問題児たちと龍を司る神が異世界から来るそうですよ? 作:RYUBA
刃君がガルドに喧嘩を売りました(^-^)
それと、僕の勝手な都合により、十六夜君の場面を飛ばしましたが、ご了承下さいm(__)m
アンケートの表は、以下の通りになっています!
耀、3
飛鳥、1
リリ1、
リン、1
レティシア、4
ペスト、4
黒ウサギ、2
サンドラ、1
サラ、1
鵬魔王、1
と、なっております!
これを見て、僕が言いたい事は、刃君をロリコンにしたいんですか!?w
刃「俺はロリコンになりたくない!!」
本人もそう言ってますし.........えっ?
何で居るの?まぁ気にしたら負けですね
そしてアンケートの方に、
もうハーレムで良いんじゃない?
ってコメントも来てたので、もうそうしようか迷ってます
それでは!本編へどうぞ!
「なるほどね。大体理解したわ。つまり"魔王"というのはこの世界で特権階級を振り回す神様etc.を指し、ジン君のコミュニティは彼らの玩具として潰された。そういうこと?」
「そうですレディ。神仏というのは古来、生意気な人間が大好きですから。愛しすぎた挙句に使い物にならなくなることはよくあることなんですよ」
ガルドは椅子の上で大きく手を広げ皮肉そうに笑う
「名も、旗印も、主力陣の全てを失い、残ったのは膨大な居住区画の土地だけ。もしもこの時に新たなコミュニティを結成していたなら、前コミュニティは有終の美を飾っていたんでしょうがね。今や名誉も誇りも失墜した名も無きコミュニティの1つでしかありません」
「..............」
「そもそも考えてもみてくださいよ。名乗る事を禁じられたコミュニティに、一体どんな活動が出来ます?商売ですか?主催者
ホスト
ですか?しかし名も無き組織など信用されません。では、ギフトゲームの参加者ですか?えぇ、それならば可能でしょう。では、優秀なギフトを持つ人材が、名誉も誇りも失墜させたコミュニティに集まるでしょうか?」
「そうね.........だれも加入したいとは思わないでしょう」
「そう。彼は出来もしない夢を掲げて過去の栄華に縋る恥知らずな亡霊でしかないのですよ」
ガルドがピチピチのタキシードを破きそうな品の無い、豪快な笑顔でジンとジンのコミュニティを笑う
ジンは顔を真っ赤にして両手を膝の上で握りしめているようだ
「もっと言えばですね。彼はコミュニティのリーダーとは名ばかりで殆んどリーダーとして活動はしていません。コミュニティの再建を掲げてはいますが、その実態は黒ウサギにコミュニティを支えて貰うだけの寄生虫」
「.................っ」
「私は本当に黒ウサギの彼女が不憫でなりません。ウサギと言えば"箱庭の貴族"と呼ばれるほど強力なギフトの 数々を持ち、何処のコミュニティでも破格の待遇で愛でられるはず。コミュニティにとってウサギを所持しているというのはそれだけで大きな"箔"が付く。なのに彼女は毎日毎日糞ガキ共の為に身を粉にして走り回り、僅かな路銀で弱小コミュニティをやり繰りしている」
「.........そう。事情は分かったわ。それでガルドさんは、どうして私達にそんな話を丁寧に話してくれるのかしら?」
久遠が含みのある声で俺の聞きたかった事を問う。ガルドもそれを察して笑う
「単刀直入に言います。もしよろしければ黒ウサギ共々、私のコミュニティに来ませんか?」
「な、何を言い出すんですガルド=ガスパー!?」
ジンは怒りのあまりテーブルを叩き抗議する。
しかしガルドは獰猛な瞳でジンを睨んで返す
「黙れ、ジン=ラッセル。そもそもテメェが名と旗印を新しく改めていれば最低限の人材はコミュニティに残っていたはずだろうが。それを貴様の我が儘でコミュニティを追いこんでおきながら、どの顔で異世界から人材を呼び出した」
「そ.............それは」
「何も知らない相手なら騙しとおせるとでも思ったのか?その結果黒ウサギと同じ苦労を背負わせるってんなら.........こっちも箱庭の住人として通さなきゃならねぇ仁義があるぜ」
先程と同じ獣の瞳に似た鋭利な輝きに貫かれ、ジンは僅かに怯む
そして、今聞いていた通りならば、ジンのコミュニティはかなり危ないらしいな
「.........で、どうですかレディ達。返事はすぐにとは言いません。コミュニティに属さずとも貴女達には箱庭で三十日間の自由が約束されています。一度、自分達を呼び出したコミュニティと私達"フォレス・ガロ"のコミュニティを視察し、十分に検討してから───」
「結構よ。だってジン君のコミュニティで私は間に合っているもの」
