サイヤ人に転生した俺はッ!キヴォトスを救うんだよ!!   作:YY:10-0-1-2

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 基本的に動画を見ながら書いてるんだけど、ここのシーンの「便利屋69」でどうしても頭がバグる。誤字なのかなこれ?


サイヤ人の本気

 

 「それでは本題ですが、私たちはあくまで学園の校則違反者を捕らえるために来ました。風紀委員会としての活動にご協力頂けませんか?」

 

 アコからのあくまでお願い。

 それに対する答えは、シロコ達の中では既に決まっていた。

 

 「先程も言いましたが、そうはいきません! 他の学校が別の学校の敷地内で、堂々と勝手に戦闘行為をするなんて!」

 

 アヤネはアコに大して恐れずに叫ぶ。

 これを見ていたドゴツも「おおっ…」と感心を漏らしてしまうほどだ。

 

 「便利屋の処遇は私たちが決めます!」

 

 これに対して、シロコ達は絶対に変えないぞという意思を表すような顔をしている。

 

 だが、アコは笑顔を崩さない。

 

 「…なるほど。そちらの方々も、同じ考えのようですね」

 

 アコはため息をつく。

 確かに、この兵力を前にしても怯まないのは、シャーレの先生がいるからだろう。

 

 アコは、ドゴツに対して聞いてみる。

 

 「シャーレの先生。あなたも、対策委員会と同じご意見ですか?」

 「あぁ。全くもってその通りだ。アルは変な子だけど、悪い人ではないからな」

 

 ドゴツの言葉にセリカがキレた。

 

 「いやいやいや! 悪人に決まってるでしょ! ラーメン屋を爆発させたのよ!」

 「アルがそんなことするはずが無いし……」

 「ん、間違って爆破させちゃって、そのまま言い出せずに見栄を張ったんだと思う」

 

 ドゴツはシロコの言葉に頷く。

 それに対してセリカは「はあ!?」と変な声を出すが、その後のシロコの言葉に渋々ながら納得する。

 

 「そういう訳で、交渉は決裂です! ゲヘナの風紀委員会、あなた方に退去を要求します!!」

 

 アヤネの強い言葉にアコは驚いたような表情をして固まっていた。

 その後に、「仕方ありません」と呟く。

 

 ドゴツはそれをちゃんと聞いていて、ザッと足を広げて、戦闘態勢を取る。

 

 「……ヤるしかなさそうですね?」

 

 その後に、銃声が鳴り響く。

 

 狙いは対策委員会……でもなく、便利屋68……でもなく。

 

 「うわぁ!?」

 「ぐあっ!?」

 「許せない…」

 

 イオリの後ろに誰かが立つ。それに気づいたイオリは「はっ!?」と振り返るも、複数回に及んで銃弾を受けてしまう。

 

 「許せない!許せない!許せない!許せない!うあああああああああああっ!!」

 

 ハルカによってイオリが倒れたことを見て、アコが冷や汗を垂らす。

 

 「嘘をつかないで、天雨アコ」

 

 次に声を出したのは、カヨコであった。

 

 「偶然なんかじゃないでしょ。最初からあんたが狙っていたのはこの状況だった」

 

 カヨコは言葉を続ける。

 

 「…最初はどうして風紀委員会がここに現れたのか、理解出来なかった。風紀委員会が他の自治区まで追ってくる理由…それも、私たちを狙って? こんな非効率的な運用、風紀委員会のいつものやり方じゃない。だからアコ、これはアンタの独断的な行動に違いない」

 

 アコは笑顔を取り繕ったまま、カヨコの話を聞く。

 

 「それに、私たちを相手するにしてはあまりにも多すぎる兵力。他の集団との戦闘を想定していたとすれば説明がつく。とはいえ、このアビドスは全校生徒集めても五人しかいない……なら結論はひとつ」

 

 カヨコは、その目を光らせて、アコを睨みつける。

 

 「アコ、あんたの目的はシャーレ。最初から先生を狙ってここまで来たんだ」

 「……まぁ、思っていた通り…か」

 

