【白兎と死神は神を憎み、問題児揃いの集団を作る】   作:あましのの小説部屋

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File11:二人の異端者

「んで、何処にその3人はいるんだ?」

ザックが質問する

「知らないわよ、ただの思いつきだった訳だし。」

「なら、この件はお蔵入りか」

アリスが話をまとめようとしたとき

「それなら探す必要ないよ。もうすでに呼んできているし」 

そういうベルの横には見たことない3人組が並んでいた

「「「「「「「え?」」」」」」」

「うむ」

「どーも♪」

「───どうも」

「じゃあ、早速紹介でも───」

「「「「「「「いや、待て待て」」」」」」」

 

「なに『こちらが完成品となります』みたいなのりでやってんの?!」

「どうやって捕まえてきた?!」

「うちの門の前に落ちてた」

「んな、落とし物感覚で言われても」

 

 

ダンッ

「────そろそろ始めてくれないかな時間は有限なんだ」

小柄な男がクロスボウで矢を高速で放つ

「おおー、こわっ」

「落ち着けアマシ、郷には入れば郷に従えだ」

「そもそも発砲許可得た~ww」

大男がアマシと呼ばれた男性をなだめ、アマゾネスが面白がる

「とりあえず自己紹介を」

ベルが続ける

「私は黄泉杏太郎だ、一応この三人のリーダーを務めている」

 

「フェルノ・ブルーノ、よろしく~」

 

「アマシ・ジョーズ、もうこれでいいだろ。時間の無駄だ。」

 

「あとは大丈夫、君達を呼んだのはただの顔合わせだから」

 

「なら、戻らせて貰うよ。行くぞ、杏太郎、フェルノ」 

 

「え~、もうちょっと話しきーてこーよ~」

 

「ボクらは仕事上の関係なんだ、無駄な関わりはよせ」

はいはい、とフェルノはアマシと一緒に会議室を出る

「────すまない」

「大丈夫よ。うちのファミリアはいつもグダグダだから。さて、会議の続きでもしましょうか」

 

「まず、ホーリーローズ教団についておさらいしよう」

────────────────────

ホーリーローズ教団

悪魔が中心の派閥連合。主に教祖と六つのファミリアで構成されている。

教祖はヘラ・ファミリア初代団長クリフハイト・モノ・ホーリーローズ。二つ名は【征服王】厳格な人物であり、今では存在自体が伝説となっている。

方針は神々の暴走を防ぐこと、

組織構成は7人の大司教がそれぞれのファミリア支配、その上に教祖が立つ形だが、実際は一枚岩ではなく各々教祖の命令が来るまでは好き勝手やっている。

現在は大抗争により【憤怒】サタン・ファミリアが壊滅、【嫉妬】レヴィアタン・ファミリアが弱体化、教祖は消滅間近となっていて現在は【傲慢】ルシファー・ファミリアが実権を握っている

とある部屋

「は~っ、暴喰様~いつか・・・・私の手で・・・」

赤と黒の髪が混ざった少女、大司教【暴食】シス・ベルゼブブ

 

「むにゃ・・・眠い・・・」

常に寝ているか起きているかの狭間にいる男、大司教【怠惰】カトル・ベルフェ

 

「世界はもうすぐ妾の者となる!妾を堕とした神々は後悔するだろう!妾の上に立つ教祖も!妾に従わない【憤怒】【嫉妬】ももういない!これからは妾の時代じゃ!!」

意気揚々と語る貴族の格好をした女性、大司教【傲慢】アン・ルシフェル

 

「ん?【強欲】と【色欲】の到着がまだじゃが?」

「【強欲】は欠席、【色欲】は遅れるって~」

アンの問いにカトルが答える

「はっ、妾の会議に遅れるとはいい度胸持っているのお」

 

「おっくれましたー。」

フラットなタイプに見えて大量の血が付着している白衣を着た桃色癖っ毛の男性、大司教【色欲】セス・アスモデウス

「【色欲】、集まる時はせめて血を落とせと何度も言っておろう」

「へいへい、サーセン」

テキトーな返事をして座るセス

ホーリーローズ教団大司教

その正体はクリフハイトが用意した肉体に大罪悪魔達が受肉した人間と超越存在を有した存在

───────────────────

「今頃、あの長ったらしい会議でも始まってんのねぇ」

金髪の毛先が白い王族ともとれる格好をしている青年、大司教【強欲】サンク・マモン

「強欲は案外退屈なもんだ」

 

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