ONE PIECE 荒ぶる暴獣の猛威   作:ウェイブロック

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第26話〝ワノ国の大改革〟

 鬼ヶ島の一室にオレと親父がいて、壁を真剣に凝視していた。

 

「「…」」

 

 オレ達が真剣に凝視している壁には――ワノ国の地図が貼ってあった。それも精密な地図になっている。その地図を見ているオレ達が何を考え込んでいるかというと――

 

「兎丼は「牢獄」、そして猛獣の「飼育場」として機能してもらうとして……鈴後と九里はどういう街にするか……」

 

「確かにお前、料理とお風呂の街が欲しいなと言ってやがったな」

 

 そうワノ国の各郷をそれぞれオレ達の望む街に作り変えようと考えてて、それでどのような街にしようかと悩んでいた。

 全ては「新鬼ヶ島計画」を完遂に導く為に――とりあえずオレ達はしばらく会談していた。そして――

 

「よし!鈴後は「料理」と「温泉」の街にしよう!!」

 

「ウォロロロ!!確かに雪の降り続ける鈴後は「温泉」にピッタリだしな!!」

 

 しばらく考え悩んでいた事に決着が付いてオレ達はニンマリしていた。

 今後の予定を決めただけでも計画が一歩進んだといえる――だからこそオレ達は機嫌が良いのだ。

 ちなみにオレ達が口にしなかった残りの2郷――「白舞」と「希美」はどうなっているというと――

 部屋の扉が開けていく。

 

「「!」」

 

 オレ達がその扉に目を移すとキングさんが立っていた。その姿を認めた親父が用を尋ねた。

 

「おう、キング。どうした?」

 

「あぁ……報告があってな」

 

「工事が完了したと」

 

          ●

 

ワノ国 白舞――

 あそこはかつて霜月康イエが治めていた地であった。郷全体に紅葉が広がっていて、ワノ国で唯一外に繋がる正規の港がある。その地の侍達はワノ国最強と呼ばれていた。その地は今――

 

 一応ワノ国の建築物の特徴もみられているが海外のレンガ造り等の特徴もみられている大きな円形闘技場に一多数の四角形闘技場に、それよりさらに多くのアスレチックと修練場が立ち並んでいる。

 

 それを目にするだけで生まれた場所に関係なく武道に生きる、肉体を鍛える者が活動して生きる地なのだと印象付けていた――

 

 その白舞だった地の中心として建てられた居城からオレと親父はもちろん――ヤマトとキングさんとクイーンさんが見下ろしていた。

 

「ウォロロロ!!いい見晴らしだ!!これならオレでも鍛錬できそうだ!!」

 

「あぁ、あんたも鍛錬できるように設定しておいた。仮にあんたの強さに耐えられず壊れてもすぐ修理する手筈になっている」

 

「リュドドド!!本当にすごくいい仕事しているのが分かるな!――大工達は!!」

 

「うん!これなら鍛錬しても楽しめそう!!」

 

 すごく良い見晴らしにオレ達も満足してて話し合った。その中、キングさんがある問いを親父に投げかける。

 

「それで――カイドウさん。この地の名はどうします?白舞のまま?それとも?」

 

「あぁ!それなら決まってる!!」

 

 その問いに親父はニヤリとして言い放つ――

 

「白舞」改め――「オプルリング」!!

 

          ●

 

 鋼の音がする。

 オレの「王武」と親父の金棒がぶつかり合った――オレと親父が組手をしていた。

 オレが強くなる為のはもちろん「最強」になる為の鍛錬として、親父の方は鍛錬としてだけではなく我が子とのコミュニケーションとしても毎日やっていた。だが今回は様子が少し違っていた。

 

「「!」」

 

 オレ達は何かに気付き、素早く下を見下ろした。するとオレ達のいる場が盛り上がり――数多くの鋭い槍が出てきた。

 もっとも鋼鉄の如き肉体を持つ親父とそれを受け継いでいるオレには効かねぇ話だ。

 案の定、槍がオレ達の肉体を刺そうとしても――通じねぇ。

 

「!」

 

 その事態を思考する間もなくオレはハッとすると左側に視線を移す。

 左側の場から四角いものが盛り上がってきた。そのものから数多くの鉄球が飛んできた!!

