後編です
ささ恋とアトレ秋葉原コラボ、いつか行けたらなぁ……
それでは本編どうぞ!!
「それじゃひまちゃん、ゆっくり休むのよ?」
「うん……////」
保健室での一件から2日後
ひまりは熱に浮かされ、この日は家で療養していた
(これってやっぱり、依先輩の風邪がうつっちゃったんだよね……////)
あの日から、依とは連絡を取れていない
ひまりは前日まで普通に登校していたが、依は風邪で欠席していた
親友の未希には心配されたが、何とかその日は乗り切ることができたのだが……今日は高熱を出してしまった
(とにかく、今はゆっくり休もう……////)
こうしてひまりは、自室のベッドでゆっくりと深い眠りに落ちるのだった
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(あれ、私……)
ひまりは、ふと目を覚ます
スマホの画面を表示すると、時刻は17時30分を指していた
お昼にお粥を食してからずっと眠っていたため、かなりすっきりしている
「ひまちゃん、入るわよ?」
「ど、どうぞ。」
「ひまちゃん、お客さんよ?」
「お客さん……?」
ひまりの母親は、微笑みながら部屋を出て行った
そして入れ替わるように、ある人物がやって来る
「よ、依先輩!?」
「木野さん、身体は大丈夫?」
「だ、大丈夫です……////」
お互いにとって、実に2日ぶりの再会だ
たった2日ではあるが、今までほぼ毎日顔を合わせていた
その分2人の間には、緊張が走っていた
「き、木野さん、体調は?」
「だいぶ良くなりました、まだ少しボーッとしますけど……」
「そ、そっか……」
中々会話が続かない
そんな時、依が話を切り出す
「木野さん、こないだ……もしかしてあたしにキスしてた……?」
「へ、へっ……!?////」
「あ、ごめん、突然こんなこと聞いて……//// 夢だったかもだし、この話は……」
「依先輩、その……私、キスしました……////」
「や、やっぱり……////」
「もしかして、気付いてたんですか……?////」
「いや、夢の中で木野さんにキスされた気がしたんだ、でもその夢が妙にリアルだったからもしかしたらって思って……////」
依は顔を赤くしながら、そう答えた
つまり、依はあの日起きていたが熱のせいもあり、現実と夢の狭間を行き来している状態だったのだ
だが、ひまりから事実を聞かされ、ようやく依は納得することができた
「木野さん、あの日もこうやってあたしに優しくしてくれたよね。」
「んうぅ……////」
依はあの日自分にしてくれたように、ひまりの顔にそっと手を添える
対するひまりは気持ち良さそうな反応を見せ、依も思わず表情が緩んだ
「依先輩、気持ち良いです……////」
「……!?////」
心の中では分かっている
だが、とろんとした瞳、火照った顔
これらが重なってしまえば、別のことを意識してしまいかねない
(いやいや、何を考えてるんだあたしは……!////)
「依先輩、私……少しでも依先輩が楽になれたらって思ってキスしちゃったんです……//// こうなるかもしれないって分かってたのに……////」
「木野さん、ならあたしも……////」
「だ、ダメです、そしたら依先輩にうつっちゃう……だから……////」
ひまりは依の耳元でそっとささやく
「私が元気になったら、いっぱいしよ……?////」
「ん゛ん゛っ……!?////」
その言葉は依にとって、かなり刺激が強かったようで、思わず自分の左胸を押さえる
「木野さん、ほんと大胆……////」
「えへへ〜……////」
「とりあえず、今日はこれで我慢してね……?////」
そして依は、ひまりの手の甲にそっと唇を落とした
「依先輩……ありがとうございます……!////」
「う、うん、それじゃ、あたしはそろそろ帰るね……////」
「ふふっ、依先輩、顔真っ赤。」
「う、うっさい!////」
そんなやり取りがあり、もう日が暮れてきたので依は帰ることにした
帰っていく依を見送りながら、ひまりは先程キスされた自分の手の甲に視線を下ろす
(依先輩にキスされちゃった……嬉しいな……////)
そしてひまりは、依が口付けた場所にそっと口付けるのであった
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「ひまり〜! おはよ〜!」
「おはよ〜! ミキちゃん!」
「風邪、バッチシ治ったみたいだね!」
「うん! もう元気いっぱい!!」
数日後、すっかり元気になったひまりは、朝の登校で親友の未希と挨拶をかわしていた
未希も数日ひまりが不在だったこともあり、かなり寂しかったようだ
