遅くなりました、もう9月ですね
ささ恋放送再開はいつ頃なんでしょう……?
それまではSSとローレライのアルバムを聴いて待ちます!
それでは本編どうぞ!!
〜軽音楽部、部室前〜
「い、いよいよ本番だ……!!」
軽音楽部の教室前でプレッシャーに押し潰されそうになっているのは、この小説のオリ主である私、立花百合花
遂にと言うべきか
SSGIRLSの皆さんに、私の演奏を見てもらう日が来てしまった
え〜っと、こういう時は人という字を……
「あら、立花百合花じゃない。」
「ピッ!?」
「何よ、そんな驚いた顔して。」
「あ、筒井先輩……」
筒井真理先輩
SSGIRLSのドラム担当で、実家が物凄くお金持ちだと聞いたことがある
待てよ、筒井先輩がここに居るってことは……
「あ〜! ユリユリだ〜!!」
「ヘブッ!?」
そんな私たち目掛けて抱きついてきたのは、SSGIRLSのキーボード担当である橘香織先輩
身長が私よりも高くて、のほほんとした性格
ちなみに私も立花って苗字だけど、漢字は違う
「橘香織、いい加減離れなさい。」
「え〜? もっとまーちゃんとユリユリを堪能したいよ〜!」
「やめときなさい、もうとっくに彼女のライフは0みたいよ。」
「はわわ〜……////」
ずっと橘先輩に抱きつかれたままの私は、尊さのあまり意識が飛びそうになっていた
だって先輩から、凄く温かくて良い匂いがするんだもん
あと、柔らかい感触も
……変態的なコメントだけど、事実だよ
「ところで立花百合花、水口亜季に会いに来たのでしょう?」
「あ、知ってたんですか?」
「アッキーから頼まれてるんだよ! ユリユリの演奏を観てほしいって!」
「あれ? じゃあ亜季先輩は来ないんですか……?」
「えぇ、今日は補習があるから来るのは難しそうね。」
「そ、そんな〜……」
ん!?
なら私、今日このまま帰ってもいいのでは!?
「じゃ、じゃあ私はこれで失礼します……」
「待ちなさい。」
ガシッと筒井先輩から腕を掴まれた
あ、これ逃げられないやつだ……
「水口亜季が絶賛する演奏、私たちにも見せてほしいわ。」
「ユリユリのギター、楽しみ〜!!」
ま、まさかのこの2人にギター演奏を見せろと!?
……ていうか筒井先輩、橘先輩の上に座ってるけど恥ずかしくないのかな
見てるこっちが恥ずかしくなってくるよ……////
橘先輩は筒井先輩のこと、バックハグしてるし
「じゃ、じゃあいきますね。」
私は結んでいた髪をほどき、ギターを構える
今回選曲したのは、某ゲームで有名な【更に闘う者達】という曲だ
ゲーム音楽ではあるけれど、ところどころギターのカッコいいフレーズが使われてて、何度も聴いた思い出深い曲
「お〜!」
「やるじゃない。」
「あはは……こんな感じですね。」
やっぱり人前だと、少し演奏ミスっちゃうな
まぁでも、今までよりはよく出来た気もする
「ユリユリ、もう一曲!!」
「えっ!?」
ま、まだやるの!?
ど、どうしよう、やる曲決めてないよ〜!!
何か、何か……!!
「あら?」
「あれ〜? この曲って。」
私は適当なフレーズを奏でながら、見つけたメロディーをそのまま演奏することにした
だが、無意識にあの曲のフレーズを弾いてしまった
その曲とは……
「この曲、泉志帆のバンドの曲じゃない。」
「ローレライのメリトクラシーだね〜!」
「はっ……!?」
自分でも演奏している途中で気が付いた
これ、SSの前で演奏したらマズい曲なんじゃ……!?
「あ、あの、今のは……」
「気にしなくていいわ、やっぱり上手ね。」
「あ、ありがとうございます。」
「橘香織、ちゃんと撮影できたかしら?」
「バッチリだよ! まーちゃん!」
へ……? 撮影……?
橘先輩はスマホをこちらに横向きで構えてたけど、まさか……!!
「今日、水口亜季が来れないのなら動画に撮って送ればいいじゃない。」
「あ、あのですね、筒井先輩……」
「ユリユリカッコいい〜! しほほんたちにも送っちゃおうかな〜!」
「ダメ〜! それだけはやめてぇ〜!!」
ローレライの曲やってるのをあの人に見られたら……
私、終わるかも……
「それにしても、あなたも大きいのね。」
「大きい……? 背ですか?」
「まーちゃん、ちっちゃいもんね〜!」
私はこう見えて身長が170cmと同い年の女子に比べたら、かなり大きい部類に入る
けど私はそれがコンプレックスで、目立たないように振る舞っていても、結構な確率で見つかってしまうことが多い
以前は運動部に誘われることもあったけど、そもそも私は運動が苦手な為、ほぼ力になれなかった
「あなた、本当にちっこいの好きね……」
「ユリユリも撫で撫でする〜?」
「い、いや、私は……////」
さっきからこの2人のじゃれあいを目の前で見てるから、もう既にお腹いっぱいだったんだけど、まさかのジャブが飛んできた
私より小さいとはいえ先輩だからね、まさかやるわけ……
「こう優しくギューってやるんだよ!」
「つ、強くないですか……?////」
「悪くないわね、立花百合花。」
「次は橘さんの番〜!!」
「お断りだわ。」
ヤバい、恥ずかしすぎて死にそう……////
ていうか、人間の体温ってやっぱりあったかいから凄く安心するんだよね
今の私は筒井先輩に後ろから抱きついているんだけど、更に私の後ろでは橘先輩が抱きついてるというサンドイッチ状態で、理性を保つのが大変だったのはここだけの話……////
何気に、かおまりが一番好きな組み合わせだったりします
次回はローレライとのお話です
お楽しみに!!
今後、どんなお話が読んでみたい?
-
オリキャラ視点のお話(今まで通り)
-
オリキャラたちの掘り下げエピソード
-
クロスオーバー(主に百合作品を予定)
-
アニメ未登場のキャラ登場回
-
全部読みたい!