ブルーアーカイブ;バトルオペレーション2 作:実力と発想が見合わない人
ちょっとだけ閑話を挟んでパヴァーヌ行きます。
機体リクエスト、ヨロシクです。
◇アビドス高校・正門前
俺たちはホシノを助けに行くために出発の準備をしていた。
恐らく先生の方もいろんなところに協力を要請しに行ったのだろう。
イオリの足ペロを直に見れないのは悔しいが、俺も補給をしないといけなかったため着いてくことが出来なかった。
今は最後の確認をしていた。
「よし!ホシノ先輩を助けに行くわよ!」
『私の方も準備万端だ。』
「・・・・・・・。」
「アヤネちゃん?どうかしたんですか?」
ノノミがアヤネに問いかけると、彼女は俺を見ながら口を開く。
「この前から思ってたんですが、機体を交換するたびに呼び名を変えるのは非効率です!なにか共通の名前を決めてください!」
盲点だった。確かに毎回名前を伝えるのも面倒だ。ここはひとつ、かっこいい名前を・・・ジオンは好きだが名前にすると連邦機が使いづらくなる。
ならば掛け声から少し拝借して。
『そうだな・・・ならこれから私は〈ジーク〉と呼んでくれ。』
ジーク・ジオン、これならあまり問題は無いだろう。人の名前にありそうだが。
先生たちは納得したようで安全なルートの確認に入っていた。
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◇アビドス砂漠
『砲撃開始!』
先生たちがカイザーへの攻撃を始めた。
俺は後方から支援砲撃をしているが・・・
「先生から座標が届きました。調整お願いします。」
何故かアヤネが近くにいるんだが・・・
移動の時に背部のオプションにつかまってきた*1。
支援はどうするのか聞いたところ。
「ここからでも問題ありません!」
と言われた。実際に前線への補給などは問題がなかった。それどころか俺の誤差修正などまでしてくれる。砲撃も前よりも正確になった気がする。
『もうそろそろ、先生たちと合流する。しっかり捕まってくれ。』
「え?・・・あっ、はい!」
砂漠をホバー移動する。遠くにはL118牽引榴弾や風紀委員会が見える。
やはり先生の人脈はすごいなぁ・・・俺も負けてられないな。
俺はさらにスラスターを吹かし、先生たちの元へと急いだ。
「も、もう少しゆっくりでお願いします!」
後ろに人がいるのを忘れていた・・・
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◇アビドス学校・本館
砂漠を走り続ける、しばらくすると先生たちが見えてきた。
しかし、その近くには大規模な敵の反応があった。
恐らくカイザーの全戦力が集結している。
途中で便利屋が食い止めているがそれでも敵の数が多く思うように進めない。
さらに奥には理事の乗っている兵器、ゴリアテが大砲や銃弾を撃ってくる。
ここで俺はある決断をした。
『先生!私が先に行ってあのロボを倒してくる。』
”え?・・・ちょ!何して・・・”
俺はガトリングとヒート・ハルバートを持つとスラスターを全開にし敵に向けて突撃を仕掛ける。
もちろん攻撃は飛んでくるが衝撃吸収機構*2があれば俺を止めることは出来ない。
途中の戦車や戦闘ヘリを破壊しながら、理事の所へと着くことが出来た。
「おまえは、シャーレの最新兵器!まだ私の邪魔をするか‼」
『てめぇは気に入らねえからな!このハルバートでぶった切ってやる!』
理事の乗るゴリアテには、両腕にバルカンと頭部に大型の大砲がついていた。
両腕のバルカンはそうでもないが頭部の大型の大砲が厄介だ。爆風だけでかなりの損傷を与えてくる。
至近弾をいくつか食らい背部ユニットはほとんど使い物にならなくなった。
ガトリングを捨て、ハルバートを両手で持つ。
背部のスラスターを吹かし、俺はゴリアテに接近戦を仕掛ける。
背部ユニットに砲弾が直撃し完全に破壊されるがそのまま接近する。
すばやいホバー移動でバルカンを回避し接近する。
「これでどうだ!」
『遅い!』
ゴリアテは踏みつけようとしてくるが難なく避ける。
その隙に足をハルバートで切り落とし、さらに下から切り上げ、腕も切り落とす。
『止めじゃあぁぁぁ!』
倒れたゴリアテの頭をハルバートで叩き潰す。コックピットを無理やりこじ開け、中から理事を引きずり出し私怨を込めた拳を叩き込む。
意識を失った理事をまだ動ける部下の方に投げる。理事の部下は理事を担いで撤退を開始した。
この戦いはアビドス高校の勝利に終わったようだ。
先生たちがホシノを助けるために扉を攻撃している。
その間に改めて自分の状態を確認するが酷くやられたものだ。
背部ユニットは爆発、跡形もない。スラスターやセンサー類も破損。何よりもゴリアテのコックピットを無理やりこじ開けた時の負荷で左マニュピレーターはまともに動かなくなってしまった。
満身創痍とはまさにこの事だろう。
とりあえず帰還要請をした。よく考えたら今までの戦いで一番被害を受けたのって俺だけじゃね!?ザクⅡはアビドス組に破壊され。バイアランカスタムは風紀委員長に破壊され。挙句の果てにこのドムまで破壊された。現実だと整備士にぶち殺されてるに違いない。
お、ホシノが出てきた。まぁ、彼女たちの青春の為に力を使えたならいいだろう。
俺はお迎えのベースジャバーに背部ユニットが消え、身軽になった体で乗る。
『じゃあ、俺はこれで失礼するよ。』
”ジーク・・・ありがとう、みんなのために戦ってくれて。”
先生からの感謝。まぁ悪くはない・・・
浮き上がるベースジャバーに身を任せ次の機体を考えながら基地へと帰還した。
今回はここまでです。
正直、ドム・ノーミーデスの背部ユニットってなくても動けそうじゃない?
詳しくわかんないから有識ニキたち教えてくれ・・・
次回、閑話・・・アビドスリゾート復旧対策委員会
MSヒント・・・・海、ナイフ、袖付き
次回もお楽しみに・・・