妹転生?!ファンとしてお兄様を幸せにします!分割版 作:tom200
達也視点
部屋に戻る頃には、深雪はぐったりとしていた。何とか目は開いているようだが、今にも寝てしまいそうだ。
「このままでは目が腫れてしまうね。何か冷やすものを――」
そう思ってベッドに下ろした深雪から離れようとしたら、深雪の手が俺の裾を掴んだまま離さない。
「いって、しまうのですか」
「…いかないよ。どこにもいかない」
そんなことをされて誰が深雪から離れられるというのか。
「うれ、しい」
目を真っ赤にしながらもはにかむ深雪に、力加減に気をつけながら抱きしめる。
「ごめんな。こんなに近くにいたのにお前の言葉にきちんと応えてやれていなかった」
「…さみしかった、です」
「っ、本当にすまなかった」
「お兄様に、私の声は届かないんじゃないかって。…必要ないんじゃないかって」
「そんなことはない!ありえない。俺には、お前しか――」
「お兄様、だめですよ」
深雪しかいない、深雪しかいらないと言いたいのにその口を深雪の力なんて何も込められていない一本の指に止められてしまう。
「たくさんいる中で、大事にされているだけで満足です。一番とか、二番とか、いいの。私はお兄様の唯一の妹。それだけで十分」
(――それだけでは、俺が不十分なんだ)
とは言えなかった。言うわけにはいかなかった。
代わりに思いを込めて抱きしめる。
「ふふ、くるしい」
「我慢してくれ」
本気苦しんではいないことがわかっていたのでこのまま抱きしめさせてもらう。
安心する深雪の体温と心音。いつもよりゆっくりなのは疲れて眠いからか。
「…お兄様、ごめんね。ごめんなさい」
「どうして深雪が謝る?謝るのは俺の方だろう」
「だって、酷い我侭を言ったもの」
「アレのどこが我侭なんだ?俺のためだったのだろう?」
俺の為に行くな、と、引き留めることのどこが我侭だというのか。
今まで深雪がずっと忙しくしていたのも、頑張っていたのも思い返せば俺のためだった。
一人で頑張るなと、人を頼っていいのだと言っていたのは俺一人が抱え込むなと伝えていたのだ。
だから仕事を分散させ、俺の手から放したというのに、それに気付かず俺は手が空いたことを良いことに、他に手を延ばしていた。やることなんていくらでもあったから。
深雪自身、九校戦で優勝なんて目指していない。負けず嫌いなところもあるけれどそれはお遊びであり、基本的に優劣をつけることは好まない。
全ては俺の負担を減らそうとしていたのだと、今になって気付かされた。
思い出せば出すほど深雪に対しての罪悪感が増していく。
あれもこれも、深雪にしてはやたら積極的に動いていた。
水波が来たから、後輩ができたから先輩として張り切っているのかとさえ思っていたが、すべて勘違いだった。
「でも、全然だめだった」
「ダメじゃない。ダメじゃなかったから俺はここにいるんだ。気づくのが遅くなってすまない」
今度は俺の言葉が深雪に届いていないようだった。
深雪もこんな気持ちだったのか、と悔恨は尽きないが、知ったからそこできることもある。
「ありがとうな。深雪がいてくれて俺は助かった」
「ほんと?」
「ああ。おかげで目が覚めた」
「おやくにたてた?」
「もちろん」
「…よかった」
ふにゃりと力の抜けた笑みに、己が胸にふつふつとこみ上げるものが。
……なんだろうな、この可愛い生き物は。
俺の妹だとわかっているのに、あえて問いただしたくなるこの気持ちは。
「深雪は可愛いな」
溜息と共に心の内から言葉がこぼれ出る。
「可愛い」
「かわいい?」
「可愛いよ」
「ふふ、うれしい」
ふわふわ、ふわふわと夢現の状態の深雪の、なんと愛おしいことか。
これ以上俺が触れることは悪いことのような気さえする。
手放すのは惜しいが、このままでは深雪も困るだろうから。
「さ、今夜はもう寝よう」
「お兄様も一緒?」
「ああ」
「ちゃんと、ねてくださる?」
「俺も疲れたからね。今日はよく眠れそうだ。深雪はどうだい?」
「ん、わたしも」
着替えるのも億劫だったが、このままというのも寝心地が悪そうだ。二人して着替えて――互いのベッドの上で向かい合う。
