サイヤ人に転生した俺はッ!キヴォトスを救うんだよ!!   作:YY:10-0-1-2

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ぶっ飛ばしてやる!ぶっ飛ばしてやるからな!

 

 いよいよその日が来た。

 やるべき事はやった。あとはぶっ飛ばしてやるだけだ。

 アル……は、来るだろうな。やっぱ無し、とか言わないだろうし……。アウトローだしね。

 

 目の前にいるPMCの兵士をボコボコにしながらそう考えておく。

 

 「なんだコイツら! クソっ!」

 「はい、寝てろ」

 

 思いっきり顔面に蹴りを入れこみ、倒す。

 機械仕掛けとは言えど、生きているものだ。流石に致命傷は与えきれないため軽ーく蹴り飛ばす。

 

 「悪さが過ぎたぜ……」

 

 こっちにはゲヘナシロモップ……じゃなくて、ヒナだっているんだ。

 

 「みなさん大丈夫ですか?」

 「ん」

 「ぜんっぜん大丈夫!」

 

 アヤネの言葉にシロコとセリカが反応する。

 確か、黒服から貰った座標はもう目の前のはずだしな。

 

 すると、目の前から敵が出てきて……吹っ飛んだ。

 いきなりの事にぽかんとするが、ザザッと映像が出る。

 そこには、『5』と書かれてある紙袋を被った少女の姿が。

 わぁー…一体どこのトリニティのお嬢様なんだろうか……。

 

 「あっ、ヒフ──」

 「ち、違います! 私はヒフミではなく、ファウストです!」

 「わあ、ファウストさん! お久しぶりです! ご自分で名前を言っちゃってましたが、そこはご愛嬌ということで☆」

 

 その設定引きずるんだ……。

 そんな言葉は飲み込んでおき……。

 まぁ、援護してくれるだけで助かるさ。

 

 「サンキューヒフ……ファウスト!」

 「あはは……えっと、みなさん、が、頑張ってください!」

 

 そう言って通信を切る。

 

 「火力支援の直後に突撃。定石通りだね」

 「よし。このままもう一押しだ」

 

 俺がそう言うと、みんなが頷き、一気に駆け出す。

 もちろん、途中途中の敵は全て殴り飛ばしていき、とにかく先を目指す。

 

 「待て貴様……らっ!?」

 「どけェ!」

 

 俺の蹴りが一人の兵士にあたり、コンコンコンとまるでドミノ倒しのように兵士が倒れていく。

 それを見て、ノノミが感嘆しているのか、拍手している。

 

 「凄いですね先生!」

 「そうね。最初はなんだこの大人とか思ってたけど…」

 「…言葉の刃って凄い研いであるんだよ…? セリカ…」

 

 そう思われていたことに憤慨……はしない。事実だし。

 そんなこんなで、やっと目標の座標に到着。

 

 「この辺りに、ホシノ先輩が閉じ込められているはずです! この周囲のどこかにきっと……!」

 

 だが、そこは学校であった。

 もちろん、もう今では学校という雰囲気を持ってはいない。

 ただ、痕跡でそうわかる。

 

 砂漠の真ん中に学校……。

 

 「ああ。ここは、本来のアビドス高等学校本館だ」

 「っ!」

 

 いきなりの声に全員が戦闘態勢を取る。

 出やがったか……。

 

 「よぉ、久しぶりだなクソ野郎」

 「…良くぞここまで来たものだ、アビドス対策委員会。そして…先生」

 

 敵の増援が沢山来ているのか、後ろには兵士達が。

 一人一人は弱いが、数で押し切られたらどうしようもねぇ。

 

 「おそらく、敵側の動ける全兵力が…」

 「はっ、そんなして俺たちを止めてぇとは……嫌。むしろその程度で止められると思ってるお前の頭にお笑いだぜ」

 「……何?」

 

 俺の言葉にPMC理事が乗っかってくる。

 確か本来ここは、余裕たっぷりそうにしてるはずなので、無茶苦茶に煽ってやろう。

 

 確か、黒服共……ゲマトリアだっけ…は、ここに実験室を立てようとしたんだっけか。

 

 「ホシノ先輩はどこですか!」

 「どーせあの建物だろ。学生捕まえてホイホイ実験ですか。それが大人のやることかよ」

 「そう言ってるのも今のうちだ。私たちのことを振り切って行けばいい。それが出来るので、あればの話だがな」

 

 余裕たっぷりそうだろ?

 内心ブチギレてるはずだぜ。コイツ。

 

 すると、また目の前で爆発し出した。

 本日何度目か分からないが、まぁちゃんとやってくれると思ってたからな。

 

 「よぉ、便利屋! 元気してたか〜!」

 「あっ、先生だよアルちゃん!」

 「……先生がいるなら私たちの助けって要らなかったんじゃなかったのかしら……」

 

 なんか小声で言ってますけど。

 このタイミングで登場。ってことはやっぱり助けに来てくれたんだな。

 シロコ達の期待に満ち溢れた視線も相まって……

 

 「ここは私たちに任せて、先に行きなさい!!」

 

 やっぱり期待通りの言葉を言ってくれた。

 ……内心白目になっていることはまぁ、気づかないでおいてあげよう。

 だからこそ、言ってやるか。

 

 「ありがとな! ()()()()!!」

 

 俺の言葉にアルは、顔を惚けさせてから、大きく頷いてくれた。

 

 「お礼は言わないからね! でも、全部終わったら……その時は一緒に、ラーメンでも食べに行くわよ、便利屋!!」

 「はい、このご恩は必ず!」

 

 そう言って俺たちは駆け出した。

 便利屋に後ろは任せたから、安心だろう!

 

 さて、そろそろ近いはずだ。

 

 待ってろよ……ホシノ…!!

次はどこ行こうかな……?

  • ケイ、アリス、起動します!
  • もちろんワイらは補習で抵抗するで?
  • え、アリウス行くんですか?
  • 兎!ウサギこそ正義!!
  • 百鬼ダロォォ??
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