青春は血を使いながら生きていこうと思う   作:白花 遥

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あ、お久しぶりです()
え?転スラはどうしたって、やる気出なくてブルアカやってたらなんか出来ちまったんだ…何を言ってるかさっぱりだとおもうが俺にも分からねぇ!
ただ書きたいと思ったから書いていく。
まあ、時間つぶしにぜひどーぞ


本編
プロローグ


朝。

穏やかな朝。朝日が道に彩りを与え、花は咲き誇り、小鳥は歌う。

そんな平和なあsチュドーン!!!

 

「...はあ」

 

そんな朝だったらどれだけ良いものだろうか...毎朝そんな叶うはずもない祈りをささげながら布団から起き上がり、軽く身支度をし、銃を片手に家を飛び出していくのだ。

 

「赤鱗躍動」

 

言葉を唱えると、心臓を中心として熱が広がっていき、暖かさを感じる。その状態を確認した後、走り始める。音の発生源へと近づきながら、今日の朝ごはんは何を食べようか考える。が、思えば昨日、給食部で買おうと決めていたためそんな考えも放棄して全速前進。

段々と渦中へと近づいてきたため、背負っていた銃を前へと持っていき、飛び出し

 

「風紀委員だぞー。こら~お前らー悪いことをしちゃいけないと教わらなかったのかー」

 

空気の抜けたような声を出しながら、やはりであろうか問題行動を起こしている不良生徒たちに呼びかける。

 

「あん?げっ?!風紀委員?!オイオイやべーぞ?!こんな朝早くからなのにもうかぎつけられちまったぞ?!」

 

と、気付いた不良のうち一人がそういうことで他の不良生徒たちもざわざわとし始める。もちろんこれで終わってくれるなら俺も厳重注意で終わるだろうが、それで終わらないのがこの学園都市である。

 

「狼狽えるな!見れば、やつは一人だ!数はこちらが有利!ならば、たかが風紀委員一人、私たちの敵ではない!」

 

リーダー格のような人が話し始めたことで、そうかな?そうかも式に活気づいてくる。

まあ、言ってみただけだし...知ってたし...

半ば諦めに近いものを、感じながら腰につけたホルスターからナイフを取り出し、手首を軽く切る。当然切られれば血があふれ出し、そして滴り落ち、アスファルトに赤いシミを残し始める。

 

「あいつ、何してんだ?」

 

「ビビッて気でも狂ったんじゃないか?」

 

「違いねぇ」

 

と、それぞれ馬鹿にする感想を言ってくる。そんなものどうでもいいので聞き流しながらそのまま銃改めアサルトライフルを握る。

 

「まあ、気が狂ったかどうかは、お前ら自身で体感すればいいさ」

 

そう言い放ち、少し目を閉じると、

 

「赤血操術」

 

途端に滴り落ちた血が意思を持ったかのように蠢きだし、マガジンに入っていき、その色を黒から深紅に染めていく。そしてその異質感を誇示させていった。

 

「じゃあ、始めるか」

 

自分のその言葉を合図に俺は一発弾丸を撃ちだし、戦いを始めた。

一発一発撃ちだすごとに、発射された”赤い”弾丸は生き物のようにその軌道を変えて、脳天ストレートに当たっていく。もちろん向こうも躍起になり反撃してくるがこちらとしては強化された視界内であればその攻撃は見切れるためあっさり避けられるのである。

 

「これでもくらえ~!」

 

と、先程の爆発音の元でもあっただろう手榴弾を投げつけてくるものもいる。放物線を描き、こちらに飛んでくるそれは避けることは容易いがこの場合なら...

ダダダンッ!三発放ち、正確に飛んでいくと一発目は勢いを止め、二発目は方向を変え、三発目で撃ち返す。そうして返された榴弾は綺麗に返していき

 

「ちょ?!まっt...!」

 

ドオオン!そのまま自爆させる。そうして一人、また一人と倒していき、

 

「なんて言ったっけ、私たちの敵ではない...だったっけ?これを見て、まだ言えるかい?」

 

五分後、先ほどのいたく返しのように問う。リーダー格のものを含めて、おおよそ五人ほどが立っている。そしてその周りには三十人ほどが転がっている。

命中精度はよくても威力減ってしまうのが難点かな、と転がっているマガジンたちに少し目をやり、そう考えながら目を戻す。

 

「くっ、ただの風紀委員のくせして中々にやるじゃないか...あれを使うか...おい!あれ持ってこい!」

 

