戦闘少なめです。
蒼龍さん感想ありがとうございます。
それではどうぞっ!!
移動中
美波「吉井。あんたの返り血こびりついて洗うの大変だったんだけど。どうしてくれんのよ」
須川「それって吉井が悪いのか?」
智也「そうだよ美波」
明久「あ、島田さん達。ちょうど良かった。Cクラスまで付き合ってよ」
美波「んー、別にいいけど」
須川「ああ。俺も大丈夫だ」
智也「なら、僕も行こうかな」
秀吉「急がんとCクラスの代表が帰ってしまうぞい」
明久「うん。急ごう」
Cクラスーー
雄二「Fクラス代表の坂本雄二だ。このクラスの代表は?」
小山「私だけど、何か用かしら?」
雄二「Fクラス代表としてクラス間交渉に来た。時間はあるか?」
小山「クラス間交渉?ふぅん・・・」
雄二「ああ。不可侵条約を結びたい」
小山「不可侵条約ねぇ・・・・どうしようかしらね、根本くん?」
根本「当然却下。だって、必要ないだろ?」
明久「なっ!?根本君!Bクラスの君がどうしてこんなところに!」
智也「(チッやっぱいたか まあそんなのどうでもいいやどうにかしんとな)」
根本「酷いじゃないかFクラスの皆さん。協定を破るなんて。試召戦争に関する行為を一切禁止したよな」
明久「何を言ってーー」
根本「先に協定を破ったのはそっちだからな?これはお互い様、だよな!」
B「長谷川先生!Bクラス芳野が召喚をーー」
須川「させるか!Fクラス須川が受けてたつ!サモン!」
明久「僕らは協定違反なんてしていない!これはCクラスとFクラスのーー」
智也「そんなん無駄!あいつは『試召戦争に関する一切の行為』を盾にしらを切るに決まってるでしょ!」
根本「ま、そゆこと♪」
明久「屁理屈だ!」
根本「屁理屈も立派な理屈の内ってな」
雄二「明久、ここは逃げるぞ」
明久「くそっ!」
Bクラス 芳野孝之
数学 161点
VS
Fクラス 須川亮
41点
B「逃がすな!坂本を討ち取れ!」
瑞希「はぁ、ふぅ・・・・」
雄二「姫路、大丈夫か?」
瑞希「あ、あの、さ、先に・・・行って、ください・・・」
明久「雄二!」
雄二「なんだ明久!」
明久「ここは僕が引き受ける!雄二は姫路さんを連れて逃げてくれ!」
瑞希「よ、吉井君、私のことは、気に、しないで」
雄二「・・・分かった。ここはお前に任せる」
康太「・・・・(ピタッ)」
明久「いや、ムッツリーニも逃げてほしい。たぶん明日はムッツリーニが戦争の鍵を握るから」
美波「んじゃ、ウチは残ってもいいのかしら。隊長どの?」
明久「・・・頼めるかな?」
美波「はーいはい。お任せあれっと」
康太「・・・・(グッ)」
智也「頼むぞ。明久、美波!」
瑞希「坂本君、吉井君は、大丈夫なんですか・・・・?」
雄二「もちろんだ。他の奴ならともかく、明久ならなんとかなる」
瑞希「でも・・・・」
智也「大丈夫だって絶対に」
瑞希「そ、それは、どういう・・・・?」
雄二「あのバカも、伊達に『観察処分者』なんて呼ばれてないってことだ」
智也「さ、はやく教室戻ろ?」
瑞希「そうですね・・・・」
教室に戻って数十分後
明久「あー、疲れたー」
瑞希「よ、吉井君!無事だったんですね!」
明久「うん。このくらいなんともいだぁっ!」
美波「ふんっ」
明久「し、島田さん。僕が何か悪いことでも」
美波「(キッ!)」
明久「あ。い、いや。美波」
智也「随分仲良くなったみたいだな?(不機嫌)」
明久「え?これで?ていうか何かあった?」
