FAIRY TAIL 【ミストガンの親友は元素の滅竜魔導士!?】   作:侍魂

10 / 17
十話 元素使い

何処かの洞窟・・・

 

ウェンディとハッピーは六魔将軍に洞窟に連れて来られていた。

 

 

「ここはかって古代人の都があった。この洞窟は村の神事の際に巫女が籠り神託を得たという」

 

ブレインはウェンディとハッピーを放り投げる。

 

 

「きゃっ!」

 

「ぎゃわ!」

 

「乱暴するな女の子なんだぞ! もびゅ!」 

 

「ハッピー!!」

 

「ふん!」

 

ブレインはハッピーを掴み握りしめると放り投げる。

ハッピーは気絶していてウェンディはハッピーを抱きしめる。

 

「ブレインこの女は何なんだ?」

 

「ニルヴァーナに関係してんのか?」

 

「そんなふうには見えないゾ」

 

 レーサーとコブラはウェンディとニルヴァーナは関係しているのかについて聞き。

 エンジェルは関係なさそうだと言う

 

「そうか!! 売ってお金にかえるんデスね!!」

 

 

「お前は黙ってろ! ホットアイ!」

 

コブラとレーサーが冷静にツッコミを入れる。

 

「こやつは天空魔法……治癒魔法の使い手だ」

 

「治癒魔法だと!?」

 

「失われた魔法(ロストマジック)」

 

「スース」

 

「これは金の匂いがしマスネ」

 

ブレインはウェンディの正体について教え、レーサーは治癒魔法が使える事に驚きエンジェルは失われた魔法と吹く。

 ミッドナイトに至っては寝ていて、ホットアイは治癒魔法が使えるウェンディは金になると考える。

 

「けっ! こんな小娘が……まさか!?」

 

「その通り。奴を復活させる」

 

コブラはブレインの考えが分かりブレインはコブラの答えはあっていて誰かを蘇らせると言う。

 

「わ……私……!! 悪い人たちに手は絶対貸しません!!」

 

「貸すさ……必ず」

 

「うーー」

 

「うぬは必ず奴を復活させる。レーサー奴をここに連れてこい」

 

「遠いな一時間はかかるぜ」

 

「構わん」

 

「なるほどあいつがいればニルヴァーナは見つかったも同然」

 

「コブラ、ホットアイ、エンジェル貴様らは引き続きニルヴァーナを探せ」

 

「でもあの人が復活すればそんな事必要ないと思うゾ」

 

「万が一ということがある。私とミッドナイトはここに残ろう」

 

「ミッドは動く気がないようデスが……」

 

「しゃあねえ行ってくるか」

 

「ねえ? 競争しない? 先にニルヴァーナを見つけた人が」

 

「100万J!! 乗ったデスネ!!」

 

「100万Jは高いゾ」

 

 

「一体どんな魔法なの……? ニルヴァーナって」

 

「光と闇が入れ替わる魔法だ」

 

ブレインにより謎の魔法ニルヴァーナの正体が少しだけ明かされる。

 

 

 

 

マサラたちside

 

視点は変わりマサラたち。

マサラたち連合軍はウェンディとハッピーを救出する為にギルド事のチームに別れながら探す事になった。  

 

探索チーム

妖精の尻尾チーム

マサラ、ナツ、グレイ、シャルル(化け猫の宿)

 

蛇姫の鱗チーム

 

ジュラ、リオン、シェリー

 

青い天馬チーム

レン、イヴ

 

迷い中の一夜

 

 

待機チーム

 

そして毒に侵され倒れたエルザを守るのとウェンディとハッピーを救いに行ったメンバーたちにここの位置を知らせる事が出来る魔法が使えるヒビキと妖精の尻尾のメンバーであるルーシィ。

 

 

 

マサラたちは樹海の中を移動している。

 

「天空の滅竜魔導士ってさ。何食うの?」

 

「空気」

 

「うめえのか?」

 

「さあ」

 

「それ酸素と違うのか?」

 

ナツとシャルルは話しグレイは話に対してツッコミを入れる。

 

「あの子ね。そこの馬鹿兄貴に会いたいのとアンタに聞きたいことがあってこの作戦に志願したのよ。泣き虫でビビりの癖にあの子なりの勇気を出してね」

 

「マサラだけじゃなくて俺?」

 

