バカと僕と召喚獣   作:藤崎海斗

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どーも、今回初めて投稿させて貰った藤崎海人です。作者は文才がなく読みにくいと思いますが精一杯書いていくのでよろしくお願いします!!


試召戦争
プロローグ&第一問


 

僕らが文月学園に入学してから二度目の春が訪れた。

校舎へと続く坂道の両脇には新入生を迎える為の桜が咲き誇っている。

花を愛でている雅な人間でなくとも、その眺めには一瞬目を奪われる。でも、それは一瞬のことなぜなら

 

明久「遅刻だあ~~~~!!」

 

智也「どうしてこういう日まで寝坊できるの?1種の才能?」

 

明久「なにその言い方! あっ学校着いたよ!!」

 

西村「吉井、北山遅刻だぞ」

 

明久「あ、鉄じーーじゃなくて、西村先生。おはようございます。」

 

智也「色々あって遅刻しました、すいませんした」

 

西村「吉井今鉄人って言わなかったか?」

 

明久「気のせいじゃないですか?」

 

西村「そうか、まあいいほら受けとれ」

 

智也「どうしてこんな面倒なやり方でクラスを発表するんすか?」

 

西村「普通はそうなんだがな。ウチは世界的にも注目されている最先端システムを導入した試験校だからな」

 

智也「ふーん。そういうもんなんですか」

 

だからわざわざ1枚1枚封筒に入れてるのか でもクラスなんて見なくても分かってるんだけどな

 

西村「吉井、今だから言うがな」

 

明久「はい、なんですか?」

 

西村「俺は、お前を一年間見て、『もしかすると、吉井はバカなんじゃないか?』なんて疑いを抱いてだんだ」

 

智也「西村先生もですか? 実は自分もなんです。」

 

明久「智也まで、そんな誤解をしているようじゃ、さらに『節穴』なんて渾名つけられちゃいますよ?」

 

西村「ああ。振り分け試験の結果を見て、自分の間違いに気づかされたよ」

 

智也「僕もお前に勉強を教えてきて間違いに気づいたよ」

 

西村、智也「喜べ、吉井(明久)。お前への疑いはなくなった」

 

『吉井明久......Fクラス』

 

西村、智也「お前はバカだ」

 

西村「そういえば北山、あの結果はなんだ?」

 

智也「振り分け試験ですか?ちょっとした約束をしたんですよ 後悔はしませんから」

 

西村「そうか。お前がいいならいいが、だが惜しいなお前ならAクラス

は確実だったのに」

 

智也「いいんですよこれで」

 

『北山智也....Fクラス』

 

こうして僕たちの最低クラスの生活が幕を開けた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

明久「・・・なんだろう、このばかデカイ教室は」

 

智也「これがAクラスか、凄いな」

 

高橋「皆さん進級おめでとうございます。私はこの二年Aクラス担任、高橋洋子です。宜しくお願いします」

 

彼女が告げると、黒板ではなく壁全体を覆う程の大きさのプラズマディスプレイに教師の名前が表示された。あれ、いったいいくらするだろ?

 

高橋「まずは設備の確認をします。ノートパソコン、個人エアコン、冷蔵庫、リクライニングシートその他の設備に不備のある人はいますか?」

 

・・・「いないようですね、では、はじめにクラス代表を紹介します。霧島翔子さん。前に来てください」

 

霧島「・・・・はい、霧島翔子です。よろしくお願いします」

 

高橋「Aクラスの皆さん?これから1年間、霧島さんを代表として協力し合い、研鑽を重ねてください。これから始まる『戦争』で、どこにも負けないように」

 

智也「明久、そろそろ行くよ」

 

明久「うん、分かった」

 

Fクラスについたーー

 

智也「ここって教室?」

 

明久「言いたいことは分かるけど入ろう」

 

智也「お、おーけー」

 

何故こんなに動揺しているかと言うとFクラスは見た感じだともはや廃墟という言葉がしっくりくるような教室だ。 隣を見ると明久がなにか考えていた。そして明久が教室に入っていった

 

明久「すいません、ちょっと遅れちゃいましたっ♪」

 

雄二「早く座れ、このウジ虫野郎」

 

明久「えっちょっとひどくない?」

 

智也「よっ雄二」

 

雄二「おっ智也きてくれたか」

 

智也「約束は守れてる?」

 

雄二「当たり前だ」

 

智也「そっか、なら良かった」

 

明久「無視されてるっ!? そういえば雄二、何やってんの?」

 

智也「そんなことも分かんないのか? 雄二が代表だからに決まっているだろうが」

 

雄二「よく分かったな」

 

明久「それにしても流石はFクラスだね」

 

皆ごろごろしてたりとかゲームをしていたりとか様々だ。

 

福原「ちょっと通してもらえますか?」

 

雄二達「あ、すいません」

 

福原「それではHRを始めます。。二年Fクラス担任の福原慎です。宜しくお願いします。 皆さん全員に卓袱台と座布団は支給されていますか?不備があれば申し出てください。」

 

明久「せんせー、座布団に綿がほとんど入ってないです」

 

福原「あー、はい。我慢してください」

 

智也「先生、僕の卓袱台の脚が折れています」

 

福原「木工ボンドが支給されているので、後で自分で直してください 必要なものがあれば極力自分で調達するようにしてください。

では、自己紹介でも始めましょうか。廊下側の人からお願いします」

 

秀吉「木下秀吉じゃ。演劇部に所属しておる、今年一年よろしく頼むぞい」

 

康太「・・・・土屋康太」

 

美波「海外育ちで、日本語は出来るけど読み書きが苦手です。

あ、でも英語は苦手です。育ちはドイツだったので。趣味はーー趣味は吉井明久を殴ることです☆」

 