智也「べつになんも」
雄二「ほう、あの智也がなぁ」
秀吉「じゃな」
智也「そこうるさい!」
雄二「まあとにかく、こうなった以上、Cクラスも敵だ。同盟がない以上連戦という形になるだろうが、正直Bクラス戦の直後にCクラス戦はきつい」
明久「それならどうしようか?このままじゃ勝ってもCクラスの餌食だよ?」
秀吉「そうじゃな・・・」
雄二「心配するな 向こうがそうくるなら、こっちにだって考えがある」
明久「考え?」
雄二「ああ。明日の朝に実行する。目には目を、だ」
次の日ーー
雄二「昨日言っていた作戦を実行する」
明久「作戦?でも、開戦時刻はまだだよ?」
雄二「Bクラス相手じゃない。Cクラスの方だ」
明久「あ、なるほど。それで何をすんの?」
雄二「秀吉にこいつを着てもらう」
智也「それってウチの制服だよね?どうやって手に入れたの?」
秀吉「それは別に構わんが、ワシが女装してどうするんじゃ?」
雄二「秀吉には木下優子として、Aクラスの使者を装ってもらう
と、いうわけで秀吉。用意してくれ」
秀吉「う、うむ・・・」
隣を見ると明久が悶えていた
前を見ると康太が
康太「・・・・!!(パシャパシャパシャパシャ!)」
全力でカメラのシャッターを切っている
秀吉「よし、着替え終わったぞい。ん?皆どうした?」
雄二「さぁな?俺にも良くわからん」
智也「僕は分からんこともないけどね」
秀吉「おかしな連中じゃのう」
雄二「んじゃ、Cクラスに行くぞ」
秀吉「うむ」
智也「はーい」
明久「あ、僕も行くよ」
Cクラス前ーー
雄二「さて、ここからは済まないが一人で頼むぞ、秀吉」
秀吉「気が進まんのう・・・」
雄二「そこを何とか頼む」
秀吉「むぅ・・・。仕方ないのう・・・」
雄二「悪いな。とにかくあいつらを挑発して、Aクラスに敵意を抱くよう仕向けてくれ。お前なら出来る筈だ」
秀吉「はぁ・・・。あまり期待せんでくれよ・・・」
明久「雄二、秀吉は大丈夫なの?別の作戦を考えておいた方が・・・」
雄二「多分大丈夫だろう」
智也「演劇部のホープだしな」
明久「心配だなぁ・・・」
雄二「シッ。秀吉が教室に入るぞ」
ガラガラガラ
秀吉『静かにしなさい、この薄汚い豚ども!』
雄二「流石だな、秀吉」
明久「うん。これ以上ない挑発だね」
智也「めっちゃストレス溜まりそう」
小山『な、何よアンタ!』
秀吉『話しかけないで!豚臭いわ』
小山『アンタ、Aクラスの木下ね?ちょっと点数いいからっていい気になってるんじゃないわよ!何の用よ!』
秀吉『私はね、こんな臭くて醜い教室が同じ校舎内にあるなんて我慢ならないの!貴女達なんて豚小屋で充分だわ!』
小山『なっ!言うに事欠いて私達にはFクラスがお似合いですって!?』
秀吉『手が穢れてしまうから本当は嫌だけど、特別に今回は貴女達を相応しい教室に送ってあげようかと思うの ちょうど試召戦争の準備もしているようだし、覚悟しておきなさい。近いうちに私達が薄汚い貴女達を始末してあげるから!』
秀吉「これで良かったかのう?」
雄二「ああ。素晴らしい仕事だった」
智也「うんうん」
小山『Fクラスなんて相手にしてられないわ!Aクラス戦の準備を始めるわよ!』
雄二「作戦も上手くいったことだし、俺達もBクラス戦の準備を始めるぞ」
明久「あ、うん」
智也「うーす」
戦闘開始ーー
秀吉「ドアと壁をうまく使うんじゃ!戦線を拡大させるでないぞ!
