【白兎と死神は神を憎み、問題児揃いの集団を作る】   作:あましのの小説部屋

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このあとの展開どうしよう


File4:一触即発!ハデス・ファミリアVSロキ・ファミリア

「雑魚に雑魚と言って何が悪い!アイツらが冒険者やってるのが悪いんだろ!!」

「もしかしてベート酔っているのかい?」

「うるせぇぞフィン!?あんなザコ共はこのオラリオに居ちゃ邪魔なんだよ!」

エレンを除く団員全員の頭の中の何かがキレ、激情のままにロキ・ファミリアの宴会の場に殴り込もうとした・・・・

 

 

 

 

 

ーその瞬間

ヒュッ

 

ドガアアアアアン!

 

ベートの横にある壁が壊れ、そこには二又槍(・・・)が刺さっていた

 

「戻れ、バイデント」

 

今まで一言も喋らなかったハデスが立ち上がり怒気を孕んだ声で愛槍を回収する。 

 

「てめぇ、何のつもりだ!!」

 

第一級冒険者とその主神はかろうじて正気を保っていられているがその他はハデスの神威で気絶している

 

「何のつもり?それはこっちが聞きたいわ。貴方達の失態からくるミスで下手したら人殺しになるところだったのにそれをよく笑ってられるわね?貴方達」

 

ハデスがベートにゆっくりと近づく

 

「自分、何したかわかっとるんかハデス。」

 

「あら、貴女こそオラリオ最強の主神と言われながら自分のところの眷属一人をまともに管理出来ないどころか一緒に馬鹿にしていたじゃない」

 

「なんやと!」 

 

「よせロキ、今回は完全にこちらに非がある。このような形で申し訳ない。僕はロキ・ファミリア団長のフィン・ディムナ、隣のエルフは副団長のリヴェリア。その件に関してはうちのベートに責任を持たせて謝罪させ「ふざけんじゃねえ!!」っベート!?」

 

「なんで俺が謝らなくちゃならねえ!!そんなの弱いくせにミノタウロスに挑んだそこに座っているガキのせいじゃねえか!?てめえらの失敗を俺たちに押しつけんな!それにミノタウロスにビビって逃げるような奴「あ~あ、勘違い野郎はどっちだろうかね駄犬君」てめぇ....」

レヴがさらに割り込む

「何か勘違いしているようだから言ってあげるけど元はそっちのミスだよね。それに上層、しかも5階層にいる冒険者でミノタウロスの存在を知っている者ってほとんどいるわけないじゃんw まさか君って恩恵貰ってからすぐミノタウロス倒してた?天下のロキ・ファミリア様は新人時代から規格外ですねえ~」 

 

レヴが煽りまくると周りが殺気立つ、今にも両者がすぐにでも激突する雰囲気だ。このままでは更なる犠牲者が出かねない

 

「それとミノタウロスを倒したのは他でもないうちの新人達だ。そこの【剣姫】ではない。それにここには神が二柱もいる。審議を確かめるには充分過ぎる。ミノタウロスを倒したのは貴女か?」

 

リークの問いにアイズが首を横に振る

 

「嘘やろ...」

 

ロキの反応を見た誰もが状況を理解する

無論ベートも

「これで分かったでしょどっちに非があるか」

 

「貴方達がしたことは重いわ、それこそオラリオ中に広まれば貴方達の信用は堕ちる。都市最強の優越感はさぞよかったでしょうね。命を冒涜するまでには、」

フォスとハデスがとどめを刺す

「だからこそ私の家族を傷つけた罰を受け「もうやめて!」エレン?!」

 

「やり過ぎだ。それに危険に新人を巻き込んだのはこちらにも非があります」

「ノルン」

 

ベルが立ち上がる。だがロキ・ファミリア側はベルとしてもノルンとしても詳細を知らない

「貴方は・・・」 

 

「初めましてロキファミリアの皆さん、私はハデス・ファミリア団長ノルン・シンセサイザと申します」

その言葉に衝撃受けた、現在気を失っているのは無効の第一級冒険者と主神のみ、しかもその全員がノルンの姿を知らないのだ。

しかもその言葉に噓偽りはない(・・・・・・)そしてことの顛末を説明する。当時は入団試験として試験官となるため新人のふりをしていたことなど(ある意味嘘はついていない)

 

ベルがフィンの元に来る

「私の主神と団員達がご迷惑をおかけまして申し訳ありません」

そういい頭を下げる

「貴方方のプライドを傷つけたことは決して軽い罪ではないことは重々承知しています。ですがそれは貴方方も同じこと、なので今回はお互い矛を収める形にさせていただいてもよろしいですか?」

この対応は予想外だった

「いや、今回の件は完全にこちらの失態だ、君たちが怒るのも無理はないついては後日正式に謝罪を」

 

「けじめをとらなければならないのなら一緒にこの店の賠償をしてくれませんか?」

ベルの後ろには怒り心頭のミアが仁王立ちしていた

「あんたら...随分派手にやってくれたねぇ...」

 

そこからは店への賠償と修理皿の片付けで結局解散までに時間がかかった

 

本拠【閻魔の根城】

冒険者の共同墓地が近いことから不人気であったので放って置かれていた屋敷をハデスが買い取り本拠にした

 

「つ、疲れ...た」

バタッ

「私がバイデントを投げたばかりに...」

「俺らも結構やってしまったので同罪です」

「私が止めなかったから...」

本拠に帰るとベルは倒れ、倒れたベルにフォスが治癒魔法かけ、残りは各々反省会をする・・・・

 

───一人を除いて

 

「いや~惜しいことしたな~。あのままいけば彼奴らから慰謝料ふんだくってからあの犬をペットに出来たのにな~」

 

ハデス・ファミリア位置の問題児レヴ・アルノーである

 

「「「お前はもっと反省しろ!!」」」

 

「今ロキファミリアと抗争に入ったら確実に負けるわよ!」

 

「あのハイエルフに失言しないかヒヤヒヤしたぞ!」

 

「それに店への修理や手伝いもサボっていたし!」

そんなやりとりを横目にエレンがベルに話しかける

「それにしてもベル、よく神がいる前で嘘をつけたね」

「単純な話だよ、あの時ハデスと共鳴させて体質のみを神に似せた、神同士なら嘘をついてもばれないからね。....ヨイショっ」

ベルは立ち上がり団員達の方に向き直り手を叩く

「なにはともあれ今回は抗争になる直前だった。うちは裏家業をしている身だから約束の日までは闇派閥以外は極力抗争を避けたい。だから、今回のことはなるべく起こさないように。以上、解散」

 

各々が今回の事件を反省し、眠りにつく




これからは毎日投稿が厳しくなったので週1投稿に切り換えます

エレンの立ち位置

  • ヒロイン
  • 相棒
  • 相棒系ヒロイン
  • 家族
  • 家族╋相棒
  • その他
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