「ななな!なんじゃこりゃーーー!!!!」
今日も今日とて騒がしいミレニアム。
その中でも大騒ぎを起しているのは、いつものゲーム開発部であり、この小説の主人公才羽モモイである。
モモイ自身、ミレニアムが誇る問題児のひとりであり、普段から騒がしい生徒ではあるのだが、本日の騒ぎの原因はいつもの理由とは一味違っていた。
「「「才羽モモイの禁止リスト???」」」
『セミナーからの連絡事項』
ゲーム開発部に送られてきたそのメールを開くと、とあるPDFファイルが付随しており、その中身がこの『才羽モモイの禁止リスト』であったのだ。
「なんで私?!それに禁止リスト?!横暴だよ!心当たりなんか全く無いし、ユウカ達に抗議に行こう!「よくもまあ、いけしゃあしゃあと言えるわね。」ユウカ!いや、冷酷非情の算術使い!オオフトモモ種!!」
「ぶちのめすわよ!?」
抗議の声をあげ走り出そうとするモモイを遮るかのように、ドアの前に現れたのは、セミナーの会計である早瀬ユウカ。
「にはは、私もいたりします。」
「コユキちゃんも?珍しいね。」
その後ろからミレニアム1年、セミナーのトラブルメーカーこと黒崎コユキも姿を見せたのだった。
「ちょうどよかったよ!この『才羽モモイの禁止リスト』ってなんなのさ!納得のいく説明をちょうだいよ!!」
「決まってるでしょ!あなたの問題行動を抑止するための禁則事項集よ!!いつもいつもいつもいつもいつも問題ばっかり起こして!!ミレニアムの全部活に配布してるから、あなたもしっかりと目を通しときなさい!!」
「なっ!全部活~~~?!?!?!」
悲鳴染みた抗議の声が、ゲーム開発部に響き渡る。
ミレニアムの生徒たちは、大抵の人間が何らかの部活動に参加している。
なので、ミレニアムの全部活へ周知されるというのは・・・・
「実質、ミレニアムの全生徒に私の個人情報が行きわたるって事じゃん?!人権無視か!!!」
というわけである。
・・・・とはいえ、ミレニアムの生徒会にあたるセミナーが、生徒個人にこれだけの対応をするのにも、当然理由があるわけで・・・・・。
「・・・文句なら、その禁止事項を読み上げてからにしなさい!!どんだけのことやらかしたと思ってんのあんたは!!」
「にはは、ちょっと洒落にならない話になってきたので、今回の対応になったってわけです。・・・・・・・・・ドンマイ(笑)」
「コユキに言われるの腹立つな!!!」
モモイがおこした騒動達が、それほどのものだったからであり、ぶっちゃけ自業自得だった。
「・・・・・ねえユズちゃん、ちょっとお姉ちゃんのやらかしが気になってきたんだけど。このリスト開いてくれる?」
「そうですね!私たちが把握してないことも、モモイならたくさんやらかしてる気がします!!」
「・・・そうだね、私もちょっと気になる。」
「まってミドリ!見なくていいってば!!」
ユウカとモモイのやり取りをよそに、ゲーム開発部の面々は、送られてきた禁止リストに目を通すことにした。
そこには、数々の問題行動と、その被害が書かれていたのだ。
“項目1:才羽モモイは一之瀬アスナに対して、ピーナッツバターを使ったいかなる食物も与えてはなりません。補足:丸めた新聞紙やお腹をなでることで、飼いならせることができると他の生徒に教えることもです。”
「・・・・・・なにしたの、お姉ちゃん(汗)」
「いや、アスナ先輩犬っぽいから・・・・何か・・・やってみた(笑)」
「・・・C&Cの部室がピーナツバターでぐしょぐしょになったし、一部の生徒がアスナ先輩を飼いならすことに成功しそうになったわ。・・・あんた先輩を何だとおもってんの?」
「それはそれでどうなのです?アスナ先輩のジョブは犬だったのですか?」
某SCP財団博士みたいなことをしていた。
これには、ミドリもどう反応を返していいかわからない。
“項目2:才羽モモイはエンジニア部にあずけられている銃の中身を鳥の餌、紙吹雪、ケーキのトッピング、おがくず、性的潤滑剤で詰め替えるべきではありません。”
「あれはウタハ先輩たちのやらかしだよ!!」
「そのやらかしの大半が、あんたがエンジニア部をそそのかしたからってのは、すでに調べがついてんのよ!!」
「・・・・・この間、チビ先輩と模擬戦させられた時に、ツインドラゴンから唐辛子の粉末が出てきたのは、モモイのせいでしたか・・・・アリスはモモイをなぐります。」
「にはは、後日に補足で『いかなるものもです。』って書き足されてるの、そのせいですか?」
こちらの内容もくだらないが、これに関してはエンジニア部自体もやらかしていることが多い気がする。※ブルアカゲーム内
“項目3:才羽モモイはゲーム開発部の物販にて、『花岡ユズのロッカー臭』『才羽ミドリの1分の1スケールロボ』『アリスのお姉ちゃんになれます券』を販売するべきではありません。”
「何売ってるの!!バカ姉!!」
「・・・わたしの・・・・ロッカー臭?・・・・うううううううう!!!」
「アリスちゃんの『お姉ちゃんになれます券』はリストから外したかったんだけど。」
「にははははは、ユウカ先輩は黙ってましょうか。」
ミドリはモモイに詰め寄り、ユズは自分のロッカーにファブリーズをかけに行く。
「だ、だって、ハーメルンのずぼら飯6話の感想で、ロボモモイの需要がありそうだったから、私であるならミドリのも売れると「メタすぎるからやめようか。作者は感想を全部読んでいます。いつもありがとうございます。・・・これでよし」あううう。」
この作品にはメタ発言が含まれます、ご注意下さい。
次行きましょう、次!!
