【白兎と死神は神を憎み、問題児揃いの集団を作る】 作:あましのの小説部屋
File1:魔王候補と英雄候補
ノルン・シンセサイザ
五年前に設立したハデス・ファミリアlv3の団長。二つ名は【死神】
性別不明で神出鬼没、さらには冒険者狩りの【
「おい、聞いたか【
「また冒険者がやられたってよ、今月で何回目だ」
「しかも今回の被害者はLv3一人Lv2二人のパーティーがやられたって。ヤベーよあいつ」
「唯一生き残った奴の証言では先頭を歩いていたらいつの間にか他二人の声が聞こえなくなって振り返ったところ立ったまま死んでたって」
そんな噂を横目にダンジョンに向かう少女二人に向かって一人の冒険者が言う
「嬢ちゃん達も気を付けた方がいいぜ」
その二人の内どちらかが本人であるとは知らずに
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ダンジョン7階層
「さて、まずは恩恵を慣らすところからだね」
「と言ってもアルフィアお義母さんとザルド叔父さんに鍛えて貰っていたから初のダンジョンでもここまで来られたしね」
「私が力と体力でベルが足の速さと胴体視力が上がったっけ」
二人は地獄の訓練を思い出す。
あの頃はただひたすらに訓練をしていた。川のに括り付けられるわ、Lv7の相手をさせられるわで限界をいくつ越えたのかも分からない。
だけど、家に帰ればザルドがおいしいご飯を作ってくれたり、アルフィアは不器用なりにも愛情を注いでくれた。祖父がアルフィアにセクハラをして吹っ飛ばしその壊れた家をザルドが立て直すという毎日だったが彼らにとってはかけがえのない日常だった。
そんな日常を壊した黒い神様を、娯楽で降りてきた神を許すことは出来ない。
ベルの顔がだんだんと曇っていくことに気づいたエレンは話しを切りかえる
「ただ、私達はそれしか伸びなかったよね」
「嫌になるほど才能の無さが実感してくるよね。
───だけど、今は神の恩恵がある。あれだけ憎かった神でもここだけは感謝出来る」
「かといって恩恵の頼りっぱなしもよくないよ」
「わかっているよ。じゃあもう少し降りよう」
二人が腰を上げたとき、
ヴオオオオオォ!
「「?!」」
本来いないはずのミノタウロスが現れた
「恩恵を実感するには良い相手じゃないかな?」
「本気で言ってる?まあいいや、この相手なら全力でぶつかれそうだし」
エレンが薙刀を構える。するとミノタウロスも拳を振り上げる
先に動き出したのはミノタウロスだった。
その攻撃を薙刀の持ち手で受け止めようとする。駆け出しが持つ武器なら薙刀が折れて斧が直撃する。常人より少し力が強い程度ならなおさらだ。
彼女はミノタウロスの斧をなんの反動なく受け止めた。
しかも手の甲でだ
その後も何度も何度も攻撃を繰り出すミノタウロスであったが当たっているにも関わらず一向に傷つくどころか少し押されているだけだ
【飢餓の盾バアル】
相手の攻撃(衝撃や魔法)を吸収し、攻撃をストックするスキル。ただし触れた物した吸収出来ない。ストックすればするほどステイタスは下がる
ミノタウロスは疲れを次第に見せる。そこでエレンがようやく動き出す。
「お疲れ様、君はもう休んでもいいよ」
薙刀を振り上げると武器が赤く光を放つ。
【
吸収した相手の攻撃を吐き出すスキル。ストックがある限り何度も放てる、また武器の付与は可能
次の刹那、特大の斬撃が一頭の雄牛を襲う
土煙が晴れた時には大きめと斬撃のあとと魔石の破片が残っていた
「うわぁ.....」
さすがのベルもこれにはドン引きした。同じことをされたら勝てる気がしない。
「ゲホッ」ドバッ
「エレン?!」
エレンが急に吐血したスキルの副作用で倒れた。それを見てベルが急いで手当てしようとしたとき
「あの....ミノタウロスを倒したの?あとそっちのひと大丈夫ですか?」
「っ?!」
後ろを振り返れば金髪美少女がいた
彼女達はミノタウロスの大量発生時何体か取り逃がしたモンスターを追いかけていたのだ。そこに偶然ミノタウロスを討伐をしたベル達と鉢合わせてしまったのだ。
しかも運が悪いことに今は変装を解いている状態、見られたらまずい、そんな彼らがたどり着いた答えは
シュダダダダダダダ
とにかく逃げることだった
そんな様子を見て笑う青年が一人
「クックック、アイズ・・お前、ビビられたな!このでけぇ傷もお前がやったのか!」
「ちが...それは」
アイズの弁明は空しくベートは勘違いしてしまった
「オラァ!アイズ!いつまでもウジウジしてんじゃねーよ!!とっとと行くぞ!!」
そういい彼は仲間の元へ戻った
(それに白い子どこかで見た気が.....)
これが初の
ハデス・ファミリアのステイタスをまとめた話は作る?
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作る
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作らない