ブルーアーカイブ;バトルオペレーション2   作:実力と発想が見合わない人

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待ちに待った瞬間ですよぉ!


襲撃者を襲撃

◇出撃用カタパルト

 

 

「・・・・で、これは何ですか?」

 

『まぁまぁ、まぁまぁまぁ・・・』

 

「安全装置は・・・」

 

『ストップストップ!ここでそれ撃ったらまずいって!』

 

 

どうも、カタパルトで出撃準備中、ジークです。

現在、エデン条約調印式を襲撃するアリウスを襲撃する準備をしております。

 

機体はかの有名な4枚盾。フルアーマーガンダム【TB】でございます。

え?地上で使えるのかって?もちろん使えるさ!

なんか、フライトシステムみたいに飛ぶ事が出来るんだよね。どちらかと言うとフラップブースターに近いけど。ウーンドウォートも地上で活動できるし、細けぇ事は気にするな!

 

 

「それになんですか?この重たいバックパックは。」

 

 

横にいるのはケイさん・・・現在の装備は私がご用意しました、サイコザクでございます。

赤い装甲を全身に取り付けており、その手にはビームバズーカを抱えている。

一応飛行はできるらしいが・・・正直疑わしいな。後ろの上下に分かれた2基のロケットブースターなんてマシンガンやバズーカ、予備弾倉やシュツルムファウスト積み過ぎで重量過多起こしそうになってやがる。しかも追加で大型のロケットブースターも付いてる為、ケイさんが小人に見える。*1

 

 

『まぁ、大丈夫でしょ・・・何とかなるはず!』

 

「何を根拠に・・・『お、もうすぐ出撃だ。ミュージック、スタート!』・・・ッ!?」

 

 

カタパルトの誘導ランプが点灯し、前方のハッチが開く。

俺は気分を上げるために最大音量でジャズを鳴らす。

その凄まじい音量に、ケイはたまらずに耳を塞いだ。

俺の機体に直接括り付けられたラジオから、爆音が鳴り続ける。

やっぱりサンボルのメインテーマは心が躍るなぁ!

 

 

「ジーク!今すぐそれを止めてください!」

 

『じゃあ、先に出撃してるからな。』

 

「話を聞きなさい!」

 

『フルアーマーガンダム、行くぞ‼』

 

「ああ・・・もう!」

 

 

俺はカタパルトにより急速に加速し、そのまま前方に射出された。

そのまま、前もって吹かしておいたブースターで飛行する。

対してケイは、バックパックに繋がれたワイヤーを引っ張る形で加速し、十分に勢いが付いてからワイヤーを切断して出てきた。

キヴォトスの空を、おおよそ飛行できないような2つの影が飛んでいく。

 

 

さぁ、襲撃(パーティー)の時間だ。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

◇アリウススクワッド・潜伏場所

 

 

「準備はどうだ?」

 

「問題なし。」

 

「は、はい!終わりました、チェックも、色々と確認も・・・」

 

「・・・・・」

 

 

トリニティの一角にある廃墟の中。

そこでは、アリウススクワッドの面々がトリニティ襲撃に向けて最終チェックを行っていた。

弾薬、爆弾、装備類など・・・とにかく使う物すべてが確実に動く様に。抜かりなく。

 

 

「よし、すべては整った。」

 

「いよいよですね・・・これからもっと 苦しくなるんですね・・・」

 

「そう、それがこの世界の真実。」

 

「巡航ミサイルは?」

 

「発射済み、これから5分後にターゲット地点に着弾する。」

 

「チームⅡとチームⅢは?」

 

「た、待機中です。・・・時間に合わせて作戦地域に突入する予定ですね。」

 

「古聖堂崩壊と同時に、ミサキとチームⅡはトリニティを、ヒヨリとチームⅢはゲヘナを攻撃しろ。」

 

「姫はチームⅠとチームⅤと共に地下通路へ・・・一番重要な役割だ。」

 

「「了解。」」

 

「・・・・」

 

「それでは・・・・待て。」

 

 

全ての確認が終わり、それぞれが持ち場に着こうとした時だった。

先頭を進む少女・・・サオリが止まった。

 

 

「・・・え?」

 

「り、リーダー?・・・どうしm―――「全員伏せろ!」――え?」

 

 

 

 

 

ズドドドドドド!

 

ドカーン!

 

 

「うわぁ!」

 

「チッ!・・・なんの攻撃だ!?」

 

 

突如起こる爆発。

そこら中を埋め尽くす様に爆炎が広がり、衝撃と熱がアリウススクワッドを襲う。

幸いにも、全員に大した被害は出ていなかった。

しかし、問題はそこではない。

 

 

「・・・まさか、作戦がバレたのか?」

 

「・・・え・・・え?」

 

 

トリニティにも、ゲヘナにも秘密の作戦である。

ましてやその中核を担うアリウススクワッドの潜伏場所なんて、仲間ですら一部にしか教えられていない。

 

 

「リーダー・・・」

 

「・・・作戦続行だ。他の通路を使え。」

 

「了解・・・・リーダーは?」

 

「・・・せめて、攻撃した者だけでも確認する。」

 

 

サオリ以外のメンバーは、他の通路を使い持ち場へ向かう。

その場に残ったサオリは、物陰に隠れながら周囲を見渡す。

そんなか、サオリの耳に聞きなれない音楽が聞こえてくる。

 

 

「・・・なんだ?これは。」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

◇トリニティ上空・ジーク&ケイ

 

 

 

「まったく・・・バズーカとシュツルムファウストを廃墟に撃ち込むなんて。何を考えているんですか?」

 

『あそこが一番怪しいからね・・・ま、今はそれよりもミサイルをどうにかするのが先だ。』

 

「ミサイルって・・・あ!」

 

『見つけた!』

 

 

飛行するジークとケイの前を、高速で横切る影があった。

アリウスの放った巡航ミサイルである。

 

 

『させるかぁ!』

 

「ジーク!待ちなさい!」

 

 

巡航ミサイルを見るや否や、追いかけるジーク。

ケイの静止の声も聞かずにスラスターを全力で吹かしている。

 

 

『させるかよ!』

 

 

いくら巡航ミサイル相手では、フルアーマーガンダムでもすぐに追い付けるわけではない。

しかし、距離を詰める事は出来る。

 

 

『光れぇぇぇぇ!』

 

 

ある程度距離を詰めたジークは、肩のミサイルポッドから一発放つ。

そのミサイルは、一直線に巡航ミサイルのエンジン部分に飛んでいき、そして―――

 

 

 

 

 

ドオォォォォン‼

 

 

 

 

 

 

 

巡航ミサイルが爆発し、広範囲を揺らす大爆発が起きた。

それにより、周囲の建物が破壊され、住民が吹き飛ばされる。

しかし、ある程度高さはあった為、直撃した時ほどの被害は出ていないはずだ。

 

 

『ふぅ・・・住民の方には申し訳ないな・・・』

 

 

被害こそ出たものの、何とか風紀委員への巡航ミサイル直撃を避ける事が出来た。

これである程度の先生の安全は確保できるはずだ。

そうなれば残る障害は一つ・・・

 

 

『アリウススクワッド・・・だな。』

 

 

 

 

 

*1
参考までに・・・アリスの身長が152㎝でザクの10分の1の大きさが180㎝である。ガンダムF91がサイコザクのバックパックを付けてると思ったらいい。




今回はここまでです。


さっさとバトルフェイズに行きたくて・・・最後の方が・・・
最近忙しいでござる・・・ぴえん

次回、多分VSアリウス


それでは、また次回・・・

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