“項目3:才羽モモイはセミナー所属生徒のキャラグッズを許可なく販売することを禁止します。”
「『ユウカの太もも枕』を勝手に売ったこと、許さないからね(怒)」
「うわっ、バレてた?!」
「先生が購入してたのよ!あの人も何考えてるんだか!!」
「なんで先生の買い物を、ユウカが把握してるんですか?って質問はすべき?」
ミドリがジト目でユウカをにらんでいる。
「モモイ、これらの商品をヴェリタスに要請して、セミナーの公式サイトで販売してたでしょう?『できるOL、20代後半の大人な香りをあなたに、調月リオフレーバー』は確かに大人気だったけど、行方不明中のリオ会長から、量産型アバンギャルド君がセミナーにけしかけられたんだよ(-_-;)」
「・・・それ、大丈夫だったの?」
「セミナーと反省室が半壊しました(´;ω;`)」
襲撃時にコユキも被害に遭ったのだろう、ユズがコユキを慰めるという珍しい光景が広がっていた。
“項目4:モモイフレンズ(モモフレ)というキャラ達は、ミレニアムの公式ゆるキャラではありません。才羽モモイは至急、キヴォトス内の全学校に訂正しなさい。”
「これも人気になったせいで、セミナーに問い合わせが殺到して、業務が一部止まったわ。」
「ファウストを名乗る不審者から、脅迫文みたいなのも届きましたよ。モモフレの偽物は許さないだそうです。」
「どこにでもいるよね、過激なファンって。」
一体どこの覆面水着団首領なのでしょうか?
気になる所ですね。
“項目4:才羽モモイはミレニアム以外の生徒と交流するのは良いですが、それらの生徒を使った創作・契約・活動等を全面的に禁止します。”
「ああ、言い忘れてたけど、この禁止リストはキヴォトス内の主要な学校にも配布したからね。」
「ちょっ、そこまでやるううう?!」
「他校と問題をおこす可能性が、あんたの場合十分にあるのよ!!」
どうやら、この一件はミレニアム内に収まらないようだ。
自校の生徒がこれ等のやらかしをしているというのは、ミレニアムにも醜聞となるはずだが、それ以上にモモイが他校と起こす問題の方がヤバイと思われたのだろう。
「・・・ああ、それでヒナもあんな反応してたのですか。」
「そういえば、アリスちゃんは午前中、ゲヘナの風紀委員会に遊びにいってたっけ?」
最終決戦以降、他のゲーム開発部メンバーは関わりないのだが、アリスだけはゲヘナの風紀委員長である、空崎ヒナと交流を続けており、時折ゲヘナに遊びに行くまでの間柄となっていた。
「はい、ちょうどヒナとも、このリストに関する話になりまして。」
・・・・・・・・・・・回想中・・・・・・・・・・・・・
「ぱんぱかぱ~ん!野生のアリスが現れました!ヒナ、お久しぶりです!」
「・・・・ああ、アリスじゃない。悪いけど今日も忙しくて、あんまり構ってあげれないのだけど、給食部に貰ったお菓子もあるし、とりあえずゆっくりしていって。」
ゲヘナ風紀委員の部屋に入ると、大きな机で作業している白髪の女性がいました。
彼女が、ゲヘナの風紀委員長であり、今日アリスが来た目的でもある空崎ヒナです。
ヒナはいつも忙しそうにしていて、今日も机の上には、書類の山ができあがっていました。
「?忙しいですか?それは仕方ありません。アリスは大人しくしていることにします。」
「ごめんなさい。・・・・・・あ、そういえば才羽モモイってアリスと同じミレニアムのゲーム開発部よね?ちょっと聞きたいことがあるのだけど、良ければお茶でもしましょうか。」
「???」
ヒナはいつも頑張りすぎるので、アリスが無理やりにでも連れ出したり、休ませたりしています。
これは、先生にも頼まれているアリスのミッションなのですが、今日は珍しくアリスとお茶の時間をとってくれるようです。
それにしても・・・・・
「・・・ヒナからモモイの名前が出るのは珍しいですね?アリスに聞きたいことでもあるのですか???」
「・・・今朝のことなんだけど、ミレニアムのセミナーからこんなメールが届いてね。」
ここで見せてもらったのが『才羽モモイの禁止リスト』でした。
・・・そうですよ?・・・実は、アリスがリストのこと知ったのは、ヒナからだったんです。
それで、帰ってからモモイ達に共有した感じですね!
