ブルーアーカイブ;バトルオペレーション2   作:実力と発想が見合わない人

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原作ストーリーフル無視やんけ・・・


え?もうそこまで進んでるの!?

◇救急医学部・本部

 

 

「本日はありがとうございました。」

 

『ほぼ丸一日働いてた気がするが・・・』

 

 

どうも、丸一日ゲヘナで戦闘していたジークです。

ちなみにチョバムアーマーは剥がれました・・・まさか巨大パンちゃんによって一撃で破壊されるとは思わないだろ・・・本体である俺は無事だけど。

いつの間にか空は真っ暗になっており、昼間の喧騒も嘘の様である。

 

 

「それでは、本部へ戻・・・すみません、少しだけ待ってください。」

 

 

突如、セナさんの端末に連絡が入る。もしかしなくても・・・

 

 

「出動です。できればあなたも来てください。」

 

『ですよねー・・・トホホ。』

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

◇トリニティ自治区・外郭の大橋

 

 

「・・・お待たせしました、死体はどこですか?」

 

『セナさんそれ死体やない、負傷者や。』

 

「・・・失礼、たまに混同してしまって。」

 

 

絶対に混ぜちゃダメだろ・・・その二つには天と地ほどの差があるぞ。

先生もだいぶ困惑しているようだ。しかし、さすがは大人。すぐに気持ちを切り替えたようだ。

 

 

”やぁ、ジーク。久しぶり。”

 

『あ、先生。どうも・・・そっちにいるのはケイさん?』

 

「・・・・・・」

 

 

今いる場所はトリニティの外郭の大橋の上。そこではトリニティで大暴れした美食研究会の引き渡しをしている最中だ。あとさっきからものすごく不機嫌な様子のケイがこっち見てくるんですが・・・

 

 

”ジークがずっといないからケイも寂しいみたいだよ。”

 

「なっ・・・誰も寂しがってなんかいません!」

 

『マジか・・・ケイさんごめんな。私が居なくて不安だったのか?』

 

「ぶち抜きますよ?」

 

『おお、怖い怖い。』

 

 

レールガンをこちらに向けケイ。先生は隣で苦笑いだ・・・いや、ケイさんに見えない様にニヤニヤしてやがる。*1

 

 

”ケイをあんまり放っておくものじゃないよ。”

 

「それよりもジーク。あなたは何故ゲヘナにいるのですか?」

 

 

先生の忠告を遮るようにケイが質問をぶつけてくる。

しかし、どう答えた物か・・・

 

 

『あー・・・それは・・・治安維持の・・・お手伝いをだな・・・』

 

「ダウト、極刑。」

 

 

鱗滝さんもびっくりの判断の速さで、コハルもびっくりの罰の重さである。

 

 

「ジークの事です、どうせ何か隠してますから。早めに行った方が身のためですよ。」

 

 

どうしてこんなに脅されてるんだろうか?まるで私が悪者ではないか。

それに嘘は言っていない。セナさんに聞けば分かることである。

 

 

『いや、治安維持はほんとだぞ。セナさんが証人だ。』

 

()()()()()?」

 

『・・・・言葉の綾だ。』

 

 

もう会話したくなくなってきた。何なの、この子。早くゲヘナに戻りたい気分だ。

そんなことを考えながらケイさんの話を聞き流していると、不意に車のドアが開く。

中からは白いモップの最強格、我らが風紀委員長が出てきた。

 

 

「先生、久しぶり。ところで、ここで何をしてたの?」

 

”ヒナ!”

 

「知り合いでしたか、風紀委員長。」

 

「ええ、まあ・・・そうね。」

 

 

少し言葉を濁すヒナ・・・なんでやろうなぁ・・・*2

そんな中、先生は二人に事情を説明していた。・・・あと私の拾ったアリウス生徒の話も先生にされた。ケイがすごく睨んできやがるぜ!

