セレストロジック    作:ふんころ

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26話

CTTの地下シェルター、遥ミライが座する指令室では、緊張感が漂っていた。彼は大きなスクリーンの前に立ち、CTTの幹部たちと共に戦況を見守っている。遥ミライの目は冷徹であり、その表情には感情がほとんど見られなかった。彼の周囲には、CTTの幹部たちがそれぞれの役割を担って集まっていた。

 

「生徒たちが到着したか」と遥ミライが静かに言った。

 

「はい、すでに私たちの管轄区域に入っています」と、情報担当の笹暮ルイトが報告した。彼は冷静にスクリーンに映る生徒たちの動きを監視していた。

 

「地形の変形を始める」と遥ミライが指示を出すと、指令室の床に埋め込まれた制御パネルが反応し、CTTの「自由都市」として知られる施設の地形が次第に変化していった。壁が動き、道路が曲がり、通路が新たに形成される中で、施設内の地図は常に変わり続けた。

 

「これで彼らを分散させ、各エリアに適切な対応を取らせる」と遥ミライが冷静に説明した。「生徒たちは私たちの力を分散させるために、私たちが想定した以上に広がっている。ここからは各エリアでの指揮を徹底させ、効率的に対処する」

 

橘マイが口を開く。「私たちは彼らが一堂に会することはないように設計している。これにより、各幹部が最適なタイミングで対応できる」

 

「そうだな」と遥ミライが頷き、「我々がこの戦争を終わらせるためには、彼らの力を一つ一つ分断し、最終的に孤立させる必要がある。N.E.O.の最終兵器としての力も最大限に活用するつもりだ」

 

谷横ヒョウトが前に出て、「この地形変形の機能で、各エリアの支配権を確保しつつ、生徒たちを疲弊させることができるでしょう。彼らがどこに行こうと、我々は常に一歩先を行っています」と述べた。

 

遥ミライは一瞬だけ微笑み、彼の冷徹な目には確固たる決意が宿っていた。「我々はこの戦いで勝利するだけでなく、次なるステップへと進むための礎を築く。青空色世代の消失は、我々の新しい時代の幕開けに過ぎない」

 

この時、遥ミライとCTTの幹部たちは、確固たる計画と冷徹な決意をもって、最後の戦いに臨む準備を整えていた。

 

都市の地形が変形する中で、元アトラスト分校とシリウス分校のメンバーたちはそれぞれ異なるエリアに分断されてしまった。

 

**ガイとカナタ**

 

ガイとカナタは、廃工場のようなエリアに落ち着いた。周囲には破損した機械や壊れたコンベアベルトが散乱しており、暗く陰湿な雰囲気が漂っていた。ガイは状況を冷静に分析しながら、「ここから出るためには、まずは周囲の障害物を排除する必要がある」と言った。カナタは頷き、力強く応えた。「了解。周囲の障害物を片付けて、道を切り開こう」

 

**メイとコトハ**

 

メイとコトハは、広大な倉庫のようなエリアに配置された。大量の箱やパレットが積まれており、空間が迷路のように複雑に入り組んでいた。メイは周囲を見渡しながら、「ここは何か隠された仕掛けがありそうだね☆」と警戒心を高めた。コトハは眉をひそめながら、「この場所は結構広いし、注意しながら進んでいこう」と意気込んだ。

 

**ローゼ**

 

ローゼは、都市の中心に位置する広大なガラス張りのビルの中にいた。ビルの内部は豪華でありながら、放置されたような荒れた状態で、彼女の動きに合わせて空間が変化していた。ローゼは不安を抱えながら、「このビルのどこかに重要な情報が隠されているかもしれない」と考えた。周囲の変化に対応しながら、慎重に探索を始める。

 

**ルト**

 

ルトは、CTTの地下シェルターのようなエリアに配置された。様々な設備や機械が置かれた、冷たい金属の壁に囲まれた空間であった。ルトは周囲を見回しながら、「ここは僕が何か見つける必要がある」と決意を新たにした。彼の心には、既に進むべき道が見えていた。

 

**アリス**

 

アリスは、CTT管轄の制御室の近くに配置されていた。機械やコンソールが整然と並ぶその場所で、彼女は何か手掛かりを探していた。アリスは通信機器を操作し、「ここからは情報を集めて、他のメンバーと連絡を取り合う必要がある」と考えた。

 

各メンバーがそれぞれ異なるエリアに分断される中で、彼らはそれぞれの任務を果たしながら、CTTの秘密を解き明かすために力を合わせることを決意していた。

 

 

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