 槍のカラクリと同じく避けずに堂々としていれば良いという話だが、オレはこれは使えるのではと考えた。

 オレは「王武」の金棒を構え――飛んできた鉄球を親父へ打った。

 

「!!……ウォロロロ!!」

 

 オレの鉄球を利用しての攻撃を目にした親父は口端を歪めて、素早くその場を離れた。ターゲットを失った鉄球は空しく飛び続けた――

 それをチラリと見ながら地に着地する親父に影が覆った――

 親父の上方に飛んだオレが上方に構えた「王武」の剣を放った。

 

「〝雷光八卦〟!!!」

 

「!!」

 

 オレの斬撃を親父が金棒で受け取った。

 

「ぐぐ……」

 

「ぐ……おらぁ!!」

 

 しばらくオレ達が力比べをしていたが、親父の筋肉が青筋を立て脈動する。

 そのままオレを勢いよく吹っ飛ばした。

 何度も地面を跳ねながら地に叩きつけられるオレが立ち上がるのをよそに親父が追撃してくる――

 

「〝砲雷八卦〟!!!」

 

 親父がまるで稲妻のように素早く飛びながらオレに金棒を叩き込んだ――

 

          ●

 

「はっ!!」

 

 オレは大の字になりながら目を開いた。どうやら親父の技により少し気を失っていたようだ。

 それを悟ったオレは悔しがり、地を叩いた。

 すると親父がオレを見下ろしていた。

 

「ウォロロロ……まだまだだな」

 

「かぁ――……少しはダメージを与えられると思っていたんだがな」

 

「ウォロロロ!!といえ、いい動きだったぞ!さすがだぞ!」

 

「……リュドドド……お世辞でも嬉しいぜ」

 

 親父の褒め言葉にオレはニッとしながら起き上がる。そして話題を変える。

 

「それはそうとして……この闘技場はなかなかいいと思うぜ」

 

「ウォロロロ……カラクリはオレ達にとっては戯れに過ぎねぇが……他の者にとってはいい刺激になるだろうな!!」

 

 そうなのだ、円形闘技場の性能を確かめる為にそこでオレ達は組手をしていたのだ。

 この円形闘技場はただ戦うだけではなく、槍と鉄球等のカラクリの罠が待ち構えているようにできている。その性能はオレはもちろん親父を満足させられたそうだ。

 

「ウォロロロ……さて、そちらはどうなっているんだ?」

 

          ●

 

「おぉおおおお!!」

 

 ヤマトがアスレチックの壁を全力で突破しながら駆け抜けていた――

 「彼」はアスレチックだらけの期限時間付きの短距離走に挑戦していたのだ。

 常人ならば脱落させられるだろうアスレチックの壁を父カイドウから驚異的な身体能力を受け継いでいるヤマトが突破していく――しまいには

 

「はい!!」

 

 ゴールに辿り着き、到着の証明としてスイッチを押した。

 だが、ただゴールに辿り着きスイッチを押していい訳ではない。

 

「じ、時間は!?」

 

 そうなのだ。この挑戦には期限時間が付いている。今回の場合では5分内にゴールに辿り着いてスイッチを押せば、晴れてクリアになれるのだ。

 果たして時間は――

 

『00分11秒』

 

『クリア』

 

「……よっしゃぁ!!」

 

 あと11秒のところでヤマトがスイッチを押せた為にクリアになれたそうだ。

 クリアだと知らされたヤマトは全員で喜びをあらわにした。

 喜んでいるヤマトをキングとクイーンが見守っていた。

 

「フッ……さすが、カイドウさんの「息子」……他愛ないというのか」

 