 

 

「なるほど。このタイミングでお互い政治的な問題にしない為に先生が・・・」

 

”そう言う事だね。私としてはジークが役に立ってて何よりだよ。”

 

「ええ、とても助かっているわ。」

 

「それよりも私は拾ったという生徒が気になりますね。」

 

”あ、私も。その子は無事なんだよね?”

 

「はい、現在は安定してます。」

 

”それは良かった。”

 

 

安堵する先生とさらに質問攻めにしてくるケイ。そしてぽいぽいと放り投げて美食研を車に積み込むセナさん・・・て言うか、なぜハルナたちがボコボコになってるんだ?

 

 

『先生、一つ気になったんだが・・・なんであの人たちは傷だらけなんだ?』

 

”あー・・・それはね・・・その、ケイが・・・”

 

「私が潰しました。」

 

『ひぇっ・・・』

 

 

凄まじい覇気を出すケイ。・・・覇王色かな?

先生が言うには、ケイが食べようとしていたケーキが戦闘でひっくり返ったらしい。それで怒り狂ったケイが美食研を一方的に叩き潰したとか。

 

 

「当然の報いです。」

 

”初っ端にケイがノールックでレールガンをハルナに当てた時はさすがに怖かったよ・・・”

 

 

だからハルナが白目で気絶しているのか・・・他のメンバーもつぶれた缶ジュースみたいになってたり、泡吹いたりしている。

唯一、被害者のフウカだけは無事だが、滅茶苦茶怯えている様子だ・・・何があったのだろうか。

 

それよりもケイさんにはニュータイプ適性があるかもしれないな・・・今度サイコフレーム*3渡してみようかな?

 

そんなことを考えている間に負傷者の引き渡しが終わったようだ。

セナさんがこちらに歩いてくる。

 

 

「積み込みは終わりました。いつでも帰れますが・・・」

 

「申し訳ないけど、私は先生に用事があるから。少し待ってもらえる?」

 

「わかりました。では、車内で待機してます。」

 

『じゃあ、私も行こうかな。』

 

「あなたも行くのですか?」

 

『ああ、あの生徒も気になるしな。ケイさんもそっちで頑張ってくれ。』

 

「あなただけ別行動なんてずるくないですか?」

 

『私じゃ勉強とか教えられないし・・・いてもお荷物なだけだし・・・ケイさんの方が何かと優秀だし。』

 

「・・・まぁ、良いでしょう。ですが、これ(補習授業部)が終わったら私と行動してもらいますからね。」

 

『わかった、約束しよう。』

 

「よろしい。」

 

 

何とか納得した様子のケイ。

そしてヒナさんも話が終わったようで、撤収の準備をしている。

俺は車に近づいてセナさんに話しかけた。

 

 

『私は今から機体の整備に行ってくる、少しの間は連絡が取れないが大丈夫か?』

 

「わかりました。私たちはもう戻りますので、何かあったらご連絡を。」

 

『わかった。あの子を頼む。』

 

そう言って帰還要請を飛ばす。

どうせ、すぐに先生たちはゲヘナに来るだろうし、準備を始めておこう。

俺は小さくなっていくセナさんの車と先生たちを最後まで見送ったのだった。

 

*1
いつか同じ状況になった時には絶対に助けないと誓った。

*2
ぺろぺろ事件を忘れるな。

*3
(チェーンが付けてたTのやつ)




今回はここまでです。

次回・空飛ぶ可変パンケーキ<サンダンデハナァ!

それではまた次回・・・

ケイに持たせたい武器

  • アトラスレールガン
  • ビームライフル
  • ギラズールマシンガン
  • ランゲブルーノ砲
  • 試作型シェキナー
  • HML
  • 180㎜砲(名称のみ)
  • ファンネル
  • ビームマグナム
  • フェダーインライフル
  • ロングブレードライフル
  • ビームバズーカ
  • リクエストへGO!
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