隕石落とすやついるなら触手出しても大丈夫でしょ 作:五足歩行
失われたパイルハンマー+10
・呪われた冷たい深淵血晶
神秘補正加算+65
物理攻撃力加算+10.4
耐マイ
・呪われた炎の濡血晶
炎の攻撃を高める27.2%
眷マイ
・呪われた冷たい深淵血晶
神秘補正加算+65
炎の攻撃力加算+14.5
眷マイ
お礼参りでイズデブにヒートパイルぶつけたら3707ダメージ!純粋に溜め攻撃加算3つつけるよりも強い!
素晴らしい血晶石、すべてバックアップマラソンのお蔭だった。
血晶石はそのまま本編に反映されてます。
久々にアビドスに滞在することになった狩人は特にやることも無いので自室で武器をいじっていた。
…あぁ…導きの32.6%よ…美しい…耐マイもついて無いし今度はヤーナム中を狩って狩って真っ赤に染めてあげよう…ヒヒヒッ…
舌舐めずりでもしそうな勢いで千景をじっくりと観察する狩人。
さてさて次はどれにしようかなと千景をしまい、選ぼうとすると
…パイルハンマー。
パイルハンマー、それは変形後の溜め攻撃で真価を発揮する火薬庫きっての傑作(異論は認める)。故に扱いが難しく狩人はとりあえず最大強化して血晶石も付けずに放置していた。
敵を穿ち抜くその一点に突出したコンセプトは狩人も嫌いじゃ無いしむしろ好いている。だが、血晶石の厳選がとにかく面倒。溜め攻撃を強化する物は滅多に出ないし、そこから理論値を求めようとするなら気の遠くなるほどのマラソンを強いられるだろう。
そこで狩人は一度
思い立ったが吉日、灯に触れて狩人の夢に移動する。この先、運が必要だ。そして、いいやつに見えるのだ。
この時、アビドス高校は無人となったが学校の四隅と入口に盛り塩ならぬ
というわけでさぁやって参りました
嬉々としてその世界に移動すると呼んだ狩人はこれまた嬉しそうにしている。姿はヤーナムの狩装束一式に教会の石槌、獣狩りの短銃か。初心者っぽいからパイルも知らないだろう。
ん?初めての汎聖杯だから呼んだ?…ほぉ、最初にこれを選ぶとは貴公、中々良いセンスをしているな。君は正しく、そして幸運だ。まぁ着いてきてくれ。ここはもう庭みたいなものだから。
そうして狩人は新米君(同じ狩人呼びだと絶対混ざるので)を連れてハシゴに登り扉を開け、レバー前のデブを引き付ける。
その隙に新米君がレバーを引き、閉ざされた扉のロックが外れる。
…これが一層目のルートだ。いつか貴公が更なる力を求めた時、必ずここに辿り着くであろうから覚えておくといい。
来た道を戻り、ロックの外れた扉を開けてボス部屋へ。親の顔より見た三体のデブが待ち受ける。
…焦らず1体1で戦え。銃持ちを柱で隠すようにして立ち回るとやりやすい。
そう言って鉈持ちを千景で攻撃しヘイトを取る。怒ったデブが鉈を振り下ろす瞬間銃を撃ち、そのまま内蔵攻撃へ。起き上がりの暴れも逃さず撃ち込み、再度内蔵攻撃をして倒す。
新米君はと言うと狩人の教え通り遮蔽を使い、上手くヒットアンドアウェイを維持し戦っている。レベルが低いのかようやく一体目が残り4割くらいを迎えたところだ。上出来だな。
適当に銃持ちを倒し、後ろから溜め攻撃を入れ体勢を崩す。新米君がそれに機敏に反応し内蔵攻撃。被弾も無いしこれは良い地底人に化けそうだ。
落とした血晶石のランクは18、はい捨て。よし、二層に行こうか。…ここからは1人でやってみる?そうか、では1つ助言だ。
簡易拝謁をして二層へと走って行く背中を見てから共鳴破りの空砲を使用してその場から消える。さぁ次だ。
2人目…汗臭い服を着ている。臭っ…いけど小アメンの腕持ってるから実力者ではありそうだ。
…よろしく頼む。ひとつ聞いてもいいか?パイルハンマーはどのようにして強化したか教授願いたい。…全てのスロットに溜め攻撃強化つけた?なるほど、ありがとう。三層まで行くのだな?喜んで助太刀致そう。
3人目…マリア装備を着た女…いやマリア本人!また来たのか!
「暇だし協力者を呼べるから呼んだものの貴公か。つまらぬ。」
…じゃあ帰りますね…
共鳴破りの空砲を使おうとするとガッと腕を抑えられる。腕がギチギチ悲鳴をあげている!離して!
