青春は血を使いながら生きていこうと思う   作:白花 遥

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あけおめでございます皆様、作者です
テスト勉強に明け暮れて中々忙しい毎日を過ごしながらガチャで爆死しました。
150連でリオ...へっへ致命傷だよ

さてさて雪が降り寒い日が続きますが、よければ暇つぶしくらいに見てってください


ゲヘナ風紀委員会は営業/閉業しています!

今日は素敵な日だ。

空は青くて、お日様はぽかぽかしていて...こんな日にはお昼寝をするのが一番だってのに

 

「なんでこんな日に遠征なんですかぁ~?」

 

「そう文句を言わないでくださいシロウくん。今回はアコ行政官から郊外に逃げ出した便利屋68を捕縛する任ですから」

 

場所は現在アビドス、空は青いがお日様は暑いので穏やかに過ごせる場所ではないことは明白だ。

 

「あぁ~、もう折角芝生で横になろうか考えてたのに~...」

 

「シロウ、そんな気でいたらアイツらを捕まえることは出来ないしなんならアコちゃんにも怒られるぞ」

 

「隊長~んな殺生なぁ...」

 

現在、俺たちが行動しているのは一個中隊程のゲヘナメンバーとチナツ、そして銀鏡イオリ先輩だ。

銀鏡イオリ、風紀委員2年生。真面目な性格で風紀委員会における斬り込み隊長。

常識人よりではあるものの頭ゲヘナの一端があるせいか些かバーサーカー基質である。

そのためか罠に嵌められることは数知れず、その度に俺はカバーに走らせられることになった。

 

「でもですよ、隊長」

 

「な、なんだ?」

 

「暖かい日差しの中で昼寝するの、気持ちよくないですか?」

 

「い、いや気持ちいいと思うけど...」

 

「寝たく、ないですか?」

 

「仕事が、あるし...」

 

「お昼寝と仕事どっちが大事なんですか?!」

 

「仕事だよ!!!」

 

まあ、なんだかんだ話してくれるところは好きなんだが...

 

「お二人とも、そろそろ戦闘区域内に突入しますのでご準備を」

 

「はいよー」

 

「わ、分かった」

 

しばらく進んでいけば前にも見たような道路まで来る。

そういえば、このあたりに紫関ラーメンあったよな...あれ美味しかったんだよなぁ。また食べたいかも

などと変なことを考えながらも俺は軽く点検を行い、確認を行う。

 

「止まれ」

 

隊長の一言でその場に全員止まり、榴弾兵がすぐに弾の装填を行い前方に見えた目標に対して構える。

とても綺麗な統率だと思う反面、実をいえば珍しいものを見ているような気がする。

ゲヘナにおいては紛争が主体となると榴弾兵はもはやセレモニーみたいなものでしか見ないのだ。

だって榴弾飛ばすのはこっちに来る相手であって俺ら基本逃げるやつらを追う仕事だし......

 

そんなことを考えていれば目の前では既に榴弾が着弾しており煙が舞い、注意はこちらに向いたようだった。

 

「はあ、わざわざ注意だけ向けて攻撃をしないのはなんなんだ?めんどくさい」

 

「同感、ではあるんですけど...こういうのは順序ってやつなんじゃないんですかね。な、チナツ」

 

「シロウくんの言う通りですよ、イオリ。まずはこちらの事情説明が先決ですよ」

 

「うちの厄介者どもを取っ捕まえるための労力が惜しい。そんなことに一々時間を使っていればアイツら逃げてしまうんだぞ」

 

「だとしても、今回は校区外です。部外者を巻き込んでしまえば不利益を被るのは私たちのほうです。だからこそ、相手の事情も聴くべきです」

 

「......はぁ」

 

まあ、隊長の気持ちとしては分からないわけでもないがチナツのいうことも確かだ。

公務というもので来てはいるものの、校区外に来ているのも事実。

下手に問題を起こせば上がここぞとばかりにつけあがるのも目に見えた話だ。

 

「分かった分かった、話してくればいいんだろ?シロウ、着いてこい」

 

「アイアイ、隊長」

 

「ちょっとイオリ!」

 

「チナツ、出来るだけ抑えるようにするから。な?」

 

「...はぁ、頼みましたよ。シロウくん」

 

チナツに軽く返事を返しつつ、着いていけば以前顔を合わせたアビドス高校の面々と先生がそこにいた。

ただ、あの桃色の髪をした人はいないようだ。

 

「ゲヘナの、風紀委員だったんですね」

 

”シロウ...”

