ブルーアーカイブ;バトルオペレーション2   作:実力と発想が見合わない人

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あと少しで調印式・・・やっとだよ。


エデン条約編の2章のエピソード13のタイトルって「それでも」なんですよ。<ユニコーン!


準備と失敗

◇トリニティ・合宿場

 

 

「・・・結局、こうなってしまうのですね。」

 

『うーむ・・・ティーパーティーがここまで強硬手段を取るなんてな。』

 

「タイミング的にも、おそらくあの爆破は仕込まれた物でしょうね。」

 

『ゲヘナに榴弾砲で答案用紙を届けるなんてな・・・バレたら一発で学園同士の問題なのにようやるわ。』

 

 

ゲヘナでの騒動の後、先生たちは無事にトリニティに戻る事ができた。

今は先生達は部屋でこれからの方針を決めているらしい。

それと、アッシマーの肩幅じゃ建物の中をスムーズに通るのは難しかったです。なので今はケイとお外で待機中でございます。

 

 

「あ、そうです。私も少し装備を変えることにしました。」

 

『へぇ~俺も機体変えようっと。』

 

「今、ミデアがこちらに・・・・・問題が発生しました。」

 

『急だな、どうしたんだ?』

 

「貨物の一つが落っこちたようです。」

 

『マジで!?回収しないとヤバいんじゃないか?』

 

「いえ、中身は人に使えるものではないはずです。」

 

『ならいいが・・・』

 

 

一抹の不安を感じたが、それはやってきたミデアですぐに吹き飛んでしまった。

ケイは早速ミデアから投下されたコンテナを開き、武装を確認している。

 

 

『今回はどんな装備にしたんだ?』

 

 

コンテナから次々と装備を取り出し装着していくケイ。見た目からしてコンロイジェガンだろう。

胴体を中心に装甲を纏い、左肩の前に装着されたダガーナイフに足にはハンドガン、そして特徴的な紫色に光る単眼のバイザーや右腕のボックスタイプのビームサーベル・・・ビームサーベル!?

 

 

『ちょっとケイさん、ビームサーベルありますけど。』

 

「あぁ、これですか。」

 

 

Eパック方式のハンドガンならまだしも、コネクターによるエネルギー供給を必要とするビームサーベルは使えないはずだ。

しかし、俺の想定を超えて、ケイさんは簡単にビームサーベルを起動させた。

 

 

『えぇ・・・嘘でしょ・・・』

 

「だいぶ苦労しましたよ。ジェネレーターから腕に動力を伸ばす改造は。」

 

 

話を聞いたところ、どうやら自前で腕に改造を施したらしい。

実際の所、自身の体の設計を知っていて、それなりの技術を持つケイだからできたことだろう。

 

 

『つまり、これからはケイもビーム兵器を使えると言う事ですか・・・』

 

「そうです、あなたの専売特許では無くなったんですよ。」

 

『ビーム撹乱幕使うとき気を付けないといけないな・・・ああ、それとアリスにはそれ教えないでね。』

 

「・・・なぜでしょうか?」

 

『自分も使えるって分かると確実に欲しがるから。で、実戦で使って周りの物を壊しまくるか可能性が高い。・・・建物の中で振り回されると倒壊の危険もあるからな。』

 

「そ、そうですね・・・分かりました。」

 

 

生徒には効果が薄いが、ビームサーベルは鉄すら容易に溶断できる。俺でも使う場所は気を付ける代物だ。特に建造物や密閉空間では使用を控えている。

 

 

「それではこれは使えませんね。」

 

 

そう言うと、ケイはコンテナからメガ・バズーカ・ランチャーを取り出した。

折りたたまれた巡航形態だが、それでも結構な大きさだ。

 

 

『そもそもケイには大きすぎるし、エネルギー供給が無いから1発くらいしか撃てないんじゃないかな?』

 

「そうですよね・・・これはどうしましょうか。」

 

『私が今から機体を変えてくるから、一緒に戻しておくよ。』

 

「そうですか、ではお願いします。」

 

 

俺はアッシマーを飛行形態にさせ、上にメガ・バズーカ・ランチャーを乗せる。

そしてなるべく揺らさないように注意しながら基地へ帰還するために飛んで行った。

ちゃんと先生達にはすぐに戻ることを伝えてはいるので大丈夫なはずだ。

 

俺はこれから相手になるであろうミカと戦えるような機体をちゃんと考えているのだ。

もちろん高コストの機体だが。

 




今回はここまでです。

次のMSヒント
黒い・・・ユニコーン!?

それではまた次回・・・

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