サイヤ人に転生した俺はッ!キヴォトスを救うんだよ!! 作:YY:10-0-1-2
滅茶苦茶期間が空いてすんませんした。
「ダァリャリャリャリャリャリャリャ!!」
「す、すごい……っ!」
「これが先生の……力?」
サイヤ人の力だけどね?
俺たちは、モモイが見つけようとしているG、G……えぇっと…………とにかく、探し物を見つけるために廃墟を探索していた。
そして出てくるのは機械? ロボットのようなものがわんさかわんさか。
とはいえ、聞かない訳には行かないな。
俺はモモイとミドリの方を向く。
「で、結局ここはなんなんだ?」
「うーん、これもヴェリタスから聞きかじったことだから詳しくはわからないけど…ここはもともと、連邦生徒会長が封鎖してた地域なの」
おろ〜〜〜〜。
それまずくね?
「と、いうか連邦生徒会長が絡んでんのか……」
「そう、あの人が消えてから連邦生徒会の戦力が撤退してそのままにされてるの」
はぇ〜。
いや、知ってるんだけどね。一応ね。確認ね。
とはいえ、大雑把にしか覚えていない。
特に思い入れのあるアビドス編は終わってしまったし、何よりも俺はその先の話を知らぬ。
黒服が何をするのかも、こいつらが何を起こすのかもわからん。
ええっと、記憶にあるのは……そう、エデン条約編である。
とはいえ、そのエデン条約編もあやふやだ。
アリウスが攻め込んできたり、とかは覚えているんだが……やはりどーにも記憶が……。
こんなことになるならちゃんとやり込んでおくんだったな……。
「……よっし、あらかた片付いたな」
「先生って、なにもの……?」
「俺ァ、ただの戦える先生だよ」
モモイの質問にそう返す。
ミドリ、「ただの戦える先生がレーザーを……?」とか言わない。深く考えんな軽く感じろ。
ふと、どこからか……。
『接近を確認』
まるで機械的な音声が響き渡り、俺たちは全員その場で凍りついた。
重い扉の前で座り込んでいたモモイ達は音声に驚いて飛び上がるように立ち上がる。
あぁ、そっか。いつの間にかついてたのか……!
『対象の身元を確認します、才羽モモイ、資格がありません』
「え、え!? なんで私のこと知ってるの?」
とモモイが驚いて声を上げる。
『対象の身元を確認します、才羽ミドリ、資格がありません』
「私も!? これ、どうなってるの……?」
その次に、ミドリが困惑の表情を浮かべる。
最後として、俺がスキャン? スキャンのようなものをされる。
『対象の身元を確認します、ドゴツ先生……資格を確認しました、入室権限を付与します』
さらにその声はまだ続く。
『才羽モモイ、才羽ミドリの2名を先生の友人として認定、同行者である者にも資格を与えます……承認』
「友人って。生徒なんだけどなぁ……」
「いまそこ?!」
おっ、ミドリのツッコミ。
そんな会話をしていると、再び声が聞こえてくる。『これより下部の扉を解放します、ご注意を』
……え??
同じく「え?」とモモイが声を漏らすが、足元が大きく開き、急に落下を始めた。
モモイとミドリは叫びながら。俺は舞空術で浮いて下を覗いてから勢いよく落ちる。
そのまま空中で肘をついて、落ちていく2人を見る。
「あー、ポテチねぇかなぁ……」
「せんせーーーーっ!!! お願いだから助けてーーーーっ!!」
しょうがねぇなぁ……
◇◆◇
俺はモモイとミドリを抱きしめたまま、フワッと地面に着地する。
モモイとミドリを下ろしてから周りを見渡す。
おお、確かにゲームで見た画面だ……。
「あっ、あれ……」
「うん? どうしたの、ミドリ……?」
ミドリの言葉にモモイと俺はミドリの指さす方向を向く。
そこには、椅子に座り、裸で静かに眠っているかのような一人の少女がいた。その子の白い肌が廃墟の薄暗い光に浮かび上がり、まるで彫像のように動かない。
き、キターーーーっ!!!!
すると、モモイが目の前に飛びついてきた。うわなにをするやめ
「先生は見ちゃダメ!」
「なんでや!!」
「こんなところに人……いや、そもそも……人なの?」
俺とモモイが格闘をしている間に、ミドリがそんなことを呟く。
モモイを引っぺがして、その子を見つめる。
そうだ。
あの子が今回の話で大事になってくる少女……。そして、なによりも……。
この後の、ブルーアーカイブの展開にも関わってくるであろう少女。
「アリス」だ。