は?って感じで驚いてジンとガルドは久遠の顔を伺う
久遠は何事も無いように紅茶を飲み干すと春日部と俺に笑顔で話しかける
「春日部さんと刃君は今の話をどう思う?」
「別に、どっちでも。私はこの世界に友達を作りに来ただけだもの」
「あら意外。じゃあ私が友達一号に立候補していいかしら?私達って正反対だけど、意外に仲良くやっていけそうな気がするの」
「じゃあ俺は友達二号に立候補させてもらうかな」
久遠は自分の髪を触りながら、俺は気楽に春日部に問う
春日部は無言でしばし考えた後、小さく笑って頷いた
「.........うん。飛鳥と刃は私の知る女の子と男の子とちょっと違うから大丈夫かも」
『よかったなお嬢.........お嬢に友達が出来てワシも涙が出るほど嬉しいわ』
ホロリと泣く三毛猫。そしてリーダーを置いて盛り上がる俺達
ガルドが、何か顔をひきつらせてるが気にしない
するとガルドが大きく咳払いをして俺達に聞いてきた
「失礼ですが、理由を教えてもらっても?」
「だから、間に合っているのよ。春日部さんは聞いての通り友達を作りに来ただけだから、ジン君でもガルドさんでもどちらでも構わない。そうよね?」
「うん」
「刃君は?」
「俺か?俺は.........そうだな。言いたい事は色々あるが、強いて言うならば、自分より弱い奴の命令なんか聞きたくねぇな。お前の部下になるんだったら、いくら危機に瀕しているとしても春日部や久遠や逆廻がいる"ノーネーム"の方に俺は入るぜ。エセ紳士さんよ」
「そして私、久遠飛鳥は───裕福だった家も、約束された将来も、おおよそ人が望みうる人生の全てを支払って、この箱庭に来たのよ。それを小さな小さな一地域を支配しているだけの組織の末端として迎え入れてやる、などと慇懃無礼に言われて魅力的に感じるとでも思ったのかしら。だとしたら自身の身の丈を知った上で出直して欲しいものね、このエセ虎紳士」
ハッキリと俺と久遠は言い切る。ガルドは体を震わせていた
恐らく怒っているんだろう
「お.........お言葉ですがレデ」
「
ガルドの口が不自然に勢いよく閉じる
ガルドは混乱しているように口を開閉させようともがいているが、全く声が出ていない
「...........!?.................!!?」
「私の話はまだ終わってないわ。貴方からはまだまだ聞き出さなければいけない事があるのだもの。貴方は
久遠の言葉に力が宿り、ガルドが椅子にヒビが入る程勢いよく座り込む
久遠に言われたまま座った所を見ると抵抗出来ないみたいだ
その様子に驚いた猫耳店員が急いで俺達に向かってくる
「お、お客さん!当店でもめ事は控えてくださ──」
「アンタも第三者として聞いてくれ。面白いことが聞ける筈だぜ」
俺がそう言うと猫耳店員は首を傾げるが、久遠が気にせず話し始める
「貴方はこの地域のコミュニティに"両者合意"で勝負を挑み、そして勝利したと言っていたわ。だけど、私が聞いたギフトゲームの内容は少し違うの。コミュニティのゲームとは"主催者"とそれに挑戦する者が様々なチップを賭けて行う物のはず。.........ねぇ、ジン君。コミュニティそのものをチップにゲームをすることは、そうそうあることなの?」
「や、やむを得ない状況なら稀に。しかし、これはコミュニティの存続を賭けたかなりのレアケースです」
話を聞いていた猫耳店員も同意するように頷く
「そうよね。訪れたばかりの私達でさえそれぐらい分かるもの。そのコミュニティ同士の戦いに強制力を持つからこそ"
ガルドは言いたくなさそうだが、口は勝手に話し始める
そして周りの人もその異変の原因に気づき始めた
久遠には絶対に逆らえないと
(まぁ俺は逆らえるけどな.........多分)
「き、強制させる方法は様々だ。一番簡単なのは、相手のコミュニティの女子供を攫って脅迫すること。これに動じない相手は後回しにして、徐々に他のコミュニティを取り込んだ後、ゲームに乗らざるを得ない状況に圧迫していった」
「まぁ、そんなところでしょう。貴方のような小者らしい堅実な手です。けどそんな違法で吸収した組織が貴方の下で従順に働いてくれるのかしら?」
「各コミュニティから、数人ずつ子供を人質に取ってある」
ピクリと久遠の片眉が動く。表情や言葉には出してないが、久遠の雰囲気には嫌悪感らしきものが滲み出ていた
コミュニティに無関心な耀でさえ不快そうに眼を細めている
俺は今イラついているが、抑えている
(これ以上不快な気持ちになったらヤバイかもな.........)
