サイヤ人に転生した俺はッ!キヴォトスを救うんだよ!!   作:YY:10-0-1-2

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生徒に手ェ出すな!!

 

 

 

 ◇Ⅳ◇

 

 「よし、ぶっ殺ぶっ殺」

 「せ、先生!!?」

 

 俺の言葉にアヤネが冷や汗を垂らす。

 いやぁ、まぁ半分冗談だけどね。半分本当。

 

 アヤネからの話で、セリカがこの時間帯なのにどこか行ってしまったという話を聞いた。

 もしかしたら、と思い調べてみたら…ビンゴ。ヘルメット団の奴ら、セリカを拉致しやがった。

 

 人質をとってってことかな。ムカつくぜぇ…

 

 

 「考えていても仕方ありません! 急いでセリカちゃんを助けに行きましょう!」

 「うん。もちろん!」

 

 俺も少しだけ背筋をグイッと伸ばしてから、腕をブンブン回してっと。

 

 「行くぜ」

 

 俺の言葉でみんなが教室から出る。

 

 

 

 

 

 

 

 おっ、あのトラックか。

 

 俺はトラックの車輪目掛けて先程溜めた小さな気弾を親指で弾いてパンクさせる。

 

 さらに、それに加えて大きな爆発音が辺りに響き当たる。

 うわぁ、シロコ達めちゃくちゃキレてるじゃあん。とんでもねぇな。

 

 俺はまぁいいやとトラックの方に降りて、思いっきり荷台をこじ開ける。

 

 中にセリカがいるのを発見!

 

 「せ、先生!?」

 「ん! 半泣きのセリカ発見!」

 

 ありゃりゃ、泣いちゃってたか。俺じゃなくてシロコが先行けばよかったかな。

 泣いてるところ見られたくはなかったでしょうし。

 

 「なにぃー!? うちの可愛いセリカちゃんが泣いてただと! そんなに寂しかったの? ママが悪かったわ、ごめんねー!」

 「う、うわああ!? う、うるさい! な、泣いてなんか!」

 「って、半泣きの人がなんか言ってますけどお母さん」

 「先生もうるさーーい!!」

 

 からかいながらセリカに手を差し伸べる。

 セリカはいやいやと言った感じで手を取る…ので、勢いよく引っ張って立たせる。

 

 「ま、安心したよ」

 「せ、先生も、どうやってここに!」

 「うーん、そうだな……伊達にストーカーやってない…から?」

 「ば…っ! バッカじゃないの!?」

 

 はははっ。

 セリカの言葉はやっぱ元気が出るっていうかなんというか。作中でもそうだしな。

 

 さて、セリカを掴むのはこのぐらいにしてっと。

 

 「まだ敵陣のど真ん中だから、安心出来ねぇな」

 「ん、先生の言う通り」

 『前方にカタカタヘルメット団の兵力、多数確認!』

 

 アヤネの声が聞こえてきた。

 曰く、銃火器も使って包囲網を作っているらしい。敵ながらあっぱれとホシノも称賛している。

 

 ま、俺にかかればそんなものは無いに等しいんだけどね…。

 

 しかも、改造した重戦車も使ってくるらしい。

 うへー……怖ぇー。

 

 ホシノは一旦目を閉じた後に、キリッとした目つきでヘルメット団の方を向く。

 

 「それじゃ………行こうか?」

 

 戦闘開始っ!!

 

 

 

 

 

 ◇Ⅴ◇

 

 

 

 ヘルメット団は戦慄していた。

 もちろん、対策委員会にあんな力があったとは知らなかったのも理由のひとつだが…

 

 「ほらっよ!!」

 

 圧倒的パワーを使って用意してきた銃火器が粉砕され。

 

 「よっと!」

 

 しかも、デコピンや首筋に手刀でもされればイッパツKO。

 さらには、砲弾を使っているはずなのに、まっっったく傷がつかない。

 ヘルメット団の総評で言えば、「なにあの化け物先生」となっていた。

 

 改造した重戦車を使って傷一つつかないって何? あの人化け物どころか怪物ですらあるんじゃない?

 この世のものとは思えないとヘルメット団は戦慄していたのだ。

 

 そのおかげもあるのか、ホシノ達はスムーズに戦えていた。

 

 「うへー、先生強すぎだね」

 「ん、もはや私たちいらない」

 「本当に人間なのよね…?」

 

 えぇ。(戦闘民族で宇宙人ではあるものの、人間に近い種族なので)人間です。

 逆に、サイヤ人目線からすればヘイローを持っている彼女たちが銃撃を食らってもヘイローを壊されない限り死なない方がよっぽどおかしい。

 

 サイヤ人も銃弾を弾くけど、まともに喰らえば血は出るし、映画で悟空がソルベの光線銃を食らって体が貫かれてしまったシーンもある。

 

 例えいくら肉体を強化したとは言えど、気などで弾かなければ喰らうものは喰らうのだ。

 

 「ま、俺今白い気みたいなの張ってるんだけどね」

 

 因みに余談だが、気のコントロール力が上達することで可能になる、気を可視化できる形で身にまとい、防御力を上げる高度な技なのではないかとドゴツは考えている。

 

 作中で言及がないため、これは不問となっているが。

 まぁ、白いオーラを纏っている人間を見て、ヘイローを持っている人間がビビるという意味のわからない構図が出来ている訳だが。

 

 

 「てりゃ!」

 

 砲弾を蹴り飛ばし、逆にヘルメット団に向けて爆撃をする。

 ドゴツは悪ぃ、と片手を真っ直ぐ立てるかのようなポーズを取る。

 

 っと、重戦車がホシノ達によって爆破される。

 

 「……おっ、片付いたか。なら、帰るだけだな」

 

 それを見て、ドゴツは白いオーラを消して、ホシノ達に向かってほくそ笑む。

 

 これにて、セリカ救出作戦は終わりを迎えたのであった。

次はどこ行こうかな……?

  • ケイ、アリス、起動します!
  • もちろんワイらは補習で抵抗するで?
  • え、アリウス行くんですか?
  • 兎!ウサギこそ正義!!
  • 百鬼ダロォォ??
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