ブルーアーカイブ;バトルオペレーション2   作:実力と発想が見合わない人

33 / 43
一つ思ったんだけどさ、サザビーってシールドとショットガン持ってるからミネ団長ってことだよな。でもそうなるとズサも団長になっちまうな。


バンシィ

◇トリニティ・合宿所

 

 

『お、来た来た。計画(原作)通りだな!』

 

 

トリニティの合宿場、そこで防衛準備を進めながら先生たちを迎える。

先生の背中には気絶したララァ・・・間違えた、桐藤ナギサが背負われていた。

恐らく「お友達ごっこ」によって脳を破壊されたのだろう。

 

 

『こっちはバリケードとトラップの設置が終わったところだ。ケイさんも準備OKらしいぞ。』

 

”わかった。じゃあ、早速持ち場について。もうすぐ来るはずだから。”

 

 

先生の指示に従い、全員が配置に着く。

遠くから大量の足音と銃声が近づいてくる。おそらく、アズサたちが交戦を始めたのだろう。

トラップの爆発する音や悲鳴なども聞こえてきた。

 

”ジーク、体育館に誘導する。殲滅を頼めるかな?”

 

『任せときな!』

 

 

通信越しに先生の指示が聞こえる。俺は指示通りに合宿場の体育館に向かった。

やはりトリニティはマンモス校とだけあってか、合宿場にも戦闘が行えそうなほど大きく頑丈な体育館を配置している。これなら思う存分暴れられるだろう。

 

ああ、今の機体について話してなかったな。今回の機体は最高(700)コストの強襲機であり、ユニコーンの兄弟であるバンシィだ。NT-Dを使うのが楽しみだけど、発動条件はゲームとは違うようだ。そもそもこの世界だとガンダムタイプの機体はHPがなかなか減らない為、8割切る方が難しいだろう。

 

そうしている内に先生たちも体育館へと入ってくる。後ろからはアリウス生徒がぞろぞろとやってきていた。

 

 

”ジーク!相手に向かってビームを!”

 

『おうよ!』

 

 

俺は先生たちの後ろからくるアリウスに向けて右腕の装備、アームドアーマー・BS(ビームスマートガン)を照射した。

 

 

ビギューン‼

 

 

放たれたビームはまっすぐと敵に向かって直進し、直撃した。

一本の光は敵を貫き、多くの敵を一瞬で沈黙させた。

 

 

「なるほど、逃げたのではなく待ち伏せだったのか・・・」

 

 

部隊の隊長らしき人物がアズサに向けて言う。

 

 

「だが、それだけか?たった六人で我々相手にどれだけ持ちこたえられると思っている?」

 

 

舐め腐ったような言い方。完全に油断している。

援軍が来ることが分かっているとはいえ、これは舐め過ぎだ。何せこちらには先生とケイさん、そして俺が居るのだからな!

 

 

”ジークとケイは遊撃を!補習授業部のみんなは私の指揮に従って!”

 

 

『「「「「「了解!」」」」」』

 

 

こうして戦いの火蓋は切られた。

やってくるアリウス共に悪夢を見せてやる。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからの戦いは終始こちらの優勢だった。

俺もだいぶ暴れていたが、何よりも先生とケイの活躍が大きかった。

 

先生は補習授業部の個々の力を活かして敵を圧倒する立ち回りや作戦を考え、それを実行に移す指揮をとっていた。

そしてケイさんはバズーカとビームハンドガンを使い、遠距離から敵を削っていた。

近づく敵にはナイフで迎撃し、敵のまとまっている箇所にはファイア・ナッツ(焼夷グレネード)を放り投げる。敵を各個撃破しながら厄介な敵を牽制する、まさに特殊部隊の様な戦い方である。

 

しかし、俺も負けてはいない。バンシィの性能をフルで活かし、アームドアーマーBSとバルカンで遠方の敵を攻撃し、近くにいる敵や硬い敵はアームドアーマーVN(バイブロネイル)でぶん殴る。

サーベルはケイさんも俺も使わない様に決めていた。体育館が崩落する可能性があったからだ。

 

しかし、このバンシィ凄いよぉ!さすがユニコーンガンダムの2号機さん‼

NT-Dなんて使わなくてもアリウス生徒ぐらいなら余裕で相手にできちゃうよ。

 

 

