだけど……自ら破滅するのは後を絶たないわね」

 

愁いを帯びた口調だが顔は笑みを浮かべている。破滅するのもまた一興というように。

戦神や正義神と違って……か、大分、このお姉さんのことがわかってきた気がするんだよ。

つまり――

 

「お姉さんは運命神なのかな? それもどっちかというとギャンブルとか一か八か系の?」

 

僕がそう問いかけるとお姉さんはとてもとても嬉しそうに満面の笑みで、だけども『にたぁ』としか表現できそうに無いいやらしい笑みを浮かべた。

 

「くふ、くふふ、いいわぁ。あなた、とてもいいわぁ」

 

妖艶、狂気、それでいてやはり神聖。

SAN値が下がるような不思議な笑み。精神抵抗の心得を知らなければ虜になってしまってたかもしれないんだよ?

 

「翻弄する運命の女神メーテル。それが私の名前。一か八かなんて生ぬるい。栄光と絶望。ハイリスクにハイリターンを返すのが私の権能、でもね――」

 

くるりと回ってドレスがふわりとなびく。一瞬目を奪われた瞬間に僕の目の前にお姉さんがきた上からかぶさるように顔を近づけてきた。

僕の方が少々小さいため見上げる形になる。お姉さんはサディスティックな狂気をはらんだ笑みを浮かべながら僕に問うてくる。

 

「ローリスクをとる人間には何を与えると思う?」

 

「何も与えない?ううん違うね、メーテルお姉さんのことだから、きっとゼロかすべてか(オールオアナッシング)を与えるんだと思うんだよ?」

 

僕がそう答えを返すと、女神もかくやと(女神だけど)いう笑みを浮かべて僕を抱きしめてきた。――それなりにあるんだね。

 

大正解(だぁいせいかいっ)!! あなたすごくいいわ!」

 

「……僕もすごく気持ちいいんだよ?」

 

流石神様というべきか体臭が一切しないのがちょっと残念。

だけども確かにここにいる感触はある。やっぱり不思議な存在なんだよ。

 

「あら、こんなのでよければ堪能なさいな」

 

さすが女神さまというべきか、心が広い? ギュッと抱擁してくれる。

まあ、どっちかというと性的なものとはかけ離れてる感じがするんだけれども。

 

ちなみに僕が感じてるのもエロスが二割ぐらいしかない。僕も男子高校生だから人並みにはエロいんだけども、この(おっぱい)からは安らぎの方が大きく感じるんだよ。

きっとこれは記憶すら定かじゃない小さい頃の母の抱擁にも似ていたのかもしれない。

ただただ、このまま身をゆだねていたくなるような感覚だった。

 

どれぐらいの時間がたったのだろうか、長いようでもあり、短いようでもある不思議な感覚――

やがて抱擁もゆるくなり頭を撫でながら(なんと髪の毛が絡まらない、これが女神パワーか!)メーテルお姉さんが僕に祝福を与えると言ってきた。

 

「これはもう家族みたいなものよね、あなたの属性も丁度運命系だし、祝福をあなたに――」

 

「その祝福って、デメリットとかは……?」

 

嫌な予感がして問うと、メーテルお姉さんはにっこりとほほ笑んで(今回邪気が全くないのが逆に怖いんだよ)。

 

「ちょっと運命に翻弄されやすくなる程――逃がさないっ!」

 

逃げようとしたところまたもやおっぱいにつかまった。もとい、抱きしめられて拘束された。

 

「僕は基本的に石橋を叩いて渡る派なんだよ!?」

 

周りが無茶しすぎるせいでこうなったともいう。

 

「ガラスのロープを目隠しで渡る程度だから大丈夫」

 

「どっかの歌みたいなこと言ってるけど、普通に死ぬんだよ!?」

 

おじいちゃんならさらにジャグリングしつつ平気で渡れそうな気もするけども!(争点がずれた)

 

「はい、祝福注入」

 

そのまま頭にちゅっとキスされた様な感覚があって、手遅れを悟って僕はあがくのをやめた。

 

「なじむまでしばらくかかると思うけど、なじめば権能が発揮できるようになるから。最初の権能は致命的な失敗を華麗な大成功に変えてしまう権能よ」

 

「それだけ聞くととてもいいように聞こえるんだけど……?」

 

つまりは使いようによってはいろいろ狙えるということでは?