「おやすみなさいませ、お兄様」
「ああ、おやすみ」
すぐに眠気は訪れて、深雪が夢の世界に旅立ったのを見送ってからふつり、と記憶が途絶えた。
翌朝。
目が覚めて頭を抱えていると、深雪も起き出して同じく頭を抱えていた。
――
深雪視点
……やっちまったなぁ。
何ということでしょう。
酷い悪夢を見た気分だけれど、目の腫れと頭痛具合からしてあれは夢じゃなかったことを教えてくれる。
知りたくなかった。嬉しくない。
子供のように泣きじゃくり、お兄様を引き留めるとか。
こんなの原作にあった深雪ちゃんと違いすぎる。ただの子供の駄々っ子だ。
恥ずかしい!恥ずかしすぎる。
穴があったら今すぐにでも飛び込みたい。
寝起き早々、頭を抱えていると、横からお兄様から声がかかる。
「おはよう」
え?お兄様が朝からいる⁇
顔を上げるとお兄様も片手で頭を押さえていた。
…あ、お兄様もしや正常に戻られました?優秀な脳がすべて記憶してしまっていた感じ?それを今読み返してしまったのかな。
「おはようございます」
お兄様の声もだけれど、私の声も覇気がない。
外はまだ真っ暗。多分午前四時くらい。
けれどすっきり目覚められている。頭はとっても痛むけど。
「大丈夫か?」
お兄様の視線は私の顔に向けられていて、目の腫れを気にされているようだった。恥ずかしい。
けれどそれよりなにより昨日の言動の方がもっと恥ずかしい。
お兄様ほどの絶対記憶は無くとも優秀な深雪ちゃんの脳ははっきりと昨日の痴態を覚えていた。
そして優れた分析力により現在の状況に至るまでもおぼろげながら読み解けてきた。
「あまり大丈夫とは言い難いですが、大丈夫です」
「そうか。俺もだ」
お揃いですねぇ、と笑い合うけれど、それもから元気、から笑いだ。
「…目が覚めましたか?」
「…ああ、悲しいくらいにすっきりだ」
お兄様が悲しまれている。お可哀想に。
けれどそれを慰めることもできない。こちらも大惨事なので。
「…やらかしましたねぇ」
「ああ、やらかしたな」
二人、タイミングを同じくしてベッドの上で正座になり、向き合って。
「申し訳ございませんでした!」
「すまなかった!」
こうして、目を覚ました私たちは朝から謝罪合戦を始めたのだった。
――
まずお兄様は、ここ数日のおかしな言動を謝罪した。
一緒のベッドで抱きしめあいながら眠るなど言語道断。お兄様としてもやはりありえないことだったらしい。
私が入ってきたのは不可抗力だったにしても、抱きしめるのは明らかに異常だったと。
あまつさえ自分からベッドで抱き合いながら寝ようなどと、ありえない発想であると断じた。
それだけでなく、他の人がいる前で甘えるような言動を取ったことや、膝枕での非常識な行動等々、上げたらきりがない数々の異常行為をお認めになり項垂れていた。
そうでしょうね。その数々、お兄様にとってありえない言動ばかりでしたよね。
良かった。おかえり正常な判断。
できればもう二度と逃げださないようにしっかりと首輪でも何でもつけてくださいませ。
そしてなにより忙しさにかまけて私の言葉を聞き流していた――というより見当違いだと流していたというのが正しいのか――ことを改めて謝罪。
それから自分のためにいろいろと苦労を掛けたこと――仕事を分散してくれたのに気付かず仕事を増やしていたこと。
選手たちの訓練も、お兄様が参謀としてすべてを担当しないよう暗躍していたことにも気づかれてしまった。
冷静になったお兄様の分析ヤバいね。丸裸にされちゃう。
「そう考えると、深雪の行動の原因も俺が原因だったのかもしれない」
「え…?」
そこは流石にお兄様の責任ではないでしょう、と思ったのだけど。
お兄様は顎に指を添えて分析結果を語る。
「深雪は恐らく、お前を無視するような形になっていたことにもストレスを抱えていたんじゃないか?それで溜まりに溜まったストレスや疲労が自律神経に影響して手足がいつも以上に冷えて――。今思い返せば、お前の手足は通常時と比べて異常に冷えていたように思う」
それは――、そう、なのだろうか?
