無下限呪術でキヴォトス無双したい   作:サリム

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2年後の君へ

「うぅ..ホシノちゃん...」

 

「ユメ先輩!、起きたんたんですかもう少しで病院に着きますからね」

 

(1番近くの病院でもこんなに遠いなんて...よいちは大丈夫だろうか早くユメ先輩を病院へ届けて加勢しに行かないと...)

 

「よいちくん...は?」

 

「あの人ならあのヘビの足止めをしています、バリアもあるって言っていたしあの人なら大丈夫でしょう」

 

「そっ..か」

 

そう言うとユメ先輩はまた眠るように気絶した

 

(油断してやられていないと良いのですが...)

 

 

「はぁっ、やっと病院に着きましたよユメ先輩」

 

私は急いで中に入り看護師の人に説明する...すぐに担架を持ってきて医者のような男と看護師達が治療室へと入っていった

 

「私はやることがあるので終わったら電話するように伝えてください」

 

そうして私は病院を飛び出し砂漠のあの場所へと戻る

 

 

あのヘビの死体が見えてきた

 

(倒したんですね..!)

 

「どこにいるんですかー」

 

私は大声でよいちを探した...でも返事が聞こえてくることは無かった嫌な予感がする

 

(どこかで気絶でもしているんでしょうか)

 

辺りを探していると見つけてはいけないものを見つけてしまった...

 

「っ!」

 

声にならないような声を出し驚きのあまり口を抑える

 

そこにあったのは腕の骨だった...

 

「嘘だ...」

 

(よいちが死ぬはずない...そうだ...腕の骨だけあるのもおかしい腕は失ったけどこいつを倒した後どこかで治療をしているはず...)

 

私は冷静になって泣きそうになるのを堪え一応暗くなるまで辺りを探した。

結局見つからなかったが明日になったらまた学校に来るはずそう思いながら砂漠を後にした

 

 

一日目.よいちはまだ来ない

 

 

三日目.ユメ先輩が退院した...砂漠に腕の骨だけ残されてて何処かで治療して帰ってくるはずと説明したら泣きながら私に謝ってきた...よいちは死んでない

 

 

七日目.不安になってきたユメ先輩は私を元気づけてくれようとするが流石にそろそろ私も気づいてきた

 

 

一ヶ月が経ってもあの人が帰ってくることは無かった...私はやっとよいちが死んだのだと理解しユメ先輩に抱きしめられ大声で泣いた...

 

落ち着いてきた頃あの骨は灰にして校舎裏にお墓作ることにした、あの人と過ごした時間は短かったが結構楽しかった...

 

 

あれから2年の時が流れた

 

「私、後輩がたくさんできたんだぁ...今の私を見たらびっくりするかな?」

 

私は髪を伸ばしてユメ先輩のような口調になっていた。

 

「ユメ先輩は今他の学校で教師をやってるんだよ...よいちが見たら笑っちゃうかもね」

 

「おーいホシノ先輩ラーメン食べに行きますよー」

 

「うへぇ〜、かわいい後輩が呼んでるからもう行かないと...またね」

 

私はそう言い残しお墓を後にした。

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