「アンタも滅竜魔導士でしょ。あの子七年前に滅竜魔法を教えてくれたドラゴンがいなくなっちゃったんだって。 アンタなら消えたドラゴンの居場所知ってるかもって」

 

「ドラゴンの名前は?」

 

「確か天竜グランディーネって言ったかしら」

 

「グランディーネ……オイ! いなくなったのて7月7日か!?」

 

「さあ」

 

「イグニールとウェンディのドラゴンとガジルのドラゴンも……マサラのドラゴンも七年前の7月7日に消えたのか?」

 

「うん。そうだよ。僕の探してるドラゴンは元素竜サシディームだよ」

 

「元素竜サシディーム……四頭のドラゴンが7月7日に……7月7日に何かあるのか……うお!?」

 

ナツは考えながら走っていると木にぶつかる。しかしその木は通常の木とは違い凶々しく黒くなっている。

 

「何これ!? 木が黒い……」

 

「気持ち悪りィ」

 

「ニルヴァーナの影響だって言ってたよなザトー兄さん」

 

「ぎゃはー 余りにも凄まじい魔法なもんで大地が死んでいくってなぁガトー兄さん」

 

「ニルヴァーナの影響だって」

 

「さっき言ってたぜガトー兄さん」

 

「そうかいザトー兄さん」

 

 

「ちょ……ちょっとぉ! 囲まれてるわよ!!」

 

 シャルルは余りの状況に叫ぶ。

 目の前には六魔将軍傘下の闇ギルドたちがマサラたちを待ち構えていた。

 その数はとてつもなく多い

 

そして同じ頃……他の方角からウェンディとハッピーを探している蛇姫の鱗と青い天馬と迷子になり孤立している一夜にもオラシオンセイス傘下の闇ギルドが襲いかかっていた。

 

「うほぉ!!サルだ!! サルが二匹いんぞオイ!!」

 

「こいつら妖精の尻尾だ!! あの女思い出しただけで……」

 

「オオもう一匹増えた!」    

 

 男の一人はルーシィに怒りを燃やす。そのはず過去に銀行を襲うがルーシィに邪魔をされて失敗したのだ。

 

「オラシオンセイス傘下裸の包帯男(ネイキッドマミー)

 

 「ぎゃほおっ!! 遊ぼうぜぇ」

 

「敵は六人だけじゃなかったていうの……!? やられた……」

 

「こいつはちょうどいい。拠点の場所吐かせてやる」

 

「今行くぞハッピー!! ウェンディ!!」

 

「何言ってんのアンタたち!!」

 

グレイとナツは戦う気満々でシャルルは止めようとする。

 

「グレイ、ナツ」

 

「おう? ひいい!!」

 

「何だよマサラ……あい!」

 

ナツとグレイがマサラを見ると普段とは違って恐ろしい表情をしながら裸の包帯男たちを睨んでいて、身体からは膨大な魔力が溢れ出ている。

まるで二人が恐れるどこかの女魔導士のようであった。

グレイは恐怖からか悲鳴を上げ、ナツにいたってはハッピー化する。

 

「ここは僕一人に任せて」

 

「それは……この数一人はきついんじゃないのかな?」

 

「あい!」

 

「おねがい」

 

「わ……分かったぜ……頼んだよ」

 

「あい!」

 

「一人で俺たち全員を倒すだと? 聖十だか何だかしらねえが舐めやがってクソガキ」

 

「オラシオンセイス傘下裸の包帯男(ネイキッドマミー)」

 

「死んだぞてめえ!」

 

マサラVS裸の包帯男たちとの戦いが開幕した

 

 

「へへこいつ聖十のマサラだぜ」

 

「こいつを倒したら俺たちの株は上がるな」

 

「アンタら如きにやられる程そんなに聖十の称号は安くないよ」

 

へへだったらその聖十の実力って奴を見せてみやがれ!!