 ドゴツもこの展開を予想出来ていた…というより、実際に目にしているため、頷く。

 

 「あれでしょ? シャーレの権限がどうのこうのって話でしょ?」

 

 ドゴツの更なる言葉にアコが完全停止する。

 

 が、すぐにアコは動き出して、「ふふふ」と笑う。

 その後に、指をパチンッと鳴らして後ろにいた兵士たちを次々とその場に集めていく。

 

 「あぁ、便利屋にカヨコさんがいることをすっかり忘れてました。呑気に雑談なんてしてる場合じゃありませんでしたね……」

 「!?」

 

 アヤネからの言葉で、四方から風紀委員会のさらなる戦力が集結していることが判明する。

 

 それを聞いて、流石のドゴツも汗を垂らす。

 

 「包囲は抜けたと思ったけど……二重だったか…」

 「はい、そうです。それにしても、流石カヨコさんと先生ですね。お二人の話を合わせたら得点としては百点満点ですよ?」

 

 ただ、アコにもやはり考えはあったようだ。

 

 きっかけは長年に渡り、ゲヘナ学園と敵対関係にあるトリニティ総合学園の生徒会……ティーパーティー。

 ティーパーティーが、シャーレに関する報告書を手にしていると、そんな話がゲヘナの方から上がったのだ。

 

 では、ゲヘナはどうするか……案の定、調べる。

 

 そこで、怪しいことに気づいたアコは、シャーレという組織がこれからのトリニティの条約にもどんな影響を及ぼすかわかったものでは無いと考えた。

 

 よって、条約が無事締結されるまで、風紀委員会の庇護下に先生をお迎えに来たのだと言う。

 

 ついでに便利屋68を処理した上で。

 

 だが、もちろんそんなことを対策委員会が許すわけが無い。

 いよいよ、全面的な対決が始まろうとしていたのだ。

 

 ただそんな中、1人だけ汗を垂らしている者がいた。

 

 (条約って……もしかして………()()()()()の事か??)

 

 この後に起こる……起こってしまう、全てのきっかけ。エデン条約の話が出てきた。

 

 つまり、ここからが山場ということになることを1人先に知っているドゴツはダラダラと汗を垂らしていた。

 

 「あの生意気な風紀委員会に一発食らわせないと気が済まないわ!!」

 

 アルの言葉でハッとするドゴツ。

 

 (今はそんなことを考えてる暇はねぇ……ここからは風紀委員会との戦闘だ。アル達がいるから多少は大丈夫だろうが………それでも不安要素は拭えてない)

 

 ドゴツはパンッと自身のほっぺを叩き、対策委員会の皆と頷いて、便利屋68の方を向く。

 

 「よっし、便利屋! 挟み撃ちするわよ! この風紀委員会コテンパンにしてやらないと!!!」

 「モタモタするんじゃないぞーっ!!!」

 「先生をみんなで守ります、いいですね?」

 「!?」

 

 

 カヨコは自分の考えと真逆の方向に慣性ドリフトした対策委員会を見て、驚きの表情をしていた。

 ましてや、先生すらも乗り気なので余計に驚いていた。

 

 「話が早いな……」

 「当たり前よ! この私を誰だと思ってるの? 心配は無用! 信頼には信頼で報いるわ! それが私たち、便利屋68のモットーだもの!」

 

 さらにその後に墓穴を掘るアルに苦笑いしつつ、ドゴツは拳を構える。

 

 「と、言うわけだ……アコ?」

 「……まぁいいでしょう。それでは……風紀委員会、攻撃を開始します」

 「対策委員会in、便利屋68!! 戦闘開始だァ!!」

 

 ドゴツとアコの言葉で、戦闘が始まった。

次はどこ行こうかな……?

  • ケイ、アリス、起動します!
  • もちろんワイらは補習で抵抗するで?
  • え、アリウス行くんですか?
  • 兎!ウサギこそ正義!!
  • 百鬼ダロォォ??
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