・・・・話しを戻します。
「・・・と、こんな内容なのだけど・・・・・なんでゲヘナにも送られてきたの?才羽モモイが問題児なのは、リストを見たら分かるけど・・・・ウチには関係ないわよね?」
「そうですね。まあ、モモイは色々とやらかすことが多いですし、他校に迷惑をかけないようにじゃないでしょうか?」
「念のためってこと?」
モモイは時たま、すさまじいまでの行動力でとんでもない事態を引き起こすことがあります。
そんなモモイが、他校に問題を起こす前に、釘を刺したのでしょう。
「・・・とはいえ、ゲヘナが関係しそうな項目は、項目4の『ミレニアム以外の生徒を使った創作・契約・活動等を全面的に禁止』くらいかしら?とはいえ、才羽モモイとは交友もないし、関係ないでしょ「??ヒナは関係ありますよ??ちょっと困る項目ですね。」・・・・・・どういうこと?」
ヒナが不審そうな顔をこっちに向けてきます。
??なぜでしょう??この項目はヒナにとっても当事者に当たるはずです。
・・・・だって。
「だって、モモイが作ったアクションゲーム、『がんばれヒナちゃん』シリーズの販売ができなくなっちゃいます。「???」ゲーム開発部でも、指折りの人気シリーズなので、困ったことに「ちょっと待ってちょうだい。」???どうしました?」
ヒナの顔を見ると、目を見開いてこの上なく驚いた表情を浮かべていました。
「『がんばれヒナちゃんシリーズ』ってなに?」
「??ヒナをモデルにしたアクションゲームですよ?先月発売した『ゲヘナぴかぴかシロモップ~ホコリたちを撃破せよ!~』は、メイド姿のヒナが可愛いと、大人気でした。」
「・・・・・・・・・・・・・・(# ゚―゚)ミレニアムに、抗議文送るから、アリス持って行ってくれる?(怒)」
・・・・・・・・・・・・・・・・・回想終了・・・・・・・・・・・・・・・・
「ってことがありました。あ、これヒナから預かった文です。ユウカに渡しておきます。」
静まり返った部室内で、ユウカに渡された紙の資料。
・・・いや、資料というには果たし状じみており、丁寧な文面をしているが、内容からも明確な殺意が感じられた。
「・・・・・・手遅れじゃないのよおおおおおおおおおおお!!!!!」
「うわ~~~~ん!!」
ユウカの怒声とモモイの悲鳴が上がったのは、すぐ後のことである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「くそう、最近いい具合に絆されてきたと思ったのに~!!」
「あんたの料理はおいしいけど、それとこれとは話が別よ!!」
ユウカとモモイ、2人のやり取りは、いまだに続いていた。
「・・・にはは、けどユウカ先輩も、だいぶモモイの料理に魅入られてたのですよ?」
「そうなの?確かにお姉ちゃんの料理はおいしいけど。」
モモイのメシウマが周知され始め、料理を作る機会が増えたのだが、ユウカもモモイ料理の常連となっていた。
それ以降、ゲーム開発部が発注する調理器具や材料の申請書が通りやすくなったのだ。
ユウカの対応が甘くなったという証拠でもある。
「たしかに、あんたの料理は評価してたわ・・・・けど、今後は一部の料理に関して制限もかけるからそのつもりでいなさい!!」
「はいいい??なんでよ~!!ユウカも毎回美味しそうに食べてたじゃん!!」
「・・・・ユズ、項目105を読んでちょうだい。」
2人のやり取りを見守っていたユズたちだが、ユウカに言われて再びPCへと視線を移す。
“項目105:才羽モモイはミレニアムの敷地を占領してたこ焼き屋を開くべきではありません。オリジナルたこ焼きを他者に食べさせるのも禁止します。”
「これ、前にやったクエストの『ゲーム開発部主催たこ焼きパーティー』のことですよね?」
「お姉ちゃんが持ってきたエンジニア部特製、『どこでもプレハブ君』で中庭に即席店舗開いたんだよね・・・・・・・ゲリラ的に。」
数カ月前にゲーム開発の一環として行った、たこ焼き屋台のことを思い出す。
ゲーム開発のためになぜ屋台?と思われるだろうが、モモイが変なことを言い出してゲーム開発部全員で訳が分からないことをしだすのは、最早いつも通りのできごとである。