「ムハハ……まぁ、オレ達でもクリアできそうなんだ。お坊ちゃまでも十分さ」

 

「フン……太っているてめぇじゃクリアは無理だがな」

 

「あぁ!?言ったな!ならオレ様が華麗にクリアしてやるよ!!」

 

 相変わらずケンカを始めようとしているキングとクイーンのところに

 

「おう!キング!クイーン!ヤマトはどうだ?」

 

「っていうか……よくケンカしているな」

 

 オレ達が姿を現した。円形闘技場の性能をたっぷり味わったオレ達はアスレチックの性能を確かめているヤマト達の元へ足を運んでいた。

 親父がヤマトの様子を問いかけてくるのに対してキングさんとクイーンさんは少し慌てて答えた。

 

「!カイドウさん……あぁ、お坊ちゃまは楽しんでいる」

 

「お、おう!どうやら満足できているようだぜ〜♪」

 

 キングさんとクイーンさんがそう応えているのをよそにヤマトが来た。

 

「お父さん!お兄さん!」

 

「おう!ヤマト!――アスレチックはどうだった?」

 

「うん!楽しかったよ!もう一度やりたいと思う程!」

 

 オレの問いにヤマトは明るくそう答えた。

 ヤマトにこんな明るい笑顔をさせている時点でアスレチックの性能は十分だな。

 ヤマトの明るい笑顔に察したオレは頷く。

 

「そうかそうか――円形闘技場もなかなか悪くはなかったぞ」

 

「ウォロロロ!!そうだ!お前はまだ早ぇかもしれねぇが、いずれやる時は満足できるぞ!」

 

 オレの言葉に親父も賛同する。

 

「ではこの郷は一応OKだと?」

 

「ムハハ!細かく工事させてきたからな〜!」

 

「あぁ!オレ達の期待によく応えてくれたぜ!!」

 

 オレ達がオプルリングの完成度に関して満足気に話し合っていた。

 そんな中、親父が大声を上げる。

 

「オプルリング視察はもう十分だ――次に行くぞ!!」

 

          ●

 

ワノ国 希美――

 あそこはかつて風月おむすびが治めていた地であった。山がちの地形になっていた。その地は今――

 

 ワノ国の建築物の特徴もみられる一方でSFを彷彿とさせる、まさに未来を感じさせるデザインになっている多数の工場と研究施設。

 

 それを目にするだけで制作活動が行われる、科学者が自在に研究する地なのだと印象付けていた――

 その希美だった地の中心として建てられた居城からもオレ達が見下ろしていた。

 

「ウォロロロ!!これなら研究がもっとできるんじゃねぇか?なぁ、クイーン!」

 

「ムハハ!!あんたの言う通り!これで研究の範囲が増えるぜ!更なるものを百獣海賊団に授けられるぜ〜♪」

 

「リュドドド……もっと面白いものを見せてもらえそうだな……ただ、ウイルスに関しては程々にな……」

 

「わぁ〜〜!オプルリングもすごいけど、ここもすごいね!!」

 

 オレ達が和気藹々と話し合った。その中、やはりクイーンさんが親父に勢いよく問う。

 

「カイドウさん!この地の名はどんなふうで!?」

 

「おう!ここの名はな――!」

 

 その問いに親父はニャリとして言い放つ――

 

「希美」改め――「スケープ」!!

 

          ●

 

「わぁ〜〜!」

 

 スケープのある研究施設の中をオレ達が歩いていた。

 中を見渡していたヤマトが感嘆の声を上げた。

 無理もねぇ。何せ外見から察する通り、中も未来を感じさせるデザインになっている。ここに置かれている機械等――しまいには単なる壁にも未来を十分感じさせるようにできている。かくいうオレもうずうずしている。

 

「ムハハハハ!!オレが工事を監督していたが、満足できそうで何よりだぜ〜♪」

 

