転生者達でヒーローチームをつくっちゃった男の日記 作:のうち
美琴は金髪赤眼の少女と緑の髪の赤い目をした少女の2人の激しい攻撃にさらされていた。
金髪赤眼の少女の雷球と緑の髪に赤い目の少女の極太のレーザーがパターンを変え幾度となく襲いくる。その連携は何処か美しさすら感じる。
「全くこれじゃ、弾幕ごっこじゃない。」
弾幕ごっことは最近エグゼビアスクールで物体に干渉できる能力者やエネルギー系の能力者の間で流行っている遊びでマエリベリーが思いついた遊びであり、恵まれし子等の学園にて子供達の間で大流行りしているがその度に施設の備品が壊れたりするのでチャールズの胃をこれ以上ないまでに痛めた原因で一時は禁止令を出したほどだったが彼等の猛反発により、チャールズは渋々、許可制と予約制などを導入したうえでX-MENの基地のシュミレーションルームを解放することになったりするなど結構な大騒ぎになった。
「だけどね。私だってそれくらい出来るんだから!」と美琴は身体に電撃をまとわせて周囲の砂鉄を剣の形を生成したもの、それを自分の周囲に何個も出していく。
「喰らいなさい!」
砂鉄の剣の群れが2人に襲いかかる。2人はその剣を雷撃やビームで蹴散らしていくが、飛び散った砂鉄はそこらじゅうにある為、すぐに剣の形を取り戻して2人に襲い掛かってくる。
「攻撃が最大の防御ってのはよく言ったもんだわね。」
美琴は能力の訓練や制御に関する手解きを能力が似通ったエリックから受けることが多かった。その為、エリックの能力でできることをある程度真似できるようになっている。
流石に原子力潜水艦を浮かせたりとか、X-MEN2で見せた鉄分を多く含んだ血液を鉄に作り替えるなんて細かい操作は原子レベルにまで自分の能力を理解し、研鑽を積まなければ無理かもしれない。
だが、もし彼女がそれを会得したする過程をチャールズは考えていた。彼女は原作とは違い、能力開発の末に今の能力を手に入れたのではない。天然の力なのだ能力の進化は能力開発という身体を弄るような寿命を削るようなことをしなくて良いのだ。
だからこそ、彼女がその領域に立つことは不可能でないとチャールズは結論を出した。
それにチャールズは前世の知識として知っているこの世界のエリックはまだ使えないがアメコミ、つまりは本場のマグニートーの能力として核爆発すら耐えるシールドや透明化、どうやってるのか知らないが電磁波はおそらくだがチャールスのテレパシーに鑑賞できるわけだがら、チャールズの干渉は無効化され、ワームホールを空間を移動するワープ能力などに加えて美琴の電撃使いとしての高火力が加わるのだから、恐ろしい、マグニートの上位互換って考えるだけでチャールズは身震いがした。
だが、それは恐怖や絶望と同じくらいの希望なのかもしれないため、チャールズはエリックに能力の使い方を教えるようにしたのだ。
砂鉄の剣の複数連続アタックをしている間、美琴はショルダーポーチに入れていたゲームセンターのコインを取り出してそれらを宙に浮かせ、それらを電磁加速を使って全方位に射出したのだ。
電磁加速によって発射されたコインが敵2人の弾幕を軽く吹き飛ばし、砂鉄の剣によってジリジリと削られていく弾幕の壁を破壊し、美琴はポケットに入れていたライフル弾の薬莢を材料に作られたボールペンを弾丸として射出した。
そして、そのライフル弾は金髪の少女へ向かっていく。美琴と同様に磁力を操り、近くにあったコンテナなどを盾がわりに使うもそれを貫通し、少女に向かってくる弾を緑髪の少女が庇い、肩を負傷する。
「幽香!」
「大丈夫よ。まだ戦えるわ。」
「行くなら、さっさと行けばいいじゃない。襲ってこなきゃ手負の奴を狙い回すような真似はしないわよ。」
「・・・・・くっ!」
金髪の子に支えられた幽香と呼ばれ少女はこちらを睨みつけながら金髪の子と共に撤退するのだった。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。皆さんにmarvelや自分の好きなさまざまな作品を知ってもらえるよう作品つくりに励んで行きますのでよろしくお願いします。
今回の話は結構な難産で2人との対決を今回で終わらせることが出来ずに申し訳ありません。セカンドマッチを後の話でやろうと思いますのでご容赦ください。