思い通りにうまくいかず、疲労を蓄積していくお兄様に落ち込んだりもしたけれど、それもストレスになっていたということ?
…ストレスが限界値を超えて幼児退行したかのように泣きじゃくった、と。
泣くことは確かにストレス発散に良いとは言うけれど、…お子ちゃまかな。恥ずかしい。
「いつも以上に働いていたことももちろん要因だろう。どの種目でもお前の話を聞いたよ。お前の特訓だったり指導だったりが役に立ったと。それだけ忙しく動き回っていて疲れないわけがない」
「でも、それはお兄様も――」
「ああ、今思えば俺も疲れていたんだろう」
「!」
お兄様が疲労もお認めになった!
そう驚いたのが顔に出たのだろう。お兄様は苦笑した。
「あれだけお前に注意されていたのに、俺が大したことはないと振舞っていたからお前も感化されてしまったのだろうな」
あ~、お兄様があれだけ忙しなく動き回っているのに疲労の色を見せていないのだから、私も疲れていない理論が発動してた?それなら納得できないこともない。
「深雪、手に触れてもいいかい?」
「…ええ」
ベッドから降りてお兄様は私のベッドに腰かけると手を取って両手で包み込む。
「うん、冷えているけれどここ数日よりはマシだな」
お兄様の手は相変わらず温かい。固くて、大きい、しっかりした男性の手だ。
「昨日はぐっすりでしたもの」
その前も私的にはぐっすりだったんだけどね。
夢遊病のように動き回っているならそれは体が起きていたということに他ならないわけで。
「確かに、昨日はお手製行火を入れなくても俺のベッドには入ってこなかったな」
ああ、そう言えば昨日はもう何もする気力が無くて寝間着に着替えるだけで精いっぱいだったなぁ。
…お兄様の前で普通に着替えてた。頭働かなさすぎて羞恥心もどっかに行ってしまっていたらしい。
お兄様が私の目の前で着替えるのはままあるので、そこはそんなにおかしなことではないのだけど。
いつもは見ないように気をつけているのだが、昨日は着替えるのに一生懸命だったから気にもならなかった。
「今夜からは忘れないようにします」
記憶が無かろうともお兄様のベッドに潜り込んでいた事実は恥ずかしい。その上抱きついていたなんて…。
改めて自分の異常行動に赤面してしまう。あの時だって恥ずかしかったけど、今正常な意識の下思い出すとより一層異常さに気付かされたわけで。
これからは絶対にあってはならない。決意を胸にお兄様に宣言すれば、お兄様は苦笑して。
「もう解決したのだから必要は無いと思うんだが」
「可能性が残っているならば気をつけるべきです」
同室だって十分恥ずかしいのにお兄様と一つのベッドで、なんて本当に、本当にありえない!
オタク、妄想は許せてもリアルは別だから!