 

「任意で使えないのと偶然起きた致命的な大失敗じゃないと発動しない、中途半端な失敗だとそのまま死んだりするから注意して」

 

「発動条件が厳しすぎるんだよ!?」

 

さすがメーテルお姉さんの権能。そこまで甘くなかった…… 

でもまあ、当てにできないけど保険にはなりそうな気がするんだよ。一応感謝。

 

「お姉さんありがとうなんだよ」

 

「どういたしまして」

 

ところでそろそろ放してくれないかなーなんて思いつつ(おっぱい)の感触を自分から放すのが惜しくて何も言わない僕であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fragment エース

 

 

「さてと」

 

やり過ぎた女神亭はすぐ見つかった、というか、見つけれない方がおかしいだろうこれ……

血まみれの槍を持った女神クレアとやらの絵姿がでかでかと壁面に書かれている。

 

面白いことに変形アルファベットみたいな文字がちゃんと「やり過ぎた女神亭」と読める。

意識すると英語表記にもなったりするのでこれもきっと召喚特典だろうと推測する。

……これ、古文書とか翻訳する仕事できるかもしれないな。

 

とりあえず武器屋に先に寄っておく。左二件目……と、普通の民家っぽいが……?

そうか、外に並べたりはしないのか、考えたら盗み放題だろうし、大きなガラスとかもないだろうからショーウインドーとかもないわけだ。

一応看板がかかってる「グリットグラー武具店」……中に入ったらカステラ焼いてたらどうしようかとちょっと不安になる名前だな……

 

「やってますか?」

 

ドアを開けて中へと声をかける。すぐに答えがあった。

 

「おう、研ぎは今日は終わったが品を買うならやってるぜ、欲しいものがあったら言ってくれ、調整もできるぞ」

 

いかつい顔の店主が気さくに声をかけてくれる、店の中はいくつかの見本があって、詳しいのは応相談タイプだろうか。

強面だが気配りのできるタイプのようだ。家業故、飲み屋で人を見る機会に恵まれたのだが、髭がきっちり整っている人はデキる人が多い。

 

「わかりました、ところで親父さん、そのアンカー髭イカしてますね」

 

アンカー髭とは下唇中央から顎まで細い一本線に髭を生やして、アゴヒゲとつなげてある碇のような多たちの髭の生やし方である。 綺麗に整えるには結構面倒なタイプの髭だ。

 

「お、お前若ぇのにわかってるじゃねーかよ、俺のこだわりだからよ、世辞でもうれしいぜ」

 

「いやいや、きっちりと整えてある髭ってかっこいいんですよね、私はあいにく薄い方なんでうらやましいですよ」

 

といっても顎髭とか生やそうものなら「ヤクザ感(徹談)」が増すので生やそうとは思わないが……

 

「なに、年くえばはえてくるさ、で、何か欲しいのかい?」

 

「ええとですね、鉄の棒がほしいんですが……」

 

「鉄の棒? メイスみてえなやつか?」

 

「いえ、全体にまっすぐか、やや反りが入ったぐらいで背負って運べるぐらいでお願いします」

 

cmで言っても通じるかわからないので身体を基準に説明することにした。

だいたい130cmから160cmぐらいだ

 

「太さはこのぐらいでお願いします」

 

これも手で輪を作って太さを示す。竹刀よりやや太いぐらいだ。

 

「まっすぐなら作れんこともないが……これは武器屋というより鋳物屋の仕事だな、簡単だし明日の夕方には出来るぜ」

 

「お値段はいくらぐらいになるでしょうか? 手元不如意で……」

 

「まっすぐでよければそうだな……髭のこだわりのことがわかるやつは少ねえし、銀貨15枚ぐらいでどうだ? 握りには皮か何かまいとくぜ」

 

「それでしたら持ち手の方は長めに――私の肘から手のひらぐらいまでの長さを取って頂きたい」

 

「変な持ち方だな? あと結構重てえが、扱えるのか?」

 

「このぐらいの筋力なら」

 

と、私は置いてあったショートソードを腕を伸ばしたまま水平に真横に保持する。

やってみるとわかるが竹刀程度でもきっちり水平に保持するのにはかなりの力を要する、ましてや鉄剣である。

 

「十分だ、若いのになかなかやるな」

 