『どるぁっ‼』

 

 

最後の指揮官らしきアリウス生徒をぶっ飛ばし、その場の戦闘は一区切りついた。

辺りには戦闘跡と、気絶したアリウス生徒が転がっていた。

先生たちも片付いたらしく、こちらに近づいて来ていた。

 

 

「か、勝ったの?」

 

「全員戦闘不能。」

 

「先生の指揮があって助かりました。」

 

 

それぞれが山場を乗り越え、一息ついていると、ハナコが話を始めた。

 

 

「はい、みなさん。難所を乗り越えたことですし。次のフェーズに移りましょう。」

 

「と、いっても。これから来るアリウスの増援に対して正義実現委員会が来るまで耐えるだけでいいのですが。」

 

 

ハナコ曰く、ナギサからの定期連絡も無く、先ほどコハルが連絡したためすぐにでも動き出すだろうとの事。まぁ、ぶっちゃけこの後の展開知ってるっちゃ知ってるけど・・・

 

 

ドオォォォン!

 

 

突然起こった爆発。それと同時に、大量のアリウスの生徒が突入してきた。

それらの数は尋常では無く。大体規模・・・300人ほどか、それ以上はいそうだ。

 

 

「こ、これだけたくさんの方が平然とトリニティの敷地内に!?」

 

「正義実現委員会が動く気配がない?」

 

 

ハナコとヒフミのつぶやきに全員の不安は加速する。

そしてそれらに警戒していると、奥から一人の生徒が姿を現す。

 

 

「それは仕方ないよ・・・だってこの人たちはこれからトリニティの公的な武力集団になるんだから。」

 

”・・・ミカ?”

 

 

桃色の髪に白い翼、そして特徴的なヘイロー・・・前世では散々ゴリラと呼ばれ続けたティーパーティーのホストの一人、聖園ミカだ。なんか先生たちと色々話している。

しかし、俺は目の前の光景に驚いていて、まったく話が聞こえてこなかった。

 

 

『おい、右手に持っているその武器は何だ?』

 

 

何故なら、ミカが持っている武器が二つあるからだ。

左手に持っている物、それは前世でよく見たサブマシンガン。これは特段おかしなことではない。

問題はそれともう一つ右手に持っている武器にあったのだ。

それは―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、これ?空から落ちてきたのを拾ったんだ!すごいでしょ?」

 

 

ガンダムバルバトスのメイスだったのだ。

 

 




今回はここまでです。

以下、おまけ。







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




◇シャーレ




”ねぇねぇ、ジーク。”

『ん?どうした先生。』


シャーレのオフィスで先生に声を掛けられる。
先生の手にはどこかで買ってきたのか、プラモデルの箱があった。


”いや、ジークってこんな感じのプラモデルでありそうな見た目をしてるからさ、似たようなのがが手に入ったから見てもらおうかなって思って。”


どうやら俺に似たプラモを見つけたらしい。
しかし、手に持っている箱にはどう見てもス〇ープドッグに似た何かが描かれていた。


『そんなことしなくても、私の機体のプラモデルはあるぞ。』

”えっ?あるの!?”

『あぁ、もちろんだ。・・・そうだ、先生にも一つ譲ってあげるよ。』

”いいのかい!?”


実は基地での兵装項目の中にガンプラが存在するのだ。HG、MG、RG、PG、FG、SDすべて揃っている。たまにケイが組み立ててるのを見て俺も気が付いたのだ。
そして俺は物資要請の要領でガンプラの入ったコンテナをシャーレの屋上に投下した。
中から取り出した物は―――


『はい、RG・Zガンダムだ。変形機構もあるから楽しいぞ。』

”ありがとう!ジーク。”


内心ニヤニヤしながら箱を渡す。もちろん完成した後の展開なんて見えている。
数日後、シャーレから悲鳴が聞こえたらしいが俺は気にしなかった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ガンプラって壊れやすいよね・・・作者もバージョンカトキのMG・Zガンダムの股関節のパーツがねじ切れました。


それではまた次回・・・

見てみたいパロディ

  • ギレン演説
  • クワトロ演説
  • サンダーボルト
  • デラーズ演説
  • 撃てませぇぇん‼
  • 逆シャア演説
  • イグルー
  • バーニィのビデオレター
  • 偽マフティー
  • リクエスト
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。