勝負は極力単教科で挑むのじゃ!補給も念入りに行え!」
F「左側出入り口、押し戻されています!」
「古典の戦力が足りない!援軍を頼む!」
明久「姫路さん、左側に援護を!」
瑞希「あ、そ、そのっ・・・!」
明久「だぁぁっ! ・・・ヅラ、ずれてますよ」
竹中先生「っ!!少々席を外します」
智也「ナイス明久!点数が残ってる人は左側へ、消耗した人は補充しにいって」
明久「姫路さん、どうかしたの?」
瑞希「そ、その、なんでもないですっ」
智也「そうは見えんよ。何があったか話してくれん?それ次第で作戦が変わるから」
瑞希「ほ、本当に何でもないんです!」
F「右側出入り口、教科が現国に変更されました!」
智也「(次から次へと)数学教師は!?」
F「Bクラス内に拉致された模様!」
智也「拉致られた?そんなんありかよ」
瑞希「私が行きますっ! あっ・・・」
明久「っ!!」
智也「なんだあの手紙?」
明久「・・・・なるほどね。そういうことか 姫路さん」
瑞希「は、はい・・・?」
明久「具合が悪そうだからあまり戦線には加わらないように。試召戦争はこれで終わりじゃないんだから、体調管理には気を付けてもらわないと」
瑞希「・・・・はい」
明久「じゃ、僕は用があるから行くね」
瑞希「あ・・・・!」
智也「おい!明久! まあいいや。大体事情は分かったし。 そんなことより姫路さん」
瑞希「はい」
智也「あいつの事好きになるの少し分かったかもしんないわ」
瑞希「ふぇ!?な、何を言ってるんですか!?」
智也「まあまあそれと僕はあっちの趣味は無いから安心してね」
瑞希「そんなこと分かってます!そういう北山くんだってどうなんですか?」
智也「うん?なにが?」
瑞希「美波ちゃんの事です」
智也「何が言いたいのかな?」
瑞希「だから要するに北山くんは美波ちゃんの事どう思ってるんですか?」
智也「あっ!そういえば今は戦争中だったね。はやく指示しないと じゃあねっ!」
瑞希「あれではぐらかしたつもりなんでしょうか」
数十分後ーー
智也「ん?雄二、どうしているの?」
雄二「ちょっと戦力が足りないみたいだからな本隊を連れてきた」
智也「ふーん、それで明久は?」
雄二「あーあいつか?あいつなら今頃壁を壊そうとしてるんじゃないか?」
智也「えっマジで?」
雄二「多分なさっきから音が聞こえるだろ」
智也「そうだね」
雄二「じゃあ俺はやることがあるんでな」
智也「了解」
根本『お前らいい加減諦めろよな。昨日から教室の出入り口に人が集まりやがって暑苦しいことこの上ないっての』
雄二『どうした?軟弱なBクラス代表サマはそろそろギブアップか?』
根本『はぁ?ギブアップするのはそっちだろ?』
雄二『無用な心配だな』
根本『そうか?頼みの綱の姫路さんも調子が悪そうだぜ?』
雄二「・・・お前ら相手じゃ役不足だからな。休ませておくさ』
根本『けっ!口だけは達者だな。負け組代表さんよぉ』
雄二『負け組?それがFクラスのことなら、もうすぐお前が負け組代表だな』
根本『・・・さっきからドンドンと、壁がうるせぇな。何かやっているのか?』
雄二『さぁな。人望のないお前にたいしての嫌がらせじゃないのか?』
根本『けっ。いってろ。どうせもうすぐ決着だ。お前ら、一気に押し出せ!』
雄二『・・・態勢を立て直す!一旦下がるぞ!』
根本『どうした、散々ふかしておきながら逃げるのか!』
雄二『あとは任せたぞ、明久』
明久『だぁぁーーしゃぁーっ!!』
智也「うん?」
ドゴォッ
智也「嘘!!マジで壊しちゃったよ」
根本「ンなっ!?」
明久「くたばれ根本恭二ぃーっ!」
美波「遠藤先生!Fクラス島田がーー」
B「Bクラス山本が受けます!サモン!」
明久「くっ!近衛部隊か!」
根本「は、ははっ!驚かせやがって!残念だったな!お前らの奇襲は失敗だ」
智也「いいや、成功だ」
根本「なに?」
ダン、ダンッ!
