サイヤ人に転生した俺はッ!キヴォトスを救うんだよ!!   作:YY:10-0-1-2

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機械仕掛けの花のパヴァーヌ編
物語の始まり! 勇者、頑張ります!


 

 アビドスのメンバー達と別れてから数日後。

 俺は、シャーレの執務室で筋トレ(身体中に重りをつけながら)をしながらアロナからの報告を待っていた。

 

 今は超サイヤ人のままで、長く続けられるようにしている。

 流石に体力には限界があるが、限界なんぞ超えていくもの。

 将来的には、超サイヤ人3ぐらいにまでなればいいかな……4まで行けたら行こうかな!

 

 『先生、ミレニアムサイエンススクールから要請が来てます!』

 「おぉ、キタキタ!」

 『来たって…知ってるんですか?』

 「え、まぁ……勘ってやつかな?」

 

 さぁて、届いた紙には…

 

 『おお勇者よ。ゲーム開発部は今、存続の危機に陥っています。生徒会からの廃部命令により破滅が目前に迫っている今! 助けを求められる相手は貴方だけです。勇者よ、どうか私達をお助けください!』

 

 と、何ともまぁゲームっぽい感じで書かれていた。

 なにやら、生徒会という名の魔王軍によって破滅が近づいているらしい。一体どこの太もも大魔神なんだろう…。

 

 「生徒が困ってるし、行かなきゃね〜」

 『はい、先生!』

 

 さぁて、行きますか。

 目指せ、ミレニアムの……ゲーム開発部へ!

 

 

 

 

 

 

 

 ◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 ミレニアム……か。

 ミレニアムは、西暦で1000年単位、1000年紀を指す言葉。キリスト教では、キリストが誕生した年を0年として、その年からの1000年の期間を指して……えっ、違う?

 

 さて、気を取り直してミレニアムサイエンススクールについてだ。

 科学技術に力を入れている新興の学園であり、キヴォトスで「最先端」とか「最新鋭」とか呼ばれるのは大体ここから出てるんだとか。すげぇ。

 ちなみに、元々は「千年難題」……? とか呼ばれる問題を解決するために集まった研究者達の集まりだったらしい。

 

 難しいことはよく分からないのだ……。

 

 「で、この上がゲーム開発部か」

 

 ゲーム開発部。

 皆お馴染みデスモモイさんや、卑しい…卑しい〜! さん、うわーん! 枕がデカすぎますさん、おでこ広いさんなどがいる部活である。

 

 全部ネタに走ってねぇかって? そりゃネタの宝物庫だからだよカイジ君……。関係ないか。

 

 ……ん? なんか聴こえねぇ?

 

 「あーもーまた負けたぁ! クソゲーだよぉぉ!!」

 「お姉ちゃん、この前これのこと神ゲーとか言ってたじゃん…手のひら返しが早すぎるよ…。とりあえず私が勝ったんだから、アイスは奢ってね?」

 「ぐぬっ……わーーん! 全部これのせいだぁぁっ!!」

 「え、ちょっとお姉ちゃん!? す、ストップ! ストォォォォップ!!」

 

 えっ、何が?

 そう思って上を見上げたのが間違いだった……。

 

 大きな音が鳴ったかと思ったら頭の上に何か四角いものが落ちてきた。しかも、角がとんがっている状態で。

 無論、サイヤ人だ。だが、サイヤ人と言えど、痛いものは痛い。それはもうアビドスで判明しているわけで……

 

 「ってぇぇぇぇーっ!!!?」

 

 俺は顔面を抑えてゴロゴロと地面にのたうち回るのだった。

 

 「プライステーションは無事!?」

 「そこじゃないでしょ!? もし人に当たってたらどうするの!?」

 「だ、大丈夫だよ!! キヴォトス人なら…」

 

 俺はムクっと立ち上がる。

 

 「ムッコロス……ムッコロしてやるからな……おのれポルナレフ……」

 「キャァァァァアアア!!?」

 

 あっ、倒れた。

 まぁ、血まみれの人間が「ムッコロス」とか言いながら窓から入ってきたら怖いよな。

 

 「あと、ここがゲーム開発部だよね?」

 「ひ、ひとが……浮いて……血だらけ…はぅっ」

 

 おーい!! お前まで倒れたら誰がこの事態収拾するんだよ!!!

 

 

 

 

 

 

 ◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 ゲーム開発部、部室内。

 俺は双子が土下座しているのを見ながら汗をかいていた。

 

 「お、お姉ちゃんが本当にごめんなさい!!」

 「ごめんなさい反省してますのでどうかお許しを」(土下座)

 「いや、うん。大丈夫。俺も驚かしたよね、ごめんな」

 

 そう言いつつ、プライステーションを持って置く。

 壊れてはなさそうだな……よしよし。よく壊れなかったなこの機械。

 

 「それよりも、ゲームは大事にしなよ。ホンマに……」

 

 それを聞いて少し調子に乗ってしまったのか、モモイが言った。

 

 「ほ、ほんとにね」

 「お姉ちゃん?」(ドスの効いた声)

 「嘘です気にしてません!!!」

 「お、おう……year…」

 

 ドスの効いた声で名前を呼ばれたモモイは、恐縮している。

 おっとと、自己紹介だな。

 

 「えっと、俺は…」

 「知ってます! ドゴツ先生ですよね!」

 

 おっ、知ってるのか。

 いやぁ、俺も先生になって暫くは経ったしね! まぁ、人気になっちゃうのも仕方ないかなぁ〜っ!

 

 「知ってるの?」

 「はい! なんでも、金髪になって空を飛んでるモリモリマッチョマンの変態さんって!」

 「いや違……ちが……うーん…」

 

 否定出来ない……出来ないよね?

 

 「そうだ。2人の名前は?」

 「え、えっと…私がゲーム開発部所属1年・才羽(さいば)モモイって言って、こっちが双子の妹の…」

 「ゲーム開発部所属1年・才羽(さいば)ミドリって言います」

 

 OK。記憶に間違いはねぇなよし。

 

 「モモイ、ミドリ……でいいな。よろしく」

 「よろしくね!」

 「よろしくお願いします!」

 

 よしよし。いい子達でなにより。二次創作みたいな『deathモモイ』じゃなくて良かったよ。

 

 「それじゃあ先生も来たことだし、廃墟に行くことにしようか!」

 「待ってお姉ちゃん、せめて説明を」

 「せんせー、ちょっと説明欲しいかな???」

 

 記憶が曖昧なんだ許せ。

 

 

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