無下限呪術でキヴォトス無双したい   作:サリム

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いざ!アビドスへ

俺と先生はアビドス自治区に来ていた、そして学校を見つけられず3日ほど迷い続けていた...食料は俺が多めに持ってきていたからまだ余裕がある

 

"よいち・・・アビドスの生徒だったんだよね、学校の場所わからないの?"

 

「えーっとそれがですねずっと学校の周辺でしか活動してこなかったから俺も道がよく分からないというかなんというか」

 

これが遭難一日目の会話だった

 

"はぁはぁ、ちょっと休憩しない?"

 

「そうですね」

 

"よいちって結構体力あるよね・・・"

 

「俺はズルしてますから」

 

そう俺は呪力で強化しながら移動しているから1ミリも疲れていない

 

"いいなぁ、私にもその力があればいいのに"

 

「先生も呪力は一応ありますが・・・ほぼないようなものです」

 

"そっか・・・"

 

そんな会話をしていると

 

キキッー

 

「あの・・・大丈夫?」

 

灰色の髪をして耳の生え、青いマフラーをした女の子が声をかけてきた

 

(本物のシロコだ・・・)

 

"実は道に迷ってしまってね・・・はは"

 

「見た感じ、あなたは連邦生徒会から来た大人の人みたいだけど・・・そっちはうちの制服?」

 

「ああ、俺は昔アビドスの生徒だったんだ」

 

「ふぅん・・・まぁいいや二人ともお疲れ様、学校に用があって来たの?」

 

「この近くだと、うちの学校しかないけど・・・もしかして・・・」

 

「『アビドス』に行くの?」

 

先生が頷く

 

「・・・そっか、久しぶりのお客様だ」

 

「それじゃあ私が案内してあげる、すぐそこだから」

 

「実は疲れて動けないんだ・・・」

 

「うーん、そっか・・・どうしよう」

 

"良ければ自転車に乗せてくれないかな?"

 

先生は遠慮なくそう言う

 

(えっ?先生ってこんな図太かったっけ・・・うーん思い返してみればそうだった気がする)

 

「先生流石にそれは・・・」

 

「えっと、これ1人乗りだから・・・」

 

"それなら背負って欲しい"

 

(???先生?)

 

「まぁ、そのほうがいいか」

 

シロコもシロコで判断が早すぎる

 

「えっとじゃあ俺が背負おうか?」

 

「ん、大丈夫私はこう見えても力持ち」

 

(そういう意味じゃないんだけどな)

 

シロコはロードバイクを壁際に停めて先生を背負った

 

「それじゃ、・・・あっ待って」

 

「えっと・・・さっきまでロードバイクに乗っていたから・・・そこまで汗だくってわけじゃないけど、その・・・」

 

「普段は学校のシャワー室を使うの、予備の服もそこにあるし・・・だから1度着替えてから・・・」

 

"私は全然気にしないよ、むしろいい匂いがする"

 

(ああっダメだこの先生、女子生徒を前にするととてつもなくキモくなる・・・かろうじて顔がいいから許されているのか?)

 

「うーん、ちょっとよくわからないけど・・・気にならないなら、まぁいいか」

 

「それじゃ・・・しっかり掴まってて」

 

結局シロコが背負っていくのか・・・

 

 

「ただいま」

 

「おかえり、シロコせんぱ・・・い?」

 

「うわっ!?何っ!?そのおんぶしてるの誰!?」

 

「それに後ろの・・・うちの制服!?」

 

「わあ,シロコちゃんが大人を拉致してきました!」

 

「拉致!?もしかして死体!?シロコ先輩がついに犯罪に手を・・・!!」

 

「みんな落ち着いて、速やかに死体を隠す場所を探すわよ!体育倉庫にシャベルとツルハシがあるから、それを・・・」

 

(こいつらシロコのことをなんだと思ってるんだ?)

 

「・・・」

 

トサッ

 

「いや・・・普通に生きてる大人だから、うちの学校に用があるんだって」

 

「えっ?死体じゃなかったんですか・・・?」

 

「拉致したんじゃなくて、お客さん?」

 

「そうみたい」

 

"えーとっ、こんにちは!"

 

先生が元気にあいさつをする

 

「わぁびっくりしました、お客様がいらっしゃるなんて、とっても久しぶりですね・・・」

 

「そ、それもそうですね・・・でも来客の予定ってありましたっけ・・・?」

 

"私は『シャーレ』の顧問先生です、よろしくね"

 

「・・・え、ええっ!?まさか!?」

 

「連邦捜査部『シャーレ』の先生!?」

 

「わぁ☆支援が受理されたのですね!良かったですね、アヤネちゃん!」

 

「はい!これで・・・弾薬や補給品の援助が受けられます」

 

「あ、早くホシノ先輩にも知らせてあげないと・・・あれ?ホシノ先輩は?」

 

「委員長なら・・・「俺が呼んでくるよ」・・・え?」

 

「えっと?先程から気になっていましたがシャーレの部員さんですか?何故アビドスの制服を・・・」

 

「俺は・・・」

 

ダダダダダダダッ!

 

「じゅ、銃声!?」

 

「ひゃーっはははは!」

 

「攻撃、攻撃だ!!奴らはすでに弾薬がの補給を絶たれている!襲撃せよ!学校を占領するのだ!」

 

タタタタタタッ!