「でも!あれはあれで大人気だったじゃん!!中庭も生徒でいっぱいになってたし!!」
「行列と食べる人たちで、通行の邪魔になってましたが。」
「確かに、あんたの作るたこ焼きはすっごく美味しかったわ、普段のお店にあるカリトロのものじゃなくて、全体的にぺチャッっとしてたけど、出汁とソースがすごくマッチしてた。」
「止めに行ってたはずのユウカ先輩もお客さん化してて、セミナーの業務止まったんですが・・・」
「いい出汁使ってたし、生地にゴマ油を隠し味として加えたからね!!ソースの匂いも相まって、とっても美味しかったはずだよ!!」
「ソースの匂いのせいでとんだメシテロと化して、授業や部活動にならないと抗議の連絡がいくつも届いたんですが。」
「「コユキ!さっきからうるさい!!」」
「うわ~~~~ん!なんで~~~?!!」
コユキのことはさておき、たこ焼き屋台は概ね好評的に終わったはずだ。
確かに、無断で中庭を占領したのはまずかっただろうが、こんなものいつものことである。
「問題となったのは、あんたが作ったオリジナル料理の方よ!!」
「・・・モモイのオリジナルたこ焼きメニューのこと?そっちも人気だったけど?」
ユズも店員として会計をしていたので、どれが良く売れたかは覚えている。
(大量のネギをのせてソースとマヨネーズを格子状にかけた『ネギまみれ』。素焼きのたこ焼きに出汁とネギを入れて、スープにした『出汁たこ焼き』。たこ焼きに大量のチーズをのせてからプレスで潰した『ペチャー焼き』。どれも凄く高評価だったと思うんだけど・・・)
不思議そうな顔をするユズに対して、ユウカも続ける。
「大半の料理がおいしかったのは確かよ。たこ焼きとネギの相性があんなに良いとは思わなかったし、塩レモンって言うのも新しくておいしかったし。」
たこ焼きの多くはソース味だが、最近では味付けも増えて、塩やポン酢、醤油味なんてのもある。
その中でも、モモイが作った塩レモン味やネギラー油味などは、目新しいだけでなく味も大変よかった。
しかし・・・
「問題になったのは、あんたが作った『ロシアン焼き』よ!!」
ロシアン焼き・・・モモイが作ったたこ焼きメニューであり、通常入れるタコの代わりに様々な食材を入れる、ロシアンルーレットのようなたこ焼きである。
「大半のものは・・・まあ、食べれたわ。チーズは美味しかったし、ささみなんかも意外にありだった。チョコレートみたいな甘い食材が美味しかったのには、本当に驚いたわ。」
他にも、納豆やイカなど色んな材料をロシアン焼きには入れていたが、どれも好評だったはずである。
「ただし、あのハズレ食材を除いてね!!!」
例外だったのは、モモイが用意した罰ゲーム的な食材、通称ハズレ食材である。
「ハズレ食材ってたしか・・・唐辛子入り??」
「いえ、そっちは確かに辛かったけど、問題はないわ。ハズレが辛いって言うのはお約束みたいなものだしね。」
そう、そちらは問題なかったのだ。
そもそも、ロシアン焼きという名前の時点で、ハズレが辛いというのは予想していた生徒が多かった。
「問題なのは!強烈なミント味の方よ!!何入れたのよアレ?!フリスク?ミンティア?」
「あ~~~フリスク入れた・・・・・・ランダムな数。」
「生まれて初めて料理を噴き出したわよ!!」
口に入れてすぐに広がる強烈なミントの味、ロシアンたこ焼きはあくまで中のタコ部分を別の食材に変えているのだが、焼いている途中で溶けだしたフリスクが、たこ焼き全体を強烈なフリスク味に変えていた。
「純粋なまずさでトラウマになったのは、あの料理がはじめてよ!!お残しはしないっていうポリシーのせいでちゃんと完食したけど、あの後半日ほど気持ち悪いのが続いたんだから!!」
なお、上記の意見は作者の経験談でもある。
「あんなの食材への冒涜よ!!数カ月たってるのに、たこ焼きを見るのも嫌になったのよ!!」
作者は半年間ほどたこ焼きがトラウマになった。
十年以上たった今でも、当時の味を思い出すと吐き気がする。
「たまたま居合わせた百鬼夜行の生徒から、粉ものが受け付けなくなったっていう抗議文も来てるわ!」