「いいんですか?!空崎ヒナ用として、ここで温存しておかないと...」

 

「馬鹿言え、ここで捕まればそれを使うことだって出来なくなる。ならば切るときに使うまでだ!分かったらさっさと持ってこい!」

 

「は、はい!」

 

シチュエーションだけ見れば熱い展開なのだが、やってることがテロ行為なのでなんとも言えない空気だと思う。

まあ、どうせやるなら全部倒そうかと思い、マガジンの確認を始める。

 

「なんだ?追わないのか?」

 

向こうが問いかけてくる。

 

「そうだね、まあ風紀委員としては逃すべきじゃないんだろうけど、俺ってめんくさがりだからさ。一網打尽にしちゃった方が楽でしょ?」

 

「はっ、それが怠惰からくるものか慢心からくるものからなのかは知らないが、そう舐められたら足元をすくわれるぞ」

 

そんな言葉を皮切りに、地響きが聞こえてくる。その音が聞こえると、残りのやつらは走っていった。俺もそれを追いかけていく。路地裏を進み、更にそこから大通りにでると、そこにはデカい戦車があり、そこに逃げた奴らが入り込んでいくのを見た。

 

「これ、巡航戦車か。最近連邦生徒会長がいなくなったって噂だけど、ここまで酷くなるかよ...」

 

そんな感心やこの場にいない連邦生徒会長に恨めしさを感じながら、赤血操術で手首の治療を始め、アサルトライフルを通常の状態に戻す。

 

ダァン、と鈍い音で砲弾が発射される。もちろん俺は当たれば一溜まりもないため、避けに徹しながらデカい的に攻撃はするのだが、装甲が硬いためダメージはあまりないように思える。

長期戦であれば機動力的にもこちらが上であるため、時間をかければこちらが勝てるがそれでは被害が馬鹿にならないため始末書も逃れられないし、尚且つあの口煩い行政官が何を言うか分かったものではない。

どうせ、誰にも連絡しないくせに一人で突っ走るなーとか、あなたが迷惑をかけると万魔殿のタヌキが難癖つけてきてヒナ委員長に迷惑がかかるじゃないですかみたいなことを言いそう。偏見かもしれんが、そういうことをあの人はいう。絶対。

なので、出来る限り被害は最小限にしたいが戦車及び中にいるやつらは無力化したい。ならば答えは一つ。

 

「高火力の攻撃で戦車ごとやる」

 

そうと決まれば行動は早い。戦車の前に行き、立ち止まる。危ないが、それでいけるなら万々歳だ。

そう考えた俺は、赤鱗躍動を解き、腕をまっすぐ伸ばし手を合わせ、別の技を発動する。

 

「百斂」

 

血流が赤鱗とは違う脈動を見せて、手の中に一つの弾が出来る感覚が出来る。それを更に加圧していく、加圧して加圧して準備が出来た。

また一発、砲弾が発射され段々とこちらに近づいてくる、時間が遅く感じながらも狙いを合わせる。ただ一点の全てを穿つために

 

「穿血」

 

初速度は音速をも超える血のレーザーが、弾丸もろとも戦車を貫き、そのまま軽く手首を捻らせれば戦車は上半分が真っ二つとなった。ヘイロー持ちの一般的人間であっても食らえば致命傷にはならずとも深手は負うだろう。

そんなことを考えてると、戦車が爆発を起こし、燃え始めていた。

それを尻目にスマホを取り出すと、モモトークを開き、見慣れた名前に電話をする。

 

「お、もしもし?あーオレオレ、詐欺じゃないからね?...そうそうまた不良生徒。最近増えて困るよね~。え?その人らどうしたかって?いや、俺一人で対処したけど...うっ、いやだって連絡してる暇なかったし....悪かった、悪かったて、はいはーい。んじゃよろしくねーチナツ」

 

そうして電話を切る。

 

「ふうー。疲れた~」

 

ため息一つ吐きながら空を見る。青く澄んでおり、雲一つない綺麗な空。そんな空であるのに、中々ここは野蛮である。ここに転生する前の現代とはまだ違う常識の中で成立した世の中である。そういうのも悪くはないが、まあめんどくさい。

それでも、ここで生きていくと決めたから。赤井 シロウはここにいるのだ

 




ここ1,2年絵を描いたり、色々やってた作者
小説おもしれぇおもしれぇしながら結構生きてる。
最近地震怖いからみんな気をつけてね感。

それじゃ、また次回。サラダバー
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