明久「誰だっ!?恐ろしくピンポイントかつ危険な趣味を持つ奴は!」

 

美波「はろはろー吉井、今年もよろしくね」

 

明久「あぅ。し、島田さん」

 

ん、もう僕の番だ

明久「コホン。えーっと、吉井明久です。気軽に『ダーリン』って呼んでくださいね♪」

 

Fクラス《ダァァーーリィーーン!!》

 

明久「失礼。忘れてください。とにかくよろしくお願いします。」

 

あっ僕の番だ、てか明久なんてもん聴かせてくれるんだよ

 

智也「北山智也です。これから1年間よろしく」

 

そして自己紹介の途中不意にガラリと教室のドアが開き、息を切らせて立っている女子生徒が現れた。

 

瑞希「あの、遅れて、すいま、せん・・・・」

 

F「えっ?」

 

福原「丁度良かったです。今自己紹介をしているところなので姫路さんもお願いします」

 

瑞希「は、はい!あの、姫路瑞希といいます。よろしくお願いします」

 

F「はいっ!質問です!どうしてここにいるんですか?」

 

聞きようによっては失礼な質問が浴びせられる。でも、これはクラスにいる全員の疑問のはずだ。彼女の可憐な容姿は人目を引くし、なによりその成績が凄い。入学して最初のテストで学年二位を記録し、その後も上位一桁以内に常に名前を残しているほどだった。

 

瑞希「そ、その、・・・・振り分け試験の最中、高熱を出してしまいまして・・・」

 

Fクラス「ああ、なるほど」

 

試験途中での退席は零点扱いになる。彼女は昨年度行われた振り分け試験を最後まで受けることができず、結果としてFクラスに振り分けられてしまったという訳だ。

 

Fクラス

「そう言えば、俺も熱(の問題)がでたせいでFクラスに」

「ああ、化学だろ?アレは難しかったな」

「俺は弟が事故に遭ったと聞いて実力を出しきれなくて」

「黙れ一人っ子」

「前の晩、彼女が寝かせてくれなくて」

「今年一番の大嘘をありがとう」

 

これは想像以上にバカばっかりだ。

 

瑞希「で、ではっ、1年間よろしくお願いしますっ!

き、緊張しましたぁ~・・・」

 

明久「あのさ、姫

 

雄二「姫路」

 

瑞希「は、はいっ何ですか?えーっと・・・・」

 

雄二「坂本だ。坂本雄二。よろしく頼む。」

 

智也「じゃあついでに北山智也です。よろしくね」

 

瑞希「あ、姫路です。よろしくお願いします」

 

雄二「ところで、姫路の体調は未だに悪いのか?」

 

明久「あ、それは僕も気になる」

 

瑞希「よ、吉井君!?」

 

雄二「姫路。明久がブサイクですまん」

 

智也「ほんとごめんね」

 

瑞希「そ、そんな!目もパッチリしてるし、顔のラインも細くて綺麗だし、全然ブサイクなんかじゃないですよ!その、むしろ・・・・」

 

雄二「そう言われると、確かに見てくれは悪くない顔をしているかもしれないな。俺の知人にも明久に興味を持っている奴がいたような気がするし」

 

明久「え?それは誰ーー」

 

瑞希「それって誰ですか?っ!?」

 

雄二「確か、久保ーー利光だったかな」

 

久保利光 ♂(性別/オス)

 

明久「・・・・・・・・・」

 

雄二「おい明久。声を殺してさめざめと泣くな」

 

福原「はいはい。そこの人たち、静かにしてくださいね。」

 

明久達「あ、すいませー」

 

バキィッバラバラバラ.......

突如、先生の前で教卓がゴミ屑とかす。

 

福原「えー・・・替えを用意してきます。少し待っていたください」

 

明久「・・・・雄二、智也ちょっといい?」

 

雄二、智也「別に構わんが(いいよ)」

 

明久「この教室についてなんだけど・・・」

 

雄二「Fクラスか。想像以上にひどいもんだな」

 

明久「やっぱりそう思うよね

そこで僕からの提案。折角二年生になったんだし、『試召戦争』をやってみない?」

 

智也「何が目的なの?」

 

明久「あまりにも酷い設備だから」

 

雄二「嘘をつくな。勉強に興味のないお前が、今更勉強用の設備なんかのために戦争を起こすなんて、あり得ないだろうか」

 

智也「もしかして、姫路さんのためかな?」

 

明久「どうしてそれを!?」

 

雄二「やはり、そうか

まあいい俺自身Aクラス相手に試召戦争をやろうと思っていたところだ

理由は世の中学力が全てじゃないって、証明してみたくてな

それにAクラスに勝つ方法も思い付いたしーーおっと、先生が戻ってきた。教室に入るぞ。」

 

明久、智也「はーい」

 

福原「坂本君、君が最後の一人ですよ」

 

雄二「了解。」

 

福原「坂本君はFクラス代表でしたよね?」

 

雄二「ああ、 Fクラス代表の坂本雄二だ。俺のことは代表でも坂本でも、好きなように呼んでくれ

さて、皆に1つ聞きたい

かび臭い教室

古く汚れた座布団

薄汚れた卓袱台

Aクラスは冷房完備の上、座席がリクライニングシートらしいがーー

不満はないか?」

 

Fクラス「大有りじゃあーーーーーっ!!!!」

「いくら学費が安いからといって、この設備は、あんまりだ!改善を要求する!」

「そもそもAクラスだって同じ学費だろ?あまりにも差がありすぎる!」

 

雄二「みんなの意見はもっともだ。そこで FクラスはAクラスに『試験召喚戦争』を仕掛けてみようと思う」

 

こうして戦争の引き金を引いた

 

 




次回は続きを書きます。
これからよろしくお願いします。
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