「折角だ。貴公の狩り、見せてもらおう。」
…ピ
キッチリ三層までやらされた。少しでもダメージを喰らったら後ろから「そんなものか?」とか「次攻撃を受けたら分かっているな?」とか「つまらん。素手で戦え。」とか初めてアメンドーズに握られた時よりずっと恐怖を感じた。泣きそう。
「案外やれるじゃないか。まぁ、良い暇つぶしになったぞ。」
…拳が痛い…
二層後半からひたすら拳のみを強要され、返り血で真っ赤っかな狩人。それを見てせせら笑うマリア。そそくさと共鳴破りの空砲を鳴らして退散。
気を取り直して4人目…裸に肥大した頭部!理想の変態が来た。
…パイルハンマーはどう強化した?教えてくれ。
モゴモゴとくぐもった声で冷たい深淵血晶2つにデブ産三角火属性をつけたと聞こえた。
…神秘強化で火属性?
そのように強化して、敵に油をぶつけて溜め攻撃をするらしい。愉しそうに頭をちゃぷちゃぷ揺らしながら話している。
…助かる。ついでに聖杯文字を教えてくれるとありがたい。*4
快く教えてくれた。仲良く三層まで走り抜け、それからは血晶石を求めひたすらトゥメルの古老を狩り、放射がでたら次は欠損、最後に三角を落とすイズにいるデブを狩る。と数日を費やし揃えあげた。
日頃から地底を駆け回る狩人にとっては大して苦でもなかったのでむしろ楽しかったらしい。*5
…後は試し打ちをするだけだな。
適当にヤーナム市街へ。そこら辺に横たわってる罹患者に油をかけて染み付かせる。相手の攻撃が当たるスレスレの位置に立ち、振りかぶる。
ギ…
ギリ…
限界まで引き絞った杭が解放され、獲物に喰らいつくその瞬間、大きな衝撃とともに罹患者が肉塊と化した。
…ぉ…おぉ!
飛び散った肉片は焼け焦げ、威力の凄惨さを物語る。あの変態が推す理由がよく分かった。チマチマ削る本来の戦い方が馬鹿らしく思えてくるぐらいに気持ちいい。
血晶石厳選が報われ、ホクホク顔の狩人は珍しく目尻を下げながらヤーナム中を丁寧に溜めパイルでお散歩したそうな。
次はどの武器を極めようかと思索したが、長いことこちらに居たのでそろそろアビドスの面々が心配になってくる。さすがに戻ることにした。
「あ、お帰り。早速だけど手伝って欲しい。」
戻って早々シロコに手を引かれ校庭へ。あと移動中チラチラとパイルを見ていた。分かってくれるか!この美しさ!
校庭に出ると狩人の身の丈よりも少し大きい薄紫色の岩の塊が鎮座しており、周りには少しずつ砕いたのか破片が散らかっている。
…これは…ヤーナムに行く前はなかったぞ…?
「ん、昨日びっくりするくらい風が強かったから運ばれて来たのかも。」
そう言われてみると確かに校舎には所々砂が付着している。
「その武器で壊せる?ある程度壊したんだけどここからとても硬くて…」
…やってみよう。
まずは油を塗りたくり、パイルを変形し、ヒビが入っている場所に思いっきりぶち込む!
すると岩石はまるで少し硬めのクッキーを割るかのように砕け散った。
…よし。お…この断面…まさか血の岩!
砕けた断面からはDNAを彷彿とさせる赤黒い螺旋模様があり、思わぬ宝物に目を光らせた狩人はひとつ残らず集めきる。
「ん、ありがとう。」
…あぁ、上手くいってよかったよ。
そうして2人は校舎へと戻る。しかし狩人だけなんか屋上にへばりついてるよくオドン教会で見るアイツを見てしまった。目を擦っても消えない。
「どうしたの、目に砂入った?」
…そうかもしれない。先に行っててくれ。
なんでここにいるんですかアメンドーズさん学校壊さないで下さい先歩いてるシロコ握らないで下さいこっち見ないで下さいあぁんおうやんのかオイ狩りつくすぞ全強化のスタマイ深淵血晶寄越せコラあっあっごめんなさい触手とゲロはやめ─────あ。*6
そういえば盛り血したんだった。それにつられて来たのか。え?血の岩石はプレゼント?嬉しいけども!
……あ、どうやったら帰ってもらえる?
…アビドスには夜遅くにお化けが出没する噂がある。廊下を練り歩き…血はどこだ…血はどこだ…と血を求めさまよい、見つかってしまったら全身の血を抜かれて殺されてしまうらしい。それとは別に屋上に巨大な多腕の怪物も出ると聞く。平和になった今でも語り継がれるアビドス高校の都市伝説。*7
…イッタイダレノシワザナンダローナ。
お前以外いるとでも?
ヒートパイル2.3日で完成したんだから皆もやろう!やれ!
あと感想ください。血晶石自慢でもいいから!返信考えるのが楽しいんじゃあ!