みなさんは、彼らをご存じだろうか?
【スーパー戦隊】
チームを組み年々と守り続けてきた戦士達
時には、ぶつかり合い
時には、悲しみ
時には、敵に敗れながらも蘇り
彼らが振るった力は・・・・
科学
動物
未知の力
それらを駆使し人々の安全・夢・未来を守り抜いてきた34のスーパー戦隊・・・
しかし、後にその力が失われることを彼らは、知る由もなかった・・・・
エピソード・オブ・レジェンド大戦
果てしない大宇宙・・・・
この星々様々な生命が存在する。
しかし、それらが全て友好とは限らない・・・・
ドドドドドドオオオオオン!!
無数の戦艦と艦載機が、一隻の船に集中攻撃を行っていた。船は、大きなダメージを受けていて所々が半壊していたが、残っている銃器で応戦していた。その船を知るものがいたらこう呼ぶだろう・・・・
【ゴーゴーボイジャー】
-ゴーゴーボイジャー・コクピット-
内部には、二人の男女がいた。
男「くっ!『さくら』!被害状況は!?」
男の名は、『明石 暁』
30番目のスーパー戦隊・『轟轟戦隊ボウケンジャー』を率いた・『熱き冒険者・ボウケンレッド』である。
さくら「かなり酷いですが、何とか持たせます!」
女性の名は、『西堀 さくら』
暁と同じくボウケンジャーのメンバー・『深き冒険者・ボウケンピンク』である。
暁「『ザンギャック』め!」
暁たちを襲っているのは、宇宙でその勢力を伸ばしている巨大な帝国・『宇宙帝国ザンギャック』である。二人は、ザンギャックが、近々地球を侵略することを知り、地球に向かっているところをザンギャクに襲撃されたのである。
暁「・・・さくら、全ブースターをフルパワーで、一気に逃げるぞ」
さくら「!!しかし、この状態では、地球に無事にたどり着けるかどうか・・・」
暁「ちょっとした冒険・・・だろ?」
さくら「・・・わかりました。全ブースター・・フルパワー!!」
ゴオオオオオオオオオ!!!
ドドドドドオオオオオオン!!
ブースターのフルパワーでゴーゴーボイジャーは、その場を脱し、追撃していたザンギャック戦艦を振り切り、艦載機の大半を破壊することに成功した。
-ザンギャック・本星・ザンギャック皇帝謁見の間-
そこには、ザンギャック皇帝・『アクドス・ギル』と歴戦の軍人・『ダマラス』がいた。アクドスの左右には、親衛隊・『ドゴーミン』が、控えていた。
アクドス「・・・地球人どもを逃がしたか」
ダマラス「申し訳ありません」
アクドス「まあいい。いずれ奴らも知ることだ」
ダマラス「しかしながら、皇帝。何故、辺境の地である地球などに固執するのですか?」
ダマラスには、アクドスの考えが分からなかった。地球は、ザンギャック本星から大きく離れた辺境の星で、戦略的価値を見いだせなかったのである。
アクドス「・・あの星は、様々な者達を退けている。『大星団ゴズマ』、『改造実験帝国メス』、『銀帝軍ゾーン』、『バラノイア帝国』、『暴走皇帝エグゾス』、『宇宙海賊バルバン』、『災魔一族』、『宇宙忍軍ジャカンジャ』、『エージェント・アブレラ』、『ハイド・ジーン』、『宇宙虐滅軍団・ウォースター』・・それらをすべて破った戦士達がいる星なのだぞ?」
ダマラス「なんと・・・」
ダマラスは、思わず絶句した。アクドスが上げた名は、どれもザンギャックが手こずり滅ぼすことのできなかった者たちばかりだったからである。
アクドス「・・地球の内側・別世界からも似たようなやつらが出てきたらしいが、結局のところその戦士達に敗れたらしいのだ。地球は、辺境の星ではあるが、其れと同時に難攻不落の星でもある。この星を征服できれば、地球を心のよりどころにしているいまだに我らに歯向かう者どもは平伏するであろう」
ダマラス「お深い考え感服いたします。しかしながら、私が地球に行けないことが残念でなりません」
アクドス「まあ、それでも所詮は辺境。艦隊と『ゴーミン』・『スゴーミン』だけでもカタがつくだろう」
しかし、この時アクドスは、スーパー戦隊達を甘く見ていた。
そして、これが後に『レジェンド大戦』と呼ばれる戦いの始まりであることをまだ、誰一人知る由はなかった・・・・
ここまで読んでいただいてありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。