鳴潮 〜様々な世界を経験した男は新たな世界で旅をする〜   作:XIYON

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ではどうぞ。


・鳴潮の世界へ転生したが…

 

リヒト「うっうーん…」

 

女神様にまた転生させられ、そこから意識がなくなった俺。目を覚ますと木々が多くある森の中で目覚めた。どうやら無事に鳴潮の世界に転生したようだ。

 

リヒト「転生特典を確認してみるか。」

 

そう言った俺はホログラムメニューを起動して所持している転生特典を確認してみるが、そこには恐ろしいものが沢山と入っていた。

 

リヒト「えぇとなになに?クロスギーツにドゥームズギーツ、オーガにアナザーパラドクスに加えて、タイプスペシャルだって!?」

 

しかもタイプスペシャルに関してはまさかのシフトブレスとシフトカーしかないという地獄…

 

リヒト「どーしてこんなのを選んだ?」

 

余り物でも構わないとは言ったが、まさかのチョイス。これで本当に鳴潮の世界で生きていけるのか俺…

 

そんなことを考えていると、向こう側から爆発音が鳴り響く。そして…

 

灯灯「来ないでー!」

 

女の子が残像に怯えて叫びながら逃げているのを見つける。

 

リヒト「あれが残像か…見たところ残星組織(フラクトシデス)が操っているようには見えないが…」

 

周囲にヤツらの気配が無いのならば、やはりあれは野良の残像…偶然にもあのネズミの女の子が巻き込まれてしまったんだな?

 

リヒト「なら、少し手を貸してやるか。」

 

desire driver!

 

X GEATS!

 

俺はXギーツレイズバックルを取り出し、それを2つに分割。それを腰に装備したデザイアドライバーに装填する。

 

BLACK OUT!

 

装填したあとにリボルブオンで回転させ、ブーストスロットルレバーに相当する部分を後ろへ倒す。そして…

 

リヒト「変身!」

 

REVOLVE ON!

 

(エンジン音)

 

DARKNESS BOOST!X GEATS!

 

READY FIGHT!

 

リヒト「さて…」

 

RAILGUN!

 

ギーツバスタークロスをレールガンモードに起動し、ネズミの子を付け狙う残像に照準を合わせて、ヤツらに狙い撃ちをする。

 

そして彼女の前に現れたあとにギーツバスタークロスをブレードモードへと変形させる。

 

BLADE!

 

灯灯「あ、アナタは?」

 

リヒト「下がってろ。すぐに終わらせる。」

 

そう言った俺は手に持っていたギーツバスタークロスで目の前にいる残像たちを次々と撃破。そして…

 

XGEATS STRIKE!

 

ドライバーに装着されているバックルのスロットルレバーを1回引いたあとに俺はライダーキックを残像に向かって放ち、撃破した。それを見てやられなかった残像たちはその場から逃げ去ったのだった。

 

灯灯「す、すごい…」

 

リヒト「ふぅ…これで全部だな?」

 

そう言った俺は変身解除して灯灯のところへと戻るが…

 

灯灯「危ない!」

 

リヒト「え?」

 

灯灯が何かが現れたことを察して危険を知らせてくれたことに気づいた俺は後ろを振り向くと、そこに虹色の派手なスーツとカラフルな装飾が施された赤いシルクハットに身を包む男が現れる。

 

???「おらぁ!隙ありだっ!」

 

リヒト「がっは!?」

 

ソイツに不意打ちの飛び蹴りを食らって俺は吹き飛ばされてしまい、手元にあったクロスギーツバックルを手放してしまう。

 

???「コイツを待ってたんだぜ?」

 

その男には俺は見覚えがあった。

 

リヒト「神殺しのメラ!」

 

狂気的な笑みを浮かべたメラの腰にはデザイアドライバーが既に装着されていた。そして俺のIDコアが無くなったと同時にアイツのドライバーには仮面ライダーXギーツコアIDが装着されていた。

 

メラ「ほーう…俺を知ってるのか?けど、俺はもう神殺しのメラじゃないぜ?俺は……残星組織のメラだ!」

 

灯灯「ふ、フラクトシデス!?」

 

メラ「ここは1つ退いてやるよ。次に会ったときはお前をボコボコにしてやるからな?覚えておきな!」

 

そう言ったメラは黒い霧を発煙させてその場から立ち去っていった。

 

灯灯「大丈夫?」

 

リヒト「あぁ…なんとかな?」

 

転生早々、油断するなんてな?あとでサヒリアに連絡しないとな…だが、どうしてメラが鳴潮の世界に?

 

リヒト「そういえば自己紹介がまだだったな?俺はリヒト・ガルンゴーツだ。」

 

灯灯「私は灯灯!この子はハムスターのキュキュ!」

 

リヒト「は、ハムスター?」

 

にしてはちょっと丸くないか?どうなってんだ鳴潮の世界…

 

リヒト「灯灯はどうして残像に?」

 

灯灯「今州城に届けものがあるから向かってたんだけど、その途中に残像に襲われて…」

 

リヒト「なるほどな…」

 

となると、メラが残像を操って灯灯を餌にして俺を誘き寄せた可能性があるな?

 

リヒト「とりあえず、俺も今州城に用がある。」

 

灯灯「本当に!なら、ブブ物流のナビゲーターの私が案内してあげる!」

 

リヒト「ありがとう。それじゃあ行こうか。」

 

灯灯と一緒に今州城へと向かう俺。しかしそれを裏で眺めていた少女に俺と灯灯は気づかなかった。

 

???「あの子も気になるけど……やっぱり私が気になるのはこの子かなぁ?ふふ、会うのが楽しみだよ。私の運命の種。」

 





灯灯の案内もあって無事に今州城へと辿り着いたリヒト。

そこに、未来から脱獄し、リヒトから盗んだクロスギーツバックルを盗んだメラが現れる。だが、全く動じない彼は別のギーツの力を顕現させる。

次回

・神の力を手放したと思っていたのか?
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