「あぁぁぁぁぁ!仕事終わらねぇ!」
既に日が落ち、辺りは暗くなった頃
デスクで山の様に積まれた資料を捌いている奴がいた
…はい、面倒くさいから言っちゃうけど主人公だね
名前は
「はぁ…まだやってたんですか」
「あ?…なんだイロハか」
「当たり前だろこれうちでやるやつなんだから」
すると後ろから戦車長である棗イロハが声を掛けて来た
「…それ、マコト議長が風紀委員会に送ったやつですよね?」
「ん?あぁ、そうだよ流れる前に回収したやつ」
「うちで片付けなきゃいけないやつを風紀委員会に渡せる訳ないだろ…向こうにも向こうなりの仕事も有るし…」
「…一応聞きますけど、貴方の仕事は?」
「今から大体8時間ぐらい前に終わらせた、それからぶっ通しでこれしばいてる」
「はぁ…真面目ですね」
「しょうがないだろただでさえ議長って風紀委員会…てより空崎さんいびってんのに、この量送ったら何時反旗を翻されるか分かったもんじゃない」
「…マコト議長ってこの事知ってるんですか?」
「知ってる訳ないだろ、何の為にわざわざ議長が居ない時狙ってやってると思ってんだ…」
「…ふ~ん」
「あ、もしチクりでもしたらお前の虎丸クソダセェ色に変えるからな」
「チクリませんよ…後仕返しのチョイス何とかならなかったんですか?」
「無理」
「即答ですか…」
「もうちょっとマシになんないかな~」
「無理です」
「即答かよ…知ってたよこんちきしょう」
「はぁ…ま、私はここで本読んでるので」
「手伝うって事しないのか?まぁ、良いか」
ソファーに横になりながら本を読むイロハを横目に仕事の続きを行う
「ふぅ…やっと終わった…」
あれから4時間程経ってやっと完了した
「イロハ、終わっ…た…」
「スゥ~…スゥ~…」
「…寝てるし」
「はぁ…これで良いだろ」
風邪をひかない様に上着を掛ける
「…よし、寝るか」
椅子に座りそのまま眠りについた
「ん…うん…」
「ん〜!…寝てましたか」
「…?これ…あ」
目が覚めると上に掛けられた制服に気づき周りを見回すと、ケンが椅子に座ってスマホをいじっていた
「ん?あ、おはよ」
「おはようございます…すいません」
「あ?…あぁ、そう言う別に良いよ」
「先に帰っても良かったんですけど」
「流石1人で放っておくのもあれだからな」
「これからコンビニで朝飯買いに行くけど」
「ならおにぎりお願いします」
「あいよ~」
あの後飯買ってイロハと一緒に食って出勤……あ、泊まったんだったわ
はぁ…また仕事だよ
さて…今日も1日頑張るぞい!
…俺がぞいはキツイな