 クイーンさんがヤマトとオレの様子を見てドヤ顔を見せていた。

 確か……「MADS」といったか?……あのDr.ベガパンクの所属していた研究組織に所属していたクイーンさんなら「科学」の本質を掴み取れる郷を作れるんだろうと考えて工事の監督を任せておいて正解だったようだ……まぁ、クイーンさんにとって「MADS」は黒歴史みてぇなんだが……

 とりあえずドヤ顔を見せていたクイーンさんにキングさんは鼻を鳴らす。

 

「フン……完成されたばかりでまだ開いていねぇにも関わらず自慢気にするとはな……豚が」

 

「……あぁ!?てめぇ、ケンカ売ってんのか!?買うぜ!!」

 

 またしてもキングさんとクイーンさんはケンカを始めてしまった。

 ……全くキングさんもクイーンさんの自慢気な様子が気に入らねぇからってケンカ売るなよ……

 ケンカを始める理由がしようもねぇ事に呆れててため息を付くオレをよそに親父がケンカを止める。

 

「キング!今はよせ!」

 

「っ…はい」

 

「クイーン!ここは見ただけでも悪くはねぇ。開いていないからって気にすんなよ」 

 

「うぃっす」

 

「全く……お前らは……」

 

 そんなオレ達をよそにヤマトが問いかける。

 

「クイーンさん!ここはどんな活動をするの?」

 

「!おお、ここはな〜♪」

 

 ……やれやれ、ヤマトの純粋さに救われたな。

 ヤマトの問いかけにより話題が変えられた事に安堵したオレはクイーンさんの説明に耳を傾げる。

 スケープは「科学」を司る郷であるといえる。

 いかなる研究が行われようとするのはもちろんだが――武器に関してのも行われている予定だ。

 その為にワノ国全般に散らばっている工場を全てスケープに集めているそうだ。

 クイーンさんの説明を聞いてヤマトは感嘆の声を上げた。

 

「へぇ~ここで武器を作るんだ!」

 

「ムハハ!!その通り!もちろん……」

 

 そう言いかけるクイーンさんはオレに視線を移す。

 

「自然を汚している工場内の廃棄物は浄化させているようにおいているぜ〜♪」

 

「!そうか」

 

 オレが村を治める際に言っていたワノ国を百獣海賊団にとって住みやすい国に変えたいという希望にクイーンさんは応えて手を打ってくれたんだな……

 

「恩に着るぜ、クイーンさん」

 

「ムハハハ!!気にすんなよ〜♪」

 

 クイーンさんがそう言ってくれると親父が口を開く。

 

「工場といえば……オレもオロチの奴も最初、ワノ国を巨大な「武器工場」にしようとしていたが……」

 

「スサノオとの話し合いでそれじゃつまらねぇと気付いた!!オレ達が住む国だからこそ楽しく過ごせるように色々なものを造り置こうと考え直したな!!」

 

 オレとの話し合いを思い出し、うんうんと頷く親父にオレそしてヤマトも声掛ける。

 

「あぁ、オレの言葉を無視せずに聞いてくれて感謝するぜ」

 

「そのおかげでオプルリングとスケープという楽しそうな街ができているしね!!」

 

「ウォロロロ!息子の言葉を無視する訳がねぇだろ!!ヤマトが楽しめるならば良いぜ!!」

 

 オレ達の言葉にニャリとしている親父に今度はキングさんが声掛ける。

 

「しかし……いくらここに多くの工場を建てるつもりだといえ、各郷から工場を立ち退かせていいのですか?それでは武器の生産性が下がる可能性があるのでは……?」

 

「あ―…その時はナワバリを広げてみせる」

 

「それに……金を心配しているなら武器製造以外にもできるものがあるんだろ?それで売ればいい……!」

 

 キングさんの懸念に親父がそう答える。その答えにキングさんが目を見開く。そして微笑んでいる――ように見えた。

 

「……フッ、〝暴力〟だけではなく〝発展〟にも重さを置こうとするなんて……変わったな」

 

「ん?そうか?……スサノオのおかげかもな!……悪いか?」

 