 

当然面識がお互いある都合上少々気まずい空気になるのは必然だろう。

それでも、今日は仕事だ。

多少は責任をもたないといけない。

 

「どうも、しばらくぶりですね」

 

「なんだ、知り合いか?」

 

「この前野暮用の帰り道に知り合った感じです」

 

「だったらお前から説明してくれないか?私がやるよりまだ幾分か話は通じるだろ」

 

「だったらいいんですけど......」

 

そんなことで出来るわけないだろとは思いつつも、仕方なしに前へ進み出す俺。

 

「まあ、分かりやすいように説明すれば今回は校区外に逃げた規則違反者の捕縛ですよ」

 

「それって便利屋68のこと?」

 

「そうですね、そんなところです」

 

猫耳黒髪の子が少しイラついた様子ながらこちらに疑問を投げかけてきた

というか君もアビドスだったのか....

 

「まあ、俺たちも別にあなたたちドンパチやる気は更々ないですよ。ただ目を瞑ってほしい、もしくは撤退してほしい....それだけなんです」

 

「みすみす見逃せっての?!」

 

「セリカちゃん、おちついて!」

 

「そうです、ゲヘナの風紀委員会は今までとは性質が異なります!下手にぶつかってしまえば政治的な紛争の火種になってしまうかもしれないんです...」

 

ふむ、ざっと今は見逃しに天秤が傾いてるが...

 

「それは出来ない」

 

「そうよ!便利屋の奴らには、何も関係ない大将を巻き込んだ償いをさせないと!」

 

「セリカちゃん...」

 

「...その通りですね。便利屋が問題を起こしたのは確かに事実です、しかし、だからといって、他の学園の風紀委員会が私たちの許可もなく、こんな暴挙を敢行してもいいという意味ではありません!」

 

「私たちは、撤退しない!」

 

中々まあ、頑固なようで...ただ互いに譲れないのも事実、どうしたものかねぇ

 

「それが答えで、いいんだな?」

 

「待ってください、隊長。今ここで下手に突っ込まれるとややこしくなるんでもう少し話し合いをさせてください」

 

アカン隊長がアップを始めた。

ここで止めないと後々怒られるの俺なんだけど!

やだ!行政官に怒られたくない!理不尽の極みみたいな理由で反省文やるのやだ!

 

「いいか、シロウ」

 

「...なんですか」

 

「話の通じない相手には、先手必勝なんだよ!」

 

「だー待てって言ったじゃないですかぁ!!!!」

 

こちらの静止を振り切り、隊長が単独で戦闘を始めてしまった...

隊長の戦闘スタイルの都合上、なんとか止めなければならないのだがこれが早いのなんの...赤鱗躍動単体だけだとまず間違いなく追いつけないから一瞬の隙を狙うしかない。

というか戦闘始まっちゃったよ....どうしよう、これ俺怒られる???

俺頑張ったじゃん,,,イオリ隊長多少止めるよう努力したよ!

なんで始めちゃうのぉ.....

 

ぐわー!っと頭を抱えてるうちに隊長はアビドスの人たちを掃討していこうとする

 

「もう、仕方ねぇ!赤鱗躍動!」

 

隊長が止まった隙を付いて俺はライフルに掴みかかり、説得をしようとする

 

「だから隊長!もう少し話し合いをさせてくださいってば!」

 

「黙れシロウ!ここで話し合い長々としていてもどうせ決着はつかないんだ!」

 

「だとしてうわああととと?!??!?!」

 

話し合いをしようにも向かうからMGやAKの弾が飛んでくる以上俺は無闇に留まれないし、留まれば痛手は避けられない

 

「どうしろっていうんだよ....」

 

「待ちなさいイオリ!」

 

「ち、チナツ!」

 

「シロウくんこれはどういうことですか」

 

「ち、違うんですぅ~、俺は止めたんですぅ~。隊長が止まらなかっただけなんですぅ~」

 

俺は涙ながらにチナツにかけよって泣きついた。

若干チナツの顔が怖くなったのだが気のせいだと思いたい。

 

そんなことをしていれば隊長が華麗なステップでこっちに戻ってきた

 

”久しぶりだね、チナツ”

 

「先生、まさかここでお目にかかるとは...はぁ、私たちの失策です」

 

先生がいるとなると向こう側の戦力はおよそ一個中隊は軽く上回ってくる。

だからこそこちらとしてもできるだ~けぶつかり合うことは避けたかったんですよ分かりますか隊長...

 

そんな恨みがましい視線を向けても隊長はどこ吹く風と言わんばかりの態度だ

 

「アビドス対策委員会の奥空アヤネです。ゲヘナの風紀委員会とお見受けしますが、これは一体どういうことでしょうか!」

 

「それは....」

 

『私から答えさせていただきます』

 

どこからともなく現れたドローンが一機、ホログラムを投影していく。

声的に言えば今一番聞きたくない声がドローンのスピーカーから響き、彼女の姿が投影されきる

 

『こんにちは、アビドスの皆様。私はゲヘナ学園所属の風紀委員会行政官、天雨アコと申します』

 

事態が多少はよくなることを願うばかりだ

 




ストーリーを進めようとするアニメと超融合する話
またぼちぼち歩んでいきますのでよかったらまた読んでください

あと褒めてください。元気が出ます

では、また次回
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