鈴ちゃん好きが転生したよ!( ゚∀゚)o彡°鈴ちゃん( ゚∀゚)o彡°鈴ちゃん 作:かきな
過度な期待はせず、クオリティの低さに目をつぶり、寛大な心で読んでください<m(__)m>
クリスマスパーティ。
それは生徒会主催で盛大に行われた。
一つのアリーナを丸々使い、所狭しと並べられた料理たちを囲んでみんなで騒ぐと言ったものであった。
そんな中、催しの一つとしてプレゼント大会というものが開催されたのだった。
『はいはーい。みんな、クリスマス楽しんでる?』
会場からは肯定の声が多数響く。それに頷き、うれしそうな顔をする会長。
『楽しんでもらえてるなら、企画した甲斐があったってものね』
そんな会長は壇上でマイク越しに語り掛けている。
『それじゃあ、本日のメインイベント、プレゼント大会を始めるわよ』
その声を皮切りに、アリーナからは歓声が上がった。
「なんかすごい活気だな」
周りの活気に飲まれそうになる一夏。
「ああ。しかし、こういうイベントごとで一番はしゃぎそうな氷雨のやつがいないな」
兄である氷雨が騒いでいないことを不思議、というか怪しんでいる箒。
「氷雨さんでしたら、先ほど会場の外へ出ていきましたわ」
落ち着いた雰囲気でパーティーを楽しんでいるセシリア。気合の入ったドレスで来ようとしたが、このパーティーの正装は制服であったためしぶしぶ断念したそうな。
「同じタイミングでラウラもいなくなってたよ」
男装を止めてからのシャルはラウラと同室になり、そのおかげか、ラウラの世話係のような立ち位置になっている。今日も、ラウラと共にパーティーを楽しんでいたわけだが、ラウラと共に行動すると、必然的に氷雨と一緒にいる時間が増え、なんだか複雑な心境なのである。
「ま、あいつのことだし、十中八九何かやらかすんでしょうね」
正妻鈴は氷雨の行動パターンを把握しているため、余裕の表情を見せる。ちなみに、時系列は関係ないので未だに付き合ってはいない。
『それじゃあ、この企画の進行をしてくれるサンタさん二人に登場してもらおうかしらね』
「「「あぁ」」」
その二人というワードで皆は察しがついてしまった。そのサンタが誰なのかということを。
ライトアップを受け、登場する二つの影は予想通りの人物であった。
「みんなー、メリークリスマース!」
「メリークリスマスだ」
「「「メリークリスマース!!」」」
いい返事が返ってきたことにご満悦の氷雨サンタ(女装)
『二人のサンタに来てもらったけど、相変わらず女装なのね、氷雨くん』
「いやいや、楯無さんがこの衣装用意したんじゃありませんか! 控室に言ったらウィッグとこれがあって、びっくりしましたよ!!」
『え、私じゃないわよ?』
「楯無さんじゃなかったら誰がこんなことを……」
そこまで言って、氷雨は思い当たる人物が二人いることに気が付く。
「(束さんか、もしくは……)」
だが、そこで氷雨は思考を止めた。なんだか、この先を言うとまずいことになりそうな悪寒がしたからだ。
「似合っているぞ、お兄ちゃん」
「ありがとう、ラウラ。ラウラも可愛いよ」
「か、可愛いか? そ、そうか……うむ、サンタ、なかなか悪くないものだな」
『こらー、イチャイチャしてないで進行する!』
「いちゃいちゃじゃないよ。兄妹として普通の会話だよ」
『うっ……』
図らずも痛いカウンターを受けた楯無はそれっきり黙るのだった。
「氷雨の奴、鬼だな」
「あれを素で言っちゃうところが一夏くらい凶悪だよね」
「? なんでそこで俺が出てくるんだ、シャル?」
「「「……」」」
三人くらいの視線を受けるも何のことかわからない様子の一夏君でした。
「はーい、じゃあ、プレゼント大会のルール説明だよー」
未だに黙りこくる楯無をしり目に氷雨サンタは会場を仕切る。
「プレゼントは最新のゲーム機、家電製品から、一夏に何でも言うことを聞いてもらえる券など、様々用意されてるよ」
「「「!!」」」
「うおい、ちょっと待て!」
自身の知らないところでそんなものが作られていたことに抗議しようとする一夏だったが、その声は周りの歓声にかき消された。
「こうなったら、俺自身が取るしかないな……」
「が、頑張って、一夏」
波乱が幕を開けそうだった。
――完――
予告
幕を開けるプレゼント争奪戦。
獣の如き闘争本能を見せる女子たちに圧倒されながらも一夏は戦う。自分自身の、身の安全のために。
そして立ちはだかる真紅の衣をまといし者……
SANTA
はたして彼はその手にプレゼントを掴むことができるのか!
Coming soon
氷雨「……書くこと思いつかないからってやっつけすぎでは?
正直すまなかったと思っている