自分の場合は自作だったので、抗議文などは送っていないが、しばらく粉物自体受け付けなくなった。
「だから!モモイがたこ焼きを作るのは今後禁止です!!というかハズレのある料理は一切作るな!!」
書いといてなんだが、アレを作って生徒に配ったなら、モモイは退学でも良いと思う。
・・・・・・・以上、作者のトラウマ意見でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お姉ちゃん・・・・・これは、フォロー出来ないよ。禁止リスト作られるのも仕方ないと思う。」
「モモイ・・・・・アリスの知らない問題もこんなに起こしてたなんて驚きです。2割も知らないのがありました。」
「アリスちゃん、8割知ってたなら止めようよ。」
「味方がいないΣ(゚д゚lll)ガーン」
108にも及ぶ項目を確認し終わり。
ゲーム開発部の面々も、呆れた目でモモイを見つめる。
「わかったかしら?あんたのやらかしを少しでも止めるために、このモモイのやらかしリストを全校生徒に周知してみんなで見張れる態勢を敷いたってわけよ。」
「にはは、項目35の『はっちゃの謎を追ってセミナーや反省室を襲撃してはいけません。』は、絶対に守ってくださいね!!」
セミナーの2人にも、再度念押しをされる。
この針のムシロ状態に、流石のモモイも気まずそうにする他なかった。
・・・・・・・・・・・・・・・でも、はっちゃって何?
「うううううううう。わかったよ~、しばらく大人しくしとくから~。」
「・・・・・・・・しばらくじゃなくて、ずっとおとなしくしときなさい。それと・・・・」
反省しているのかいないのかわからないような態度に、やれやれという表情でユウカはため息をつく。
だが、それはそれとして・・・・・・・
「ゲヘナ風紀委員とか他校に対する問題行動は、ちゃんと責任取らすわよ!どうせヒナさんだけじゃないでしょう?ちょっと覚悟決めときなさいね!!」
「うわ~~~~ん(泣)」
部室には再び、モモイの悲鳴が響くのであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
・・
「そういえばユウカ先輩、どうして私までゲーム開発部についてこさせたんです?」
セミナーへの帰り道。
ユウカと2人になった段階で、コユキはずっと疑問に思っていたことを質問した。
今回発行された才羽モモイの禁止リストだが、この説明や説教だけならばユウカだけで事足りる。
にもかかわらず、出かける時に同行させられた理由がずっと引っかかっていたのだ。
「・・・・・項目52,53を予防する為よ。」
「項目52,53・・・ですか?えっと確か??」
“項目52:才羽モモイはヴェリタスや黒崎コユキに協力を取り付け、このリストの編集を行ってはいけません。”
“項目53:才羽モモイはヴェリタスや黒崎コユキと共に、セミナーに対して問題行動を起こしてはいけません。協力者ともども、罰則をかします。”
「の、2つでしたよね?・・・・・・協力者ともども?」
コユキの額に、嫌な汗が流れる。
「・・・・・コユキ。あんたが次に問題を起こした時、次にセミナーから発行されるのは・・・・・・・『黒崎コユキの禁止リスト』ってことよ。」
「うわ~~~~ん(泣)なんで~~~!!」
どうやらコユキを同行させたのは・・・・・・・・・・・・いや、読者様の想像にお任せします(笑)
たこ焼きに関してですが、ネギまみれや出汁たこ焼き、塩レモンやネギラー油などは、大阪のたこ焼き屋でもメニューとなっているおすすめのアレンジです。
ロシアンたこ焼きのチーズ・ささみ・チョコなどが意外といけるというのは、学生の時に友達とした、闇たこ焼きパーティーで試した確かな具材です。
・・・・・・・・・・・・そして、・・・・・・・・フリスクたこ焼きも。。。
友達とした闇たこ焼きパーティーの罰ゲームとして実際に作った代物です。
こちらは、絶対にマネしないで下さい。
不味さでトラウマになります。
・・・・・・・・・・・というか、いまだにトラウマです。