「ところでひまり〜、今日は朝凪先輩デー?」
「あ、そういえば……」
普段なら、屋上で依の歌を聴くのが放課後の楽しみなのだが、お互いの予定によっては集まれない日もある
だが今回はひまりが風邪で休んでいて、今日の放課後の連絡をしていなかった
「今のうち、依先輩に連絡しておこっと。」
ひまりは依にLIMEで、今日はどうするかをメッセージで送信した
数分後、依から返信が返ってくる
「今日はウチに来ないかって……? 大丈夫ですよ〜!っと。」
「ほほう、これは朝凪先輩、激しめなイチャイチャを求めてるな〜?」
「な、何で!?////」
「だって、朝凪先輩と会うの久々でしょ? しかも自分家に呼び出すなんて、よっぽどのことだよ!」
「ど、どうなんだろ……?////(もしかしなくても、これってお家デートだよね……!?////)」
依がどう考えているかは分からないが、ひまりはあの日のお家デートを思い出しながら、顔を赤くするのであった
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「お、お邪魔します……」
「いらっしゃい木野さん、今飲み物取ってくるから部屋で待ってて。」
(いつも通りの依先輩だ……)
放課後になり、依の家を訪れたひまりは依の様子が気がかりであったが、彼女はいつも通りの様子に見えた
言われるがまま、依の部屋で待っていると、ベッドに目が留まる
(温かくて優しい匂いだな、依先輩に包まれてるみたい……////)
ひまりは依のベッドに入ると、あの時の温もりと出来事を思い出す
初めて先輩を名前で呼んで、お互いの愛を伝え合った
その時はひまりが寝てしまったから一線は超えなかったものの、先日のひまり宅でのお家デートも危うかったと依は語っていた
けれどひまりは、依とのそういうことに関しては嫌には感じていない
そんな日が来るのも、もう直ぐなのかもしれないとひまりが想像したその時……
「お待たせ木野さ……」
「あっ! ご、ごめんなさい勝手に!!////」
「あぁ、もしかして眠かった?」
「そ、そういうわけじゃ……////」
「ゆっくりくつろいで大丈夫だよ、そんなに緊張せんでよ。」
依はひまりの隣に座ると、ギターを取り出す
ひまりが依の歌を聞くのは久しぶりだ
だがひまりは、ある違和感を感じていた
(今日の依先輩、いつも通りだけど、やっぱり少し変……)
普段の依なら、ひまりのちょっとした行動にも反応することが多いのに、今日は全くそのような行動を取らない
何かあったのではないかと、ひまりは心配になる
「木野さん、体調は大丈夫……?」
「え? は、はい、大丈夫ですけど……」
「本当に……?」
「本当ですっ!」
「良かった……!////」
「……!!////」
そして依は、ひまりのことを抱きしめる
突然のことに驚くひまりだったが、直ぐに受け入れて背中に手を回した
「木野さん、今日家に呼んだのは……2人きりになりたかったからなんだ……////」
「2人きり……? それなら屋上でも……」
するとひまりの言葉を遮って、依は彼女をベッドに押し倒した
「へっ……!?////」
「ここまでして、まだ分からない……? あたしがしたいこと……////」
「よ、依先輩……////」
「ほんとは木野さんの体調もあるし、どうしようか考えてたけど……大丈夫だよね……?////」
「うん、私は大丈夫……だからきて? 依……////」
「ひまり……////」
久方振りに、2人きりで愛を確かめ合った日
そこには、以前ひまりが見た夢とは対称的な光景が広がっているのであった
前後編でオリ主不在という形で描かせて頂きました
基本はオリ主視点ですが、たまには原作キャラだけってのも悪くないですね
次回は完全に未定です、のんびりと更新を楽しみにして頂ければ…
今後、どんなお話が読んでみたい?
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オリキャラ視点のお話(今まで通り)
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オリキャラたちの掘り下げエピソード
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クロスオーバー(主に百合作品を予定)
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アニメ未登場のキャラ登場回
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全部読みたい!