「まあ、そうだな。兄妹であっても節度は守らないと」
お兄様の声が小さい…?は!自分の行動を振り返って自戒しているのか。
お兄様にとっても十分やらかし案件だものね。
…そう、やらかし案件と言えばこちらも。
「――あの、昨夜のことは、本当によろしかったのですか?」
昨夜のこと――、つまり私の駄々こね案件である。
お兄様を引き留めることには成功したけれど、行っちゃダメ、とか傍に居てだなんて…。
もっと原作の深雪ちゃんみたいに私だけ守ればいいのです!なんて言葉は言えないけど、それくらいカッコよく決めたかったのに。
「あんな深雪を置いていけないよ。ボロボロに傷ついて泣いている深雪の傍に居ること以外優先することなど何もない」
そう言ってお兄様は私の頬を撫で、目の下を撫でた。
「赤くなってしまったね。瞼も腫れてしまっている」
お兄様はまるで自分のせいだと責めている様な顔をされているけれど、お兄様のせいなんかじゃない。
「あと三時間は有りますから、今から冷やせば多少マシにはなるでしょう」
もしならなくてもメイクで隠せるくらいまで落ち着くだろうから。
「だからお兄様、いつもの日課に向かってくださいませ。きっと先生もお待ちですよ」
「別に約束もしていない。師匠なら気にもされないだろう」
あらま。すっぽかす気満々ですか?
というよりいつも以上に離れません!という気概が感じられる。
でもね。
「お兄様。私にも一人になって反省したいこともあるのです。それに、目を冷やしている間は大人しくしているつもりですから」
暗にここにお兄様がいては落ち着かない、と伝えるとお兄様は少し不服そうだけれど、お願いを聞いてくれるらしい。
「そうだな。俺も冷静になる時間が必要か。分かった。少し出てくる」
「気をつけて行ってらっしゃいませ」
お兄様は着替えてすぐに部屋を出ていった。
…その間私はすでに目を冷やしたタオルで塞いでいたので何も見ていません。でも衣擦れの音ってそれだけで妄想力掻き立てるよねー!危険!
私の思考はぐっすり休めたことで平常運転を取り戻した。
――
さて、ふざけるのもここまでにして。
どうにかお兄様にパラサイドールのことは後回しにしてもらうことに成功したようだ。
駄々もこねてみるものだね。…恥ずか死ぬかと思ったけど。
あの時は必死過ぎて爆散する余裕も無かった。素面だったら死んでた。間違いない。
今でも危ういけどね。あああ!恥ずかしい!!
子供みたいに泣いてしまった。あそこにはお兄様だけでなく水波ちゃんもピクシーもいたのに。
けれどこれでお兄様も冷静に判断できるようになって、もう自作のサード・アイを使って地形を変えることも、人に罪を擦り付ける――は、どのみち四葉が唆して軍で行われるのだけれどお兄様がしないのであれば問題なし。
つまり処罰がある様な暴れ方はしないはず。
これで一件落着かな。
あとは私にできることは何もない。
今日のアイスピラーズブレイクで優勝して、無事に最終日を迎え、何事もなく優勝して終わるだけである。
あ、そう言えば念の為目の充血に効く目薬用意していたんだった。
いそいそとベッドから降りて鞄を開ける。ピクシーに着せたい服がまだあるのだけど、またできるタイミングあるかな。
ちゃんとサイズ合ってるか確認もしたいし、今度は針と糸も持って行こう。
今日まではお兄様が忙しいだろうから明日以降になるかな。
目薬を差してぱちぱちと。これでだいぶ良くなるといいのだけど。少し冷やしただけでも楽になったしね。
いつまでも寝間着でいるのも落ち着かない。運動着に着替えて目元に冷やしたタオルを巻いて軽くストレッチでも。
見えなくても慣れた動きなら問題ないだろうと思ってやってみたのだけど…視界無いのって結構バランスが難しいのね。
上手くできなくていつもより時間がかかる上に負荷もかかる気がする。