 

裸の包帯男たちは一斉に襲いかかる。

 

「元素竜の焔拳! 元素竜の風拳!」

 

マサラは右手に火を左手に風を纏い迫り来る闇ギルドたちを殴り飛ばしていく。

 

「おのれえ……くらえ魔道散弾銃!」 

 

裸の包帯男たちは魔道散弾銃を使いマサラを狙う。

沢山の銃弾がマサラに当たりそうになるが風が邪魔をして途中で止まる。

 

「お返しするよ」

 

止まっていた銃弾を全て弾き返し裸の包帯男たちに当たる。

 

元素竜の炎嵐(げんそりゅうのえんらん)

 

 マサラは前方に巨大な竜巻を発生させると竜巻に向けて火を放つ。

 火と風の合わせ技。元素竜の炎嵐。

 炎の竜巻が樹海の辺り一帯を燃やしながら進み辺り一面は火の海になった。

 

「ナツやべえぞ!」

 

「俺に任せろ!」

 

ナツが火を食べようとすると。マサラは続けて技を使う。

 

元素竜の大波(げんそりゅうのおおなみ)

 

マサラが手を前にかざし水が大量に現れ当たり一面に燃え上がっている火を全て消火して敵を一掃した。

樹海で木が沢山あったが辺り一面は新地になる。

 

「馬鹿兄貴……当たり一面を火の海にして自分で全ての火を消化するってなんてめちゃくちゃなやつなのよ!」

 

「あい!……凄え!! 戦ってみてえ!」

 

「馬鹿野郎早まるんじゃねえ! 死ぬぞ!」

 

 

「ひいい!! 化け物だ!!」

 

「おいてめえら! 逃げるんじゃねえ!!」

 

ザトーとガトーは上手く逃れるがそれ以外のメンバーはほとんど全滅した。

奇跡的に生き残った裸の包帯男のメンバーは一目散に逃げていく。

 

「何で引き戻されるんだ!?」

 

逃げていった裸の包帯男のメンバーたちは前方に出現した風に押し返されてマサラがいるところまで戻される。

 

「悪いけどアンタら全員逃さないよ……アンタらは化け物の家族を傷つけ攫ったんだ。ただですむと思わない事だね」

 

「ぎゃあー!!」

 

マサラは火と風の魔力を纏わせ殴り倒していく。

辺りにはしばらく悲鳴が響き渡る。

 

「ふう少しは気が晴れたかな」

 

「アンタ……ウェンディの為に怒ってたけど……ウェンディの事心配してないんじゃなかったの?」

 

「心配に決まってるよ。ウェンディたちを助けるために今も冷静になるべきだと思ってる。だけどさ。もう限界だよ。仲間を傷つけられて……仲間を連れ拐われて……何より大切な妹を攫われたんだ! 怒らない方が不思議だよ」

 

マサラはウェンディたちのいる場所を知る敵が現れた事で感情を爆発させる。  

 

「もう一つ聞かせて何でアンタは七年の間ウェンディに一度もに会いに行かなかったの?」

 

「……ウェンディがギルドで幸せそうに笑ってたからかな。そんなあの子を僕たちの問題には巻き込めないよ」

 

(ウェンディがギルドで幸せそうにしてた事を知ってる? もしかして馬鹿兄貴はギルドに来てたの? あの子が言ってたみたいに私の勘違いだったの……)

「いいわ。馬鹿兄貴……いいえマサラ。アンタの事認めてあげる。でもねいいこと。この戦いが終わったらウェンディとちゃんと会ってあげて。あの子ずっとアンタに会いたがってたから」

 

「うん。もちろんだよ」

 

「あ、あのさそろそろ俺たちも加わっていいかな?」

 

「あ、あい!」

 

「うん。ごめんね二人とも一緒に戦おう」

 

「おう。そうこなくちゃな」

 

「燃えてきたぞ!」

 

「あの聖十なかなかやるようだぜザト兄さん」

 

「そうだなガトー兄さん」

 

「悪いけど今度は三人でたたかうよ。行くよナツ」

 

「おうよ燃えてきた!!」

 

マサラは火をナツに投げナツは食べる。

 

「火竜の 元素竜の」

 

「咆哮! 烈風咆哮!」

 

火を食べた事によりナツの強化された火竜の咆哮とマサラの元素竜の烈風咆哮が合わさり巨大な炎となり楽々とザトーを飲み込み撃破する。

 

 

「グレイ行くよ」

 

「おう」

 

「アイスメイク砲撃(キャノン)

 

グレイは複数の氷で出来た砲台を作りマサラは砲台の中に水を入れるそしてグレイが水を凍らせると巨大な氷で出来た砲弾が補充され発射する。

 

直撃を受けたガトーは倒れる。

ザトーとガトーをマサラと力を合わせた事により楽々と撃破したのであった。

 

ちなみに今の状態は

 

ナツ軽症

 

グレイ軽症

 

マサラ……無傷

 

「おい!!ぎゃほザル!! おめえらのアジトはどこだ!!」

 

「言うかバーカ ぎゃほほっ」

 

ゴンっ!!

