バカと僕と召喚獣   作:藤崎海斗

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今回は前回の続きです
蒼龍さん感想ありがとうございます
それではどうぞっ!!


第九問~Aクラス戦終結&戦後対談~

高橋「では、次の方どうぞ」

 

佐藤「私が出ます。科目は物理でお願いします」

 

雄二「よし。頼んだぞ、明久」

 

明久「え!?僕!?」

 

雄二「大丈夫だ。俺はお前を信じている」

 

明久「ふぅ・・・・。やれやれ、僕に本気を出せってこと?」

 

雄二「ああ。もう隠さなくてもいいだろう。この場にいる全員に、お前の本気を見せてやれ」

 

智也「皆に本気を見せてあげなよ」

 

F「おい、吉井って実は凄いヤツなのか?」

「いや、そんな話は聞いたことがない」

「いつものジョークだろ?」

 

佐藤「吉井君、でしたか?あなた、まさか・・・」

 

明久「あれ、気付いた?ご名答。今までの僕は全然本気なんて出しちゃいない」

 

佐藤「それじゃ、あなたは・・・」

 

明久「そうさ。君の想像通りだよ。今まで隠してきたけれど、実は僕ーーー左利きなんだ」

 

Aクラス 佐藤美穂

物理 389点

VS

Fクラス 吉井明久

62点

 

智也「うわっ佐藤さんにも点数負けてる」

 

雄二「お前、文系だし仕方ないんじゃないか?」

 

智也「そうなのかな?まあそれでいいや」

 

智也、雄二「よし。勝負はここからだ」

 

明久「ちょっと待って二人共!アンタら僕を全然信頼してなかったでしょう!」

 

智也「えっ?ごめん。何て言ったか分からなかったのでもう一度お願いします」

 

雄二「信頼?何ソレ?食えんの?」

 

高橋「では、三人目の方どうぞ」

 

康太「・・・・(スック)」

 

愛子「じゃ、僕が行こうかな」

 

智也「ん?あれ誰?」

 

 

雄二「転校生じゃないか?」

 

愛子「一年の終わりに転入してきた工藤愛子です。よろしくね」

 

智也「転入してきたんだって」

 

雄二「聞いていたから知ってるぞ」

 

高橋「教科は何にしますか?」

 

康太「・・・・保健体育」

 

愛子「土屋くんだっけ?随分と保健体育が得意みたいだね? でも、ボクだってかなり得意なんだよ?・・・・キミとは違って、実技で、ね♪」

 

康太「・・・・じ、実技だと!(ブッシャァァァ)」

 

智也「うわっ!大丈夫か!」

 

康太「・・・・も、問題ない」

 

高橋「そろそろ召喚を開始してください」

 

愛子「はーい。サモンっと」

 

康太「・・・・くっ、サモン」

 

F「なんだあの巨大な斧は!?」

 

愛子「実践派と理論派、どっちが強いか見せてあげるよ。それじゃ、バイバイ。ムッツリーニくん」

 

智也「まぁ問題ないだろうな」

 

明久「えっ?それってどういう?」

 

康太「・・・・加速」

 

愛子「・・・・え?」

 

康太「・・・・加速、終了」

 

Aクラス 工藤愛子

保健体育 446点

VS

Fクラス 土屋康太

572点

 

雄二「Bクラス戦の時は出来がイマイチだったらしいからな」

 

智也「それにあの腕輪の能力やばかったしな」

 

愛子「そ、そんな・・・!この、ボクが・・・!」

 

高橋「これで二対一ですね。次の方は?」

 

瑞希「あ、は、はいっ。私ですっ」

 

久保「それなら、僕が相手しよう」

 

雄二「やはり来たな、学年次席」

 

智也「当たり前だわな」

 

雄二「ここが一番の心配どころだ」

 

高橋「科目はどうしますか?」

 

瑞希「総合科目でお願いします」

 