全てのセットを終えてベッドの上であおむけになって倒れた。
うっすら汗が纏わりついている。さっとシャワーを浴びたいところだけれど、ちょっと休憩。
ストレッチと筋トレをやる時くらいタオルを外してやればよかったと気付いたのはもう残りワンセットとなったところだった。
こうなったら最後まで、と謎のやる気をみせたせいでいらぬ疲労感。
ただでさえ今日は大切な試合だというのに。
こんなんじゃいけない、と体を起こしベッドを四つん這いになって降りようとしたのだけれど――
コンコンコンコン
(え、もうお兄様が戻られる時間?そんなに経ってた?!って――)
「きゃあ!」
「深雪?!」
ベッドの淵がわからず手をついたと思ったら何もなくてバランスを崩して落っこちた。
落ちた時の対処法として肘を伸びたままにせず、少し曲げて手根から着くと良いというのは護身術で学んだんだっけ、それとも淑女教育の誘拐された時の対処法だったっけ?と考えるくらいには混乱はしていても焦りはしていなかった。
手をついてコロン、と受け身を取って転がるとふわっと持ち上げられた。
そのぬくもりが瞬時にお兄様だとわかった。
でもね?見えない状態で急に持ち上げられるのってたとえお兄様相手でも怖い!
「お、おおお兄様、」
「見事な受け身だが、戻って早々には心臓に悪いな」
「も、申し訳ございません」
「…なんとなく状況は理解したが、目隠しをしたまま動き回るのは感心しないぞ」
うう、重ね重ね申し訳ない。
そしてこの状況を一目見た瞬間で理解するお兄様流石です。もう完全に復活しましたね。
「あの、もう下ろしてくださって大丈夫ですから」
「深雪は目を離すと危なっかしいからな」
「子猫ですか、私は」
「今のお前なら川に落っこちそうだからこうして抱えていないと」
お兄様があの映画の母猫になってしまわれた。
「もうそろそろタオルは外していいのではないか」
「そもそも今は何時くらいです?」
「6時半を回ったところだな」
「あら、ではすぐにシャワーを浴びませんと」
「…ああ、そうだね」
ん?お兄様、何かありました?
お兄様はすたすた歩くとゆっくりと私を下ろした。多分ベッドだね。
座らせて頭のタオルがはらりと取られたが、目元をお兄様の手に覆われていた。
「眩しいだろうから徐々に目を開くように」
相変わらず手厚い。
しばらくお兄様の温かいアイマスクを堪能してから。
「ありがとうございます。――いかがです?」
「うん、赤みはだいぶ引いたね。これならたいして疑問を持たれないだろう。瞼も腫れが引いている」
それは良かった。お兄様も安心したように微笑まれている。
朝からお兄様の優しい笑みにキュンキュンできるなんていい朝ですね。…心臓がずっとマラソンしてるけど。
「俺は準備があるから先に浴びておいで」
「はい」
お風呂セットはすぐに出せるようになっていたのでそれを持ってシャワー室へ。
…うん、やっぱり扉一枚って緊張するよね。これも修行。無心になる修行ですよ。頑張ろう。
本当、この数日間よくお兄様と同室で耐えられたものだ。
でも耐えられるだけであっていつまでも慣れない。
昨日みたいに思考回路が鈍らない限りはきっとずっと慣れないんだろうね。
今日は時間も無いので持ち込んだCADでパッと水気を払って部屋も綺麗にしてからお兄様と交代。
朝食は時間が決められているわけではないけれど、混む時間に行くくらいなら早い方が良いので。
お兄様がシャワーを浴びている間にスキンケアをしてお化粧も、と思ったけれど基礎だけにしておいた。
この後試合があるので水波ちゃんが張り切るだろうからね。
髪を梳かして髪飾りをつけて、胸元にはネックレスを。あとで外すけどね。今だけは。
それからすぐに出てきたお兄様と一緒に朝食を食べ、いざ決戦の地へ!
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