「いや……悪くないなと思っている」

 

「ウォロロロ……そうか」

 

 穏やかな雰囲気の中、ヤマトが声を上げる。

 

「ねぇ!開いてからも見ていっても?」

 

「!お〜いいってよぉ!!」

 

 スケープに関してもオレ達は和気藹々と話し合っていた。

 

          ●

 

 鬼ヶ島に戻ったオレ達は各郷の住民について会談していた。

 

「確か、オプルリングとスケープにかつて住んでいた民どもは他の3郷へ移り住ませたよな?」

 

「あぁ……工場の邪魔だからな……それでオプルリングとスケープに戻らせるんですか……?」

 

「いや……元々住んでいるからって、そのまま戻らせるのはなぁ……例えば、科学の街スケープにその分野に通じる者を住ませる方がなんとかいい……」

 

「それなら!3郷に住んでいるフレバンス王国の元住民の中でも特に科学と医療そして製造に長ける者はスケープに住ませようぜ!何せアイツらは珀鉛での製造……すなわち製造に長けているからな〜♪」

 

「だが、一応オプルリングに住むのを希望する者がいるかどうか確認する必要があるな……」

 

「ミンクは?いかにもオプルリングに住みそうなんだけど……」

 

「あぁ、〝生まれながらの戦士の一族〟だからそういうイメージを抱くのも無理もねぇ……といえ全員が戦闘を職にしている訳でもねぇ……それに鍛えさせれば反逆される際の力を与えかねねぇから慎重にしなければな……」

 

「まぁ、国には建築物があったから製造に長ける者もいる筈だ。あと治療に長ける者もいるだろうから、そいつらもスケープに住ませてみるか」

 

「――よしオプルリングにミンクの子供を住ませる。幼いうちに教育すれば戦力になれる筈だ!」

 

「……ん〜母親もついてあげるのはどうだ?それだけでも心助けになると思う」

 

「お兄さんの言う通りだよ!……できれば父親もついてあげてほしいけど……」

 

「……父親に関しては難しいが……そうか!スサノオとヤマトが言うなら――子持ちの女ミンクも住ませるぞ!」

 

「それでワノ国の民共は……?」

 

「ワノ国の大工等の技術者はスケープに、子持ちの女と孤児はオプルリングに住ませるぞ!」

 

「――オプルリングにはフレバンス王国の元民の希望者、ワノ国とミンクの孤児と母子を住ませるとして」

 

「スケープにはワノ国とミンクとフレバンス王国の技術者を住ませるとして」

 

「それ以外の者は他の郷に住ませるという事でいいんだな?」

 

「ウォロロロ!それで構わねぇぞ!」

 

「うん、今の時点で異議はねぇな」

 

「ムハハ!!決められたな!!」

 

「うん!大丈夫だよ!」

 

「ではこれで決定だな」

 

 オプルリングとスケープそして他の郷の住民を決め終えている中――

 

「聞け!お前ら!」

 

「「「!!?」」」

 

 親父は大声を上げる――宣言する。

 残りの郷の運命を。

 

「スサノオと相談して決めたが――」

 

「兎丼は「牢獄」と猛獣の「飼育場」として――」

 

「鈴後は「料理」と「温泉」の郷として――」

 

「そして九里は「経済」と「娯楽」の郷として作り変えるぞ!!」

 

 そう宣言した親父の口端が歪んでいた。

 その宣言を聞いたオレ達もニャリとする。

 

「フッ……カイドウさんと若の企みはデカいな……」

 

「ムハハハハ!!いいんじゃねぇか!!住みよさそうだぜ!!」

 

「わ〜!完成される時が楽しみだね!!」

 

「リュドドド……そうくると実感が出るな……オレ達の国ができるのを……!」

 

「ウォロロロロ!!そうだ!!オレ達、最強の海賊団にふさわしい最強の国を創ろうぜ!!!」

 

 

――そうして「新鬼ヶ島」は着々と進んでいく……

 

 

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