転生魔族〜新大陸に新国家建国を〜   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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ゴーレムエンジンによる文化、魔術勝利

1:博士

 キタ! キタキタキタ! 

 魔結晶の完成だ!! 

 

2:名無しの新魔族

 伝説の物質が完成するなんて! 

 

3:名無しの新魔族

 魔結晶···まさか完成するなんて! 

 

4:博士

 我が知識が恐ろしいぜ

 

5:名無しの新魔族

 魔結晶を使うとどうなるの? 

 

6:博士

 よく聞いてくれた! 

 わからない者も居るから説明すると魔力版のバッテリーだ。

 最初は真っ黒だが、魔力を蓄積すると色がどんどん白く変わっていく。

 しかも人間と同じように自動で空気中の魔素を魔力に変換し、魔族の数百倍蓄積するから、ゴーレムエンジンの出力を大幅に上げることができる

 

7:名無しの新魔族

 つまり? 

 

8:名無しの新魔族

 今までは水力よりやや効率が悪い程度だったけど、これで産業は大幅に発展する

 

9:名無しの新魔族

 しかも錬金術の最適化や効率化が進んでいるから、それと組み合わせたら···ぐふふ

 

10:名無しの新魔族

 建国から50年、入植から100年···魔族は次のステージに進んだわけか

 

11:名無しの新魔族

 相変わらず人口は少ないけどな

 

12:名無しの新魔族

 それでも少しずつ増えてはいるんだから···人間に比べると母数が違うからな

 

13:名無しの新魔族

 100年···長いようで短かったな

 

14:博士

 その分研究も進んだけどね

 

15:名無しの新魔族

 ···メアリ母さんも出産の呪いの影響で自我が崩れてしまったからなぁ

 

16:名無しの新魔族

 あれは可哀想な事をしたけど、おかげで転生魔族を1万人も産まれたから

 

17:名無しの新魔族

 お腹から上は美人だけど、もう下半身は肉の塊みたいになって、母体として最適化されてしまったからなぁ

 

18:名無しの新魔族

 親父もあの状態の母とまだ交わるとか正気を疑うが

 

19:名無しの新魔族

 ···親父は知識がしっかりしているけど、ドラさんの世話以外はほぼ政務をしないからなぁ

 

20:名無しの新魔族

 たまに掲示板には来るけどねぇ

 

21:名無しの新魔族

 産業に機械導入による自動化が進めば色々都合が良いよね

 

22:名無しの新魔族

 帆船から動力船に変えたり、採掘の地下水の汲み上げによる水抜きとかも効率化できるし

 

23:名無しの新魔族

 今は魔法による露天掘りが主流だけどね

 

24:名無しの新魔族

 鉄や鋼鉄の需要が伸びそうだなぁ

 

25:名無しの新魔族

 ただやっぱり競争相手が居ないから技術革新がゆっくりなんだよなぁ

 

26:名無しの新魔族

 でもこれで車とか列車もできそう? 

 

27:博士

 そうなる。

 車両はトラック等の大型車両が中心になるけど、収穫とかに使うのなら大型車両のほうが良いだろ? 

 

28:名無しの新魔族

 作物が今は大型化したからね

 

29:名無しの新魔族

 それを加工する工場とか保存食にする工場も自動化か

 

30:名無しの新魔族

 マジで旧大陸の情勢がわからないから未知に備えている感じがやばい

 

31:名無しの新魔族

 戦車作ろう! 

 

32:名無しの新魔族

 いや、まずは駆逐艦だろ! 

 ゆくゆくは戦艦! 

 

33:名無しの新魔族

 いや、ドラゴンの基地となる空母を作ろう

 

34:名無しの新魔族

 やれることが多すぎる

 

35:名無しの新魔族

 というかそんなに備えて結局旧大陸に侵略するのか? 

 

36:名無しの新魔族

 いや、物理的に距離が遠すぎるからな

 まずは南北アメリカ大陸の制覇に注力すべきだろ

 

37:名無しの新魔族

 超巨大国家の誕生になるな

 今でも十分にデカいが

 

38:名無しの新魔族

 人口が増加していけばいけるだろ! 

 

39:名無しの新魔族

 よっしゃぁ頑張るか! 

 

 

 

 

 

 ゴーレムエンジンから始まった産業革命により魔族は急速に国力を高めていった。

 

 車や列車が走り出し、文明開化した日本のように近代国家へと脱皮していった。

 

 そして人口も増え続けた新魔王軍は更に200年かけて南北アメリカ大陸を統一し、巨大国家を誕生させるのであった。

 

 

 

 

 

 〜神々の部屋〜

 

「魔族の文化と魔術勝利か。これはもう決まったな」

 

「旧大陸への干渉も無く、旧大陸が新大陸を発見し、探索しようにも大西洋の物理的距離で討伐は不可能···対して魔族はやろうと思えば何時でもヨーロッパの制圧が可能···」

 

「魔族の純血は居なくなったけど、最小人数からでも逆転勝利は長寿種なら可能か」

 

「次は滅びそうなエルフにテコ入れするか?」

 

「そうだな。まだまだこの星は遊べそうだ」

 

 

 

 

 

 〜文化 魔術勝利エンド〜




中短編小説を読んでいただきありがとうございます!

作者のリハビリ作品になりましたがここで終わりとさせていただきます。

ではまたどこかでお会いしましょう!

また!
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