「..............そう。ますます外道ね。それで、その子供達は何処に幽閉されているの?」
「もう殺した」
その場の空気が瞬時に凍りつく
俺は我慢の限界だった
(後...後少し待たなければ.........)
皆が黙っている中、ガルドだけが命令通りに話続ける
「初めてガキ共を連れてきた日、泣き声が頭にきて思わず殺した。それ以降は自重しようと思っていたが、父が恋しい母が恋しいと泣くのでやっぱりイライラして殺した。それ以降、連れてきたガキは全部まとめてその日のうちに始末することにした。けど身内のコミュニティの人間を殺せば組織に亀裂が入る。始末したガキの遺体は証拠が残らないように腹心の部下が食「
ガルドの口が先程以上に勢いよく閉じる
久遠の声は先程より凄みを増して、ガルドを締め付ける
「素晴らしいわ。ここまで絵に描いたような外道とはそうそう出会えなくてよ。流石は人外魔境の箱庭の世界といったところかしら.........ねぇジン君?」
久遠の冷ややかな視線にジンが慌てて否定する
「彼のような悪党は箱庭でもそうそういません」
「そう?それはそれで残念。───ところで、今の証言で箱庭の法がこの外道を裁く事はできるかしら?」
「厳しいです。吸収したコミュニティから人質をとったり、身内の仲間を殺すのは勿論違法ですが.........裁かれるまでに彼が箱庭の外に逃げ出してしまえばそれまでです」
それはある意味で裁きにはなるが、ガルド自体は裁けていない
「そう。なら仕方がないわ」
久遠が苛立たしげに指を鳴らす。それが合図になったんだろう
ガルドを縛り付けていた力が霧散し、体に自由が戻ったため、怒り狂ったガルドはカフェテラスのテーブルを勢いよく砕き
「こ..............この小娘がァァァァァァァァァ!!!」
ガルドはこの雄叫びとともに体を激変させる
ガルドを包むタキシードは膨張した後背筋で弾け飛び、体毛は変色して黒と黄色のストライプ模様が浮かび上がる
「テメェ、どういうつもりか知らねぇが.........俺の上に誰が居るのかわかってんだろうなァ!?箱庭第六六六外門を守る魔王が俺の後見人だぞ!!俺に喧嘩を売るって事はその魔王にも喧嘩を売るってことだ!そ──」
「魔王程度がどうした?」
俺がそう言うとこの言葉を聞いていた全ての人が凍りつく
「魔王程度がなんだ?お前の後見人?だからどうした。魔王程度じゃ俺には勝てねぇよ。もっとも、その魔王の名前を使って自分を守ってるお前はここにいる久遠や春日部やジンにすら勝てねぇよ」
「何だとテメェ!!」
ガルドはキレて俺に襲い掛かって来るが.........避ける必要もない
何故なら..............
「どうした?俺を殴るんだろ?殴ってみろよ」
「なっ!?何故
殺気をガルドに向けるだけで良いんだからな
「ただ単に
「クソッ!!何で殺気だけで動けない!!」
「本能的恐怖だ。本能には抗えないだろ?所詮獣なんだからな」
ふと周りを見てみると何かカオスと化してた
「..............どうしたお前ら」
久遠と春日部は泣きそうで、ジンは泣いてるし、他に
聞いていた人は怯えてるし
(俺なんかしたか?あ、したか)
出していた殺気を止めると久遠と春日部は安堵してジンは泣き止む
怯えていた人は落ち着く
「悪い、殺気をお前らの方にまで飛ばしてしまった」
俺は謝るが、返事をしてくれないのは何故だ?
「や、刃君...それは.........?」
「それ?それって何だよ」
「刃に
そう言われて確認すると腕に鱗が付いていた
「あー.........力抑えきれなかったか。まぁこれについては逆廻もいる時の方が良いだろ」
「それもそうね.........」
「とりあえず話を戻すが、ガルド。俺からお前に提案がある」
「な、何だ!!」
「俺達と『ギフトゲーム』をしようか。お前の"フォレス・ガロ"存続と"ノーネーム"の誇りと魂を賭けて.........な」
俺はガルドに喧嘩を売る事にした
何故ならその方が楽しめるからだ
どうでしたか?
ヒロインアンケートはまだやっているので、コメントお願いします!
後、一言言いたいんですけど、アンケートの表は
アンケートの方にコメントをお願いします(´・ω・`)
数えるのが大変なんですよ(^_^;)
それでは!
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