智也「いいの?」

 

瑞希「ええ、私には特別得意教科がないので」

 

智也「そっか」

 

久保、瑞希「サモン!!」

 

Aクラス 久保利光

総合科目 3997点

VS

Fクラス 姫路瑞希

4409点

 

A「マ、マジか!?」

「いつの間にこんな実力を!?」

「この点数、霧島翔子に匹敵するぞ・・・!」

 

久保「ぐっ・・・!姫路さん、どうやってそんなに強くなったんだ・・・?」

 

瑞希「・・・私、このクラスの皆が好きなんです。人のために一生懸命な皆のいる、Fクラス」

 

久保「Fクラスが好き?」

 

瑞希「はい。だから、頑張れるんです」

 

久保「だが、負けるわけにはいかない!」

 

瑞希「やぁぁぁーーっ!」

 

久保「はぁぁぁーーっ!」

 

久保くんの召喚獣の鎌が姫路さんの召喚獣の首を狩りにいくと

それを予測していた姫路さんはそれを避け腕輪の能力を使った

 

瑞希「熱線っ!」

 

久保「こうなったら」

 

久保くんの召喚獣の腕輪が光った

見たところ久保くんの召喚獣の腕輪の能力は鎌鼬のようだ

そして姫路さんの熱線が久保くんの召喚獣に当たった瞬間に久保くんの鎌鼬が姫路さんの召喚獣の身体を切り裂いた

 

Aクラス 久保利光

総合科目 dead

VS

Fクラス 姫路瑞希

dead

 

高橋「二対一対一分けです」

 

瑞希「すいません」

 

雄二「気にするな。負けないだけましだ」

 

智也「そうだよ、落ち込まないで」

 

瑞希「ありがとうこざいます」

 

高橋「最後の一人、どうぞ」

 

翔子「・・・・はい」

 

雄二「俺の出番だな」

 

高橋「教科はどうしますか?」

 

雄二「教科は日本史、内容は小学生レベルで方式は百点満点の上限ありだ!」

 

ざわ・・・・!

 

A「上限ありだって?」

「しかも小学生レベル。満点確実じゃないか」

「注意力と集中力の勝負になるぞ・・・」

 

高橋「わかりました。そうなると問題を用意しなくてはいけませんね。少しこのまま待っていてください」

 

明久「雄二、あとは任せたよ」

 

雄二「ああ。任された」

 

康太「・・・・・(ビッ)」

 

雄二「お前の力には随分助けられた。感謝している」

 

康太「・・・・・(フッ)」

 

瑞希「坂本君、あのこと、教えてくれてありがとうございました」

 

雄二「ああ。明久のことか。気にするな。あとは頑張れよ」

 

瑞希「はいっ」

 

智也「まあ結果はどうであれと構わんからね」

 

雄二「それを聞いて安心した」

 

高橋「では、最後の勝負、日本史を行います。参加者の霧島さんと坂本君は視聴覚室に向かってください」

 

翔子「・・・・はい」

 

雄二「じゃ、行ってくるか」

 

瑞希「はい。行ってらっしゃい。坂本君」

 

雄二「ああ。」

 

高橋「皆さんはここでモニターを見ていてください。

『では、問題を配ります。制限時間は五十分。満点は100点です。

不正行為等は即失格になります。いいですか?』

 

翔子『・・・・はい』

 

雄二『わかっているさ』

 

高橋『では、始めてください』

 

瑞希「吉井君、いよいよですね・・・・」

 

明久「そうだね。いよいよだね」

 

瑞希「これであの問題がなかったら坂本君は・・・・」

 

明久「集中力や注意力に劣る以上、延長戦で負けるだろうね。でも」

 

瑞希「はい。もし出ていたら」

 

明久「うん」

 

《次の( )に正しい年号を記入しなさい》

 

( )年 平城京に遷都

( )年 平安京に遷都

( )年 鎌倉幕府設立

( )年 大化の改新

 

