マイクラアーカイブ   作:ハヤモ

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ゲームストーリー過ぎて
展開が詰まらない、クロスの意味、設定が浅い、歴史改変キボンヌの意見がある中。
文才が無く小出しばかりで変化なしの現状打破の為、足掻いてみようと思います。
といっても努力が見られない、方向がおかしい等、期待に添えられない可能性が多分に含まれます……

ブラックマーケットへ。
クラフター、1人で買い物出来るかな?


闇市と取引

 

凄い! 凄いぞ!

ここは取引特化の集落だ!

 

ホシノ達について行ったクラフターは興奮のあまり飛び跳ね回り、意味もなく腕を振り回した。

そこが1つの集落、いや街ほどの取引所だと知り得た時、マインクラフターは興奮と共に首を滅茶苦茶に動かす。 ご機嫌な腰振りをも披露した。

 

 

「うっわ、なんだアイツら!?」

「キモッ! 謎過ぎっしょ!」

 

 

何故今まで気付かなかったのか。 謎だ。

荒らしも多い雰囲気ながら、街全体に活気があって実に好みだ。

荒廃して廃墟ばかりな場所とは異なる。 怪しげな村人同士が彼方此方で面談し、物々交換に励んでいる。

 

 

「まぁ、こうなるよね。 おじさん知ってた」

「お陰で不良避けになりますよ〜」

「う〜ん、先生としては複雑かな」

「同列に扱われるのは嫌なんだけど!?」

 

 

どこも未知の物品が陳列、扱われていた。

謎の部品。 すげぇキモいデザインの鶏モドキ。

それらが何の役に立つかも分からない。 ドキドキする。 忘却した新米時代が掘り起こされる。

 

 

「まぁまぁ。 この人達とは関係ありませんオーラを出しつつ、掘り出し物とか探すフリしとこうよ。 生産終了のものも扱ってるんだし、思わぬ発見があるかもよ?」

「同時に連邦生徒会の目が届かないからこそ、違法な物も多いです。 治安の悪さに注意して下さい」

「生徒を辞めてしまった人達……何とか更生させる方法は無いものか」

 

 

果たしてナニソレと交換するのが正しいか。

ホシノ達から離れて注意深く見る。 紙切れや金塊、鉄塊モドキと交換している。 エメラルドで代替出来そうな気がしてくる。

ラァメンの取引実績があるクラフターは慌てない。 ひとまずキモい造形の鶏の取引を持ちかけた。

豚の様にどこを見てるかも知らぬ目。 恍惚とした表情。 真っ青なジャガイモみたいなのを口に含んで嘴を延長している。 やはり理解不能の生物だ。 まだ取引相手に選んだ二足歩行の犬だか猫の方が理解出来る。

 

 

「お客さん。 それはファンシーキャラクターブランドのモモフレンズ、ペロロの限定グッズだ。 アイスクリーム屋とのコラボで100個しか作られなかったんだと。 見た目や設定の癖が強いが、刺さる人には刺さるってんで、商品として置かされてんのよ。 普通のクマのぬいぐるみもあるが……アンタもその口かい?」

 

 

食中毒にでも侵されてるのか。

分かる。 クラフターも青いジャガイモや蜘蛛の目、腐った肉を口にすると状態異常になる。

鶏までそうなるとは知らなかったが。 あの生物は数さえ増えれば種を食わせるまでもなく、卵を拾っては投げを繰り返せば良かったばかりに。 この生物もそうなのだろうか。

閑話休題。 エメラルドや金を見せて様子見だ。

 

 

「なっ、こりゃエメラルドかい!? しかもこれ程のデカさとなりゃあ、一体いくらになるのか……えっ、金のインゴットまで!? 本物かい? 純金なのかい!?」

 

 

驚かれるばかりで話にならない。

あいや筆談であったか。 紙を渡す。 他の村人が渡していたのはメモ帳だったのかも知れない。

 

 

「……ああ訳ありかい。 まぁ此処に来るような奴にゃ日陰者も多い。 単純な素行不良だけじゃなく。 詮索しないがね。 それはそれとして商売なんでね、貰う物は貰うさね。 ただ、価値を知らん奴は損をする……いや、アンタらなら付加価値を付けてガラクタを昇華しそうだがね」

 

 

すると鶏以外にも色々貰った。

訳あり品か。 耐久値が減っている様に感じられる。 それでも物珍しい。 貰える物は貰っておく。 金のインゴット1つでこうも貰えるとは嬉しい話だ。

 

 

「へへ、毎度。 今後ともご贔屓に」

 

 

さても鶏だ。

コケコケともハァンとも鳴かない。 というか動かない。 やっと生物じゃないのかも知れないと疑い始める。

まぁ良いや。 クラフター、鶏に縄を付ける。

そのまま市中引き回し、他の買い物へと想いを馳せるのであった。

 

 

「なんだアイツ!? 今度はキモいぬいぐるみを引きずってやがる!」

「さっきから何なんだよ!?」

「関わっちゃ駄目な奴だ!」

「銃火器や爆発騒ぎじゃないだけに、治安機関も対応に困ってるぜ!?」

 

 

騒がしい。 その癖に村人は離れるから動き易い。 クリーパーが猫を忌避するような雰囲気だ。

成る程。 クラフターは合点がいき頷いた。

このアイテムはこう使うのかと。 問題なのは引きずる程に耐久値が減る事だ。 それと取引相手まで拒絶反応を示す。

一長一短。 アイテムスロットに入るか自身と相談していると。

 

 

「あー!?」

 

 

甲高いハァンに振り向いた。

場の雰囲気に似つかわしく無い、純情で上品そうな村人が駆け寄って来る。

その癖、背中には同種を模ったと思われるキモい鶏デザインのナニかまで装備していた。 盾や旗デザインの1種だろうか。

 

 

「ペロロ様になんて惨い事を!? それも限定グッズじゃないですか! 何の怨みがあるか知りませんけど、これ以上酷い事をするなら奪いとってでも救って見せます……!」

 

 

何故か涙目で叫ばれて、銃口を向けられる。

 

クラフターは思い出した。

村人もまた、理解不能の生物であったと。




更新常に未定
先生出した筈が、妙な空気感否めず。
ゲームでもそんな雰囲気があったりなかったりですが、扱いが難しい……
とりま、生徒を案ずる人を強調せねば。 ユメ先輩が合流した際も考えねば(悩
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