Zenless Zone Zero:Marvellous Agents   作:翔ST

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久しぶりの投稿です。


商機×怪奇×仁義 part2

ニコ「んぐっ、んぐっ、んぐっ・・・ぷはぁっ!」

 

アキラ「落ち着いたかい?」

 

ニコ「ええ、ありがとう・・・このジュース美味しいわね・・・」

 

リン「安売りのやつなんだけどね〜。じゃ、手当てするから、動かないでね?」

 

ニコ「・・・いつつ!ちょっと!もう少し優しくして!」

 

リンとアキラがニコの手当てをしていると、外の様子を確認してきたバッキーが戻ってきた。

 

リン「あ、バーンズさん。どうだった?」

 

バッキー「ああ、店の周囲に不審な気配はなかった。おそらく大丈夫だろ。」

 

ニコ「流石、現役凄腕遊撃部隊メンバー!安心して! 後はつけられてないし、目もつけられてない。やっとの思いで十四分街から抜け出したのは、あたし1人よ!」

 

スティーブ「それならいいけど、気をつけてくれよ?もうすぐ市政選挙が近いんだ。できる限りリスクは減らしたいからね。それに、プロキシ捜査の強化でホットラインまで出来たし・・・」

 

ニコ「わかってるわよ〜。そんなピリピリしないで?」

 

リン「それで?ニコ、ずいぶん慌ててるみたいだけど、今回はどの債権者に追われてるの?」

 

ニコ「失礼ね!?追われてなんかないわ!最近はウェイドが経理に就いてくれたおかげで債権者の数も減ってきてるんだから!!これはは治安局とテレビエリーの暴れん坊記者に、してやられただけよ!」

 

ニコは赤牙組との衝突を簡単に説明してくれた。

 

ニコ「で、アンビーとビリー、ウェイドがホロウに落ちたの・・・3人を助けて、依頼人から頼まれたモノも取り戻さないと! 本当に緊急事態なの!あたしを助けてくれる人なんて、あんたたちしかいないのよ!」

 

バッキー「・・・ホロウ調査協会に救援は?」

 

ニコ「・・・今は特別な事情で・・・まだ協会に目をつけられるわけにはいかないの。・・・それに!あの強欲な連中を満足させるには、全財産の大半を投げ打っても足りないわ! うちの従業員を放っておくわけにはいかないでしょ?」

 

バッキー「・・・」ジーッ

 

リン「・・・」ジーッ

 

ニコ「なによ!?その"ニコならやりかねない"って顔は!?ちゃんと収益の中から「社員事故救援予算」として大金を使ってるんだから!」

 

ニコ「と!に!か!く!あたしの依頼は簡単よ!うちの人間と、あたしの依頼人のモノをホロウから無事に出してくれればいいの!典型的な「プロキシ」の仕事よ、引き受けてくれるでしょ? 「パエトーン」?・・・それにちゃんと他にも助っ人(・・・)を呼んであるから!」

 

スティーブ「・・・助っ人?」 

 

バッキー「・・・!・・・どうやら表にその助っ人とやらが来たらしい。」

 

バッキーはM249を持って店の正面玄関に向かった。

 

そして、謎の人物が店の扉を開け中に入ったところで・・・銃口を向けた

 

 

 

 

 

???「・・・ソイツを降ろしてくれねぇか、バーンズ。お前さんの商売道具を傷物にしたくねぇ。」

 

バッキー「・・・ならその()を引っ込めてくれないか?お前のフルメタル製の頭蓋骨に傷をつけたくない・・・」

 

???「へっ、傷付くどころか跳弾で店の中がぼろぼろになるぜ。」snikt(シャキン)

 

そう言うと、テーラードジャケットを着た男・・・【ローガン】は爪を仕舞った。

 

ニコ「パパ!来てくれたのね〜!!」

 

ローガン「おお、ニコ!元気そうで何よりだ!仕事の景気はどうだ?」

 

ニコ「そりゃもうバッチリよ!パパから学んだタフさがあるんだもの!」

 

ローガン「ははは!流石だな!!」

 

ローガンは豪快に笑いながら、ニコの頭を撫で回す。

その光景は、傍目から見たら親子そのものであった。

 

スティーブ「やあ、ローガン。」

 

ローガン「よお、スティーブ・・・いや、偽名の方で呼んだほうがいいか?スティービー(・・・・・・)?」

 

スティーブ「ははっ、からかうのはやめてくれよ。」

 

ローガン「わりぃわりぃWWW」

 

リン「なるほど・・・確かにローガンさんとスティーブさん、2人ならすぐに仕事は終わるけど・・・」

 

ニコ「お願いよ〜!この依頼が終わったら、これまでのツケをまとめて払うから!」

 

リン「ニコ、もう何か月も経つけど、ずーっとツケを返してないよね?利子がどんだけ膨らんでるか、分かってる?」

 

ニコ「うっ・・・そ、それは・・・」

 

ローガン「まぁ、落ち着いてくれよ。リン。そのツケの一部は俺が払うからよ?」

 

ニコ「いいわよ、パパ。これはあたしの問題だし・・・なら、邪兎屋が受けた依頼の報酬から、あんたたちにも一部分ける! これでいいでしょ?」

 

アキラ「うん。かなり合理的だね。じゃあまずニコはまだケガが痛むだろうし、ホロウまで案内して外で待機。バーンズさんは車の運転。ホロウに入るのスティーブさんとローガンさん。これでいいかい?」

 

ニコ「ちょっ、あたしはまだ、いっつつ・・・!」

 

アキラ「ほら、無理しないで。それに、何もするなってわけじゃない。君には「仕事」の下準備として、後でイアスをホロウの近くまで連れて行ってもらうからね。」

 

ニコ「・・・わかったわ・・・」

 

リン「じゃあ、仕事を始めようか!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ローガン「そう言えば、随分といい酒の匂いがするんだが。」

 

バッキー「・・・俺がもらったのだからな?」

 

ローガン「いいじゃねえか。後でツマミ持ってくるからよ。俺にも分けてくれや。」

 

バッキー「・・・仕方ないな、全く。」

 

ローガン「やりぃWWW」




すんません。遅くなりました。

そして唐突にローガンこと、ウルヴァリン登場!!

次回はできる限り早く投稿します。
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