明久「あ・・・・!」

 

瑞希「よ、吉井君っ」

 

明久「うん」

 

瑞希「これで、私たちっ・・・!」

 

明久「うん!これで僕達の卓袱台が」

 

Fクラス「システムデスクに!」

 

明久「最下位層に位置した僕らの、歴史的な勝利だ!」

 

Fクラス「うぉぉぉぉぉっ!」

 

《日本史勝負 限定テスト 100点満点》

 

Aクラス 霧島翔子 97点

VS

Fクラス 坂本雄二 0点

※無記名の為零点

 

高橋「二対二対一分けで同点です

ちなみに、無記名じゃなかった場合は百点でした」

 

智也「よーし、とりあえず戦った人同士で集まってお願いしよーかー」

 

智也side

 

智也「ねえねえ木下さん」

 

優子「なによ」

 

智也「お願いのことなんだけど」

 

優子「何をお願いするの」

 

智也「木下だとさー秀吉と被っちゃうからさー。優子でもいいかな?」

 

優子「あーそんなこと全然いいわよ」

 

智也「なら、僕の事も智也って呼んでよ優子」

 

優子「そう?じゃあよろしくね智也」

 

明久side

 

佐藤「あの、お願いのことなんですが・・・」

 

明久「うん、何かな」

 

佐藤「特別ないので・・・そうですね勉強を頑張ってください」

 

明久「う・・・分かったよ」

 

康太side

 

愛子「どんなお願いでもボクは構わないよ、ムッツリーニくん?」

 

康太「・・・・俺の事を名前でよんでほしい」

 

愛子「ならボクの事も名前で呼んでくれないと無理だよ」

 

康太「・・・・分かった。愛子」

 

愛子「・・・・(///∇///)」

 

康太「・・・・どうしたんだ?」

 

愛子「あっううん何でもないよ、康太!」

 

康太「・・・・そうか」

 

雄二side

 

翔子「・・・・雄二、私と付き合って」

 

雄二「もう少し待ってくれ、俺の方で答えを出したいんだ」

 

翔子「・・・・わかった」

 

皆集合

 

雄二「良し、終わったか皆」

 

明久達「うん」

 

雄二「よし、じゃあーー」

 

西村「さて、Fクラスの皆。お遊びの時間は終わりだ」

 

智也「ん?西村先生。何か用ですか?」

 

西村「ああ。今から我がFクラスに補習についての説明をしようと思ってな」

 

智也「は?」

 

西村「確かにお前らはよくやった。だが『学力』は人生を渡っていく上では大切な武器だ。そこで、学園長に頼んで福原先生から俺に担任を変わってもらった。これから一年間、死に物狂いで勉強できるぞ」

 

Fクラス「なにぃっ!?」

 

西村「吉井。お前と坂本と北山は特に念入りに監視してやる。なにせ、開校以来初の『観察処分者』とA級戦犯だからな」

 

智也「僕はどうして!?」

 

西村「お前の力はAクラス上位並みだと思っていた。それがまさか学年主席レベルだったとはな。つまり実力を隠していたということだよな?」

 

智也「まあそうともいいますね・・・」

 

明久「そうはいきませんよ!なんとしても監視の目をかいくぐって、今まで通りの楽しい学園生活をすごしてみせます!」

 

智也「そーだそーだ!!」

 

西村「・・・・お前らには悔いを改めるという発想はないのか

とりあえず明日から授業とは別に補習の時間を二時間設けてやろう」

 

智也「明日からか・・・・美波」

 

美波「ん?なに智也?」

 

智也「今日これからちょっと遊ばない?」

 

美波「うーん、いいわよ」

 

智也「ほんと!?ありがとう」

 

こうして僕達、Aクラス戦は終わった。




次回は前から言っていた閑話休題を書きます。最後にあった智也と美波の話も書けたらいいと思います。
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