「師匠が鬼のように基礎をやらすんですよ。もっともおかげでそこそこはやれるようになりましたが」

 

「基礎は大事だぞ、まあ、俺も若いころは面倒だと思ってたがな」

 

会話の途切れたタイミングでポケットから銀貨を出して15枚ですね? と、確認しながらカウンターに置いていく。

現金で先渡しは状況にもよるが大抵はいい方へ転がる。

 

「お、確かに受け取ったぜ。安心しな、品はきっちり仕上げて渡すからよ」

 

「ありがとうございます、また明日きますね」

 

なかなかいい感じの店主だったな。とりあえずこれで一応武器のめどはついた、ただの長い鉄の棒だが素手に比べると普通に考えて殺傷能力は十倍以上はあると思う。

……たまに長い武器を持つと弱体化する徹のような奴がいるが例外中の例外だろう。

 

挨拶をして店を出て宿屋に向かう。

挨拶一つでもサービスが変わる、サービスする側だったからこそ分かる微妙な機微だ。

 

「いらっしゃい、やり過ぎた女神亭へようこそ、泊りかい? 食事かい?」

 

やや太めの……おかみさんだろうか? が挨拶してきてくれる。

――宿の名前にすごい違和感があるが

 

とりあえず、こちらも笑顔で応対する。

 

「エルフの行商人さんにこちらの宿をお勧めされたんですが、泊りで料金や食事の有無などお聞かせ願いますか?」

 

これも言い方ひとつでだいぶ変わる。

客が細かいことを聞くのは当たり前(大地みたいに全部丸投げの『よきに計らえ』タイプもいる)だが、いきなり聞くのと紹介されてきたので教えてと聞くのではやはり応対に差が出る。

胡散臭い旅人(冷やかしかもしれない)よりも泊まっている実績のある人や、近所の人からだと、信用の担保ができるからだ。

むろん出ないようにするのが真のプロフェッショナルなのだろうが、真のプロフェッショナルがいる店はそう多くない。

 

「はいよ、お客さんは荷物もないようだし、寝るだけの部屋に朝夕の食事つきで銀貨4枚、うちは素泊まりはやってないんだ。食事は食べても食べなくても同じ料金さ。あと、少し広めの部屋なら銀貨5枚だよ。それと花を買うときは銀貨3枚追加でもらうことになってるさね」

 

花……娼婦のことだろうな。

まあこの懐具合では買う気はさらさらないが(あった場合はわからない、私も健全な男子高校生であるからして)なるほど、追加料金を取るわけだな。

これがベットが汚れるからなのかそれとも娼婦だと言って連れをとめるのを防ぐためか……まあ両方か?

 

「花は買いませんよ。食事は何時からできますか? あと体を拭くお湯は貰えますか?」

 

「食事は横の酒場が開いてる時なら渡した板と交換でいつでも頼めるよ。朝はすぐ閉まるから食いはぐれないようにね。お湯は銅貨3枚で持っていくよ」

 

こまごました雑貨や旅の食糧そろえることを考えると今晩(マルクさんに相談コース)か明日中(日雇いなどを探すコース、きっと冒険者ギルドとかあるに違いない)には資金繰りのめどをつけないと早々に野垂れ死にしてしまう。

着替えなどもほしいが、衣服は高価だろうと推測する。しばらくは洗って我慢かな……そうだ石鹸作ろう。苛性ソーダか重曹あれば余裕で作れるはず(あるとは限らないが最悪草灰からでも作れる、ただしゲル状なので持ち運びには不便)

もしかするといいお金になるかもしれないし。

 

「ではまず一泊と、お湯を2つ、お願いできますか?」

 

銀貨5枚を手渡し泊まる旨を伝えると、すぐに部屋に案内された。割と暇なのだろうか?

 

「お湯はすぐ持ってきたらいいのかい?」

 

「はい、お願いします」

 

お釣りは銅貨4枚だが心づけとしてそのまま銀貨をしまってもらった。

部屋は2畳ぐらいの狭さでベッドと少々の荷物置き場で終わり……ベッドに腰かけて体拭くか。

 

二杯頼んだのは下着を洗うためだ。さすがに体拭く湯とは分けたい。ツナギは乾燥の手間を考えると洗えないから着たきり雀になりそうだ。

とりあえずお湯が来たら体を清めるとしようか。

 

 

 

 

 

 

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