 

 

「おい!! でかザル!!」

 

ゴンっ!!

 

ガトーとザトーはナツが思い切り殴った事により気絶した。

 

「ナツ僕に任せて」

 

マサラは裸の包帯男たちに近づくとボソッと言う。

 

「ウェンディたちがいる場所を教えてくれないなら……分かるよね?」

 

「は…はい」

 

「すいませんした!!」

 

 マサラは空中にいつでも隕石を落とせるように停止させる。

 裸の包帯男たちの返答次第では無数の隕石が身動きが出来ない自分たちに襲いかかる事になる。

 その恐怖からか謝罪して六魔たちの居場所を吐いた。

 

「本当に無茶苦茶なのね妖精の尻尾って」

 

「いやいや。めちゃくちゃなのはマサラだけだ」

 

「俺たちは普通だからな!」

 

「いいえアンタらも十分めちゃくちゃよ!」

 

シャルルは妖精に尻尾はめちゃくちゃだといいグレイはめちゃくちゃなのはマサラだけだと言うナツは自分たちは普通だと言うがシャルルがツッコミをいれる。

 

 

「ウェンディとハッピーは西の廃村にいるんだね」

 

「居場所は分かったな!」

「待っててねウェンディ! ついでにオスネコも」

 

「待ってろハッピー! ウェンディ! 今行くからな!」

 

 

 

マサラたちはウェンディたちが連れ攫われた西の廃村洞窟に急ぐ。

 

 

 

 

西の廃村洞窟・・・

 

ウェンディ&ハッピーside

 

視点は変わりレーサーが棺桶を運んでくる。

 

「重てえ。これじゃスピードが出ねえぜ」

 

「主より速い男など存在せぬわ」

 

「ひっ」 

 

「棺桶!?」

 

「ウェンディお前にはこの男を治してもらう」

 

「わ……私そんなの絶対やりません!!」

 

「そーだ。そーだ」

 

「お前は治す。治さねばならんのだ」

 

棺桶のふたが開けられる。

中にはマサラとウェンディが一緒に旅をしていた青髪の男ジェラールが鎖に繋がれていた。

 

「この男はジェラール。かって評議員に潜入していた。つまりニルヴァーナの場所を知るもの」

 

「ジェラールって……え? え!?」

 

「ジェラール……」

 

「知り合いなの!?」

 

「エーテルナノを大量に浴びてこのような姿になってしまったのだ。元に戻せるのはうぬだけだ。お前の恩人……なのだろう?」

 

「ジェラールってあのジェラール?」

 

「ハッピー知ってるの?」

 

「知ってるも何も。こいつはエルザを殺そうとしたし、評議員を使ってエーテリオンを落とそうとしたんだ!」

 

「そうみたいだね……」

 

「生きてたのかこいつ……」

 

「この男は亡霊に取りつかれた亡霊……哀れな理想論者。しかしうぬにとっては恩人だ」

 

「ダメだよ!! 絶対こんな奴復活させちゃ駄目だ!!」

 

俯き身体を震わせるウェンディ

 

「ウェンディ!!」

 

「早くこの男を復活させぬか」

 

ザッ!!

 

ブレインはナイフを出現させるとジェラールの腕に突き刺した。  

 

「………!? やめてえーっ!!」

 

「治せうぬなら簡単だろう」  

 

「ジェラールは悪い奴なんだよ!! ニルヴァーナだって奪われちゃうよ!!」

 

「それでも私……お兄ちゃんとこの人に助けられた……大好きだった」

 

ウェンディは涙を流す。  

 

「なんか……悪い事したのは噂で聞いたけど私は信じない」

 

「何言ってんだ現にオイラたちは……」

 

「きっと誰かに操られてたのよ!! ジェラールがあんな事するハズない!!

お願いです少し考える時間をください!!」

 

「ウェンディ!!」

 

「よかろう5分だ」

 

「ナツまずいよ早く来てよ」

 

 

ニルヴァーナの場所を知るジェラールが復活する恐れがあり状況は最悪になっていく。

果たしてマサラたちは間に合うのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。