 

「わわっ!?武装集団が学校に接近しています!カタカタヘルメット団のようです!」

 

「あいつら・・・!性懲りも無く!」

 

「ホシノ先輩を連れてこないと!」

 

(カタカタヘルメット団なら余裕だな)

 

「先生!俺ちょっと暴れてくる!」

 

"あんまり怪我させないようにね・・・"

 

「えっ!?いいんですか?あの人はヘイローがありませんけど・・・」

 

"大丈夫だよ"

 

「先生がそう言うなら・・・」

 

「術式順転:蒼!」

 

「あっ!私の銃がー」

 

「私のも!」

 

(銃だけ引っ張る蒼を作ってみた・・・結構強いかもしれないな)

 

俺は銃を奪われておろおろしているヘルメット団達を一人一人殴っていく

 

「ぐぁぁ」

 

「うぐっ」

 

「ぐはぁ」

 

「よしっ全員倒せたな」

 

(先生のところに戻るか)

 

「先生!全員倒したぞ!」

 

「えっ!?あの数を一瞬で?」

 

「ヘイローも無いのにすごく強いですね〜」

 

ガラッ

 

「ホシノ先輩連れてきたよ!先輩!寝ぼけてないで、起きて・・・あれ?」

 

セリカが外の倒れているヘルメット団達を見る

 

「なんでもう全員倒れてんのよ!」

 

「むにゃ・・・まだ起きる時間じゃな・・・・・・」

 

(小鳥遊さんと目が合った・・・気まづい)

 

「え?よいち?」

 

「ホシノ先輩、知り合いなんですか?」

 

「えっと小鳥遊さん・・・久しぶ・・・」

 

バッ

 

「うわっ・・・って小鳥遊さん!?」

 

小鳥遊さんは俺を見るなり抱きついて来た

 

「あらあら〜」

 

「え?どう言うこと!?」

 

「ちょっと、小鳥遊さん痛いですって」

 

「どうして!?あの時死んだはずじゃ!?」

 

「実はあの時アイツが助けてくれて2年ぐらい昏睡状態になってたんだ」

 

「アイツってもしかして・・・」

 

「とりあえず一旦離れて欲しいな〜なんて」

 

「嫌だ」

 

「みんなも見てるよ・・・?」

 

「あっ」

 

小鳥遊さんは顔を赤くして俺から急いで離れた

 

「えっとホシノ先輩の知り合いなんですよね?」

 

みんなテーブルに向かって座り直して話し合いを始める

 

 

「えーっとつまり2年前に事故で死んだと思ってた人が生きてたってこと?」

 

「そうなりますね」

 

"私もよいちがシャーレに来た時は驚いたよ、2年前に死亡していることになっている生徒が来たからね"

 

「そういえば小鳥遊さん、ユメ先輩は無事だったんですか・・・?」

 

「え?っああユメ先輩ならあの後すぐ退院して今は他の学校で先生。してるよ」

 

「あのユメ先輩が?」

 

「よいちが居なくなったあと、「もう誰も失わないように私がしっかりしないと」って」

 

「あっ俺のせい・・・」

 

「あっそういえば後輩ができたんだっ」

 

「あはは・・・少し遅れちゃいましたけど、あらためてご挨拶しますね先生と・・・よいち先輩?」

 

「私たちは、アビドス対策委員会です」

 

「私は、委員会で書記とオペレーターを担当している1年のアヤネです」

 

「こちらは同じく1年のセリカ」

 

「どうも」

 

「2年のノノミ先輩とシロコ先輩」

 

「よろしくお願いします、先生とよいち先輩〜」

 

「さっき道端で最初に会ったのが、私」

 

「・・・あ、別にマウントを取っているわけじゃない」

 

「そして、こちらは委員長の・・・3年のホシノ先輩です」

 

「いやぁーよろしく先生」

 

「よいちもまたよろしくね〜」

 

(1年の頃と比べるとだいぶ印象が変わるな最早別人だ)

 

「小鳥遊さんってそんな感じだったっけ?」

 

「えっとまぁ?色々あったんだよ」

 

「コホンッ・・・ご覧になった通り、我が校は現在危機に晒されています・・・そのため『シャーレ』に支援を要請し、先生がたがいらしてくれたことで、その危機を乗り越えることができました」

 

「先生達が来ていなかったら、さっきの人たちに学校を乗っ取られてしまったかもしれませんし、感謝してもしきれません・・・」

 

"対策委員会とは何かな?"

 

「そうですよね、ご説明いたします対策委員会とは・・・このアビドスを蘇らせるために有志が集った部活です」

 

「うんうん!全校生徒で構成される、校内唯一の部活なのです!全校生徒といっても、私たち5人だけなんですけどね」

 

(そっか俺は死んだことになっているからもうアビドスの生徒では無いのか・・・)

 

「他の生徒は転校したり、学校を退学して町を出て行った」

 

「学校がこのありさまだから、学園都市の住民もほとんどいなくなってカタカタヘルメット団みたいなチンピラに学校を襲われてる始末なの」

 

「現状、私たちだけじゃ学校を守りきるのが難しい、在校生としては恥ずかしい限りだけど・・・」

 

「もし『シャーレ』からの支援が無かったら今度こそ、万時休すってところでしたね」

 

「だねー、補給品も底をついてたし、さすがに覚悟したね2人ともなかなかいいタイミングに現れてくれたよ〜」

 

「うんうん!もう、ヘルメット団なんてらへっちゃらですね、大人の力ってすごいです☆」

 

「かといって、攻撃を止めるような奴らじゃないけど」

 

「確かにあいつら2年前も同じことしてきたよな」

 

「うへ〜そうだね、よいちが居なくなってからはユメ先輩と二人で撃退してたから毎日疲れたよ・・・」

 

「うぐっ」

 

「2年も前から攻撃してきてるの?しつこすぎでしょ、あいつら」

 

「こんな消耗戦を、いつまで続けなきゃいけないのでしょうか・・・ヘルメット団以外にもたくさん問題を抱えているのに・・・」

 

「そういうわけで、ちょっと計画を練ってみたんだー」

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