康太「・・・Fクラス、土屋康太」
根本「き、キサマ・・・!」
康太「・・・Bクラス根本恭二に保健体育勝負を申し込む」
根本「ムッツリィーニィーーッ!」
康太「サモン」
Fクラス 土屋康太
保健体育 441点
VS
Bクラス 根本恭二
203点
康太の召喚獣は手にした小太刀を一閃し、一撃で敵を切り捨てる。
今ここに、Bクラス戦は終結した。
秀吉「明久、随分と思いきった行動にでたのう」
智也「まさか、本当にやるとは思ってなかったよ」
明久「うぅ・・・。痛いよう、痛いよう・・・」
秀吉「なんとも・・・お主らしい作戦じゃったな」
明久「で、でしょ?もっとほめてもいいと思うよ?」
秀吉「後の事を何も考えず、自分の立場を追い詰める、男気溢れる素晴らしい作戦じゃな」
智也「そうだね」
明久「・・・遠回しに馬鹿って言ってない?」
雄二「ま、それが明久の強みだからな さて、それじゃ嬉し恥ずかし戦後対談といくか。な、負け組代表?」
智也「そうだね、根本君」
根本「・・・・」
雄二「本来なら設備を明け渡してもらい、お前らには素敵な卓袱台をプレゼントするところだが、特別に免除してやらんでもない」
ざわざわ
智也「落ち着いて、皆。僕たちの目標はAクラスだよ。ここはゴールじゃないよ」
F「たしかに」
雄二「ここはあくまで通過点だ。だから、Bクラスが条件を呑めば解放してやろうかと思う」
根本「・・・条件はなんだ」
雄二「条件?それはお前だよ、負け組代表さん」
根本「俺、だと?」
雄二「ああ。お前には散々好き勝ってやってもらったし、正直去年から目障りだったんだよな」
智也「うんうん」
雄二「そこで、お前らBクラスに特別チャンスだ Aクラスに行って、試召戦争の準備ができていると宣言してこい。そうすれば今回は設備については見逃してやってもいい。ただし、宣戦布告はするな。すると戦争は避けられないからな。あくまでも戦争の意思と準備があるとだけ伝えるんだ」
智也「うんうん」
根本「・・・それだけでいいのか?」
雄二「ああ。Bクラス代表がこれを着ていった通りに行動してくれたら見逃そう」
そういって取り出したのは秀吉が着ていた女子の制服
智也「うんうん うん?何故に?」
雄二「明久が根本の制服が欲しいらしいんだ」
智也「ついにそっちの趣味にも」
明久「ついにってなに!?ついにって!」
根本「ば、馬鹿なこと言うな!この俺がそんなふざけたことを・・・」
B「Bクラス生徒全員で必ず実行させよう!」
「任せて!必ずやらせるから」
「それだけで教室を守れるなら、やらない手はないな!」
雄二「んじゃ、決定だな」
根本「くっ!よ、寄るな!変態ぐふぅっ!」
B「とりあえず黙らせました」
雄二「お、おう。ありがとう」
智也「着付けよろしく」
明久「了解っ」
根本「う、うぅ・・・・」
明久「てぃっ!」
根本「がふっ!」
明久「うーん・・・。これ、どうするんだろう?」
B「私がやってあげるよ」
明久「そう?悪いね。それじゃ、折角だし可愛くしてあげて」
B「それは無理。土台が腐ってるから」
智也「おー言うねぇー」
明久「じゃ、よろしく ・・・・あったあった それじゃちょっと行ってくるね」
雄二「おう、行ってこい」
着付け終了
智也「ゆ、雄二」
雄二「わかっている」
智也、雄二「気持ち悪すぎない(か)」
根本「お前らがやらせたんだろ!
それにしても、この服やけにスカートが短いぞ!」
雄二「いいからキリキリ歩け」
根本「キサマ、よくも俺にこんなことをーー」
F「無駄口を叩くな!これから撮影会もあるから時間がないんだぞ!」
根本「き、聞いてないぞ!」
撮影会終了後
智也「は、吐くかと思った」
雄二「大丈夫か智也」
智也「な、なんとか」
雄二「よし、お前ら!明日はAクラス戦だ!帰るぞ」
智也「ういーす」
というわけで僕達は帰った。
Bクラス戦終結です。
次回はAクラス戦です
次回も頑張ります!!